プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめて質問します
自分は柔道整復師なのですが、一年ほど前に勤めていた接骨院の不正に未だに腹を立てています

そこの院長は
・自分の経営する柔道部の学生 及び 指導者
・自分が昔、出入りしていた某高校の柔道部員達
・整骨院の従業員、及び院長の友人(その中に公務員を含みます)
・院長の血縁者(家族・親戚)

に対して一部負担金の不法免除や水増し請求を平気で行っていました

自身がその事実にに気が付いたときに院長に対して不正請求の事実があるか否かを質問したところ
完全否定する様子もなく
「来院していない患者さんに対しては院外で施術しているが、往診の請求が出来ない距離なので院内で請求している」
とか
「柔道部員の一部負担金は柔道部の集金でまかなっている」
と言い訳を始めました

確かに、院長は毎朝往診をしていましたが、水増し請求の患者数には遠く及びませんし
「往診している」筈の患者さんが普通に来院され、しかも一部負担金は請求しません
もちろん領収証の発行もありません

柔道部員の件に関しても、柔道がある日(週4日)に来院した学生に対して一部負担金を請求したことは一度もありませんし
柔道部の部費は月に3千円程度、到底賄いきれる金額とは思いません
もし、それをしていたとしても領収証の発行は一切していませんし
またその行為自体が横領の様にも感じられます

従業員やその家族に対しては保険証を家族分コピー(子供達の分も含み)をとっており
一月に毎日来院しているように請求

昔、働いていた職員は毎月 シップを貰うかわりに保険証を提示し、
何の気なしに家族分のレセプトにサインして負担金も請求していません

学生達からは「なんで接骨院はタダなんですか?」と聞かれても応える術を持たず
どうしたらいいか解らなくなってしまい、その職場を退職しました

その職場を退職して一年余りが立ちますが、
最近もまだ古参、新参問わず柔道整復師による療養費不正請求が後を絶ちません

そして、その接骨院の院長は今ものうのうと不正請求をしているのにも関わらず
新しく開院する整骨院・接骨院のチラシやアラを見つけては通報まがいのことをしています

実際にその広告制限の報告をされた整骨院は、業務指導がはいり免許をとったばかりの柔道整復師が
保険取り扱い停止か、もしくはなんらかの処分を受けて退職し
オーナーは新しい院長を募集していました
整骨院の開業には数百万かかり、建物と機械を維持するだけでもオーナーは赤字な筈
新参の柔道整復師には先輩が適切に指導して助けるべきなのでは無いのでしょうか?

それを潰しにかかる院長に吐き気がしたのを覚えています

自分はこの院長の不正を暴き、行いを改めさせるべきなのでしょうか?
もしもこれを報告して、指導が入ってしまった場合施術を受けてしまう患者さんたちに迷惑がかかると思うと怖いです
密告まがいのことをするのは、この院長と同類な行為になってしまう様な気がしてなりません

しかし、それと同時に自身の柔道整復師免許を接骨院の勤務柔道整復師として登録しておきながら
このような不正をのうのうとしている院長を軽蔑する感情があります

不正を明らかにする為の効果的な方法やこの詳細を報告をした後にキチンと対処してくれる場所があればと思い質問しました。

無学な自分ではありますが、
なんとか柔道整復師の社会を良いものにしたいと考える私に知恵を下さい

自分は子供達から幻滅されるような柔道整復師にはなりたくないです
助けてください

長くなってしまいましたが、全文を読んでいただいた方ありがとうございました
回答者様で無い方も、柔道整復師が全て不正を好むものでは無い事を
どうか理解してください
ありがとうございました

A 回答 (14件中1~10件)

社会保険庁へ告発することをオススメします



レセプトでしか見れない整骨院経営者など世の中に必要ありません

患者のことを思うなら尚更告発をオススメします

正確ではない通院記録を作り、保険料だけで経営しようなどとは言語道断です

明らかに刑事事件で詐欺罪等に該当するかと思います

詳しくは下記をご覧ください

整骨院の内部告発について
http://www.hou-nattoku.com/consult/903.php

この回答への補足

どの方も親切にコメントを頂きましたので正直迷いましたが

一番早く、一番心動いたluci529様をベストアンサーに選ばせて頂きたいと思います

ありがとうございました

補足日時:2012/04/26 00:46
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この回答へのお礼

やはり 報告するべきですよね

URLまで張っていただいて、とても参考になりました

医療の世界はクリーンであるべきです

レセプトでは無く、患部を見る柔道整復師を目指して頑張ります

お礼日時:2012/04/23 22:13

私は柔整師ではないですが、このような現状を憤り危惧し、微力ながらこの板で真実を訴えてまいりました。



現実問題として、このことを問題化するのはかなり骨の折れる作業になると思います。というのは貴方自身が被害者ではないからです。結果を見れば表だって誰も損はしていないのです。ですから警察も行政も本当に腰は重たいです。実際にここでも患者側から 「何とかできないか」 という質問がありましたが、最初の時点で頓挫してしまいました。

可能性があるとすれば組合健保です。企業として医療費がかかることは好ましくありませんから、柔整の不正請求には非常に敏感です。組合健保数か所にこの事実をリークし、組合健保側が被害者として整骨院を訴えれば事態はどうにかなるかもしれません。ただ証拠は無いんですよね?証拠がないと動いてくれるかどうかわからないですよが、 「私、○○整骨院で働いていたものです。不正請求の件でお話ししたいことがります」 と切り出してみてはいかがでしょうか。


柔整は自浄能力がありません。外からの圧力は厚い壁に阻まれてしまします。この業界は本当に腐っているんです。貴方のような柔整師が声を挙げなければ、柔整自体廃れていってしまうと私は思います。ぜひ頑張ってください。
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この回答へのお礼

勇気の出るお言葉をありがとうございます

実際、私の周囲には数名 同じ経験をし
同じ意見を持っている人間が集まっています

不正を働いているのは、その体質に慣れてしまった古参の柔道整復師が多いらしく
今回もこの数人と話し合いながら色々検討しているところですが

やはり、皆 個人的な感情が入ってしまうのでこkで質問をさせていただいてます

これだけのお言葉をいただければ、質問した甲斐があったと思うことが出来ます
ありがとうございました

お礼日時:2012/04/23 22:11

証拠をそろえて通報する。



ここで整骨院などの不正を熱心に訴える方がいます。
一方的中傷の域をでません。ただ言いつけていだけですから。
おまけに鍼灸のPRまで・・・○| ̄|_
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この回答へのお礼

整骨院バッシングに見えたのでしたら謝罪します

申し訳ありません

しかし、私は決して整骨院を中傷しているのではなく

不正を行い、柔道整復師の資格そのものを中傷している非常識人を
放置したくないだけです

もし、同業者の方でしたら、この資格を守る為に力になっていただきたいです

ご意見 ありがとうございました

お礼日時:2012/04/23 22:20

>ここで整骨院などの不正を熱心に訴える方がいます。


>一方的中傷の域をでません。

不正を認めとておいて中傷だなんて、変わった意見をする方がいるんですね。整骨院の正当性を主張されるなら、不正に対する意見に反論されるのが正攻法だと思いますよ。
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この回答へのお礼

私の言いたい事を代弁していただいてありがとうございます

こちらの方のおっしゃられるように、私の意見に対しての反論をいただけるのでしたら

十二分に議論したいと思っています

お礼日時:2012/04/23 22:07

No.2です。

補足ありがとうございます。


ここの板にも過去あなたと同じ志持った柔整師がいました。その方と少しやり取りした中で、「柔道整復術とはなんぞや」 という柔道整復師の存在意義に関わる危機感を抱いておられました。その柔整師さんは 「柔整は整形外科の縮小版。他の類似資格と比べバックボーンも学もない」 と仰っていましたね。

以上の問題解決の筋道が見えないあいだは、もしかしたら不正問題の解決は難しいのかもしれません。

この回答への補足

そうですね、おっしゃると通り不正問題の解決は難しいでしょう

しかし、その「柔整は整形外科の縮小版。他の類似資格と比べバックボーンも学もない」という意見にはいささか賛同しかねます

自分は整形外科の先生に、整骨院は「病院の診療時間外に応急処置とリハビリテーションを適切に行う公共の施設」だと教わりました

学が無いのなら学べば良いだけの事
間違っているのなら正せばいいだけの事です

不正請求問題を持ち上げておきながら
今更「柔道整復師とはなんぞや」なんて言う柔道整復師がいるのは意外というか
実に恥ずかしい事です

その柔道整復師の言った言葉は、私が訂正させていただきます

ご意見 ありがとうございました

補足日時:2012/04/23 22:56
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No.2です。

補足ありがとうございます。


いえ私が言いたいのは 「柔道整復師」 ではなく 「柔道整復術」 とは?です。私はこの意見に妙に納得したのですが、要するに “柔道整復術の定義” は存在するのか?ということです。

柔整師とは外傷を治療する専門家ですよね?例えば打撲や捻挫でも臨床では骨折伴うことが非常に多いわけですが、レントゲンの取れない整骨院ではどのようにそれを鑑別するのでしょうか?

個人的にはレントゲンの取れない柔整師が外傷の専門家というは非常に矛盾を感じてならないのです・・・

この回答への補足

再度書き込み ありだとうございます

柔道整復術ですか、読み間違えてしまっていましたね
しかし、私にとって意味はあまり変わりません
むしろ、柔道整復術に対して疑問を持っているというのも
柔道整復師ってなんだろう、というのと大差はありません

ご存知とは思いますが柔道整復術は柔道整復師法では定められていません
つまり、不正を行う柔道整復師はこれを逆手に取っている訳です

しかし、柔道整復術には制限と最低限の習得ラインが存在します
それは柔道整復師養成施設指導要領にてどこの学校、指導者でも実施義務が課せられています

制限はレントゲン画像撮影や外科手術、投薬、そして診断

最低ラインは症状の鑑別、

つまり骨折している可能性があるか否かなどだけでなく
目の前の症状が疑っている病状に限りなく近いので、
応急処置は病状を想定したものにし二次、三次損傷を防ぐ行為をする為の知識です

骨折には骨折の症状、脱臼には脱臼の症状が存在します
その症状は人間の骨と関節の数だけ存在します

その全てに共通する症状を知っているか知らないか
その病状の予後が良い物か悪い物か
治ったあと見た目に影響は出ないか?成長障害は?
包帯は何を使おうか?シップは被れそうだから軟膏か?

屋外であれば負傷現場からリハビリを経て日常生活の復帰後まで
院内であれば、最大限の可能性を最小限の症状に絞って病院を紹介

そこまでの処置を行うのが柔道整復術の基礎です
それを学ぶのが柔道整復学であり それを行うのが柔道整復師である
私はそう教わりました

柔道整復術の定義は柔道整復師の業です
そして業の中には請求から広告制限、施術所開設時の衛生条件までが含まれています

私はその全てを適正に行うべきだと考えている訳ですから
失礼な言い方になるかもしれませんが、
あなた様がおっしゃる柔道整復師さんにはもう一度勉強して貰う事をお勧めしたいです

補足日時:2012/04/23 23:44
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No.2です。

補足ありがとうございます。


>柔道整復術ですか、読み間違えてしまっていましたね
しかし、私にとって意味はあまり変わりません
むしろ、柔道整復術に対して疑問を持っているというのも
柔道整復師ってなんだろう、というのと大差はありません

はいその通りですね。結局は同じことだと思います。


>つまり骨折している可能性があるか否かなどだけでなく
目の前の症状が疑っている病状に限りなく近いので、
応急処置は病状を想定したものにし二次、三次損傷を防ぐ行為をする為の知識です

なるほど。これ以上悪くさせない処置を柔道整復術というのですね。私は外傷である以上は必ず骨をレントゲンで確認した方がいいと思うのですが、そうした対応はされているのか、もしされていないのであればなぜする必要がないとお考えになりますか?


>骨折には骨折の症状、脱臼には脱臼の症状が存在します
その症状は人間の骨と関節の数だけ存在します

症状だけで判断できないのが骨折ですが、例えば足関節捻挫に伴う外果の骨折などはどのように症状だけで判断するのでしょうか?


>治ったあと見た目に影響は出ないか?成長障害は?

これは非常に興味がありますが、柔整師の方はこのような技術をお持ちなのでしょうか?


>あなた様がおっしゃる柔道整復師さんにはもう一度勉強して貰う事をお勧めしたいです

私もこの方と少しコンタクトを取っただけですが、貴方のように業界を危ぶんでの意見だったと思います。すべての柔整師が貴方のような考えをお持ちなら問題は起きていないのでしょうが、世間の多くの柔整師は保険を(不正に)請求するためのライセンスとしかとらえておらず、 “柔整とは” を心に道を精進するものは非常にごく少数派であると思います。そこにこそ問題の本質があるのではないでしょうか?私はそう思えてならないのです。

この回答への補足

書き込みありがとうございます

こうして議論していると、昔の職場でのディスカッションを思い出しますので続けさせていただきます

まず、レントゲンによる画像診断の必要性ですね
これについては、明記していませんでしたが必要性はあると思います
それは骨折の整復がきちんとなされているかの確認もありますが
私たちも「整復困難な骨折や脱臼」と判断した場合には無理に整復はしませんし
その鑑別の術には触診による皮神経による触覚や血管障害が起きていないか
などを見つける為のいくつかのテスト法が存在します
画像診断の否定はするつもりは有りませんし、できません
お医者さんの診断無しには骨折の後療法もできない上に
患者さんの予後もそこで決まってしまうわけですから
あらゆる可能性を考える為には画像診断は必要です

ただ、脱臼はそれを放置すればするほど整復は困難ですし
骨折の放置は患部の壊死に繋がります

骨折脱臼の応急処置が柔道整復師に許可されているのはそういった意味合いでの事だと受け取っているという意味で受け取って頂ければ幸いです


骨折の症状についてですが
質問者さんはもしかして、専門家さんですか?随分とマニアックな症状で正直困惑しますが

骨折には先ほども記載したように骨折の症状があります
それを業界では骨折の固有症状として謳っています

骨折の固有症状は大きく分けて三つ有ります

・異常可動性(関節以外の運動性)

・軋轢音(骨折端同士のこすれある音、感触)

・転位と変形(骨折端同士の位置の異常、概観の大幅な変形)

脱臼の固有症状は

・弾発性固定(脱臼肢などの筋緊張のよる姿勢固定)

・関節部の変形(関節部自体の変形、脱臼肢の長さの変形、骨頭同士の位置の変形、関節の軸の変形)

こういった症状を当てはめ、皮下出血や健側(異常の無い側)との差異も見逃さずに確認していきます
しかし実際に足関節捻挫に伴う外果を目の当たりにした時は正直、冷や汗が出ましたし
腫脹も酷かったですから、圧痛や異常可動性よりも軋轢音と脱臼の症状から
足関節の脱臼骨折と判断してシップを貼り、足関節を外反に固定して病院へ連れて行きました
結果は腓骨の下3分の1部分の斜め骨折に加え、腓骨頭(足関節側)の裂離骨折、足関節脱臼でした
幸い手術にはなりませんでしたが、3ヶ月間の固定と長期の固定を余儀無くされました
放置していたらどうなったのかは解りませんが、恐らく自分の処置は間違っていなかったと思っています

答えになりませんね、すみません


治ったあとの見た目、成長障害についてですが
見た目の変形が出やすいのは主に鎖骨・上腕骨遠位(肘側)・鼻骨・手関節・指関節などが挙げられます
本当はもっとあるんですが、発生頻度が高いものを挙げました

別に柔道整復師に限った事では無いのですが、今や治療の予後には見た目も含まれますので、固定の仕方が要になってきます
せっかくもとの位置に整復してもそれがズレれば変形しますので技術というよりは整復とセットで考えています

成長障害も同じで子供は成長途中で骨が柔らかいので
関節面や骨の中間の圧迫骨折、若木骨折(折れ曲がる骨折)が多くなります
これは骨が正常な方向に成長するのを阻害する要因を残す恐れがあるため
細心の注意が必要ですし、主にこの場合は整形外科での治療をお勧めします

見逃さないのも治療の1つ、小さい子供が捻挫してきたらいつもそれを念頭に置いています

あとは青少年のオスグットやショイエルマンなどのスポーツ障害、
突き指による変形など様々ですがどれも同じ事が言えますし

柔道整復師の限界を弁えるのも柔道整復術の1つかと考えています


最後のご意見ですが、私もまだまだ若手の柔道整復師です
私情を挟んでのご返答をお詫びします
仰る様に保険を使うためのライセンス=柔道整復師という概念がのさばっているのは確かです
先ほどの柔道整復師さんに対する失礼な発言は撤回することにします

何度も書き込みをありがとうございました

補足日時:2012/04/24 01:00
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No.2です。

補足ありがとうございます。


>骨折脱臼の応急処置が柔道整復師に許可されているのはそういった意味合いでの事だと受け取っているという意味で受け取って頂ければ幸いです

様々なテストや触診で骨折であろうと見当をつけれるものもありますが、例えば亀裂骨折などはレントゲンを撮らなければ打撲なのか骨折なのか判断は難しいと思います。そういった意味でも外傷である以上は必ずレントゲン撮影が必要だと私は考えます。


>・異常可動性(関節以外の運動性)
>・軋轢音(骨折端同士のこすれある音、感触)
>・転位と変形(骨折端同士の位置の異常、概観の大幅な変形)

これは例えばコーレス骨折など明らかに判断できるものではそうですが、大腿骨頚部骨折(stageI)、ヒルサックス損傷、亀裂骨折の類では正確に判断し、見落としがないようにするのは困難だと思います。


>結果は腓骨の下3分の1部分の斜め骨折に加え、腓骨頭(足関節側)の裂離骨折、足関節脱臼でした
幸い手術にはなりませんでしたが、3ヶ月間の固定と長期の固定を余儀無くされました
放置していたらどうなったのかは解りませんが、恐らく自分の処置は間違っていなかったと思っています

このような酷い場合は骨折か捻挫の判断をせずとも病院送りですが、症状や触診だけでは判断できない外果の亀裂骨折は臨床上沢山あると思います。


>別に柔道整復師に限った事では無いのですが、今や治療の予後には見た目も含まれますので、固定の仕方が要になってきます
>せっかくもとの位置に整復してもそれがズレれば変形しますので技術というよりは整復とセットで考えています

レントゲンを撮らないで正しい整復ができますか?たとえば顆上骨折の転位はレントゲンでも見落とす医師はいます。前腕部の若木骨折のリモデリングもレントゲンでしっかり経過観察する必要があると思います。


>これは骨が正常な方向に成長するのを阻害する要因を残す恐れがあるため
細心の注意が必要ですし、主にこの場合は整形外科での治療をお勧めします

成長軟骨板の骨折ですよね?これもレントゲンでなければ判断できないですもんね。


>仰る様に保険を使うためのライセンス=柔道整復師という概念がのさばっているのは確かです
先ほどの柔道整復師さんに対する失礼な発言は撤回することにします

この問題は個別の整骨院の事案だけではなく業界全体の問題だと思います。私は「質の低い柔整師=柔道整復術というものが分かっていない=プライドも何もないので不正に走る」 このような負の連鎖があるのだと思います。「柔整は不正をしなくても医療の一端を担えるんだ」という高い志があれば少しずつでも変わってくるのではないのでしょうか。そのためには、「病院の診療時間外に応急処置とリハビリテーションを適切に行う公共の施設」 という存在意義だけでは少々弱いと思います。医療とは、特に外傷に関してはエビデンスをもとに処置をしなくてはいけないと思います。そのエビデンスの元になるのはレントゲンです。レントゲンがあるから、はっきり打撲なのか骨折なのかわかるわけです(読影能力もありますが)。深夜に行っている整骨院というのも多数派ではないでしょうし、ケガをすれば整骨院をはさまずそのまま整形外科に行けば済むことだと思ってしまいます。結局は柔道整復師の存在意義に行きつくと思います。

この回答への補足

>例えば亀裂骨折などはレントゲンを撮らなければ打撲なのか骨折なのか判断は難しいと思います。そういった意味でも外傷である以上は必ずレントゲン撮影が必要だと私は考えます。

そうですね、亀裂骨折や打撲の痛みは確かに判断しがたい場合もあるでしょう

では突き指損傷は?足の小指を机の角にぶつけた時は?肘を打ったら手の小指が痺れたら?頚の関節がボキボキ鳴ってたら?痛みが無くても肩を回したらゴリゴリ音がしていたら?

外傷と判断するためには受傷機転から細かい症状を探っていかなければならないですよね

例えば
コーレス骨折、骨折が目立ちますけど発生機序からして、手関節の脱臼や手根骨の骨折及び脱臼が隠れている事が多いです
不全骨折の場合でも同じで、そこまで判断して画像診断をしなければ見逃します

大腿骨頚部骨折、高齢者にみられる事が多い骨折で損傷の度合いに関わらず大腿骨骨頭の栄養血管損傷を考えますので高齢者が転倒したり動部位の痛みや排尿困難、その他神経症状などもろもろ含めて疑わしければ専門機関へ

ヒルサックス損傷ならば脱臼が起因でしょうから整復完了後に専門機関への受診を勧める段階なので画像診断の範囲内でしょうし

亀裂骨折の場合はあまりに骨折線が短い場合や不明瞭な場合は骨挫傷と診断される事もあります

では逆に
保護者の方に「転んで泣いてたから整骨院に連れてきました」と
連れられた子供が来たときにあなたならどうしますか?

「ぶつけたところが赤く腫れて血が出ているからレントゲンとります」

極端に言えばこうなりますが、患者さんはほぼ帰ってこないでしょう
画像診断の必要性は否定しませんが、画像診断に依存した鑑別は必要性を感じません

ヤミクモにレントゲン撮影しても症状は解らないですからね

>このような酷い場合は骨折か捻挫の判断をせずとも病院送りですが

骨折は隠れています
そして、実際見逃します
それは柔道整復師とか医師とかのレベルではなく、骨折している本人も見逃してしまうレベルです
実際、この子は自分は捻挫したと思ったまま勝手にテーピングでぐるぐる巻きにして試合した後で「先生、痛いです」と言って来ました
果たしてほっといたらすぐに病院に行ったでしょうか?
それとも数日後に筋肉が骨折端に侵入し、足関節も倍に晴れ上がって成長障害の要因を悪化させた状態で病院へ行ったでしょうか?
見逃しやすい骨折を挙げるのならば、そういった例も考えてみたらいいと思います

それから、あと二つのコメントですが
経過観察や変形治癒の可能性を否定していないのでこれは言うまでも無く常識の範囲です

だからといって週に一回はレントゲン撮りますとはならないですよね
レントゲン撮影の場合は固定を固定を外すリスクの有る骨折もある訳ですから
変形を残すリスクは極端に上がります

最初に骨折を疑ったものでありレントゲン撮影をした物で
小さな骨折、変形や転位の恐れが少ない物はその期間も変わってきます

臨床の話をするのであれば骨折を疑ってレントゲン撮影したけど診断は捻挫
しかし、痛みも引かず、治癒の傾向が見られない場合は再度レントゲンを勧める事もあります
受傷後にすぐに骨折線が見られない骨折も少なくありません
そこを見極めるのは骨折の鑑別にはならないでしょうか?

「病院の診療時間外に応急処置とリハビリテーションを適切に行う公共の施設」

別にこれが私の理念の全てでは無いですから、この言葉への評価はさほど関係ない訳で
業務の境界線がはっきりしている整形外科医の方に対して
整形を縮小したものだと言ってしまうのはいかがなものかと、
でしたらバックボーンは整形外科で勤務して培って、学は経験と共に積むのが基本になるでしょうし
それならドクターになったほうが早いと思いますけど
って見解にはなりませんか?

体を傷めた人が町にある整骨院の門を叩いてみたら骨折してるかも知れないと言われたので病院に行ってみた

5時で終わってしまう病院には行けないけど水泳で傷めた肩を9時まで開いている整骨院でなんとかできないか?

レントゲンを撮って骨折では無く骨挫傷と言われたが整骨院で何とか出来ないか?

整骨院で働いてみればこういった患者さんがいらっしゃいます
柔道整復師の意義を見つける絶好の場所だと思いますよ?

病院の診療時間外に応急処置とリハビリテーションを適切に行う公共の施設
でも十分だと思います

ただ、不正さえなければって事です
それは善悪の問題ですし、そもそもその質問なんですけどね

補足日時:2012/04/25 01:59
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しつこくてすいません。




>>私は外傷である以上は必ず骨をレントゲンで確認した方がいいと思うのですが、そうした対応はされているのか、もしされていないのであればなぜする必要がないとお考えになりますか?
>骨折脱臼の応急処置が柔道整復師に許可されているのはそういった意味合いでの事だと受け取っているという意味で受け取って頂ければ幸いです

骨折脱臼の応急処置の話をしているのではなく、打撲や捻挫に伴う骨折などレントゲンでなければ判断がつかない骨折は臨床上非常に多くあるとおもいます。整骨院とは打撲、捻挫、挫傷の患者さん(要するに外傷)を扱うわけですから、挫傷以外の患者さんにはレントゲン検査が必要になると思うのですが、現状はいかがでしょうか?

ここの質問で昔あったのが、整骨院で「肋骨の打撲と言われた」という質問がありました。話をお聞きすすると外傷だったので、病院受診を勧めたところ肋骨骨折だった。質問者がこの事実を当該整骨院に言うと 「やはりそうでしたか」 といわれ唖然とした。他の質問では、昔バク天に失敗して頭から落下したことがある、その時は整骨院にかかり 「骨は何ともない」 と言われ治療をした。しかし最近よく患部が痛むというようなご質問でした。受傷機転から考えても骨折は第一に疑うべき事案ですから、整形外科に行ってくださいとアドバイスしたところやはり骨折の跡が確認できたということでした。

このような事例がマジョリティなのかマイノリティなのかよくわかりませんが、柔整を業とするのであれば毎日直面する問題だと思うのです。そこでレントゲンが撮れないということは制度的に少しまずいと私は思うのですがいかがでしょうか?

この回答への補足

何度も書き込みありがとうございます

>骨折脱臼の応急処置の話をしているのではなく、打撲や捻挫に伴う骨折などレントゲンでなければ判断がつかない骨折は臨床上非常に多くあるとおもいます。整骨院とは打撲、捻挫、挫傷の患者さん(要するに外傷)を扱うわけですから、挫傷以外の患者さんにはレントゲン検査が必要になると思うのですが、現状はいかがでしょうか?

私が 骨折脱臼の応急処置の話を持ち出すのは、柔道整復師に診断権が無く
骨折や脱臼を疑った場合に適切に処置できる術を施行するのが柔道整復師なのだと言っているに過ぎません

症状鑑別の結果、骨折が疑わしい物であればレントゲンを勧める、というよりは専門医への受診を勧めているのでレントゲン云々とは観点が違う気もしますが返答にはなっていると思います

肋骨骨折に関してだけでは無いですが、コメントに挙げられた柔道整復師の方々は骨折に対しての症状鑑別能力が欠けているのか、それとも患者さんとのコミュニュケーション能力に欠けているのかは判断しかねますが
そのこ柔道整復師が質問者様がおっしゃったように

>受傷機転から考えても骨折は第一に疑うべき事案ですから

と ひとこと言えば万事解決じゃないでしょうか?

柔道整復師がレントゲンが撮れないのはおかしい、とおっしゃる気持ちもわかりますが
だったら大学専に門課程を終えて整形外科医になるのが一番近道です

骨折に関しての知識があり、骨折を見逃さない為の術を身に付け
後療法も行えるから
柔道整復師が骨折を触れる資格と定められているのではないでしょうか

症状を疑えば画像診断しますが
必要の無いものまで放射線に晒して被曝する権限は柔道整復師どころか
どこの業界人でもあってはならない事だというのが私の見解です

補足日時:2012/04/25 00:51
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>不正を明らかにする為の効果的な方法やこの詳細を報告をした後にキチンと対処してくれる場所があればと思い質問しました。



各地方厚生局の都道府県事務所に告発して下さい。
柔道整復師の不正な保険使用に対しては厚生局も積極的に取り締まる方針になっています。

柔道整復師にも貴方をはじめ真摯に取り組んでいられる方も多いと思いますが、業界に占めるグレーな方が他の業界よりも明らかに多いと思います。全体でみると色々な政治も絡みややこしい面が多いと聞いていますが、個別な対処であれば厚生局事務所に通報されてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます

やはり地方厚生局に報告するのが一番適切な処置ですよね

保険請求まで含めてきちんと仕事の出来る柔道整復師を目指して
頑張ります

お礼日時:2012/04/25 00:33

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