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ほんの数年前まで三重県の亀山市に液晶テレビの工場があり
そこで作られる液晶テレビは、世界中の羨望の的であり超ブランド品として
液晶テレビの頂点に君臨しとりましたが
今現在液晶テレビのシャープは倒産するかもと言われとりますが
なぜこのような没落をまねいてもうたのでしょうか?

大卒の方の高い見識のご意見でよろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

うーーーーーーーん。

どこから解説しましょうか・・・

確かに、高収益を生んでいた液晶テレビ事業は、新興国勢の台頭と、国内においては地デジ化の一巡による供給過多による価格下落を招いており、正直縮小しなくてはならない分野になってしまったともいえます。堺工場の巨額の初期投資も回収できるかどうか、確かに微妙といえば微妙です。
堺の立ち上げは、正直「しばらく液晶好況が続く」と見通してのことであり、今のような状況になることは想定していなかったと思われます。
2012年3月期の決算は(予測値/会社発表含む)、2兆5300億の売り上げに対して、ほぼ3000億程度の赤字。震災の影響もさることながら、得意分野で他社にシェアを奪われていることが痛手となっていることは間違いないでしょう。
ただ会社更生法を含む、俗に言う「倒産」の可能性はかなり低いです。株価も、2/1の会社発表以後は落ち着きを取り戻していますし、内部留保やバランスシート上も危険なサインは見受けられません。

正直、「飯の種」になるはずだった液晶分野が、いまやお荷物になりつつあることも事実で、倒産はないまでも、たとえば同業他社(最悪は、アジア系の会社)に吸収される可能性もなくはありません(三洋電機の例もある)。
そうならないように願うばかりですが、こればっかりはなんともいえません。
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 通常、電気系企業だと三菱、日立、東芝、NECとか有名だけど、これから基本として家電以外に生活インフラを保有している。


 例えば東芝なら発電所の建設とかね。今回NECもかなり危機的だけどNECの場合はNTTを中心とした通信網などの設備など通信インフラなどかなりのシェアを保有している。

 しかし、シャープは家電以外だと太陽光パネルしかない。正直企業として業種がかなり狭く、一般家庭向けの商品ばかり。つまり景気が悪くなれば一気に会社が傾く。
 シャープと同様に太陽光パネルメーカの京セラは携帯電話以外に電子部品、半導体部品、光通信部品、ファインセラミック製品、医療器具も生産してるのでシャープほどダメージがない。

 どんな企業も景気の波がある。シャープはそれに耐えられるような業種形態ではなかったというだけ

 と。。。。大卒ではないただの一般投資家が回答してしまいました。スイマセン
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シャープの液晶は世界一。


太陽光発電世界ナンバーワン。

これは、5年以上前の話ですよね。
あんまりコマーシャルでやってたから、今でもそうなんだろうってみんな思っているけど、今世界最高の液晶テレビは東芝でしょう。どこで作っているのか知りませんが。
太陽光発電のナンバーワンは中国の企業で、(しかも会社設立から10年ぐらいの工場ですよ。たしか日本で勉強した社長)、他の国のメーカーはみんなコストが合わずに経営危機になっています。

中国で同じ物が作れるようになった時点で、その産業は日本ではおしまいなんです。
しかも、作れるように指導しているのがメーカー本人ですからね。何人も日本人技術者を送り込んで指導して、「日本よりも安く作れて儲かるぞ」って喜んでいるんだから。
そりゃ、作れるようになってしまうでしょう。

中国の工場ってひとつの工場で工員さんが45万人とかいるんですよ。
同じ物を作ってちゃいけないなんて、火を見るより明らかですよね。 
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私は、失敗の大きな理由は、海外進出における企業戦略の失敗と思っています。



当然でしょ。技術世界一=価格高世界一。技術提供閉鎖世界一。

元々、閉鎖的な国が、初めて海外で生計を立てようなんて甘い考え方するから、失敗するんです。
現地できちんと、技術提供するならすべてをオープンにして、まずは、現地国の信頼関係を結ぶ。
その関係から、大元を築かなくてはいけないのに、企業技術提供を拒み続け、現地国からの信頼も薄いのに、価格高い日本製を買おうとする外国人がいると思うほうがそもそも間違いだと思います。
それに、海外での通貨基準とかをきちんと把握し、価格に考慮すべき。
日本国内では、この価格だから海外でも同じ価格。
へんでしょ、それって。
海外へ進出するんなら、もっと海外のことを勉強すべき。
だから、価格の安い何処かの国にさらわれちゃうんです。
でも、まだ日本には、可能性は残されていると思います。
日本製品の信頼度。つまり、製品としての信頼。故障が少なく、長持ちする。
今、海外で人気!?かな、ある国の製品には、決定的な決点がある。
価格は安いけど、故障が多い。
その為に、一部の国では不評。
と、いう話をよく耳にする。
まだまだ、日本の企業にも、海外へ付け入るすきはあるはず。
ただし、今までのようでは、同じことの繰り返し。
そこはキチンと改め、まずは、現地工場を開く国に対し信頼を勝ち取り、まずは、その国の政府を通じて広く売りだすこと。
しかも、きちんと海外需要に合わせて価格を設定すること。
閉鎖的は絶対だめ。
簡単に言うけど、とても難しいことだと思う。
でも、何かを変えていかない限り、日本企業の海外戦略は失敗続きになると思う。
国内需要だけではもはや限界がある今、もっと、海外への戦略を緻密に考えるべきでは。
シャープだけにとどまらず、おそらく、他の電機メーカーも同様だと思う。
技術力があるんだから、もう少し、その使い方を勉強すべき。
繰り返すと、昔みたいな閉鎖的な企業戦力は通じなくなりつつあることを認識すべき。
出すべきとは、惜しみなく出す。
そして、新たに新しい技術を開発すべき。
そのサークルを、もっと活用しましょうよ。
ねえ、日本の電機メーカーさん。
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シャープなど多くの会社が、液晶テレビを大量に生産した。


しかし、液晶テレビが予想したほど売れなかった。
そして、液晶テレビが値崩れした。
従って、利益が減って、赤字になった。

売り上げ予想を間違えた理由は下記の通り。

地上デジタルが普及する関係で、
テレビの買い替え需要が大量に発生した。
そして、テレビを購入する需要が続くと予想した。

しかし、2011年に地上デジタルに切り替わったとき、
買い替え需要が止まった。
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もともと海外進出を考えていたシャープに、県民の雇用確保のため補助金を出してとどまってもらっただけ。



補助の契約期間を過ぎ、高い法人税と円高で、とどまる理由が無くなり、売却を考えているだけ。

シャープというかシャープのTV事業が無くなるとすれば、国策の無さや官僚の無責任さで、なんでもかんでも民間に困ったことを押し付ける政治家や国が原因でしょう。
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日本人は国産メーカー、日本製造を好む。


しかし、シャープの企業イメージは「安かろう悪かろう」が定着している。
これは、1985年以降工場を中共へ移転させた為、販売戦略に大きな穴を開けてきた代償。
政治家、NHKを含めた大悪事を実施し国民に嘘を流して地上デジタル化を推進め。
マーケティングで巻き返し、戦略を謀ろうと企んだが大失敗。
Gショックで懲りた国民は、二度と騙されないと意気込んだと思う。
CASIO=シャープ

画して東芝製薄型液晶TVを購入した私は、東芝レクザと他メーカーを比較すると地デジとアナログを考えさせる画質の開きが現れ、他メーカーを購入した人々はGショックの二の足を踏んだようだ。

経営者の思惑がマーケティングに及んだ結果となった。
パナソニックのように赤字を出し、一部の経営者が責任を取る名目で人事昇格をやれば世間は認めてくれる??かも知れない。
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シャープの社員の話によると、増産を意図して堺工場を作ったとたんに売り上げが落ちて投資が回収できなくなったことが赤字の最大の原因とのことでした。



液晶テレビも携帯も赤字で、主力の液晶パネルの売り上げが落ちて儲けを出す部分が無くなったとのことでした。

蛇足ですが液晶テレビは40インチ以上のサイズの商品でないと黒字にならないそうです。

参考URL:http://www.toyokeizai.net/business/strategy/deta …
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>なぜこのような没落をまねいてもうたのでしょうか?



民主党の主要政策である「産業空洞化」の波に、乗り遅れた事です。
政府が、超円高・超低金利政策で海外移転を推奨していても「地元からの補助金目的で国内に最新工場を設置した」事が、今となっては重みになっているのです。
地元とか地元の雇用は無視して、海外に脱出していれば韓国・中国との価格競争に敗れる事はありませんでした。
自動車業界は、既にトヨタを除いて「海外生産・日本への逆輸入」体制を構築中ですよね。
日産マーチなんか、タイで生産しています。
有名国産バッテリーも、既にアジア各国で生産して輸入しています。
家電業界が、波に乗り遅れたのです。
それと、消費者需要を全く調査しなかった事も原因ですね。
ジェトロと電気メーカー各社が、アフリカで商談会を開いた時の事。
「日本製の携帯電話は、電話通話だけでなくネットも出来る。メールも出来る。ナビ機能など最新技術が満載だ」
すると、アフリカ各国の首脳は言った。
「わが国では、24時間電気の安定供給が無い。ネット環境も整備出来ていない。宝の持ち腐れだな」
ここで、韓国政府・韓国系電気メーカーが言った。
「わが社の携帯電話は、通話に特化している。値段も安い」
結局、この国々では「日本勢は韓国メーカーに惨敗」しています。
シャープも、早川電機工業時代からベンチャー的な思想を持っていました。
(今では、世界中にあるシャープペンもシャープが開発しています)
シャープの時代になっても、色んな最新機能を発明・開発していますよね。
が、体脂肪が増えると活発に動くよりも過去の栄光にしがみつく様になるのです。
時代の流れとか消費者の動向に、無関心になるのです。
ソニーも、同じ病で崩壊しました。
どうしても、胡坐をかいてしますのです。
まぁ、大企業病に冒された結果ですね。
これは、何も民間企業だけの問題ではありません。
ギリシア・イタリア(平均、GDPの140%の借金)の、国家破産が現実問題となっていますよね。
アジアでは、史上初めて韓国が(ソウルオリンピックに数年後)国家破産しました。
韓国では、誰も感謝していませんが「日本が、最大の資金援助国」でした。
韓国も、二度目の国家破産の足音が聞こえていますよ。
昨年、野田首相が明博大統領のもとへ朝貢?した時に「無条件で、資金援助をする約束」をしました。
またも、(韓国破産時に)日本が世界最大の資金援助国になる事を約束したのです。
日本は、GDPの220%もの世界最大の借金大国なんです。
韓国に資金援助を行なう余裕は、全くありません。
が、傀儡政権としての民主党政権では「勅命を拒否できなかった」ようです。(爆笑)
国会議員一匹を養う為に、毎年1億2千万円もかかっています。
が、国会議員は「当然だ。1円の利権・特権も手放さない」と意に介していません。
三井住友銀行など大手金融機関は、既に紙屑と化している日本国債保有率を下げています。
民間企業の倒産よりも、国の倒産が現実問題として(世界中の投資家の間では)話題になっています。
危機感の全く無い政治家が集まっている、無政府状態の日本。(某英字雑誌記事)
日本では、国・企業・国民も「老齢化」が進んでいるのです。
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この回答へのお礼

もうあかんと思うとります。

お礼日時:2012/08/09 21:00

シャープに限らずテレビ生産にしがみ着いている会社は


潰れる?に近い運命である事は、米国の例を見れば明白。

米国の電機会社の辿った道を今日本の電機メーカーは
歩んでいます。

シャープの他ソニーも早くTV生産から撤退し、新たな
分野に資本、人力を注ぎ企業を立て直す事です。
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この回答へのお礼

経営者がぼんくらやろう(*^_^*)

お礼日時:2012/08/09 21:01

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