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海外在住なので、グローランプ付きではない蛍光灯を使っています。日本に居た時は蛍光灯を点けたり消したり繰り返すと余分な電力を消費すると聞いたことがありますが、グローランプが無く、すぐに点灯する蛍光灯は余分な電力を消費しないのでしょうか。もしそうであるなら、日本では何故グローランプを使う蛍光灯を使っているのでしょうか。

A 回答 (3件)

 >蛍光灯を点けたり消したり繰り返すと余分な電力を消費すると聞いたことがあります


この事を信じている方が多いみたいですが、誰がこんな間違った事を言っているのでしょうね。
確かに、点けたり消したりを連続で行えば、始動電流が持続するので余分な電力は消費します。
しかし、始動電流は定格の3倍ほどなので、始動時間を3秒としても、
 3×3=9
なので、始動の3秒間は通常使用の9秒間と同じになります。
その為、10秒も消していれば、そちらの方が確実に省エネになります。

 >グローランプが無く、すぐに点灯する蛍光灯は余分な電力を消費しないのでしょうか。
ラピットスタート式かインバーター式の事を仰っていると思いますが、こちらであっても始動時には余分に電力を消費します。
それは、蛍光灯がフィラメントを使用しない放電灯の一種なので、電子を放出しやすくする為、電極の余熱を必要とする為です。
どの始動方式でもこの動作を行うので、極端にグロー式の始動能力が悪いわけではありません。
しかも始動時間はたった数秒の出来事なので、その時間の電力を気にするより不必要な蛍光灯を消す方が、遥かに省エネになります。

ただ、やはりグロー式には劣る部分があり、それが安定器の出力になります。
インバーター式に比べて出力が大きいので、それを使用し続ければ消費電力は大きくなります。
しかしこれはラピットスタート式でも同じであり、規格の問題なので、グロー式だけが悪いわけでもありません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。詳しい説明ありがとうございます。こちら(メキシコ)ではインバーター式という先端方式は多分使っていないと思います。

お礼日時:2012/04/30 12:20

昔、On,Offを頻繁に繰り返すと、電力の消費が多くなるのではなく「蛍光管の寿命が短くなる」といわれていました。



起動時に高圧がかかりますのでこれはありうることです。昔は蛍光管も高価でしたから5-10分程度の短期間なら消さないで置くことにより蛍光管の寿命を伸ばそうとして、消すのを控えるという習慣ができていました。

しかし、最近は蛍光管の価格も安くなっており、蛍光管の性能も良くなっているので多頻度のOn,Offによる劣化も少なくなっていますのであまり気にすることなく、不要な時は消すようにしましょう。

インバーターは点灯時間の遅延を短くします。ちらつきも少ないので現在、多用されていますが、消費電力の比較では特にメリットはありません。故障したときは回路基板の全取替えとなり、壁や天井に取り付けられた照明ではDIYはできません(国内では電気工事士の資格が必要です。海外はどうなっているか知りません)ので修理代は高額となります。グローランプならDIYで簡単に取替えできます。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。よく理解できました。ただ、故障した時もランプを交換するだけでした。しかも、日本と違い、直管型は非常に少なく、家庭用はスパイラル型が一般的です(メキシコの場合)。

お礼日時:2012/04/30 12:18

インバータ式(電子式)点灯回路はグローは必要ありません。

グロー式の蛍光灯は安価で2000円程度からありますか、高価なインバータ式は最低でも1万円程度します。したがって安価な商品を選ぶ人が多いのです。

http://www.akaricenter.com/mame/mame_keikoto.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。適切なサイトを紹介していただき、ありがとうございました。よく理解できました。こちら(メキシコ)の蛍光管は直管型は非常に少なく、家庭ではスパイラル型が一般出来です。また、ワット数にもよりますが、1つ日本円で400円位からあります。グローランプを売っている店は見たことがありません。

お礼日時:2012/04/30 12:27

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