アレルギー対策、自宅でできる効果的な方法とは?

江戸時代 開国の影響の1つに物価上昇がありますが、
一方の参考書では 品不足のため、
もう一方の参考書では 外国と日本の金銀の交換比率の違いにより大量の金が流出したため、
と説明していました。
正しいのはどちらなのか気になるのでご存知の方は回答していただけると幸いです。

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A 回答 (6件)

正解は教科書を見ることです。

参考書はあくまで参考書です。教科書の記述が優先されます。
そこで、「品不足のため」「外国と日本の金銀の交換比率の違いにより大量の金が流出したため」との記述がそのままとすると、「品不足のため」間違いではありませんが全て言っていませんし、「外国と日本の金銀の交換比率の違いにより大量の金が流出したため」という記述は不正確ということになると思います。
「品不足のため」に関連する教科書(山川出版の詳説日本史)の記述は、「日本からは、生糸・茶・蚕卵紙・海産物などの農水産品やその他の加工品が多く輸出され、毛織物・綿製品などの繊維製品や鉄砲・艦船などの軍需品が輸入された。貿易は大はばな輸入超過となり、それに刺激されて物価が上昇するとともに、国内産業に大きな変化があった。」としています。物価上昇の最初のきっかけは輸入超過による外貨の流入ということになります。この件を補足すると、貿易2年目の1960年の輸出額は500万ドルあまり、輸入額は200万ドルあまり、黒字額は300万ドルあまりのとなっています。幕府の年間の収入は、貨幣改鋳の時の臨時の収入を除けば年間200万両前後ですから異常な黒字と呼ぶべきものです。
次に品不足に関する項目について教科書は、「幕府は、物価抑制を理由に貿易の統制をはかり、1860(万延元)年雑穀・水油・蠟・呉服・生糸の5品は必ず江戸の問屋をへて輸出するように命じた(五品江戸廻送令)。しかし、輸出向け商品をとり扱った在郷商人や列国の反対で効果はあがらなかった。」としています。間接的な表現ながら品不足による物価の上昇を記述しています。五品江戸廻送令が発布された背景には、既得権益の維持をはかる江戸の問屋と対立する新興勢力の在郷商人の争い、従来の流通網の寸断による流通・経済の混乱などもありますが、品不足による江戸の物価騰貴も背景にあるわけです。
「外国と日本の金銀の交換比率の違いにより大量の金が流出したため」については教科書は、「日本と外国との金銀比価が違ったため、多量の金貨が海外に流出した。幕府は金貨の品質を大はばに引き下げる改鋳(万延貨幣改鋳)をおこなってこれを防いだが、貨幣の実質価値が下がったので物価上昇に拍車をかけることになり、・・・」としています。「多量の金貨が海外に流出した」ことが直接的な物価上昇に結び付いたとはしていません。これは金貨の流出時点では物価に対して中立なのです。金貨は流出しますが、国内の価値としては同価値の銀貨が流入しますので、差し引きはゼロなのです。さらにこの時の流出した金貨の量は10万両を超える程度だとされています。
金貨の流出は潜在的な国富の流出ですから、流出を止め、金銀比価の内外の差を是正するための万延貨幣改鋳により金の品位は同じで、量目の減少(金の含有量は減少)した貨幣の鋳造=貨幣価値の下落そして物の価値の上昇という典型的なインフレーションを起こしたということです。なお、貿易は銀で取引され、金貨は貿易それ自体には使用されていません。
貿易黒字・品不足・(金銀比価是正のための)貨幣改鋳が物価上昇の要因となります。なお、このような考え方は戦前に研究され、戦中の1944年に発表されています(幕末貿易史の研究―石井孝)。

以上、参考まで。
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 ♯4の方によって適切な説明がなされていますので「理由に関して」の説明を省かせていただきますが、「歴史学」を含め「学問レベル」からいえば、「正解は必ずしも一つではありません」。

これが高校までの「歴史知識」と「歴史学」の違いです。
 もし「一つだけ“正解を選べ”」というのであれば、それは出題者の無知によるモノで珍問・愚問の類です。以上大学で「歴史研究と教育」に携わる者の立場からの答でした。
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どちらも正しい。

どちらも間違いではない。試験に出たなら、どちらも書かないと正解にはならない。また、どちらかを選ばせるような試験問題はナンセンスですから当方は関知しません。どうして品不足になったかというと商品が海外への輸出に回されて国内市場の流通量が減ったからです。商人は金儲けがすべてですから、儲かる相手に売ろうとします。儲かるなら親の敵相手でも悪魔相手でも売ります。海外への販路ができたからといって商品の生産量は増やせません。まだ産業革命もなく、機械を使った大量生産ができなかったからです。国内市場は需要が同じで、供給が減少したので、需要供給曲線に従って物価は上昇します。これは経済学のイロハです。

2つめの理由も正しい。例えばの話ですが、外国で金貨1枚に対して銀貨10枚の交換比率だとします。日本での交換比率は、金貨1枚に対して銀貨5枚の交換比率だとします。これが交換比率の違いという意味です。そいうことを知った外国の商人は、どうするでしょうか。元手が金貨1枚だとします。外国で銀貨10枚に交換して日本に持ち込めば、日本では金貨2枚になるのです。で、外国に戻って、銀貨20枚と交換します。でまた日本で金貨4枚に交換してもらって帰国すると、2回往復すると最初1枚だった金貨が4枚に増えることになります。日本にすれば、金がどんどん海外に流出していることになります。外国の商人は、商品を売らなくて銀貨と金貨を海外と日本で逆に交換するだけで濡れ手に粟のボロ儲けです。幕府がようやく事態の異常さに気づいた時には、幕府が保有している金の在庫がすっかり減っていました。それで幕府は金の含有量が少ない粗悪な金貨を発行せざるを得なくなった。またそれは外国商人に対抗する為の手段でもあった。しかし、それは国内市場を混乱に陥れ、国民が幕府に対する信頼をなくした理由ともなりました。つまり幕府が発行した金貨の信用がなくなって額面通りに通用しなくなったのです。それも物価高を招く要因となった。

商品を売ろうとする商人はいままで通りの価格では売ってくれないようになった。それがすなわち物価高ということです。どちらにしても、この辺の話をきちんと説明している参考書は存在しません。とにかく日本人は経済音痴で上から下までちんぷんかんぷん。それは参考書執筆者も学校の先生も同じです。歴史の先生が、経済のことをまともに説明できた試しはない。教える方も教えられる方も無知蒙昧の暗黒の闇の中を彷徨うばかり。何が参考書なもんか。何の参考にもなってない。適当なことを書いて話をごまかしているだけの自称参考書ばかり。生徒もそれを理解しようとしないで、どちらが正しいか教えてくれとおねだりするだけ。意味ないです。歴史は人間の営みであり、動物の営みであり、自然現象の営みでもあります。

歴史を学ぶには経済学、地球物理学、気象学、心理学などあらゆる学問を広く浅く一通り理解しておく必要があります。そういう幅広い素養を持とうとしないで、歴史を論じる意味はありません。そういう学問を幅広くやろうという意欲と必要性を醸成する為にも歴史を学ばなければなりません。歴史は教科書を暗記する学問ではありません。

最後は余談になってしまいましたが、今回のことをきっかけに、そういうことも考えてみてください。なにからなにまでおねだりするばかりではダメです。
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かつて日本はバブル景気に沸きましたが、バブル崩壊の原因はなにかと問えばそれはもういろいろな説が出てくると思います。

それと同じで、歴史上のある事件の原因はなにかといってもだいたい様々な要因がからみあうので一概にはいえないところであると思います。

さて、今回のお題に関していえば、本当の意味で精通している人はほとんどいないのではないかと思います。歴史学者の多くは経済に疎く、また経済学者の多くは歴史に興味がありません。そのため、その問題については一番詳しく研究したのが一介の作家であったというオチさえあります。

では一番質問者さんが疑問に思う「試験の回答はどうすりゃいいのか」ですが、それはね、もう「問題を作った人がどっちを正解と考えているか」ということに尽きてしまうかと思います。なぜなら、「これが原因である」という答えが出ていないからです。なにしろ参考書でさえ意見が割れているわけでしょ。
「じゃあ試験の答えをどうすりゃいいんだよ!」と頭を抱える質問者さんの様子が目に浮かぶようですが、まあ、世の中というのはそういうものでしてね。正解のない世界で自分なりの答えを探して世間と合わせていくものなのよ。
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当時の世界は銀本位制度であり、銀の重さで取引が行われていました。



一分銀3枚とメキシコ銀貨の重さが等しいので
3分=1ドルで決められてしまいます。(実際の価値は1ドル=1分銀程度であった。)

その為、2ドル=6分銀ですから4分銀(1両)多く支払う事になります。
それを海外で小判に両替されるとどんどん小判が消えて行く事になるのです。
(略史参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF% …


幕府も一分銀より大きな二朱銀を作りますが流通せず、バカ二朱と揶揄されます。
質の悪い安政小判を作りますが、列強の圧力で製造を中止します。


国内の戦争などで当然物資は不足しているはずです。

江戸の水車小屋は殆どが木炭を引くようになり、火事が相次いだと言う記録もあります。
(黒色火薬の木炭用として売れるから。)

長州では硝石が手に入らず、城下の便所の土を残らず掘り出して作ったそうです。


現代を見れば、ギリシアショックでユーロが暴落したように、

幕府はあてにならないと物価が上がります。
西洋が攻めてくると買占めが横行します。

マネーショック+物不足+黒船ショック+政治不安と内乱+列強に対する危機感

その内、事実認識が可能であるのは金の流出と物不足です。
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開国の影響をそれこそ全部書き出したら、1冊の本が出来上がります。



両方の参考書も正しいですが、開国の影響で大きかったものを、出版社なりに判断して、一例として書き出しただけです。

この回答への補足

影響の数ではなくて、原因を聞いています。
どちらが試験等では適当ですか?

補足日時:2012/02/19 19:12
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因みに、これに対して幕府は五品江戸回送令を出したが効果なし

理由②;日本と外国の金銀比価が違った(外国では1;15だが、日本では1;5)ため、大量に金貨が流出した(推定10万両)。幕府は粗悪な万延小判を鋳造することでこれに対処したが、それはまた貨幣の実質価値が下げることとなり、物価騰貴に拍車をかけ、インフレを深刻化させる。

理由②は、元禄期の荻原重秀の貨幣改鋳と同じ流れ。(金が不足→改鋳→貨併価値の低下→インフレ)

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貨幣の元を理解すれば簡単です。現在の貨幣で考えていては理解出来ません。
昔の貨幣は金や銀そのもを形にしたものでした。従ってとの価値はその金属の価値と同じです。
ところが、政府が悪知恵を出して質の悪い貨幣を作りました。即ち今まで1枚1万円の金属で作っていた1万円小判に他の金属を混ぜて5000円の価値しかない小判をつくったとします。これが流通すると、質感その他が違うし、価値が異なると誰もが気づき、良い小判は溜め込むでしょうし、質の悪い小判は手元に置いて置きたくないので、使おうとします。だけど受け取る人は、質の悪い小判だったら2枚じゃないと1万円の価値のあるものと交換しないよ、と言うでしょうね。
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理由はお分かりですよね。
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これは質問と関係ありませんでしたね。

貨幣の元を理解すれば簡単です。現在の貨幣で考えていては理解出来ません。
昔の貨幣は金や銀そのもを形にしたものでした。従ってとの価値はその金属の価値と同じです。
ところが、政府が悪知恵を出して質の悪い貨幣を作りました。即ち今まで1枚1万円の金属で作っていた1万円小判に他の金属を混ぜて5000円の価値しかない小判をつくったとします。これが流通すると、質感その他が違うし、価値が異なると誰もが気づき、良い小判は溜め込むでしょうし、質の悪い小判は手元に置いて置きたくないので、使おうとします...続きを読む

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Aベストアンサー

こんにちは。8/20の英語のご質問以来ですね。

ご質問:
<「急かしてすまない」を敬語にするとどうなるでしょうか?>

「お急ぎ立てして申し訳ありません」
などもあります。

1.「すまない」はさらに丁寧な言い方だと
「申し訳ございません」
なども可能です。

2.「急がして」「急がせて」は、相手にある動作を「させる」という強制的な使役のニュアンスがあります。

3.この「使役」のニュアンスを、「立てる」がカバーすることがあります。
例:
「ご用立てして申し訳ありません」
=(常体)「用事を言い付けてすまない」

「お呼び立てして申し訳ありません」
=(常体)「呼びつけてすまない」

4.これらの「立てる」には、「物事や動作がはっきり表われるようにさせる」という、話し手の使役の意志が込められています。

従って「急ぎ立てる」=「話し手が相手を急がせる」という意味で使われています。

5.「お急ぎ立てして」「ご用立て」「お呼び立てして」の「お」「ご」などは、その動作を受ける相手に対する謙譲の接頭語となります。

以上ご参考までに。

こんにちは。8/20の英語のご質問以来ですね。

ご質問:
<「急かしてすまない」を敬語にするとどうなるでしょうか?>

「お急ぎ立てして申し訳ありません」
などもあります。

1.「すまない」はさらに丁寧な言い方だと
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