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マーケティングの仕事とは具体的にどのようなお仕事なのでしょうか?
またマーケティングの仕事をするためにはどんな会社に入ること・能力が必要ですか?


以前心理学を学んでいたので、それを活かせるのではないかと思って興味があります。
心理学とマーケティングのつながり、実際こんな内容の仕事をしている、など教えていただけたら嬉しいです。
実際に働いている方は、そのやりがいや大変さなども教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

このような質問に対し


まず私は、私の知識や経験、生き方に対する価値観などから
回答を考えます。

しかしココでちょっと回り道をし、過去の質問を調べてみると
plum8さんは少し前まで「小学校の教師になりたい」と仰っています。
しかし、大学は心理学科だったため免許はもっていないので
もう少し手っ取り早く心理学が活かせる仕事はないかな?
といったあたりが本音なのかなと察します。

今、私はあなたのことを(今出来る範囲で)調べましたが
このように、相手のことを調べることで
より受容性の高いメッセージなりサービスなり商品なりが
提供できるだろうという価値観に基づく
活動や技術の体系を「マーケティング」といいます。

私は過去の質問文からplum8さんの本音を考察しました。
このとき「大学で学んだ心理学」は活かせるか?ですが、どうでしょう
私は特別に心理学は学んでいませんので分かりません。
むしろplum8さんの感想が聞きたいかも。

さて具体的な仕事ですが
これまでマーケティング職というと比較的
調査や広告の関連業務にいることが多かったように思います。
ちなみに私は広告代理店のマーケッターです。
でも、plum8さんが
>多くの場所でマーケティんグは必要なのですね。
と意見を述べている通り
最近は商品開発、営業、経営まで、全ての部門で
マーケティング的アプローチを重視する企業が増えてきました。
よって#1の回答にあるとおり、以前は
■広告代理店、リサーチ会社、SP会社、コンサルティング会社
に入るのがマーケッターになる手っ取り早い手段だったのですが
これからはメーカーの企画部門や開発部門が
よりマーケティングの主導権を握っていき
広告代理店、リサーチ会社、等などは
調査や分析に特化したサービスを
提供する方向になっていくだろうと思います。

次に「マーケッターに必要な資質」ですが
私は調査より企画重視のマーケッターですので
机上で調査設計や結果分析をしたがる人よりも
フィールドワークに強い人を望みます。
もっと簡単に言うと
消費者心理をいろいろ観察しあれこれ考える人より
自分自身が消費者として、消費者の気持ちを
消費者目線で代弁できる人を求めます。
(1冊だけ本を紹介しときますんで参考URLをご覧ください。)

最後にヤリ甲斐ですが
多くの場合メーカーはまず
メーカーの得意な技術、ノウハウ、企業の価値観などをベースに
商品をつくろうとします。
(これを「プロダクト・イン」発想と呼びます。
回答の最初に私は
>このような質問に対し
>まず私は、私の知識や経験、生き方に対する
>価値観などから回答を考えます。
と書きましたが
これは一種のプロダクト・イン発想です。)
プロダクト・インは、時として
つくり手都合を重視した、消費者不在の商品開発に陥ります。
消費者不在の企業活動を「是正」するときこそ
マーケッターとしての困難とヤリ甲斐を感じます。
(私の回答が、一方的な意見の押し付けではく
あなたにとって受け入れ易いモノになっていると
イイのですが・・・)

参考URL:http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!
その通りです!心理学を活かせる職場と考えた時に、「私は教育・医療のみに限って考えすぎていないだろうか?一般企業だとしたらどんな仕事があるのだろう?」と思い、今回の質問をさせて頂きました。もう少し広い視野で見て、その中で、自分が一番活かせる場所を将来的に選べたらいいな、と考えています。

回答も、その参考にさせて頂こうと思っております。
ありがとうございました!

お礼日時:2004/01/05 20:28

こんばんは。


#2です。

>マーケティングをしていく中での大変さ・面白さなど、
>仕事を実際にしていく中で感じたことなど

どんな数的データを集めるかも基本的には自分の仕事と言うか自分の判断責任で行います。
また、できあがった統計をどのように解釈・分析するかも自分の判断責任です。
このところが全てですね。大変さも面白さも。
判断基準として、消費者行動を読み解く「心理学」が必要かもしれませんし、世の中のトレンドを読み解く「センス」が必要かもしれませんし、自分の直感かも知れませんし・・・・。

数字そのものはウソをつきませんが、どんな項目を集めるかによって出来上がる統計結果は変わってきますよね。ひょっとしたら「白」という統計結果が出来上がるかもしれませんし、違う項目をチョイスしてみたら「黒」という統計結果かもしれません。

この違いで会社の行動も変わってきますからね。
責任重大ですよ、ホント。
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 マーケティング作業の基礎となるマーケティング・リサーチという仕事があります。

とくに消費者に対してアンケートやインタビューを試みます。
 こうした時に、消費者の本音をいかに聞き出すかが大切なポイントとなります。また、消費者が無意識に答えた回答に対して、その深層心理を読むことも必要です。このような作業をする場合に、心理学を学んだ人とそうでない人との差は大きいと思います。
 これは企業に対してのリサーチも同様です。さらに、社会現象の分析、トレンドの分析なども同様です。数字などのデータだけを見た表層的な判断は誰でもができますが、深層について踏み込んだ分析・判断をする上で、心理学は不可欠です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
専門家の方から回答頂けると心強いです。
リサーチの段階で心理学は役立ってくるのですね。
納得です。リサーチなどは、マーケティングリサーチ会社などで主に行われるのですよね?
 
もしよろしければ、今までマーケティングをしてくる中で感じたヤリガイ・大変さ・面白さなどを教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

お礼日時:2003/12/28 16:42

こんばんは。



「マーケティング」とは・・・、あらゆる数的データの中から目的にあった統計を作り、その統計を目的に活かす行為と解釈しております。

どんな会社でもマーケティングは必要ですよ。モノの大小はあるでしょうが。

大事なことはテクニカルな部分です。

統計を取る際にどのような数的データを集めるか?
その統計をどのように(原因と結果、これからの選択プランなどの)分析をするか?
そして、どのようにまとめてプレゼン、発表し行動できるか?
・・・etc.

以前心理学を学んでいたと言う事で、ロジックを持たない人よりかは分析能力があるかとは思います。しかし、実際は経験に勝るものはないと感じております。

ですから、マーケティングの仕事を始められる場合には、ロジックではない現実(流れ)があることを頭の片隅においておいてくださいね。
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この回答へのお礼

3つもの質問に回答いただき、ありがとうございます!
 心理学というよりは、統計学を身につけていることが大切ということでしょうか。マーケティングの仕事をしている人達は、統計を日常のように使っているのですね。    

もしよろしければ、マーケティングをしていく中での大変さ・面白さなど、仕事を実際にしていく中で感じたことなどをアドバイスいただけると嬉しいです。

お礼日時:2003/12/28 16:38

マーケの仕事に就くなら、いろいろな分野があります。

具体的には、
●メーカー、流通などの販売部、商品部
●広告代理店のマーケティング部またはリサーチ部
●リサーチ会社、販売促進(SP)会社、コンサルティング会社

心理学を学んだのなら、
●リサーチ会社に入り、プロファイル法(主に消費者の深層心理をベースにしたリサーチ手法)の専門家になる
●広告会社に入り、マーケティング部でクライアントのコンセプトを決定するコンセプターになる
●メーカー、流通にはいり、販売部の販売促進課に入る
私のおススメとしては、メーカー、流通にどっぷりつかったほうが実践になりおもろいと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!
専門家の方にアドバイスいただけるとすごく心強いです。プロファイル法なんて言葉初めて聞きました。
多くの場所でマーケティんグは必要なのですね。
ありがとうございました!

こんなところが大変・面白いなど、どんな些細なことでもいいので、またアドバイスいただけたら嬉しいです。

お礼日時:2003/12/28 16:32

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