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30代の女性です。数年前に受けたWAISーIIIの検査結果

言語性VIQ=116 動作性PIQ=79 全検査FIQ=100
言語理解VC=133 知覚統合PO=72 作動記憶WM=85 処理速度PS=100
下位検査では、言語性尺度の「単語」「知識」「理解」「類似」「符号」が15点前後に対して、「算数」「完成」「積木」「推理」「配列」が5~6点
というものでした。

心理検査の所見では「能力の偏りが著しく発達障害の可能性が濃厚」と書かれ、医師には「いわゆるアスペルガーやPDD、LDではない」と言われました(おそらく特定不能の広汎性発達障害ということだと理解しています)。
事務系の総合職として働きましたがとにかく仕事ができず不適応を起こし、退職して結婚しましたがほとんど引きこもり状態です。

自分自身を振り返って、自閉症の「三つ組の障害」があるように思えないし、家族もそう言います。自覚できてないだけで、本当は問題があるのでしょうか。幼少期を振り返って、こだわりやADHD的な問題もなかったし、社会性やコミュニケーションの面でとくに障害があったとも思えません。社交的ではありませんが、社会的な状況を読んで適切な言動をとること、相手の意図を察することは人並みにできると思っています。心理検査の所見から考えると、職場での適応障害は人間関係が原因というより、能力の偏りに起因するところが大きかったと思えます。行動力がなく決断できず先延ばしにしてしまう傾向は自覚しています。集団行動が好きではなく人付き合いはなるべくしたくありません。

質問ですが、この検査結果からしてやはり私は発達障害なのでしょうか。また、発達に凹凸がある、ディスクレパンシーが大きいということと自閉症スペクトラムはどういう関係にあるのでしょうか?能力にばらつきがある結果として、想像力や社会性に自閉的な問題を生じるのか?逆に発達に凹凸があっても自閉症スペクトラムに当てはまらない人もいるのか?もしそうならば、なぜ自閉症の上位概念として発達障害があるのでしょうか。「特定不能の広汎性発達障害」ということは私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか?

以上、ご回答よろしくお願いいたします。

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A 回答 (5件)

臨床心理士をしています。



これまでのさまざまなご苦労、お察し申し上げます。
また、診断を巡っての疑問が解消されず、お気持ちも不安定なものを抱えたまま生活をしていらっしゃり、悩みも多いかと存じます。

診断につきましては、医師のみが行えることがらですし、このサイトではそういうことに言及はできませんので、可能性として触れさせていただきます。

1.知能検査の結果と発達障害の診断との関連
 発達障害の診断には、最近では、アメリカ心理学会のDSM-IV-TRや、WHOのICD-10といった診断基準が用いられることがほとんどです。
これらでは、心理・行動上の特徴(いわゆる「症状」とお考えいただいて構いません)によって診断を就けるという、いわば「状態診断」を行います。
その際、診断基準にも一部含まれますが、医師は、生育歴、発達歴を詳しく聴取して、診断の参考とします。

知能検査の結果は、診断基準には含まれませんので、あくまでも診断を下す上での参考データとして用いられるに留まります。

一般に、自閉症及びその関連障害(近年では、自閉症スペクトラムとカテゴリ化されるようになっています)や、学習障害、注意欠損多動性障害のある方では、言語性IQと動作性IQの大きな差異(ディスクレパンシー)、また、群指数(言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度)の標準得点の間のアンバランス、さらには、下位検査評価点の間のアンバランスがよく見られます。

ただし、これは、「発達障害の方では、こういうアンバランスがほとんどの場合にともなう」ということであって、必ずしも「知能検査の結果にアンバランスがあるから、発達障害である」ということを意味する訳ではありません。
ここは、誤解なさらないようにしてください。

2.質問者様の知能検査結果の解釈と、アンバランスの出現頻度
1)知能検査結果の解釈
質問者様の知能検査の結果では、全検査FIQ=100ということですから、全体的な知能の水準は、平均的といえます。

他の方のご回答にありますように、知能指数(IQ)、群指数(標準得点)は、ともに、ある年齢群の中で平均的な成績を取った場合に、IQまたは標準得点=100となるように作られています。
また、IQや、標準得点は、統計学的には、正規分布すると考えられており、この性質を利用して、IQ、標準得点の標準偏差は、15に設定されています。
そのため、IQ、標準得点ともに、85~115の範囲に68.4%の人が入るように設定されています。
また、90~100の範囲が「平均」と判定されますが、この範囲には50%の人が入るようになっています。

質問者様の場合、全検査IQ、処理速度の群指数は、いずれも100ですので、「平均」といえます。言語理解は、133ですので、「とくに高い」範囲に入りますし(130以上)、言語性IQ=116は、「平均の上(110~119)」に含まれます。
一方、作動記憶=85は「平均の下(80~89)」、知覚統合=72と、動作性IQ=79は「境界線(70~79)」と判定されます。
以上、本来は、測定誤差を考慮に入れるべきところですが、記述が繁雑になりますので、詳細は割愛してあります。
「境界線」というのは、知的障害(IQ<70)と、定型発達(いわゆる健常者、正常知能)との境界線のレベルと言うことを意味します。

これらから考えますと、全体としては平均的な知能水準をお持ちですが、個別の知的能力を見ますと、高低さまざまなものが含まれており、それらを平均した結果であると考えられます。
つまり、得意な面と不得意な面の差が相当大きく、そのために、学業や仕事のある側面はよくできるものの、一部には、周囲の方よりも、残念ながら劣った能力であると言わざるを得ない面もあるということを意味します。

2)IQ、群指数それぞれのバランス
次に、言語性IQと動作性IQの差、また、4つの群指数の標準得点相互の差について、ご説明します。
以下に、2つのIQまたは、群指数の差を示し(マイナスは、前者から後者を引いた結果を示しますので、あくまでも便宜的につけました)、括弧内には、それが、WAIS-IIIを作成した元のデータではどのくらいの比率で見られたかを示しています。

言語性IQ-動作性IQ……37(0.1%)
言語理解-知覚統合……61(0.7%)
言語理解-作動記憶……48(0.4%)
知覚統合-処理速度……-28(6.0%)
言語理解-処理速度……33(4.3%)
知覚統合-作動記憶……-13(36.4%)
作動記憶-処理速度……-15(31.5%)

以上、7つの差は、13~61とかなりの相違がありますが、統計学的にみますと、いずれも5%水準で有意な差が認められます。
つまり、これらの差が偶然に生じた確率は、5%未満という小さなもので、何らかの理由があると考えられます(ここで、それを検討するには、情報が足りませんので、これ以上言及はしません)。

また、標準化対象群(検査を作成する際に用いた対象者をこのように呼びます)での出現比率を見ますと、言語性IQ-動作性IQ、言語理解-知覚統合、言語理解-作動記憶の3つのペアにおける差は、いずれも出現率が1%未満ですので、かなり少ないと言わざるを得ません。
これに対して、知覚統合-処理速度と、言語理解-処理速度のペアでの差は、5%前後ですので、やはりあまりないくらいの差が見られたと考えた方がよいでしょう。

以上のペアに見られるような程度の差が見られる方は少ないものですから、学校や社会での生活、普段の日常生活では、やはりずいぶんいきづらい思いをしてこられたのではないかと思えます。

残りの2つ、知覚統合-作動記憶と、作動記憶-処理速度については、30%以上の頻度で見られますので、比較的よくある差があったといえます。

3)いわゆる健常者(定型発達者)における知能のアンバランス
いわゆる健常者(定型発達者)であっても、2種類のIQや、群指数がすべてほぼ同じ数値になるとは限りません。
つまり、一般的な言い方になってしまい恐縮ですが、そういう方もあれば、多少とも凸凹のある方も結構いらっしゃるということになります。
具体的には、群指数の組合せのどのペアで見るかによっても異なりますが、群指数で10くらいの相違は、40~50%程度の出現率ですし、15ですと10~20%前後の出現率となります。

3.発達障害と自閉症との関連
DSM-IV-TRなどの診断基準によれば、発達障害という概念の中に、自閉症、学習障害、注意欠損多動性障害などが含まれています。ただし、一部では、これらの個別の障害は、重複することが知られています(添付した画像をご参照ください)。

4.最後のご質問について
お示しいただいたWAIS-IIIの結果からは、何らかの発達障害という診断が下っても不思議ではないと考えられます。
ただし、この結果からそれが何か、ということについては明確には申し上げられません。
すでに述べましたように、発達障害の診断が下る方には、ほとんどの場合、WAIS-IIIなどの知能検査の結果にアンバランスがともなうという関係があるからです。

主治医がおっしゃったように、「特定不能の広汎性発達障害」ということであれば、質問者様の中にも、何か、自閉症の特徴に当てはまるものが認められる、と考えるのが合理的であると思います。

小生としては、疑問な点や、これから生活していく上で、どのような点に留意したらよいかということについては、やはり、診断を下された主治医や、知能検査を実施された心理士にまずは、ご相談になることがよろしいと思います。

また、都道府県や、政令指定市には、発達障害者支援センター、精神保健福祉センターなど公的な相談機関がありますので、WAIS-IIIの結果の写しがあればそれをお持ちになって、こういう公的機関に、生活や就労について相談することもできます。

さらに、最近は、発達障害の方々の生活、仕事の上での留意点や、工夫をまとめた本もたくさん出版されていますので、それらをご参照になるのもよろしいのではないでしょうか。
例えば、星野仁彦さんの「発達障害に気づかない大人たち[職場編]」(祥伝社新書]は、著者ご自身が、ADHDということもあり、さまざまな工夫、ヒントが満載されています。

診断がはっきりしないと安心できないというお気持ちがおありかも知れませんが、診断がはっきりしなくとも、生活の上で困っていらっしゃることに対して、とくに、長所や得意な点を活かした工夫をすること、また、短所は何か他の手段でカバーすることで、ずいぶん楽になることも多いと思います。

以上、とても長くなり、お読みいただくのにご苦労があったかも知れませんが、多少とも参考にしていただければ幸いです。
「発達障害と自閉症の関係について」の回答画像5
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変恐縮です。
詳細なご回答ありがとうございました。
とくに、検査結果の解釈や群指数のバランスなど初めて聞く内容も多く大変参考になりました。主治医や心理士の方からはここまで詳しい説明はしていただけず、検査結果に戸惑い悶々と考える日々が続いておりましたが、心の整理がつけられそうな気がいたします。
いろいろと列挙した質問すべてに答えて下さり、発達障害を理解する大きな助けとなった点から、vzb04330様の回答をベストアンサーとさせていただきます。大変ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/21 20:56

No.3のWakefield_Blanさんは「直接医師に聞いてみたらよいのではないか」「認知能力の得手不得手と正確な診断に基づいた今後の対応について、いろんな疑問点と一緒に医師に再度確認されてはいかがでしょうか」とのことですが、少し違う意見を私は持ちます。


「特定不能の広汎性発達障害」でも、「高機能自閉症」「自閉症」スペクトラムでも、診断をどうつけるかは、本人dormi-momoさんにとって重要なことではないのではないのではないかと、私は思います。
dormi-momoさんは、「私は発達障害なのでしょうか」「(私のWAISーIIIの検査結果の得点の項目格差は)自閉症スペクトラムはどういう関係にあるのでしょうか」「私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか」と質問されていますが、仮にそのどれかであると回答されても、これではないとされたにしても、なにも変わりはないでしょう。
ちょっと、違う例かもしれませんが、考えてみてください。
「顔が平均よりも縦長であるのに、頭髪は平均より多い、そしてリズム感は乏しい。視力は良いが、色覚異常があり、味覚は人一倍鋭い、口語の短文理解は問題ないが、口頭で性質の異なる4つの数値を示されて計算方法を考えて暗算するのは不得手」という状態に、何かの名前をつけても、本人にとっては、特段の状況変化は起きません。
 
dormi-momoさんの質問文は、組立も、流れも、記載方法もきれいです。
口頭での日常会話はわかりませんが、こうした記載はお得意なのでしょう。
 
事務でも、店頭販売でも、どのような職種でも、仕事の中に(瞬間的にいくつかを記憶して必要性にあわせて並べ替え推理して結論を出し応答する)という作業が混じることはあります。 「ちょっとお願い。、、、、してね」というようなことは、頻繁にあります。「、、、、」の間に言われたことをうまく頭の中で処理できないと、後で困ります。 普通の人でも、何かの考え事をしているとき、よそに気がとられているとき等には、「、、、、」の間に言われたことがわからずに困る状態になります。
多くの人がわいわいやっているような環境だと、周りに気をとられることも増えるし、人の話を聞き損ねたり、集中して考えることが難しくなるのは、誰にでもあることです。
 
dormi-momoさんは、得意と不得意のことや状況が際立っているだけなのでしょう。
あえて不得意を強調する必要もないのではないでしょうか。好きなこと、得意なことを伸ばし、それを中心にやればいいのではないかと思います。
「障害」かどうか、どのようなスペクトラムと理解するかなどは、関係ないです。
 
ビジネスで、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) を評価して、上手に良い結果を生む方法という研究もあります。 単純には言い切れるものではないですが、dormi-momoさんの場合は、弱み (Weaknesses)、脅威 (Threats) を気にしているよりも、もっと自分を活かせるようなこと、活かせる仕事、環境のことを思った方が良いと思います。
 
「行動力がなく決断できず先延ばしにしてしまう傾向は自覚しています。集団行動が好きではなく人付き合いはなるべくしたくない」のも、数年前に受けたWAISーIIIの検査結果とは関係のない、単なる個人の性癖・行動の選択傾向だけの可能性もあります。 障害、能力、遺伝とつなげて考えても、自分自身に何も発展も解決もありません。
医師や心理学研究者にも、いろいろな方がいるので、相談するのは無駄だと一概に断定するのは無茶ですが、相談するのが良いとも言えないと、私は思います。
 
気持ちよくやれること、やっていると心身爽快で元気が出てくるようなことをやるように努めれば、引きこもり状態も緩んで、旦那様にも明るく声を懸けることができるようになると思います。
掃除、洗濯、布団を干す、夏物を少し用意するなどのことでさえも、気分が明るくなることは多いものです。 詩や小説などはお好きなのでしょうか。 明るい作風の作品を鑑賞したり、自作するのも良いのではないでしょうか。 音楽関係とかの好みや資質がわかりませんが、気持ちよくなれる、心がサッパリ軽やかになれることがあれば、そのようなことから始めても良いと思います。
 
何年も前の試験結果や前の職場でうまくいかなかったことを掘り返し思い起こしても、気分の悪化や陰鬱な引きこもりが強まる危険が高まるばかりだと思います。
心理学の本を読みまくるのも止めた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「医師に相談を」以外の具体的なアドバイスをいただけてうれしく思います。
私自身も医療には限界や疑問を感じて、診断後は継続して通院しておりません。
「得意な分野を活かして伸ばすように(不得意分野は工夫してカバー)」というのが良くも悪くも唯一の処方箋なのでしょうね。

>障害、能力、遺伝とつなげて考えても、自分自身に何も発展も解決もありません。
仰るとおりだと思います。良くないと分かっていてもつい診断や検査結果が頭から離れず、マイナス方向に考えてしまいがちなんです。moto_koukousei様が挙げて下さったことを参考に、できることから取りかかってみようと思います。ご親切な回答に、この場をお借りして心からお礼申し上げます。

お礼日時:2012/04/19 03:15

WAIS-IIIは認知能力のテスト(いわゆる知能検査)だと思います。

ですので、質問者様のWAIS-IIIの結果から分ることは認知のアンバランスがある、ということです。各IQは85-115に68.4%の人が分類され、下位検査は7-13に68.4%の人が分類されるようになっています(そのように100あるいは10という指数を設定してある)。ですので、下位検査のいくつかの検査の差は有意なものと考えられます。言語性IQと動作性IQの差は15以内が平均的と聞いたことがあります。

ASD(自閉症スペクトラム)に、この認知のアンバランスがよくみられることから、WAISーIIIを行い、診断の助けにしていると考えられますが、認知のアンバランスが全てASDと診断されるわけではないと思います。よって生育歴などから、社会性とコミュニケーション能力といったWAIS-IIIだけでは判断できない能力を判断し、ASDの診断にいたると思います。ですから、医師(とWAISを施行した心理士)が質問者様の社会性とコミュニケーション能力をどのように判断したか、も重要なことなので、その点を直接医師に聞いてみたらよいのではないかと思います。

ASDの分類は未だ完全ではないと思います。自閉症やアスペルガーでさえバリエーションがありますので、私個人の意見としては、遺伝学的な検査が確立されない限り、診断の難しさは残ると思います。自閉症やアスペルガー症候群に特徴的な遺伝子が分りつつありますので、そいういったレベルでの診断が診断基準に加味されることが将来的には望ましいと思います。特定不能の広範性発達障害に関しては、多種多様な発達障害を含んでいますのでひとくくりに考えるのは難しいかと思います。つまり、ケースバイケースですので、質問者様の認知能力の得手不得手と正確な診断に基づいた今後の対応について、いろんな疑問点と一緒に医師に再度確認されてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
知能検査があくまで診断の助けであることがよくわかりました。

>私個人の意見としては、遺伝学的な検査が確立されない限り、診断の難しさは残ると思います。自閉症やアスペルガー症候群に特徴的な遺伝子が分りつつありますので、そいういったレベルでの診断が診断基準に加味されることが将来的には望ましいと思います。

そうですね、そういった診断技術の向上が当事者にとって利益となる方向に進めばよいのですが。社会性やコミュニケーションといったいわば人間性の中核といえる部分に困難をもつ発達障害者にとって、個人の個性とコミュニケーション能力を重視する現代社会は非常に生きづらいものであると思います。「何を障害とするのか」というのは社会的・相対的な価値観であり、もっと言えば脳の機能面からみた多数派/少数派に過ぎないのではと思うこともあります。

いろいろと参考になりました。感謝いたします。

お礼日時:2012/04/19 02:12

>この検査結果からしてやはり私は発達障害なのでしょうか。


この検査だけでは分かりません。生育歴とか聞かれましたか?恐らく、総合的に見て、医師は判断したのではないでしょうか?

>「特定不能の広汎性発達障害」ということは私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか?
人は誰しも発達に偏りが存在します。ですので、深刻に心配することはないのではないでしょうか?

これ以外の質問は、専門家ではないので、答えることができません。すみません。


これは、おススメですが、田井みゆきさんの「パスポートは特性理解」という本があります。

機会がありましたら、一度、読んでみたらいかがでしょうか?(タイトルで「特定不能の広汎性発達障害」について書かれている本は、私はこれしか会ったことがありません。NPO法人の方が書いた本ですので、そんなに難しい本ではありません。)
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この回答へのお礼

>人は誰しも発達に偏りが存在します。ですので、深刻に心配することはないのではないでしょうか?
とするとなぜ知能検査を行ってわざわざ診断するのでしょうか?定型発達の人はみんな凹凸がなくフラットな検査結果になるのでしょうか?

ご紹介いただいた本も参考にさせていただこうと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/17 19:52

100人に1人ぐらいいると考えられ、認識されて無い人も含みます。


凸凹があるのは関係ありますけど、特定不能の高機能広汎性発達障害となるとかなり曖昧で、
どこからがそれに当てはまるのか区別出来ないものらしいですよ。

まあそうだと思えば、そうでしょうね、疑ったら誰にでもあるような気もしなくはないので。
見極める一つとしては、現時点で日常生活やコミュニケーションで何か困難がありますか、
という事です。
それに合わした日常生活と理解があれば、別に気にしなくても大丈夫という事でしょう。

情報源
http://twitwi.s10.xrea.com/psy/add.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>まあそうだと思えば、そうでしょうね、疑ったら誰にでもあるような気もしなくはないので。
定型発達の人=非自閉の人は、知能検査を受けると大きな凹凸、ディスクレパンシーなどないのか?というのが疑問なんです。
知覚統合の分野、空間把握やパズル系が苦手な人って多いと思うんです。そういう人はみんな発達障害になるんでしょうか?
「本人が困ってるかどうか」というのも曖昧な感じがします。

お礼日時:2012/04/17 19:42

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QWAIS-IIIプロフィールの結果の見方について

自分は、発達障害で精神障害者手帳3級を持っている20代後半の女です。
WAIS-IIIのテストや問診の結果、手帳を出されたのですが、
実は結果については見たことも無く、ほとんど内容について聞いたことも
ありませんでしたが、この度、病院を変わることになり、紹介書と一緒に
入っているのを勝手に見てしまい、ショックを受けています。

私は8か月半で生まれ、2000グラムほどの未熟児でした。
乳児期に熱性痙攣をよく起こし、その際、脳波の乱れもあったため
知的障害を疑われた時期もあったらしいのですが、小学校入学前の
検査では特に問題は無く、普通に入学しました。
そして、その後は、かなり変わった子でありましたし、できない教科は
かなりできなかったのですが、田舎の学校では上位の成績で卒業し
それなりに名前が通った私立の大学に入学し、その後、大手の会社に
入社しました。
・・・が、そこからがダメダメで、「相手の気持ちになって考えろ」とよく
怒られ、また人をイライラさせるのが得意なダメダメぶりでした。
ストレスにも非常に弱く、24歳でまつげが完全に白髪になるほどでした。
その後、その大手の会社から転職した職場で、完全に心身ともに
おかしくなり、幻覚を見るレベルになったため、精神科通いとなり
発達障害を疑われ、検査を受けた流れとなります。

検査の結果、発達障害と診断され、手帳も取得しました。
その際、検査結果は見せていただけませんでしたし、内容についても
記憶力は高い。図形の回転などは非常に低いといった、簡単な
結果としか教えてもらえませんでした。

その後、私は就職し、未だにダメ人間で、いつ首になるか分かりませんが
仕事につき、自分で働いたお金で一人ぐらし6年目ほどになります。

今回、引っ越しする関係で病院を変わることになり、勝手に見てしまいました。
結果を。。。


言語性    92
動作性    82
全検査    86 

言語理解  97
知覚統合  77
作動記憶  88
処理速度  102


下位検査としては
単語 7
類似 8
知識 13
理解 9
算数 7
算唱 8
語音 9

配列 8
完成 6
積木 6
行列 7
符号 10
記号 11
組合 6

今まで、知能は高いと言われていましたし、子供のころも学校の
成績としては高いほうだと自分では思っていたので、ショックでした。
総合で、86って平均よりも低いですよね・・・
平均である100を超えているのも1つしかないし、自分の知能は
低かったんだと、改めて知り、鬱傾向が悪化しています・・・

私ができないことはたくさんあるのですが、
コミュニケーション力はかなり低いです。
方向音痴・音楽音痴・運動音痴でもあります。
一方的に話される長時間の話を聞くのは苦手で、かなり虫食い状態になります。
(学校の授業でも聞き取れていませんでしたが、教科書と黒板を写していたら
何とかなっていました)
長文が話せないので、基本会話は短い。
メールで文章を書くのは得意だが、話すとボロボロ
聴力は悪くないですが、会話を聞き取る能力は低く、早口や文法の
流れが悪い人の会話は、かなり聞き取れません。
人の顔を覚えることができない。名前は覚えられる。
自分が納得できないと、素直に行動に移せない。
基本的に他人にも、流行にも興味が無い。(ニュースを見るのは好きです)
喜怒哀楽はかなり乏しい。怒は全くなく、喜・楽もほぼない。基本的に普通のみ。
しっかり睡眠をとっていても、基本的にいつも眠たく、あくびばかり
人にはっきり意見を言い過ぎるらしい

子供のころ、暗闇の中で目を開けると、様々な色のキラキラ光る粉が
空や天井から舞い降りる映像が見えていました。
みんな見えるものだと思っていたのに、私にしか見えないと気が付いてから
見えても見えないふりをしていたら、いつの間にか見えなくなりました。6~7歳ごろ

鬱傾向が強くなった頃、入眠時幻覚という、夢遊病のような幻覚が見え始め
意識が無い状態で、歩いたり、電話したり、字を書いたり、着替えたりといった
行動を起こしていました。 電話の内容は、かなりやばいです。

やっぱり、脳の構造が人とは違うんでしょうね。

書いていたらキリが無いので、もう終わりますが、できないこと
ばかりです。

仕事は事務職です。
臨機応変な対応が求められ、正直向いていないと思います。

自分は、発達障害で精神障害者手帳3級を持っている20代後半の女です。
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実は結果については見たことも無く、ほとんど内容について聞いたことも
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Aベストアンサー

心理士です。

いろいろな状況でお困りのことと拝察します。

まずは、WAIS-IIIの結果について、簡単に説明を書かせてもらいます。
ただ、No.1の方もおっしゃるように、本来は、検査を実施した心理士の方に説明をしてもらうのがもっともよいことです。
医師も、おおよそのことは分かると思いますが、結果の詳しい分析や、検査の時の質問者様の様子も合わせて理解することが必要ですので、心理士さんにお聞きになるのがよいのです。
また、このように、誰でも見られるネットに詳しい検査結果をお示しになるのは、プライバシーの観点からあまりよくありませんので、お気を付けください。

IQや、群指数の点数は、質問者様の年齢で、平均的な成績を取ったときに100になるようにつくられています。
また、IQ、群指数ともに、90~109の範囲に50%の人たちが含まれます。
85~114の範囲に広げますと、約68%の人たちが入るようになっています。

全検査IQが86でしたが、測定誤差も含めて考えますと、質問者様のIQは、90%の確率で、81~88の範囲にあると考えられます。
この値から、質問者様の知的なレベルは、「平均の下」と判断され、「低い」とはいえません。

言語性IQと、動作性IQは、最近の研究によれば、あまり意味のある区別ではないことが分かってきていますので、気になさる必要はありません。
むしろ、質問者様の知的、あるいは、認知的な能力は、4つの群指数を見ることで、その特徴がよく分かります。

質問者様の場合、言語理解=97(92~103)と、処理速度=102(95~108)は、測定誤差(それぞれ括弧の中に示しました)を考えても、まったく「平均」のレベルです。
これに対して、作動記憶=88(83~95)は、誤差も考えますと、「平均」か、「平均の下」のレベルです。
また、知覚統合=77(72~86)は、「平均の下」から「低い」に含まれます。

これら群指数の数値は、それぞれの能力を示していますし、数値の差は、質問者様の能力の「個人内差」を示しています。
「個人内差」というのは、他の人と比べた差ではなく、質問者様の中での得手・不得手を示すものです。

質問者様の個人内差は、次のようになります。
1.言語理解と処理速度には、有意差はありません。
2.言語理解は、知覚統合、作動記憶よりも有意に高い。
3.知覚統合は、作動記憶、処理速度よりも有意に低い。
4.作動記憶は、処理速度よりも有意に低い。

それぞれの群指数が表しているのは、次のようになります:
言語理解……言語理解だけでなく、言語による表現や、言語を用いた思考力
知覚統合……視覚的な情報処理や、認知、ものとものとの関係を理解する能力、言語によらない思考力
作動記憶……言語的な聴覚的短期記憶(聴覚から入った情報を、数秒~数10秒記憶しておく能力)、短期記憶に保存した情報を用いた計算、意味の理解など心的作業を行う能力
処理速度……視覚的な短期記憶(視覚から入った情報を、数秒~数10秒記憶しておく能力)、書字など心理的作業のスピード

つまり、言語による理解、表現、思考や、視覚的な短期記憶、心理的作業のスピードは、平均的な力があり、質問者様の中では得意な能力です。
これに対して、聴覚的な短期記憶や、聴覚から入った情報を短期的に記憶しておいての作業は苦手と思われます。
また、視覚的な情報処理、とくに空間認知のような図形、地図の理解、いくつか同時に入ってくる情報の間の関係の理解、折り紙、展開図など図形的な思考の問題は苦手と考えられます。

コミュニケーション能力が低いのは、言語的な能力のためではなく、作動記憶がやや苦手なため、たくさん話されると、記憶しきれないことが影響しているように思います。
「一方的に話される長時間の話を聞くのは苦手で、かなり虫食い状態になります」というのも、同じことが背景にあると考えられます。
この点については、メモを取る、ICレコーダ(最近では、ケータイ、スマホも使えるかも知れません)で録音する、キーワードや数値など大切なことは、繰り返してもらうなどの対策で補えるところがあるでしょう。

「話すとボロボロだが、メールでは文章は書ける」というのは、言語表現力自体は低くないことを意味しています。

「方向音痴・音楽音痴・運動音痴」は、いずれも、知覚統合の弱さが関係しているといえます。
方向音痴は、図形や地図など空間的な認知が苦手なことによります。
おそらく、「道順を聞く」という方法の方が、あるところに行くのには、やりやすいのではないでしょうか。
音楽は、リズムや和音などが含まれますが、この音痴は、同時に入ってくる複数の情報の関係、関連性を捉えることが苦手なために生じていると思います。
運動音痴も、たぶん、複雑な動作になると、複数の動きをコントロールしなければなりませんが、その辺りがうまくいかないことによるのではないでしょうか?
ただし、処理速度は平均的な能力があり、質問者様としては得意ですので、運動に関しては、反復練習で改善する余地はあるように思えます。

人の顔を覚えるのにも、知覚統合の能力が影響しますので、それが苦手というのはこの結果からよく分かります。

「学校の授業でも聞き取れていませんでしたが、教科書と黒板を写していたら何とかなっていました」という点は、処理速度が、個人内差としては優れている点と一致します。
これによって、学校で学ぶような知識(とくに、社会、理科系統)は身につけられ、WAIS-IIIの知識で、評価点が13と高かった(下位検査の評価点は、平均が10)のだと考えられます。

このように見てきますと、群指数に表れた質問者様の結果は、文章で書いていらっしゃる特徴と良く一致していると思われます。
「うつ傾向がある」と書いておられますので、検査の際に、質問者様が本来お持ちの能力が十分に発揮できたかどうか、疑問なところもありますが、個人内差の特徴はかなり良く反映されているのではないでしょうか。

さて、一応、この結果が質問者様の特徴を反映しているとして、大切なことはこれからどうするかということになります。
どうしても、苦手な点、弱いところが誰しも気になりますが、それらをたとえば、訓練で改善するのはとても難しいものがあります。
つまり、なかなか成果が上がらず、むしろ逆に、意欲や自信を失うことにつながりかねません。

そこで、弱点については、上の説明でも少し触れましたが、他の手段で補うこと(メモや、録音の利用など)を考えたり、それを使わないで済むよう、うまく回避できないかということを考えましょう。

むしろ、質問者様が得意な、言語理解(たぶん、聞いて理解することはさておき、書かれたものを読んで理解するとか、文章を書くというのは得意でいらっしゃいませんか?)や、処理速度の能力をうまく活かすことを優先してお考えください。

ここで詳細について説明する余裕はありませんが、最近では、書店に一般向けの本で、発達障害や、そういう傾向をお持ちの方が、ご自身の認知的なバランスの悪さにどのように対応したら良いかを分かりやすく説明した本がたくさん売られています。
一度そうした本をご覧になるとよろしいかと思います。
1冊だけ例を挙げますと、
星野仁彦(著)「発達障害に気づかない大人たち<職場編>」祥伝社新書、\780+税
があります。
著者自身、ADHDの精神科医で、ご自身の経験や、長年の臨床経験から具体的な対処方法があげられています。

もう一点。
質問者様が発達障害かどうかの診断は、医師にしかできませんので、ここでは触れることは避けます。
ただ、WAIS-IIIなど知能検査の結果は、診断に当たっては、あくまでも参考のデータとして用いられますから、知能検査の結果だけで発達障害の診断は下されません。
また、発達障害か、そうではないかは、明確に区別されるものではなく、いわゆる「普通の人」であっても、いくらかはそういう傾向を持っている人もたくさんいます。

大切なことは、自分の認知的な傾向を理解し、長所を活用し、短所は補うなり、回避するなりという対処を採ることです。
それによって、質問者様が困っていらっしゃるような、うつ傾向など、いわゆる「二次的な障害」に悩まされないようにすることです。
可能であれば、職場でも、周囲に協力を求めることも、一つの方法です。
長所活用+短所回避を意識されることで、日常生活が少しでも楽に送れるようになると良いかと思います。

長くなりましたが、参考になれば幸いです。

心理士です。

いろいろな状況でお困りのことと拝察します。

まずは、WAIS-IIIの結果について、簡単に説明を書かせてもらいます。
ただ、No.1の方もおっしゃるように、本来は、検査を実施した心理士の方に説明をしてもらうのがもっともよいことです。
医師も、おおよそのことは分かると思いますが、結果の詳しい分析や、検査の時の質問者様の様子も合わせて理解することが必要ですので、心理士さんにお聞きになるのがよいのです。
また、このように、誰でも見られるネットに詳しい検査結果をお示しになるのは、プ...続きを読む

QWISC4の結果の表の見方

先日 かねてから気になっていた息子小学2年生の 発達障害の診断 テストを受けて
専門医からの 説明を受けてきました。
診断名は『発達障害』であるということ・・・。
ADHDとか 自閉症とかアスペルガーとかではなく 発達障害であると・・。
まず これ自体 認定されてるのでしょうか?
診断書をとるとしたなら 診断名『発達障害』と明記されるのでしょうか?
それとも 健常者扱いなのでしょうか?
そして 診断結果の用紙 3枚をみながら ざーっと説明を受けたのですが
わからないところも たくさんありました。
学習能力に 障害が あるので ある程度勉強面は 『すてる』『あきらめる』ほうがよいと言われました。 やらせばやらすほど 劣等感ばかりになると・・。
運動能力も 本当に なく 鬼ごっこをするといつまでも タッチできません。
球技は(ドッチボール サッカー バトミントン)とても反応が遅く ぎこちない動きで
ついていけません。
手先が不器用ではさみ コンパス ひもを結ぶなどが上手にできません。
集中力も長く続きません。
こちらの指示も さっと理解するのは無理で 何度もゆっくり指示をださねばなりません。
今 通常クラスで学校に行ってますが 
著しく遅れてくると 支援学級にいくことも考えたほうが良いと言われました。

そしてこのWISC4の結果が どの機能がどの程度遅れてて それが どのような時に
症状として現れるのかなど 教えてほしいです。

それにより こちらがどうしてあげればよいかわかりますし
改善策を練れますので・・。
詳しいかた 教えて下さい。お願いします。



・全検査IQ(FSIQ):85
・言語理解指標(VCI):88
・知覚推理指標(PRI):85
・ワーキングメモリー指標(WMI):82
・処理速度指標(PSI):96
<下位検査の評価点>
・言語理解指標(VCI)
 類似:6
 単語:7
 理解:11
 知識:7

・知覚推理指標(PRI)
 積木模様:7
 絵の概念:9
 行列推理:7
 絵の完成:5

・ワーキングメモリー指標(WMI)
 数唱:9
 語音整列:5
 算数:

・処理速度指標(PSI)
 符号:9
 記号探し:10
 絵の抹消:


このような結果になっております。

そろばんに行かせて半年ほどですが 2桁のたしざん引き算がどうしても理解できないようで
『先生の説明がわからない』と・・。
たして10になるパターンを覚えれないんです・・・とほほ・・・
この学習障害は訓練や何度も繰り返しすることでも 改善されないのでしょうかね?
不憫でたまりません。
3.4年になるともっと ついていけなくなるでしょうね・・。
長くなってしまいましたが とにかく このWISC4の結果の見方 どうとらえて
対処していけばよいか 詳しく 教えていただければありがたいです。
よろしくお願いいたします。

先日 かねてから気になっていた息子小学2年生の 発達障害の診断 テストを受けて
専門医からの 説明を受けてきました。
診断名は『発達障害』であるということ・・・。
ADHDとか 自閉症とかアスペルガーとかではなく 発達障害であると・・。
まず これ自体 認定されてるのでしょうか?
診断書をとるとしたなら 診断名『発達障害』と明記されるのでしょうか?
それとも 健常者扱いなのでしょうか?
そして 診断結果の用紙 3枚をみながら ざーっと説明を受けたのですが
わからないところも ...続きを読む

Aベストアンサー

支援学校教員です。

お子さんを直接見たわけではないので、あくまで「一般論」として回答します。

各指標が82~96と言うことで、差は14と「一応、有意差とは言えない」数値なので、全IQの85は「ほぼ彼を表している」と言えるかと思います。

で、小学校2年ですよね。う~ん。

>まず これ自体 認定されてるのでしょうか?

うちの生徒でも「発達障害」の診断名の子はいます。療育手帳も所持していたりしていなかったり。

>学習能力に 障害が あるので ある程度勉強面は 『すてる』『あきらめる』ほうがよいと言われました。やらせばやらすほど 劣等感ばかりになると・・。

う~ん。「やり方」にもよるのですが。「褒める」ことを第1に、苦手な事を繰り返し学習するのではなく、得意な部分を見つけ、得意な事で苦手な事をカバーする学習を行えばいいのです。

そろばんは「苦手」な部類に入るのではないでしょうか?

運動能力は「足が遅い」だけではなく、「反応が遅い」のならば「視機能の問題も持っている」かもしれません。ビジョントレーニングなどを試されてはいかがでしょう?

http://www.joyvision.biz/

上記はオプトメトリストの北出氏のサイトです。信頼できるサイトです。

>集中力も長く続きません。
>何度もゆっくり指示をださねばなりません。

「記号さがし」や「理解」は高い方なので、「図などを添えた3語文の指示」を「常に見えるように」して「NGの例も添えて」その「違い」が明確になるように指示を出してあげてください。

例えば「リボン結び」は、下記のサイトの図で説明されてはいかがでしょう?

http://ameblo.jp/aries0330-calceolaria/entry-11300413463.html

そして、文章は「1) リボンを巻きます。右のリボンを上にする。

2) 右のリボンを左のリボンの下に通す。右のリボンが上に飛び出す。

3) 左のリボンを右へやる。折りたたんで、左に戻す。わっかになる。

4) 上に出したリボンを、右のあるわっかに一周半巻き付けます。

5) 右の2個目のわっかを、1個目のわっかに通す。

6) 両方のわっかと端を掴む。左右に引っ張る。」でいいかと思います。

言葉はできるだけ平易に。図も全て並べずに、1枚に1つぐらいで。

また、言葉だけの指示も「1つづつ」にしてあげてください。

>今 通常クラスで学校に行ってますが 
>著しく遅れてくると 支援学級にいくことも考えたほうが良いと言われました。

そうですね。環境次第ですね。「優しい子が多い学校」ならば「通常クラス」でもいいのですが、「厳しい子がいる学校」ならば「支援級」と「通常クラス」を上手に利用されてもいいかもしれません。「得意な事は通常クラス。苦手な事は支援級」など。

また、学校によっては「加配教員」はつくことがあります。

>この学習障害は訓練や何度も繰り返しすることでも 改善されないのでしょうかね?

通常の学習方法(できない事をできるまで繰り返すだけ)では、難しいでしょう。「出来ないこと認め、できる事でカバーする」学習ならば、改善される可能性はあります。

>3.4年になるともっと ついていけなくなるでしょうね・・

学習内容自体よりも、周囲の子が「厳しくなる」ことで「つらくなる」ことが多いです。

以前受け持った子は、小学校時分に「足の遅い○○がいるから、うちのチームは勝てない」と言われたことがありました。その時に、担任は「強い人」で「ならば、何でチームメイトがカバーしてあげない」と同じチームの子たちを叱り飛ばしました。「その後、うちの子のチームは優勝ばかりでした」とお母さんは教えてくださいました。

支援学校教員です。

お子さんを直接見たわけではないので、あくまで「一般論」として回答します。

各指標が82~96と言うことで、差は14と「一応、有意差とは言えない」数値なので、全IQの85は「ほぼ彼を表している」と言えるかと思います。

で、小学校2年ですよね。う~ん。

>まず これ自体 認定されてるのでしょうか?

うちの生徒でも「発達障害」の診断名の子はいます。療育手帳も所持していたりしていなかったり。

>学習能力に 障害が あるので ある程度勉強面は 『すてる』『あき...続きを読む

QWAIS-3の結果の読み解き方

お世話になります。

先日精神クリニックにて、発達障害と診断された者です。
WAIS-3というテストを受け、発達障害と診断されたのですが、テスト結果をどう解釈して、これからに活かせばいいのか、戸惑っています。
何が得意で何が不得意なのかなど、点数から見える特徴などをご教授頂けないでしょうか?
仕事での悩みも多いので、色々とご指摘やアドバイスが頂けると助かります。

全検査IQ:108
言語性IQ:109
動作性IQ:106

言語理解:99
知覚統合:95
作動記憶:119
処理速度:116

<言語理解>
単語:11
類似:10
知識:8
理解:10
<作動記憶>
算数:17
数唱:12
語音:11
<知覚統合>
配列:11
完成:9
積木:9
行列:10
<処理速度>
符号:16
記号:10
組合:8

先生からは、IQとしては問題ないが、群指数に
差異があることが問題と教えて頂いています。
また、特に下位項目の、算数・符号のみ突出してるのが、気になるとのことでした。

今感じている生き辛さへの対策や、今後の人生を考える上での参考にしたいので、ぜひお力をお借りできればと思います。
よろしくお願い致します。

お世話になります。

先日精神クリニックにて、発達障害と診断された者です。
WAIS-3というテストを受け、発達障害と診断されたのですが、テスト結果をどう解釈して、これからに活かせばいいのか、戸惑っています。
何が得意で何が不得意なのかなど、点数から見える特徴などをご教授頂けないでしょうか?
仕事での悩みも多いので、色々とご指摘やアドバイスが頂けると助かります。

全検査IQ:108
言語性IQ:109
動作性IQ:106

言語理解:99
知覚統合:95
作動記憶:119
処理速度:116

<言語理解>
単語:11
類似:10
知識...続きを読む

Aベストアンサー

No.2です。

補足をしてくださり、ありがとうございました。

1.結果の見方(数値の意味)
WAIS-IIIで用いられているIQ(知能指数)や、群指数は、統計学的には、「標準得点」と呼ばれる数値です。
ある年齢集団の中で、平均的な成績を取ったときに、IQも、群指数も100となるようにつくられた、相対的な数値です。
また、IQ、群指数とも、90~109の範囲が「平均」と評定され、この範囲に理論的には、50%の人が含まれるようになっています。
110~119の範囲は、「平均の上」と評価します。

同じように、それぞれの下位検査の評価点も、ある年齢集団の中で、平均的な成績を取った場合に、10となるようにつくられた、相対的な数値です(統計学的には、標準得点ですが、換算の仕方が、IQや、群指数とは異なります)。
評価点は、7~12が「平均」の範囲で、そこに50%の人が入るようつくられています。

2.全般的な知的水準
質問者様は、全検査IQ=108で、90%の信頼区間(測定誤差とご理解ください、質問者様の真のIQが、90%の確率で存在する区間を推定したものです)は、104~112になります(以下、信頼区間の説明は煩雑になりますので、割愛します)。
したがって、質問者様の全体的な知能の高さは、「平均」にあたると考えられます。

3.個別の認知能力
1)言語性IQ、動作性IQ
言語性IQは、主に言語的な理解力や表現力、言葉による思考力の高さを示す指標で、これに対して、動作性IQは、主に視覚的な情報処理能力や、空間認知の能力の高さを現します。
質問者様の場合、言語性IQ=109も、動作性IQ=106も「平均」的な能力をお持ちです。
両者の間には有意差は認められません。

2)群指数
群指数は言語性、動作性という区分よりも細かく、また、実証的なエビデンスに基づく認知能力の分類です。
それぞれ、次のような能力を測定しており、また、その元となる下位検査は、括弧内に示したものです。
(1)言語理解(Verbal comprehension;VC)……言語意味の理解、言語的知識、言語的な思考・推理、言語表現などの能力(単語、類似、知識)
(2)知覚統合(Perceptual Organization;PO)……視覚的情報の統合、視覚-運動能力や、非言語的な思考・推理などの能力(絵画完成、積木模様、行列整理)
(3)作動記憶(Working Memory;WM)……聴覚的な短期記憶の大きさや、聴覚的短期記憶に保存した情報を使った情報処理など能力(算数、数唱、語音整列)
(4)処理速度(Processing Speed;PS)……心理的作業の速さ、視覚的な短期記憶、視覚的情報の記号化、などの能力(符号、記号探し)

質問者様の場合、作動記憶=119がもっとも高く、次いで、処理速度=116が高くなっていました。
この2つはいずれも、「平均の上」と評価されます。
言語理解=99と、知覚統合=95は、「平均」的な能力をお持ちです。

統計的な有意差を見ますと、4つの群指数の間には、次のような関係が見られます(≒は有意差なし、不等号は有意差ありを示します):

言語理解≒知覚統合>作動記憶≒処理速度

3)IQ、群指数の結果の意味
IQから見ますと、質問者様は、全検査IQ、言語性IQ、動作性IQのいずれも平均的で、言語性IQと動作性IQの間に有意差もありませんでしたので、全体的な知能の高さは平均的で、言語・動作のバランスも取れているという結果でした。

しかしながら、群指数から認知能力の特徴を見ますと、4つの群指数の間に有意差が認められ、作動記憶や処理速度は高いものの、言語理解と知覚統合は低いというバランスの悪さがありました。
ただし、言語理解・知覚統合の能力は平均的ですので、他の人より劣っているのではありません。
あくまでも、質問者様ご自身の中での特徴(個人内差、といいます)ということです。

4)下位検査評価点の分析結果
群指数に有意差が認められましたし、下位検査の評価点を見ますとやはり、かなりの高低がありました。そこで、下位検査の評価点の高低に着目した分析(プロフィール分析)を実施してみました。

その結果、質問者様の特徴として考えられたのは次のような点です。

得意と思われることがら:
(1)情報を順番に1つずつ処理する能力
(2)短期記憶(視覚や、聴覚から入った情報を数10秒の間、記憶しておく能力)
(3)数を扱う能力

苦手と思われることがら:
(1)視覚的な情報処理
(2)空間認知や、手本・モデルを見て同じものをつくること
(3)ものごとの関連性や、意味を理解すること

知的能力発揮に関連する要因
(1)知的好奇心が弱いか、もしくは興味の範囲が限られる
(2)確信が持てなかったり、リスクがあると思うと反応することを迷う

*なお、以上の特徴は、あくまでも検査の数値的な結果を分析して考えられた「仮説」ですので、質問者様が困っていらっしゃる点、得意な点、苦手なことなどと照らし合わせて、確認することが必要です。

4.検査結果の解釈(お示しいただいた特徴との照合)
事務や、単純作業が得意でいらっしゃるという点は、処理速度の高さによく現れています。
処理速度は、身についたスキルがほぼ自動的に処理できる能力の高さに関連しています。

また、算数の評価点が高いことや、数を扱う能力に優れている点は、計算、数式の理解が得意なところや数学が得意であった点と一致します。

「一対一で、深く掘り下げて話を聞く」ことが得意というのは、作動記憶の高さや、集中力の強さに関わっていると考えられます。
しかし、注意を集中しすぎると、「集中しているときに話しかけられても、聞こえない」という弱点としても現れていると思われます。

「飲み会時などの雑談に興味が持てず、輪に入れない」や、「興味があることにしか目が向かず、一般常識(特に食べ物の名前など)を持っていない」は、知的能力の問題というよりも、関連する要因の(1)に挙げたような興味の範囲の狭さが影響していると思われます。
「会議体での内容や流れが分からない」と、「言われたことを忘れてしまい、信頼感を落とす」の2点は、言語理解は、個人内差としては低いとはいえ、平均的な能力を持っておられますし、また、作動記憶で測定しているような短期記憶の能力は強いので、これも知的能力の影響よりも、興味の範囲といった関連要因が影響しているかも知れません。

以上、検査の数値的な結果と、お伺いした特徴とから考えられるものです。

5.今後の方針
知的能力は、平均もしくはそれ以上の力をお持ちですが、認知能力のバランスの悪さと、関連要因が質問者様の生き辛さ、悩みにつながっていると思われます。
ただ、短所や苦手な点を努力で克服するのは大変な努力を要しますし、効果も上がりにくいので、意欲や自信を喪失することにつながりかねません。

そこで、今回の検査結果で分かった、得意なところや、長所をうまく使い、短所にはなるべく負荷をかけない、あるいは、長所でカバーするということをお考えください(長所活用型のアプローチ)。

質問者様の場合、情報を1つずつ順番に処理する能力が高いと考えられました。
このタイプの方は、1つずつ順番に処理する以外に、言葉を手がかりにする、全体から入るよりも、部分から入って分析的にアプローチするというやり方が効果を上げることもよくあります。
この点を十分に意識なさるとよいと思います。

詳細に述べる余裕がありませんので、これら以外の工夫については、本を参考にしていただくとよいかと思います。
最近では、大人の方の発達障害について解説している、一般向けの本がたくさん出版されていますので、そういう本の中で、よ見やすいもの、分かりやすいものをお読みになって、他の方がなさっている工夫を取り入れてみることをお勧めします。
わかりやすい本であれば何でも構いませんが、私がよく紹介するのは、次の本です:
星野仁彦(著)(2011):発達障害に気づかない大人たち<職場編>.祥伝社新書#237.¥780+税
著者の星野先生ご自身が、ADHDをお持ちの精神科医ですし、この本には、星野先生の診療経験から、具体的なアドバイスがたくさん紹介されています。
ご一読の価値はあると思います。

質問者様の場合、作動記憶や処理速度の高さから、長所を活用するというやり方で努力なさると、いったん身についた知識やスキルは、あまり意識しなくとも発揮できるように思われます。

以上、大変長くなりましたが、参考になれば幸いです。

No.2です。

補足をしてくださり、ありがとうございました。

1.結果の見方(数値の意味)
WAIS-IIIで用いられているIQ(知能指数)や、群指数は、統計学的には、「標準得点」と呼ばれる数値です。
ある年齢集団の中で、平均的な成績を取ったときに、IQも、群指数も100となるようにつくられた、相対的な数値です。
また、IQ、群指数とも、90~109の範囲が「平均」と評定され、この範囲に理論的には、50%の人が含まれるようになっています。
110~119の範囲は、「平均の上」と評価します。

同じように、それぞれの...続きを読む

QWISCの結果を見て、親としてできることは?

小四の息子のことで、お力を貸してください。

幼稚園時代から担任の先生に手に負えないと責められてきました。
理由は、指示を聞かない。自分勝手。すぐに手が出る。同年代の子と合わない。
小学校に入っても同じことを指摘されました。
親はずっと「ちっともいうこと聞かない子だなー」と思ってました。
そして、怒られてる時なんかも自分がどう思うのかをいっさい答えてくれないし、どんな風に何を考えているのか、どうにもわかりにくくて、扱いにくいと感じてきました。

発達障害のどこかに当てはまるだろうと学校と相談して、2年生の時心理士さんにWISC検査してもらいました。
IQが大体125から135くらいで分布している中で、処理速度だけが95で大きなアンバランスがある。符号だけが極端にできてなくて、組み合わせが少し低かった、他は抜群に高いという結果で、非常に大きな困難を抱えているお子さんなので、適切な支援が必要ですよと言うことでした。

勉強は大好きで読書も好きなので、知的に高いんだろうと言うのは想像していたのですが、極端に低い部分があってアンバランスというのは本人にとってどんな生きにくさを意味するのでしょう?
本人はいつも自分は正しい、と思ってて自信もあるみたいで、難関中学に行くと言っています。二次障害に注意と聞きましたが、今のところ自己評価は非常に高いです。
日常生活では、自分勝手のために親も先生もクラスメイトもあれこれ注意してきてうるさいけど、本人は気にしてない風です。(兄弟やクラスメイトとのトラブルは多くて毎日怒鳴られてるのに)
もしかしたら自分の気持ちというものを自覚してないのかなと思ってしまいます。

この子の抱える困難をどういう風に理解すればいいですか?
私はそれに対し、どんなことに気をつけ、具体的にどんな支援をしてやればいいのでしょう?
もしかすると中学受験のときに初めて大きな挫折を経験するのではと思っています。

小四の息子のことで、お力を貸してください。

幼稚園時代から担任の先生に手に負えないと責められてきました。
理由は、指示を聞かない。自分勝手。すぐに手が出る。同年代の子と合わない。
小学校に入っても同じことを指摘されました。
親はずっと「ちっともいうこと聞かない子だなー」と思ってました。
そして、怒られてる時なんかも自分がどう思うのかをいっさい答えてくれないし、どんな風に何を考えているのか、どうにもわかりにくくて、扱いにくいと感じてきました。

発達障害のどこかに当てはま...続きを読む

Aベストアンサー

結論をまず書きますと、専門的な判断をするには、情報が足りません。WISCの結果につきましても、ごく一部しか書かれておりませんし、検査時の行動観察所見なども見ないと何ともいえません。また、日常生活についても、もう少し詳しい様子を知る必要があります。

したがって、検査をしてくださった心理士さんに、改めてもう一度ご相談になるか、そのWISCの詳しい結果をいただいて、児童精神科、小児神経科の専門医にきちんと相談されることをお勧めします。

医療機関にかかるほどでなければ、あるいは、「そこまではちょっと」と思われるようでしたら、児童相談所や、各自治体にある教育相談の機関(教育センター、教育相談所)などで、専門家(臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士などの資格を持った方)に相談されることをお勧めします。

文面に書かれた範囲で考えられることは、次の通りです:
1.知的なレベルは、高く、知能全般の障害は、まず考えられません。
2.ただし、知能を構成する因子の間での得手・不得手のアンバランスがあると考えられます。
3.不得手な部分(これは、あくまでもお子さん自身の内部で、ということであり、他の方が書いておられるように、世間一般のレベルから見れば、普通の能力をお持ちです)は、視覚的な記憶や、視覚運動協応(視覚と運動(行動)がうまくかみ合うことが必要な能力、つまり細かい作業をしたり、手元をよく見てする必要のある課題などをこなす力)であろうと考えられます。
4.行動の様子からは、自己評価が高い割に、対人関係や、社会的ルールの理解が十分できていないことが窺えます。相手の気持ちの理解が十分できていない可能性も考えられます。
5.従って、知的には問題がないものの、集団生活、社会生活を送る上で、トラブルを多発し、うまく適応できていかなくなる可能性が考えられます.これが、おそらく「二次障害」として指摘されたところでしょう。
6.あえて診断を付ければ、軽度発達障害と呼ばれるものの範疇に含まれる診断がつくかも知れません。
7.日常生活においては、具体的な場面をとらえて、どのように行動することがよいか、相手の気持ちはどうか、あるいは、相手の気持ちを思いやり、それも尊重することで、スムーズな対人関係が気づけることなどを、家庭、学校の双方で指導することが必要ではないかと考えます。

以上、後半部分は、ご質問として書かれたことをもとに、私の臨床経験や、一般的な知見を踏まえて述べましたので、そのままお子様に当てはまるとは限りません。
はじめに書きましたように、検査結果をお持ちになり、学校や家庭での生活、行動の特徴を整理された上で、専門家にご相談になることをお勧めします。

結論をまず書きますと、専門的な判断をするには、情報が足りません。WISCの結果につきましても、ごく一部しか書かれておりませんし、検査時の行動観察所見なども見ないと何ともいえません。また、日常生活についても、もう少し詳しい様子を知る必要があります。

したがって、検査をしてくださった心理士さんに、改めてもう一度ご相談になるか、そのWISCの詳しい結果をいただいて、児童精神科、小児神経科の専門医にきちんと相談されることをお勧めします。

医療機関にかかるほどでなければ、あるいは、「そ...続きを読む

QWAIS-IIIの結果、解釈を教えてください

約7年ほど前、14歳の時にADHD、広汎性発達障害と診断された今年22歳の女です。
先日WAIS-III、ウェクスラー成人知能検査を受けて結果を渡されたのですが、臨床心理士さんにも主治医にも解釈の説明を求めても、簡単な事しか教えてもらえず、忙しいのか詳しい解説を伺うことはできませんでした。
自分で調べようと思い、色々な書籍や資料を探してみたもののよく分からず…
WAIS-IIIに詳しい方がいらっしゃいましたら、解釈の説明をお願いできないでしょうか?


IQ73 境界知能

言語性 73
動作性 106
全検査 87
言語理解 76
知覚統合 103
作動記憶 72
処理速度 75

単語 8
類似 6
知識 3
理解 5
算数 7
数唱 7
語音 3

配列 15
完成 12
積木 7
行列 13
符号 8
記号 3
組合 8


主治医に「私の劣っているところと、秀でているところを教えて欲しい。劣っているところをカバーしつつ、秀でているところをうまく使って上手く生活していきたい」と伝えて解釈の説明を求めたのですが、「これが正常な人の数値。ここは天才、こっちは小学生レベルだね。」と言われただけで、なにがなんだか分からず困っています。
こんな質問で申し訳ありませんが、どなたか詳しい方、解釈をお願いします。
よろしくお願い致します。

約7年ほど前、14歳の時にADHD、広汎性発達障害と診断された今年22歳の女です。
先日WAIS-III、ウェクスラー成人知能検査を受けて結果を渡されたのですが、臨床心理士さんにも主治医にも解釈の説明を求めても、簡単な事しか教えてもらえず、忙しいのか詳しい解説を伺うことはできませんでした。
自分で調べようと思い、色々な書籍や資料を探してみたもののよく分からず…
WAIS-IIIに詳しい方がいらっしゃいましたら、解釈の説明をお願いできないでしょうか?


IQ73 境界知能

言語性 73
動作性 106
全検査 87
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Aベストアンサー

心理士です。

WAIS-IIIは、大人用の知能診断検査で、世界スタンダードで用いられているもので、日本でも同様に広く用いられています。
しかし、そのきちんとした分析法はあるにもかかわらず、心理士でもそれをマスターしている方が多くなく、質問者様も適切な説明を受けることができず、お困りのようでしたので、説明させてもらいます。

まず、全体的な知能水準ですが、No.1の方のご指摘通り、全検査IQは87です(この点は、主治医は勘違いしていらっしゃると思われます。87でないと計算上も、数が合いません)。
87という数値は、測定誤差を考えますと、84~91の範囲に質問者様の真のIQが来ると考えられますので、言葉に言い換えれば、「平均の下」から「平均」的な知能の高さにあります。

ちなみに、ここでいう「平均」とは、IQ=90~109で、この範囲に全体の50%の人が含まれます。
また、もう少し範囲を広げ、IQ=85~114で見れば、全体の68%余りの人が入ります。

ただし、質問者様は、言語性IQ=73に対して、動作性IQ=106と大きな差がありましたので、全検査IQ=87という数値は、一つの目安とお考えになった方がよいでしょう。

さらに、言語理解から処理速度までは、群指数といい、IQよりももう少し細かく、質問者様の能力を調べた結果を現しています。
ここをみましても、もっとも高い知覚統合が、103であったのに対して、言語理解、作動記憶、処理速度の3つの群指数は、どれも70台の得点でした。
これらを見てまずいえることは、質問者様の認知能力には、かなり大きなバラツキがあります。

ここまでの結果から推察するに、全体的な知能の水準は平均辺りになるものの、細かく見ると、得手・不得手の差がかなり大きく、今まで、学校で勉強したり、お仕事をしていらっしゃるのであれば、仕事を身につけたり、また、家事をすることなどで、相当にご苦労なさったり、お困りになったことも多かったのではないかと思います。

以下、この主にこの群指数までの範囲で分かることや、どのような転に優れ、どのようなところが苦手で、今後、どういう能力を活かしたらよいかを説明しますが、その前に、それぞれの群指数が何を調べているかを簡単に書いておきます。

・言語理解……言語の理解、表現に加え、言葉で思考する能力
・知覚統合……主に視覚から入る情報を処理し、理解したり、それによって考える能力。また、空間認知をしたり、視覚-運動協応といい、手先の器用さを示す能力
・作動記憶……主に聴覚から入る情報を短期的に記憶し、また、その短期記憶にある上方を使って、計算、文章理解などの心理的作業を行う能力
・処理速度……視覚的な情報を短期的に記憶する能力や、視覚情報に基づいて心理作業をするときの処理スピード

質問者様では、これら4つのうち、知覚統合がもっとも得意で、しかも、平均的なレベル(他の方と同じくらいの能力をお持ちだという意味)でした。
しかしながら、言語理解、作動記憶、処理速度は、知覚統合に比べ、統計的に有意に低く、また、他の方達と比べても残念ながら、苦手であるという結果でした。

言い換えれば、視覚的な情報の理解や、視覚的情報に基づいて考え、空間的な認知(地図や、図、絵を理解すること)は得意ですが、言葉の理解、表現、言語を使って考えることは苦手と思われます。
また、作動記憶が弱いため、一度にたくさんのことをいわれても、それは頭に残らず、聞いた側から忘れてしまうため、これまで、聞き逃し、聞き返しが多かったのではないでしょうか。
さらに、目で見たものを記憶するにも、意味のあるものは頭に残りやすいのですが、数字や形など余り意味がないものは忘れやすく、また、板書を書き写すといった作業も苦手であったり、時間がかかり、すべて書けないうちに消されてしまうという経験もおありだったのではないでしょうか。
かといって、急いで書き写そうとすると、あとからご自分でも読めないような乱雑な文字になってしまうといったこともあったかも知れないと思います。

さて、これから質問者様が、上に書きましたような、ご自分の認知的な特性に対して、どのようなところに気をつけていったらよいかについても、説明をしておきます。
ご自身で書いていらっしゃるように、「劣っているところをカバーしつつ、秀でているところをうまく使って上手く生活していきたい」ということが基本となります。

劣っているところを練習や、トレーニングで改善するのはとても時間もかかり、難しいことですので、おっしゃるように、他の得意な能力でカバーするか、なるべく負担をかけないで済むようにしていただくことをお勧めします。
むしろ、得意なところ(これは、他の人と比較してではなく、ご自身の中で得意なところを意味します)をうまく活かして、新しい知識や、スキルを身につけることが大切になります。

この基本方針にしたがうと、知覚統合の力をうまく活かして行くことが最も重要で、うまくいくと考えられます。

つまり、視覚的な情報を用いて理解し、考えることを中心に考え、それを活かしていくことです。

たとえば、どこか、初めて行くところに出かけていかなければならない時を例にすれば、質問者様は、道順を聞いていくというように、言葉による指示や手がかりにするよりも、地図を見て行く方が、分かりやすいと考えられます。
この例が当てはまるようでしたら、質問者様は、知覚統合がもっとも得意な能力と考えていただいて、ほぼ間違いないと思います。

目で見て分かるようにする、イラストや図解をうまく用いて、記憶したり、考えをまとめるようにすると、お持ちの能力や、これまでに獲得した知識、スキルを活かせる出称し、新しいことを学ぶのも容易になると思います。

一方、言語能力や、短期記憶能力、作動記憶、処理速度は苦手であると思われました。

文章を読んで理解する必要があるときにも、内容を図示してみる、キーワードをマーカーで色づけたり、○で囲んだりする、また、説明を受けるときにもなるべく図示してもらったり、短めの言葉ではっきりと説明してもらう、キーワードだけでもメモをとるよう心がける、何かの作業をするときには手本やモデルを常に参照できるように置いておく、といった「補助手段」で、質問者様にうまくあったものを探して、活用されるとよいと思います。

なお、最近では、大人の発達障害の方が、日常生活を円滑にするための工夫を説明した、一般向けの本も多数出ています。
図書館などで調べてご覧になるか、書店で見て、分かりやすいものを入手して参考にされるとよろしいでしょう。

また、知能検査結果についての詳しい説明、ご相談は、本来は、検査を受けた医療機関出まずはお願いするのがよろしいのですが、お書きになっている質問文の範囲からは、余り期待できないようにも思われます。
そういう場合、都道府県や、政令指定市には、発達障害者支援センターがありますので(ネットで検索すると出て来ますし、広報などにも載っているでしょう。各自治体ごとに、愛称をつけているところもあります)、そちらへ検査結果をお持ちになって、ご相談できると思います。
また、支援センターでは、必要であれば、就労相談なども受けられると思います。
お分かりにならなければ、お住まいの自治体(市町村)の福祉事務所などでお聞きになってみてください。


今回は、知能検査の下位検査(単語、類似など個別の検査)の成績には触れませんでした。
下位検査のレベルで、成績の高低に着目して、複数の下位検査に共通するパターンを探して分析する「プロフィール分析」という方法もあります。
これはやや煩雑になりますので、今回は割愛しました。
こうした分析も、発達障害者支援センターなどでお願いできるかも知れません。

以上、長くなりましたが、必要でしたら、読み返していただければと思います。
参考になれば、幸いです。
一度、お尋ねになるとよろしいかと思います。

心理士です。

WAIS-IIIは、大人用の知能診断検査で、世界スタンダードで用いられているもので、日本でも同様に広く用いられています。
しかし、そのきちんとした分析法はあるにもかかわらず、心理士でもそれをマスターしている方が多くなく、質問者様も適切な説明を受けることができず、お困りのようでしたので、説明させてもらいます。

まず、全体的な知能水準ですが、No.1の方のご指摘通り、全検査IQは87です(この点は、主治医は勘違いしていらっしゃると思われます。87でないと計算上も、数が合いません)。...続きを読む

QWAIS-IIIの結果について【困っています】

36才の女性です。

今回。発達障害の検査のために、WAIS-IIIを受検しました。
結果が返ってきたのですが、特に心理士さんのコメントのようなものもついていなくて、数値のみの結果でした。
医師に聞いたものの
「作業が苦手な傾向があります」
という答えが返ってきたのみで、具体的にこの検査結果をどう活かしてよいのかわかりません。
もしよろしければ、この結果からわかること、何ができて何ができないのかを教えていただけると幸いです。
どうかよろしくお願い致します。


■IQ

全IQ : 121

言語性IQ(VIQ): 123
動作性IQ(PIQ): 113

VIQ > PIQ  【15%水準】

■群指数

言語理解(VC): 129
知覚統合(PO): 110
作動記憶(WM): 107
処理速度(PS):  94

■下位項目の評価点

単語:16
類似:15
知識:14
理解:14
算数:11
数唱:12
語音:11

配列:14
完成:14
積木: 8
行列:13
符号:11
記号: 7
組合:14

Aベストアンサー

臨床心理士です。

もっともよいのは、検査を担当された心理士さんに説明を求めることです。
精神科の先生で、WAIS-IIIに詳しく、患者さんにきちんと説明できる方は非常に限られると思います(実際上は、ほとんどいらっしゃらないでしょう)。
ただし、心理士でも、検査は実施できても、詳しいアセスメントや分析まではきちんとできないということもあり得ます。

念のためにざっと説明を書かせていただきます。

IQ、群指数は、統計学的には標準得点(受験で用いられる偏差値と同じ仕組みの数値)で、平均的な成績を取った場合に、100となるようつくられた数値です。
WAIS-IIIでは、90~109の範囲に50%の人が含まれるようにつくられており、この範囲が「平均」と評価されます。
これより高ければ、平均の上、高い、とくに高いと、また、低ければ、平均の下、低い、特に低いと評価されます。

全IQは121ですから、「高い」水準にあります。
言語性IQも123で「高い」と、また、動作性IQは113で「平均の上」と評価されます。 
IQから見た質問者様の知能の水準は、測定誤差を考慮しても高い水準にあるといえます。

群指数についても、「処理速度」は94、「作動記憶」は107と、この2つは「平均」の範囲にありますが、「言語理解」は129と「高い」範囲ですし、「知覚統合」は110と「平均の上」にあります。

ただし、群指数相互の間では、言語理解は、知覚統合・作動記憶・処理速度よりも統計学的に有意に高く、また、知覚統合と処理速度の間にも統計学的に有意な差がありました。

つまり、4つの群指数は平均もしくはそれ以上の能力をお持ちなのですが、群指数同士を比べると、いささかアンバランスが認められることを示しています。
日常生活や、仕事の上で何かお困りのことがあったり、支障があったりするとすれば、このアンバランスが影響している可能性があります。

言語理解は、単語、類似、知識の3つの下位検査の成績をまとめて評価しています。
質問者様の場合、これら3つの下位検査の評価点(評価点も、統計学的には、標準得点であり、平均的な成績を得たときに10になります)は、14~16とまとまっています。
したがって、言語理解や言語表現の能力、言語的な思考力は、確かに平均よりもかなり高いと言えます。

また、作動記憶は、聴覚的な情報についての短期記憶(数秒~数10秒、情報を保持しておく能力)や、それら短期記憶に保持された情報を用いて思考など心理的作業をする能力は、平均的ですが、その元となる算数、数唱、語音整列の評価点も、11~2とまとまっていました。
それ故、作動記憶の能力が、平均の範囲にあるのもかなり確実な結果と考えられます。

これらに対して、知覚統合は、視覚的な情報処理、視覚と運動に基づく認知、操作、視覚的な推論(思考)能力を測定していますが、このベースとなる下位検査の得点にはバラツキがありました。
すなわち、絵画完成=14と、行列推理=13は高かったのですが、積木模様=8はやや低くなっていました(低いとはいえ、平均の範囲にあります)。
つまり、知覚統合の能力は全体として高いのではなく、積木模様のように、モデルを再構成する能力(手本を見て、同じような形を作ったり、模写をするようなことがら)は、質問者様ご自身の能力の個人内の差異としては、苦手かもしれません。
一方で、視覚的な情報の理解、視覚情報に基づいた思考などは得意と思われます。

また、処理速度は、94でしたが、これも、この群指数を構成する2つの下位検査のうち、符号は11と平均的な成績でしたが、記号探しは7と低くなっていました。
この結果から考えられることは、心理的な作業における処理速度は全般としては平均的であるものの、視覚的にたくさんの情報をチェックしていくような作業は苦手なところがあるかも知れないということです。

さて、これらの結果から、日常生活などでどう対応したら良いかについて、基本的な考え方を簡単に書いておきます。
それは、「長所、強いところを活用する」ということです。
質問者様の場合、言語能力や、聴覚的な短期記憶、さらにはこれらをベースにした、情報や課題を順番に1つずつ処理する能力がとくに高いと考えられます。
日常生活を円滑に進めたり、仕事を上手くする上では、これらの言語能力の高さや、聴覚的な短期記憶の強さ(一度聞いただけでたくさんの量を記憶できる)、また、1つずつ順番に処理する能力の強さ(たとえば、初めてのところへ行くのには、道順を聞いて、それにしたがう方が得意)を活かすことがよいと思われます。

一般に、苦手な部分を訓練によって克服しようとするやり方は、時間がかかってしまう割に成果が得にくい、目に見えにくいため、勧められません。
苦手なところ(質問者様の場合には、全般に、一般と比べれば平均もしくはそれ以上の力をお持ちですから、一般と比べて劣っているという意味ではありません)は、それを使わないで済むよう工夫するなり、特異な能力でカバーするなりというやり方をお考えになった方がよいかと思います。

以上、少し長くなりましたが、WAIS-IIIの結果から考えられることを説明させていただきました。
なお、ここで書きましたことは、あくまでも検査の数値的な結果から考えられる、いわば仮説のようなものですから、本来は、質問者様の具体的な生活場面、仕事の状況などと照らし合わせて、確実なものかどうか検証する必要があります。

ご参考までに。

臨床心理士です。

もっともよいのは、検査を担当された心理士さんに説明を求めることです。
精神科の先生で、WAIS-IIIに詳しく、患者さんにきちんと説明できる方は非常に限られると思います(実際上は、ほとんどいらっしゃらないでしょう)。
ただし、心理士でも、検査は実施できても、詳しいアセスメントや分析まではきちんとできないということもあり得ます。

念のためにざっと説明を書かせていただきます。

IQ、群指数は、統計学的には標準得点(受験で用いられる偏差値と同じ仕組みの数値)で、平均的な成...続きを読む

QIQについて

IQとは評価点合計の全検査でみるのですか?それともIQ群指数でみるのですか?


評価点合計
言語性35 動作性33 全検査68 言語理解29 知覚統合28 注意記憶12 処理速度8

IQ群指数
言語性81 動作性76 全検査76 言語理解83 知覚統合80 注意記憶76 処理速度66


この結果で黒板を写す事、説明などで授業について行くのが大変だと言われましたが、
本人は「大丈夫。」と言っています。
私に心配かけないように言っているのか?困ってることにも気づいてないのか?

この検査結果で何か分かる事がありますか?


チックの症状と睡眠障害?もあるので気になって児童心理相談に行こうかと思っているのですが、
旦那にはそんなに気にするなとケンカになってしまいました。
やはり、気にし過ぎなのでしょうか?
アドバイスお願いします。

Aベストアンサー

No.1です。
発達障害を専門とした、臨床心理士です。

補足、ありがとうございました。

IQは、知能指数(Intelligence Quotient)の略です。
quositentは、もともと、「(割り算の答えである)商」を意味します。
これは、最初のIQの求め方が、精神年齢÷実年齢×100出遭った時代の名残で、今日では、IQは、群指数と同じく、偏差値になっています。
ただし受験の偏差値とは異なり、平均=100、標準偏差=15になるように換算されています(受験の偏差値は、平均=50、標準偏差=10になっています)。
偏差値ですので、ある年齢の集団(お子様の場合、9歳の集団)の中で、平均的な成績を取った場合に、IQあるいは群指数=100になるように計算されています。
IQ、群指数の値は、50~150の範囲の数値を取り、数値が大きいほど、知能が高い、あるいは、その能力が高いことを示します。

また、いずれも、90~109の範囲が「平均的」とされており、この範囲に50%の子どもたちが含まれるように設定されています。
80~89は、「平均の下」、70~79は、「ボーダーライン(境界線)クラス」と分類され、全検査IQが70未満というのが、知的障害の目安となっています。

なお、知能検査を含む心理検査では、きちんと検査を実施したとしても、お子様の体調や、心理状態によって、多少の測定誤差をともないます。
したがって、今回の結果の数値は、100%客観的で、絶対的なものではなく、本当の値は、今回の結果に近い数値であるとご理解ください。

全検査IQが、76ということですので、測定誤差を考えますと、90%の確率で、お子様の全検査IQは72~83の範囲に入ると考えられます。
ということは、お子様の全体的な知能の水準は、平均の下から境界線クラスにあるものと考えられます。
この結果については、いろいろと思われるところがおありだろうと拝察申し上げますが、平均的な知的能力よりは、やや低いレベルであると考えられます。

小学校3年生ということですので、おそらく学校での学習内容の一部には、集団で一斉に教えられると、お分かりになりにくい部分が出て来ているのではないかと思われます。
これから先のことを考えますと、学年があがりますと、抽象的な学習内容が増えていきますので、学習の上での困難さや、お子様のお困りになることが増えるのではないかと考えられます。

学校の担任の先生や、特別支援教育のコーディネータを担当していらっしゃる先生、あるいは、WISC-IIIを実施していただいた教育センターの先生に今後、どのようにすれば良いかを相談されることが、望ましいと考えます。

さて、次に言語性IQ、動作性IQについては、最近の知能についての研究から、これらを区別する理論的、実証的な根拠が少ないと考えられるようになりました。
そのため、WISC-IIIの改訂版である、WISC-IV(2011年1月から利用され始めた新しいバージョンです)では、この指標は用いられなくなりました。

変わって、群指数で評価することが、WISCでの心理アセスメントの中心になっています。

お子様の場合、言語理解と知覚統合は、平均の下から、平均的な能力があると思われますが、一方で、注意記憶や、処理速度は境界線クラス唐平均の下のレベルであると考えられます。
こういうパターンを示されるお子様では、お子様ご自身の特徴として(つまり、他の子どもたちと比較してではなく、ということです)
1)ことばでの理解や、思考は比較的得意
2)形の理解、空間的な情報の理解、処理は得意
3)関連性の理解や、推理など複雑な処理は比較的得意
4)聴覚的、視覚的な短時間の記憶は苦手
という特徴をお持ちではないかと思われます。

したがいまして、支援の方法としては、
1)ことばで説明する、言葉で定義づける
2)視覚的な手がかり、教材、教え方を用いる、具体的なものを使い、実際に自分で操作して覚えたり、理解したりする
3)覚える必要のある内容は、機械的に棒暗記するよりも、意味づけをして覚えやすくする
ということがよいのではないかと思われます。

学習が定着するのには、他のお子さんに比べて、より長い時間あるいは、より多くの反復練習が必要かと思いますが、いったん定着すれば、確実に自分のものとなると思います。
学習にあたっては、なるべくお子様の得意な部分、長所をうまく活用されることが望ましく、苦手な点を訓練や繰り返しで何とかしようとしますと、却って逆効果であったり、なかなか成果が上がらず、むしろ意欲や自信を失う結果に陥いりやすいので、ご注意ください。

このあたりも、特別支援教育コーディネータの先生や、教育センターの先生にご相談になるとよろしいでしょう。

なお、以上の点についての参考図書としては、
上野一彦・・海津亜希子・服部美佳子編 「軽度発達障害児の心理アセスメント」、日本文化科学社
http://www.nichibun.co.jp/book/NBbooks/ISBN4-8210-7324-2.html

藤田和弘他 「長所活用型指導で子どもが変わるPartI~III」、図書文化
http://www.toshobunka.co.jp/books/detail.php?isbn=ISBN978-4-8100-8287-6
などがあります。
具体的なこと、さらに詳細なことは、これらをご覧になるとよろしいかと思います。

それから、ご質問の最初のIQは、全体的な知能の高さについては、全検査IQで評価しますし、言語理解など、さらに詳しい能力については、群指数を見ることになります。

また、「チックの症状」「睡眠障害」「家での復習、予習ができない」という点につきましては、はじめのIQについてのご説明のところに書きましたように、一部で学習について行けていないことが関連するようにも思われます。
WISC-IIIを実施していただいた教育センターで、一度ご相談になるのがよろしいように考えます。
その際、学業成績や、学校での様子についても、お伝えになると、よりよくお子様の状況を理解しての助言がいただけると思います。

以上、お役に立てれば幸いです。

No.1です。
発達障害を専門とした、臨床心理士です。

補足、ありがとうございました。

IQは、知能指数(Intelligence Quotient)の略です。
quositentは、もともと、「(割り算の答えである)商」を意味します。
これは、最初のIQの求め方が、精神年齢÷実年齢×100出遭った時代の名残で、今日では、IQは、群指数と同じく、偏差値になっています。
ただし受験の偏差値とは異なり、平均=100、標準偏差=15になるように換算されています(受験の偏差値は、平均=50、標準偏差=10になっています)。
偏差値ですので、あ...続きを読む

QWAIS-IIIの結果分析をお願いします

いつもお世話になっております。

先日ウェクスラー成人知能検査を受ける機会があり、
結果を見たところ分野ごとの偏り(ディスクレパンシー?)が大きいことに
結構なショックを受けました。
一応アスペルガー等の特徴は見られないとのことでしたが
日常に何かしらの障害を生むのではと不安視しています。

また、現在大学生で職業についても考えを巡らせているところなので、
是非何かしらアドバイスいただきたいです。
自分としては予てよりマスコミ系を志望していたので、
そういう意味ではこの結果を喜んでもいいのかな?なんて
思っているのですが、他業種含め色々なご意見伺いたく思っています。
適職のみならずこういう業種は向いてない、等も知りたいところです。

過去の他の方の質問と同内容の部分もあるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いします!^^

・IQ得点
全検査IQ(FIQ) 126
言語性IQ(VIQ) 135
動作性IQ(PIQ) 110

・群指数
言語理解(VC) 138
知覚統合(PO) 112
作動記憶(WM) 121
処理速度(PS) 102

いつもお世話になっております。

先日ウェクスラー成人知能検査を受ける機会があり、
結果を見たところ分野ごとの偏り(ディスクレパンシー?)が大きいことに
結構なショックを受けました。
一応アスペルガー等の特徴は見られないとのことでしたが
日常に何かしらの障害を生むのではと不安視しています。

また、現在大学生で職業についても考えを巡らせているところなので、
是非何かしらアドバイスいただきたいです。
自分としては予てよりマスコミ系を志望していたので、
そういう意味ではこの結果を喜んでも...続きを読む

Aベストアンサー

臨床心理士です。

お受けになった検査は、WAIS-IIIであろうと思いますので、それに基づいて、若干、説明させてもらいます。
また、大学生ということですが、WAIS-IIIの結果を見る際、大学生ですと、細かい部分については、18~19歳、または、20~24歳のいずれかによって違いもありますが、IQ・群指数の比較においては、異なるところはありませんでした。


1.WAIS-IIIと、結果の見方
WAIS-IIIは、現在、日本ばかりではなく世界的に最も広く用いられている、成人用の知能診断検査です。

IQは、ご承知かと思いますが、知能指数で、知能の水準(高さ)を示す数値です。
ただし、WAIS-IIIでのIQは、ある年齢集団(大学生の年齢ですと、18~19歳、または、20~24歳となります)の中で、平均的な成績を取った場合に、IQ=100になるよう設定されています(統計学的には、標準得点あるいは偏差値です)。
90~109が「平均」、110~119が「平均の上」、120~129は「高い」、130以上は「とくに高い」と分類されます。

ちなみに、最近の研究では、言語性と動作性に分けてみる方法は、理論的、実証的な根拠がないことが明らかにされ、今後は用いられなくなる見込みです。

次いで、言語理解~処理速度の4つは、群指数と呼びます。
言語性IQや、動作性IQとは異なり、知能を構成する個別能力を測定した結果です。
結果の数値は、IQと同じ見方をします。

4つの群指数は、下記に示した下位検査から構成されています。
括弧内は、簡単な説明です。

・言語理解……単語、類似、知識(理解、表現の両面からみた言語能力)
・知覚統合……絵画完成、積木模様、行列推理(主に、視覚や、視覚-運動に基づく知覚や認知の能力)
・作動記憶……算数、数唱、語音整理(短期記憶<数秒~2、3分の短い間保たれる記憶>に保存される情報をもとに、その情報を処理したり、思考などの心理的操作をする能力)
・処理速度……符号、記号さがし(知覚や意味の処理など、認知的処理を行うスピード)


2.IQからみた知能水準
全検査IQ=126ですので、質問者様は「高い」に分類される、高い水準の知能をお持ちです。
ちなみに、言語性IQ=110は、「平均の上」、動作性IQ=135は、「とくに高い」と考えられます。
言語性IQと、動作性IQとの間には、統計学的な有意差が認められます(p<.05)。

3.群指数からみた特徴
処理速度は、「平均」、知覚統合は、「平均の上」、作動記憶は「高い」、また、「言語理解」は「とくに高い」レベルです。
したがって、群指数から見た質問者様の能力も、平均以上の力をお持ちで、その意味ではとくに問題となる点はありません。

統計学的な有意差を検討しますと、次のような結果となります。
・言語理解は、他の3つの群指数よりも有意に高い(いずれも、p<.05)
・処理速度は、作動記憶よりも有意に低い(p<.05)
・知覚統合と作動記憶の間、また、知覚統合と処理速度の間には、いずれも有意差は認められない

これらは、質問者様の「個人内差異」と呼ばれるもので、質問者様ご自身の内部で見た、能力の得意・不得意を意味します。
言い換えれば、質問者様の中で見ると、1)言語理解は、他に比べて優れた能力である、また、2)処理速度は、作動記憶には劣るものの平均的な能力を持つ、3)知覚統合は、作動記憶や処理速度とほぼ変わらない能力水準である、となります。

4.所見
IQ、群指数とも、平均以上の能力をお持ちですから、職業選択にあたってもその対象範囲は広いといえます。
中でも、言語能力が高い点を活かす職業は、知能検査の所見だけに基づいてみれば、適職であろうと思います(他のご興味や、ご関心など、いろいろな要因も関わりますが、ここではそれらは分かりませんので、言及は致しませんので、ご自分でよくお考えいただければと思います)。
また、作動記憶も高い水準にありますので、その場その場で、素早い判断や思考を要求されるような仕事にも向いているであろうと思います。

このように、ご自身の長所を活かした職業選択をまずは、お考えになるとよろしいかと思います。

なお、WAIS-IIIを受検されたのは、おそらく発達障害をご心配になってのことであろうと思いますが、心理検査の結果だけでは診断はできません。
主治医はそのことは十分ご理解であったと推測されますが、あえて付言すれば、IQで言えば言語性と動作性との間、また、群指数では言語理解と他のもの、とくに処理速度との間には、「アンバランス(大きな差)」があることは確かです。
これがあるからといって、直ちに心理・行動上の不適応などが起きてくる訳ではありませんが、一応、頭の片隅には、かなり高い能力と平均的な水準の能力とが、同時に存在していることは置いておかれる方がよいかも知れません。

以上です。

臨床心理士です。

お受けになった検査は、WAIS-IIIであろうと思いますので、それに基づいて、若干、説明させてもらいます。
また、大学生ということですが、WAIS-IIIの結果を見る際、大学生ですと、細かい部分については、18~19歳、または、20~24歳のいずれかによって違いもありますが、IQ・群指数の比較においては、異なるところはありませんでした。


1.WAIS-IIIと、結果の見方
WAIS-IIIは、現在、日本ばかりではなく世界的に最も広く用いられている、成人用の知能診断検査です。

IQは、ご承知かと思いま...続きを読む

QWISC IQは体調具合でどのくらいかわりますか?

先日WISCIIIを受けた13歳の息子がIQ74でした 又絵画完成と迷路は6歳程度で 知識は年齢相応との事でしたが 現代いじめで不登校で 過睡眠 摂食障害になり 当日も普段なら寝ている時間の為 終了後の診察もまともに話せない位で 眼鏡も忘れていましたし そんな状態での信憑性はどのくらいでしょうか?
専門家程最後迄試験を受けているし信頼区間から見ても知的障害と発達障害があると思うとの事
でも息子を知っている人程信じられないと言われたりで対応に困っています
考え方はしっかりしていて 情緒不安もなく落ち着いているが工作などは苦手で成績も中より下です
普通学級では無理なのでしょうか?
教えて下さいお願いします

Aベストアンサー

心理士です。

いじめや不登校の問題などもあり、お困りのことと思います。
WISC-IIIを受検された経緯がよく分かりませんが、ご質問文に書かれた範囲と、そこから推測可能な限りで書かせていただきます。

1.体調でWISC-IIIのIQが変わるか
これについては、客観的なデータを示した研究はありません。
常識的に考えて、心身の両面について、体調がよくない時には、本来もっている知的な水準や、特徴(長所、短所)などを正しく測定できていない可能性は高いでしょう。
すなわち、本来の実力よりも、低い測定結果になっているということは、十分に考えられます。
ただし、IQ=74という数値が、実際にどのくらい低く出ているのか、逆にいえば、ご子息の本来の知能の高さはどれくらいかについては、「分からない」というのが、正直な回答になります。

同時に、信憑性が何%くらいかという点についても数値で示すことは非常に難しいものがあります。

2.ご子息の知的水準と、「知的障害」という診断について
IQ=74という数値が、全検査IQ(FIQ)だとしますと、90%信頼区間(真のIQが、90%の確率で存在すると考えられる区間)は、70~81となります。

なお、上述のように、IQ=74がご子息の知能水準を正しく測定していない可能性がありますが、「仮に、この数値が正しい」と考えて、以下の説明を書かせていただきます。

知的障害と診断されるIQの数値の目安は、WISC-IIIの場合、70未満です。
IQ=70~79は、「境界線クラス(低い)」という分類に相当しますし、IQ=80~89は、「平均の下」とされます。
したがって、ご子息の知能について、IQという数値だけからみて、「知的障害」とはいえません。

知的障害(精神遅滞)の診断は、
1)明らかに平均以下の知的機能(IQが70未満)
2)適応機能の結果または不全がある
3)発症は、18歳未満
という診断基準で行われます。

ご子息の場合、この基準1)にまずは該当しませんので、知的障害ではないと考えられます。
ちなみに、診断基準2)は、13歳という年齢相当の、生活習慣が身についていなかったり、身辺処理ができなかったりということがあることを意味します。

一般にIQの値は、知能検査で、同年齢の子どもたちの中で平均的な成績を取った場合に100になるようつくられた、相対的な数値です。
また、IQ=90~109(この範囲を「平均」と分類しています)に、同年齢の子どもたちの50%が含まれるようにつくられています。

ご子息が、「成績は中より下」ということから考えますと、全くの推測にはなりますが、知能水準は、「平均の下」に含まれるか、「境界線クラス」の高い辺りではないかと思います。
この推測が正しければ、今回のIQ=74という数値は、やはり多少低く出ているように思われます。

3.発達障害の診断について
発達障害の子どもたちの多くでは、WISC-IIIや、その改訂版であるWISC-IVの結果に、認知能力のアンバランスが見られます。
しかし、発達障害の診断は、詳しい生育歴を確認した上で、一定の心理・行動上の特徴に当てはまるかどうかによって、下されます。
WISCのような知能検査の結果は、診断に必須ではなく(学習障害の場合や、高機能自閉症などといわれる場合を除きます)、知能検査の結果はあくまでも、参考データとして位置づけられています。

ご子息の場合、言語性IQや動作性IQ、また、群指数の結果が分かりませんが、「絵画完成と迷路は6歳程度で 知識は年齢相応」ということですから、全体でのIQよりもさらに詳しく結果を見た場合、認知能力にアンバランスがあった可能性は高いと思います。

「工作などが苦手」とありますが、これと絵画完成の得点が低いことを考え合わせますと、「知覚統合」という群指数によって表される、「空間認知能力」(図形や地図の理解、視覚的な情報の理解)や「視覚-運動協応能力」(手先の器用さ)などは、苦手ということがあるかも知れません(ただし、これは、推測です)。

したがいまして、ご質問文にある内容だけから考えますと、発達障害の可能性も否定でいない、というのが妥当な結論かと思います。

4.知能検査の理解、解釈について
WISC-IIIを医療機関で受験されたとしますと、検査を実施した心理士から説明をお受けになったかと思いますし、「報告書」を受け取っておられるかと思います。
もしそうであれば、もう一度、落ち着いて、その報告書をお読みになることをお勧めします。

そうなさっても、疑問点や、不明な点が残ると思います。
その場合には、もう一度受診なさり、疑問点や、不明な点(たとえば、上記の“普通学級では無理か?”や、“知的障害か?“などについて、改めて説明していただくことを強くお勧めします。
場合によっては、これらの疑問点、不明点は、箇条書きで構いませんから、メモにして行かれた方がよいでしょう。

なお、知的障害の診断については、ご質問文にある内容から考える限り、間違っていると、私は考えます。
発達障害については、可能性は否定できないといえます。
この辺りについても、主治医がいらっしゃれば、もう一度ご確認ください。

5.普通学級での修学について
これについては、いろいろな要因、条件が関わりますので、判断はきわめて難しいものがあります。

ご子息自身の条件としても、知的水準、認知的なバランス、これまでの学習内容の積み重ねができているか、学習に対する意欲や、自信がどの程度保たれているかなどが関わってきます。
また、学校側の条件としても、中学校ですと教科担任制ですので、ここの生徒の特徴にどれくらい配慮がしてもらえるか、通学していらっしゃる学校で、特別支援教育のシステムが実際にどの程度きちんと取り入れられているか、などが、関わってきます。

6.今後の進め方
知能検査の結果はもちろん気になるところですが、それ以前に、いじめや不登校の問題がありますし、日常生活においても過睡眠、摂食障害がおありということですから、解決が必要な問題がたくさんあり、それらが複合していると思われます。

私としては、今回のWISC-IIIの結果だけにとらわれてしまわないで、学校での担任の先生や、特別支援教育コーディネーターの先生、また、医療機関を継続して受診していらっしゃれば、そこでの主治医や心理士などによく相談なさって、必要な支援を受け、課題を解決し、生活リズムを整え、睡眠や摂食障害などの症状を改善し、きちんと登校できることを目指して行かれることが大切ではないかと思います。

親御さんとして、また、ご子息ご自身が信頼できる方を「キーパーソン」としてお願いして、その方を中心に複合している問題、課題を解決して行かれることをお考えになった方がよろしいかと思います。

心理士です。

いじめや不登校の問題などもあり、お困りのことと思います。
WISC-IIIを受検された経緯がよく分かりませんが、ご質問文に書かれた範囲と、そこから推測可能な限りで書かせていただきます。

1.体調でWISC-IIIのIQが変わるか
これについては、客観的なデータを示した研究はありません。
常識的に考えて、心身の両面について、体調がよくない時には、本来もっている知的な水準や、特徴(長所、短所)などを正しく測定できていない可能性は高いでしょう。
すなわち、本来の実力よりも、低い測定結果に...続きを読む

QWAIS-IIIの検査結果について

WAIS-IIIの検査結果の見方について

数ヶ月前にこの検査をしました
先生から少し話しはあったのですが、いまいち理解出来ず
またネットで見方を見ても、難しくてよく分かりませんでした

結果は
言語性IQ 78
動作性IQ 82
全IQ 78
VC 80
PO 91
WM 85
PS 66

下位検査では
言語性
単語 8 類似 6 算数 7 数唱 8 知識 5 理解 6 語音 8
動作性
完成 6 符号 4 積木 10 推理 10 配列 7 記号 4
という結果でした

これは基準?より低いのでしょうか
そしてこれからどういう事が分かるのでしょうか?

Aベストアンサー

No.1です。

補足をしていただいてありがとうございました。

年齢をお教えいただきましたので、再度確認しましたが、最初の回答で訂正が必要なところはありませんでした。
得意なところ、苦手なところについて、検査の結果から考えられるところは、最初回答の通りです。
ご自身がご自分の特徴についてよく当てはまると思われた部分は、客観的に見ても、質問者様の特徴であると考えられますので、私の回答を参考にしてくだされば、幸いです。

あまり当てはまらないと思われるところにつきましては、検査では質問者様の特徴をしっかりと捉えられなかったか、あるいは、質問者さも気づいていらっしゃらない特徴であると思われます。
こういう点は、身近にいらして、質問者様が信頼していらっしゃる方に確認なさってみることをお勧めします。

さて、「自覚症状」としてあげていらっしゃる特徴のうち、以下の3点は検査の結果と一致していると考えられます:

1)記憶力がほとんどない……作動記憶が弱い
2)分かりやすく説明や図で解説されないと理解出来なかったりする……知覚統合が得意
3)よくする事等を忘れる……作動記憶や、短期記憶の弱さ

1)と3)は、どちらも短期記憶に関係していますので、メモを上手に使って、弱点を補うことで多少は、改善ができるのではないかと思います。
2)については、最初の回答にも書きましたように、図や絵、写真などをうまく使うことが、長所を活かすということになると思います。

また、次の点は、検査の結果では、はっきりしたことがいえなかった点です:

4)計画をたててもその通りに動けない
5)遅刻をよくする
6)片付けが出来ない

これらの3点は、互いに関係していると思われます。
また、3つのことがらの背景には、「計画能力」の弱さがあると考えられます。
「いつまでに、どれだけのことをやる必要があるのか」を、頭の中だけで考えるのではなく、目に見えるように、メモに書き出して整理することや、とくに整理については、絵や図でどのようにしたらよいか書き出してみるということがうまくやれる手がかりになるのではないかと思います。

「整理」については、棚や押し入れ、入れ物などに、何をしまうところかを書いて貼り付けておくということも効果があるかもしれません。
また、どなたかに支援、協力をしていただいて、一度きちんと整理し、それをデジタルカメラなどで、写真にとっておいて、お手本にするという方法もよいかと思います。

そして、次の点については、1つずつ確実に済ませていくことをお考えになった方がよいかもしれません。
発想の転換も必要かと思います。

3)2つ以上の事を同時に出来ない


ところで、発達障害を疑っていらっしゃるとのことですが、残念ながら知能検査の結果だけでは、発達障害であるかどうかを診断することはとても難しいことです。
発達障害の診断は、心理や行動の特徴、これまでの生育歴、日常生活や学校での状況など、いろいろな側面から詳しく、慎重に面接を行って、状態をお聞きし、場合によっては、ご両親などからの情報、学業成績なども参考資料として、総合的に判断することになります。
知能検査など、心理テストの結果は、診断を下すときには、参考のための資料として使われます。

しかし、可能な範囲で、私の意見も含めて少しコメントを書かせていただきます。

1.発達障害である可能性
言語性の下位検査の評価点には、ほとんどばらつきがありませんが、動作性下位検査では、積木模様や行列推理のように、いずれも評価点=10と、いわゆる健常な人たちと変わらない能力があった一方で、他の動作性下位検査の評価点は4~7点とばらつきがあります。
この点からは、典型的な発達障害とはいえないにしても、発達障害の特徴のいくつかは見られるかもしれません。

2.学習障害である可能性
学習障害は、おおざっぱに言って、「正常な知能水準」があるにも関わらず、読み書き、計算など特定の領域で学習の遅れがあると定義されます。
知能検査では学力が測定されていませんので、今回のご質問に書かれた情報の範囲では、はっきりしたことがいいにくいのですが、「正常な知能水準」という点で、申し訳ありませんが、微妙なところにいらっしゃいますので、当てはまらないのではないかと思います。

言語能力(VC)に含まれる、知識、単語や、作動記憶(WM)に含まれる算数のように、学校で勉強した成果がかなり結果に表れる部分もありますが、評価点から見ますと、特定のものだけが低い訳ではありません。
むしろ、「平均の下」と判断された知能の水準によって、学習の成果が必ずしも身についていないと理解した方がよろしいと思います。

3.ADHD
ADHDの人たちは、Wechsler式知能検査では、作動記憶(WM)や、処理速度(PS)が低いことが共通してその特徴だと指摘されています。
質問者様の結果からは、処理速度は低いといえますが、作動記憶は必ずしも低いとはいえませんので、おそらく、典型的なADHDではないと思われます。
ただし、ご自身で自覚症状としてあげられているものには、ADHDの特徴としてよく指摘されている行動がありますので、ADHDの要素はお持ちかもしれません。

4.広汎性発達障害
広汎性発達障害の方達では、下位検査でいいますと、行列推理や類似がよくできるのに対して、理解は弱く、また、群指数では、処理速度が弱いというのが、Wechsler式知能検査での典型的なパターンであることが知られています。
質問者様の場合、この特徴の一部は当てはまりますが、すべてが該当している訳ではありません。
また、文章はきちんとお書きになっていらっしゃいますので、広汎性発達障害である可能性は低いと思います。

以上は、WAIS-IIIなど、Wechsler式知能検査所見で知られている典型的なことがらと、質問者様の結果とを比べて考えられることという点で書かせていただきました。
直接お会いして、面接や行動観察をさせていただいた訳ではありませんので、かなり「推測」に基づいていますので、確定的な所見ではありません。

不明な部分は、やはり主治医の先生によくお聞きになるか、発達障害者支援センターなどでご相談になることをお勧めしたいと思います。
主治医にお聞きになりにくいというときは、診察の前に、あらかじめメモに整理して行かれることをお勧めします。

以上、長くなりましたが、補足させていただきます。

No.1です。

補足をしていただいてありがとうございました。

年齢をお教えいただきましたので、再度確認しましたが、最初の回答で訂正が必要なところはありませんでした。
得意なところ、苦手なところについて、検査の結果から考えられるところは、最初回答の通りです。
ご自身がご自分の特徴についてよく当てはまると思われた部分は、客観的に見ても、質問者様の特徴であると考えられますので、私の回答を参考にしてくだされば、幸いです。

あまり当てはまらないと思われるところにつきましては、検査では質問...続きを読む


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