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手形の取立て、集手、代手、預手といろいろ耳にしますが詳しい意味を教えてください。

A 回答 (2件)

集手=約束手形や為替手形を銀行のセンターに集中して保管管理する手形のこと。



代手=代金取り立て手数料? 手形や他所払いの小切手など代金の取り立ての
手数料。

預手=預金小切手。自己宛小切手とも言う。取引先の依頼により小切手額を
事前に受け取って銀行払いの小切手を発行する。
小切手の信用力は発行した銀行と同等に扱われる。
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それぞれ、手形そのものの成り立ちとは関係ない呼び名で、銀行の内部で使われる言葉です。



●集手(集中手形)
これは銀行の支店でお客様から預かった手形で、支払い期日までに余裕(例えば1週間以上とか)がある場合、銀行の支店保管するのではなく、事務センターと呼ばれる部署へ送って、そこで管理を委託するものです。センターでは期日に遅れないように管理をして、支払期日に支払い場所(銀行の支店)へ提示して現金化してくれます。

●代手(代金取立て手形)
銀行がお客から預かった手形で、期日に現金化できるように保管している手形のことです。期日まであまり日がなければ営業店で保管して期日に相手銀行へ提示されますが、期日まで余裕がある場合は事務センターへ持ち込まれます。この意味では代手も集手として扱われます。
ただし代手というのはあくまでもお客から銀行が取立てを依頼された手形であって、お客が銀行に期日前に現金化を依頼する(つまり割引をする)手形と区別するために用いられます。割引された手形は商手(商業手形)と呼ばれ、これは銀行の担保物件として扱われます。
お分かりかと思いますが、期日まで余裕がある場合が多いので、商手も集手として事務センターに保管管理されます。

●預手(預金小切手)
「手」は「手形」ではなく「小切手」の「手」です。銀行保証小切手と呼ばれる場合もあります。これはお客から小切手代金相当のお金を銀行が預かり、それを担保に銀行自身が振出人になって発行される小切手です。銀行がつぶれない限り支払いが保証されますので、「安全・確実」なお金として、土地代金の支払いなど、現金の代わりに使われます。
言葉の謂れは支払い代金を「別段預金」という銀行内部で用いる預金科目を使って処理することからついたものです。
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