プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

エンジンをかける時少し時間がかかります。最近寒くなってきて朝エンジンをかける時「ガガガッ」というふうな音がします。一旦エンジンが温まって再始動するときはそういう音はしません。原因は何でしょうか?

A 回答 (3件)

寒くなって出始めたとすれば,潤滑系の問題だと思われます.


しかもエンジン始動直後ということですから,スタータ(セル)のグリースが低温になって粘度が下がって(硬くなって)潤滑不良になり金属同士が接触して音が出ている可能性が高いと思います.

エンジンが暖まるとスタータも暖められてグリースも粘度が下がり潤滑性がよくなってくるので音がしないのではないでしょうか.
    • good
    • 0

たぶんスターターモーターの不良でしょう。

音の種類が文章では伝わりにくいのですが、ギアの噛合いがうまくいかずにギアの歯と歯がぶつかりあう時に出る音であるとするならば、リングギアの方も異常が在る可能性があります。

最初にスターターモーターの仕組みを簡単に解説しておきます。スターターモーターはエンジンを始動(キーをスタートの位置まで回した)する時にのみ動作する装置ですが、始動のための操作をしていない時、回転部分はエンジンと切り離されています。キーをスタート位置まで回すと、電磁石(マグネットスイッチやエンゲージスイッチと呼ばれる部品)の力でスターターモーター内のギアがエンジン側のギアと噛合う位置まで押し出され、ギアが噛合った直後にマグネットスイッチ内部の接点が閉じてモーターに電力が供給されてモーターが回りだす仕組みになっています。このギアを動かす仕組みには、ギアを噛合わせる際に歯と歯がぶつかってうまく噛合わない場合に備えてスプリングが組み込まれており、ギアの噛合わせのために移動する際にネジのような軸(スプラインと呼びます)の上を移動することで僅かに回転しながら、噛合わせるようにできています。

さて、エンジン側のギア(リングギア)やスターターモーター側のギア(ピニオンギア)にトラブル(大半の場合うまく噛合わないままでモーターが回転してしまい、歯と歯が強く叩きつけられるために歯がつぶれて今しまう)がある場合があると、始動時に大きな異音が出ます。このような症状が出た場合は速やかにスターターモーターおよびリングギアの点検を行う必要があります。症状が軽微でスターターモーターがわのみのトラブル(スプライン部分でのグリース切れ等によりピニオンギアの移動がスムーズにできない、グリースが劣化して硬くなっている場合、低温時に動作が不良になる場合が多い)であればスターターモーターのオーバーホールですみます。ただし、すでにリングギアの歯がつぶれてしまっていたり、現在はリングギアに異常が無くても、このような状態を長く続けていると確実にリングギアをだめにしてしまいます。リングギアをだめにしてしまうとクラッチハウジングとトランスミッションを車から取り外しての整備になるので費用が掛かることになります。

スターターモーターのピニオンギアにはワンウェークラッチと言うクラッチ(片方の回転方向にだけ動力を伝えるクラッチ)がついていますが、このトラブルでもまれに同様な症状が出る場合があります。朝のみと言うことでこの状態も考えられなくないのですが、通常この状態では音は出ないのが普通ですので、やはり先に述べた状態である可能性のほうが大きいでしょう。

いずれにせよ、早急に点検を受けることが望ましいので、電装整備工場(この種の故障は普通の整備工場より得意)に持ち込めばすぐに判断できるでしょう。近くに電装整備工場が無ければ普通の整備工場でも可能です。
    • good
    • 0

こんにちは 多分バッテリーが弱っています。

3年以上ご使用でしたら充電又は交換をお勧めいたします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!