プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になっております。

現在NSKJひまわり生命の収入保証保険「家族のお守り」に入っています。
男性・30歳で加入(現32歳)
月額保険料:約5,000円(支払予定保険料計:約180万円)
保険期間・保険料払込期間:60歳
年金月額:20万円

先日FPから、上記保険の代わりにアクサ生命のフェアウィンドに加入してはどうかという提案がありました。
保険金額を5000~6000万円にして、払込期間を60歳までにすると、年間110万円程度の保険料になります。
収入保証保険は掛け捨てなのに対し、フェアウインドは低解約返戻期間を過ぎれば(このケースだと60歳まで)127%以上の解約返戻金がもらえます。
老後の生活に備え、さらに死亡保障をつけることで収入保証保険の部分もまかなえるという考え方です。

デメリットとして、例えば加入後10年目でまとまったお金が必要になった場合、それまで支払った保険料より大幅に少ない金額の範囲でしか借入れができず、必要な資金が不足してしまうリスクはあると思います。
保険料の支払いが厳しくなった場合については、払済みにしてしまえばよいかと考えています。

フェアウインドについては子供の学資保険代わりに少ない金額で既に加入しているので、だいたいのことは分かっているつもりですが、今回のFPからの提案について皆様から何かアドバイスを頂けたらと思います。

また、税金について、保険金額・解約返戻金-保険料が1年間で50万円を超えてしまうと雑所得扱いになってしまうようですが、例えば一時金として受け取るのではなく年金として毎年50万円を受け取る場合も課税されるのでしょうか。(1保険契約に対する課税なのか、あくまでも年間で受け取る金額に対する課税なのか)

さらに、解約返戻金-保険料が50万円を超えないように、保険契約を分割して加入し、解約する年を一年ずつずらせば、課税されないのでしょうか。

ご回答の程よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

保険とは、結局は、お金なのです。


となると、保険だけを取り出して考えるのではなく、
トータルのマネープランとして考える必要があります。

老後の為に、毎年100万円ずつを貯蓄して、3000万円を貯める。
5000万円の死亡保障が必要。
10年後に家を購入する為に、1000万円。
10年後に子供の大学進学費用として、400万円。
などなどをトータルで考える必要があるのです。

例えば、片方で1000万円の貯金をしながら、
片方で1000万円のローンを組む
というのは、誰が考えてもおかしいです。
貯金で購入して、借金をしないというが、数学的計算です。
実際には、貯蓄がゼロになるのは、困るので、
500万円を貯蓄として残し、
500万円は購入資金として降ろして、ローンを500万円にする
というような方法を取ります。

いずれにしても、トータルで考えることが重要なのです。

なので、110万円×28年間=3080万円を塩漬けにすることが
マネープランとして妥当かどうか、という問題なのです。
28年前と言うと、質問者様は、4歳です。
この28年間に何がありましたか?
劇的な変化はありませんでしたか?
22歳のとき、32歳のご自分を予想して、
その通りになっていますか?

(Q)例えば加入後10年目でまとまったお金が必要になった場合、それまで支払った保険料より大幅に少ない金額の範囲でしか借入れができず、必要な資金が不足してしまうリスクはある
(A)というリスクがあると分っておられるならば、
どういうリスクでそうなるのか、計算されましたか?

お子様の学費が不足することはありませんか?
住宅購入は考えなくても良いのでしょうか?
ご両親の介護を考慮に入れていますか?

ご両親の介護に人手はさけないので、お金で解決する……
ということは、普通に行われています。
医療費に上限はありますが、介護に上限はないので、
ご両親の年金で、介護費用がまかなえるならば良いのですが、
お子様が、月に10万円、20万円の援助をするというのは、
珍しくもなく、あることなのです。

などなど、わからないことが多いので、
適切なアドバイスができません。

提案したFPが、きちんとしたキャッシュフロー表を作成して、
(「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします)
ちゃんとしたシミュレーションをして出した結論ならば良いのですが、
このような提案には、時間軸の考え方が抜けていることが
多いので、心配です。

ついでに言えば、税金の問題は、そのFPに相談しましたか?
FPと言うからには、そのようなアドバイスもするのが当然です。

「保険金額・解約返戻金-保険料が1年間で50万円を超えてしまうと雑所得扱いになってしまう」
というのは、一時所得の場合です。
つまり、解約払戻金を一括で受け取る場合の話です。

年金で(つまり、分割で受け取る)場合には、
「マイナス50万円」の部分がありません。
(年金額)-(必要経費)=雑所得の金額です。
これが、20万円以下ならば、申告不要ですが、
超える場合には、申告が必要です。
この雑所得には、公的年金も含まれます。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1500.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

rokutaro36様

ご回答ありがとうございます。

住居については親の援助もあり、ローンなしで一軒家を購入することができました。
親の介護については、老人ホームに入れるだけのお金を親が持っているので、その点についてもお金の面では問題はないと思います。

ただ、子供の教育資金については考えが足りなかったと思っています。

>税金の問題は、そのFPに相談しましたか?
税金については課税されることを考えると、必ずしも設計表通りの利率にはならないですよね?とFPに質問したのですが、FPは年金の形で受け取れば税金がかからないとか、あやふやな回答でしたので、改めてこちらで質問させて頂いた次第です。

一時所得と雑所得の件、わかりやすい説明ありがとうございます。
FPにはそのあたりの税金のことも考慮した場合の、より具体的な利率を出してもらうようお願いしてみました。

お礼日時:2012/03/05 15:12

>具体的にはこれはどのような商品になるのでしょか。

差し支えなければ教えて頂ければと思います。

 No.2で回答した者です。私自身は金融商品に詳しくはありません。今の資産、収入ではあまり縁が無いものですから。

 もしお金が入って、運用する事になったなら、FPにも相談するでしょう。もちろん、保険だけでなく他の金融商品も組み合わせての運用の相談です。

 やっぱり、複数のお金のプロに相談して、決めるでしょう。


 知識無く、ご要望に答えられなくてすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hausujigenn様

再度のご回答ありがとうございます。

やはり複数の人に相談してみないとですよね。

お礼日時:2012/03/06 13:23

今のお金の厳しい時代、保険も貯蓄もお金を全てトータルで考えていかねばならないと私は考えます。



掛け捨ては掛け捨て、今までのようにお金が潤沢にある時代ならいざ知らず、

給与減の時代、お金には少しでも働いてもらいたいと言う時代のニーズには合っていると思います。

後は利率。

この保険会社利率高いですね。

微妙に。

エクセルで計算すると1.55%でした。

東京海上の長割り終身の利率が1%弱。

他社もこの低金利時代利率を落としています。

AIJとかの数%という利率を上げているなら、間違い無しにやめた方が良いと言えるのですが、

微妙です。

20年国債の金利が1.75なんでまあ、運用できると言えば出来るんですが、

http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/interest_rat …

保険会社も利益を上げなければならないので、この差額でやっていけるのかという問題もあります。

若干仕組み債とか、危険債に手を出している可能性もあります。

30年と言う長い期間なので、全額を預けるのは少し躊躇します。

既に教育資金を預けているんですよね。

年間110万円を全額預けるのは少しリスクが伴うのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

破綻するかどうかはわからないんですが、リーマンショックはトリプルAの仕組み債が破綻したのが原因でした。

私なら、リスクがあるので、数社に分けて(利息は減りますが)、あと、ドルの終身保険なんかも入れて、リスクを分散します。

資産が億位あれば問題ないのですが。


税金は部分解約したらどうですか。

50万円の利益ごとに毎年やれば税金はかかりません。ただし、そのように微妙な金額で解約できるかどうかは難しいですが。解約できる金額は保険会社によって決まっていると思います。

50万円を超えた分は利益の半分が総合課税されます。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1490.htm 一時所得の計算方法国税庁


年金にしたら雑所得になります。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1610.htm 年金を受け取った場合の税金 国税庁

受け取った金額から保険料を差し引いた利息の分が税金がかかります。

雑所得にするよりは一時所得で多少税金を払ったほうが税金は少ないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

tosshiiii様

ご回答ありがとうございます。

保険会社が破たんした場合については、責任準備金が減らされたり、早期解約控除が行われたり、予定利率が引き下げられたりすることもあるようですが、フェアウインドの利率は引き下げの下限(3%)より低いので問題ないかと思うのですが、どこか認識に間違いはありますでしょうか。
下限の3%という情報は古いような気もするのですが・・・

>ドルの終身保険なんかも入れて、リスクを分散します
ドル建てだと、為替のリスクなどもあると思うのですが、円だけに頼るのは危ないということでしょうか。

部分解約というのは初めて聞きました。
この部分も含めてFPに再確認してみようと思います。

お礼日時:2012/03/05 15:47

 32歳で一つの保険(アクサ生命のフェアウィン)だけに、年間110万円程度という高額を納められる経済状況なら、保険と貯蓄や投資と色々と組合せが出来そうですね。



 私なら、保険は掛け捨てとし、流動性の良い貯蓄をメインに運用します。持論ですが、保険は加入した時点で得をする商品は皆無と思っています。(全契約者単位)
 得しないということは、損なのですが、予定より早くに死んでしまった時のためにしょうがなしに加入しています。
 あなたに相当の収入があるか資産家以外で、年間110万円の保険料の保険を勧めるFPは、?です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hausujigenn様

ご回答ありがとうございます。

>年間110万円程度という高額を納められる経済状況なら
私としては納められないこともないのですが、現在の収入だとかなり厳しいと考えています。
住宅ローンがないということでFPもこのような提案をしてきたのだと思うのですが、保険料を払う為だけに仕事しているような感じになってしまいます。

>流動性の良い貯蓄をメインに運用します
具体的にはこれはどのような商品になるのでしょか。
差し支えなければ教えて頂ければと思います。

お礼日時:2012/03/05 15:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!