低所得者のがん治療費について

小規模な会社を経営している知人が胃潰瘍で入院し、検査からがんの疑いがある事がわかりました。

しかし、今会社の業績は最悪で、従業員の給与、運転資金などは社長の人脈を頼りに借金で賄われている状態で、私もいくばくか貸し付けがあります。
そんな状態で本人はほとんど所得がなく、現在の入院費もまた借金で賄うようです。
医療保険も運転資金に充てるため契約を解除してしまいました。

胃潰瘍もありますので、今後がんであるなしにかかわらず、治療費をどのようにすればいいのか。
知人も困り果てていますが、私を含め債権者も心配をしているところです。

そこで質問ですが、今後継続して治療を行うためには、どのような手だてがあるのでしょうか？

ご意見を伺えると助かります。
よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： oska 回答日時： 2012/03/24 00:28

お気の毒ですが・・・。

会社を清算して、残っている資産を従業員の未払い給与に充てる。
（債務支払よりも、従業員の給料支払が優先します）
その後、知人は自己破産をする。
裁判所の免責判決が下れば、生活保護を申請する。
生活保護受給が決まれば、入院治療に専念する。
入院費＋治療費は、無料となります。
但し、治療と関係の無い差額ベット代・食費などは生活保護で支払う必要があります。
つまり、知人は１円も支払う必要なく（生活費・入院治療費など）全て税金で賄われるのです。
質問者さまなど国民全体が、増税で広く深く代弁する事になります。
知人が完治すれば、知人も会った事が無い他人患者の為に増税に耐える必要がありますがね。
目出度し目出度し。

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

自己破産の件、詳しく教えていただきとても参考になりました。

知人は大切な友人でもありますので、治療に専念できるのであれば
私どもの債権は少額ですので債権放棄をするつもりはあります。
頂いたご回答を参考に話してみたいと思います。

お礼日時：2012/03/25 20:22

No.1 回答者： mananyann 回答日時： 2012/03/23 17:17

入院費は、所得に応じて月の上限があって申請をするとそれ以上は払わずにすみます。

低所得者に分類される場合は１回のの入院費は３万円~４万円程度が上限です。

入院・治療後の請求もできますが、入院前に申請を出すことが可能ですので、
加入している保険へ問い合わせをして、書類を発行してもらいましょう。

ただ、本当はそんな状況ならば自己破産をするのが一番だとは思います。
債権者様には酷なことかもしれませんが・・・

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

大変参考になりました。

自己破産の件は私もそう思います。

知人は大切な友人の一人でもあります。

治療に専念できるのであれば、私の債権は額も多くありませんし
債権放棄も致し方ないと思っていますので、説得してみたいと思います。

お礼日時：2012/03/25 20:17