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太陽光パネルを屋根へ取り付け発電し、余った電力を売電する仕組みがあると思います。

この仕組みに家庭内で新たに風力で発電した電力を加え(配電盤に追加し)、売電することは可能なのでしょうか?

A 回答 (7件)

結論としては、「可能」です。


売電出来るほど容量があるものを付けられるのですか?

総発電容量が10kW未満で住宅用であれば、
「ダブル発電」の認識で売電単価が下がります。
今太陽光発電を開始されるのであれば、32円/kWhになります。

太陽光発電以外の発電設備があれば、
その「太陽光発電の売電量を押し上げる」という意味合いで、
太陽光発電+「何か別の発電設備」があれば、売電単価が安くなるよう、
設定されています。これは経済産業省が決めているものです。

物理的には接続可能ですし、電力会社への申請についても、
風力発電側の機器が、JET認証のあるインバーターであれば、
恐らく、すんなり協議は出来るものになるでしょう。
ただし電力会社やその営業所ごとに微妙に見解が違うので、
設置前(契約前)に電力会社に協議の書類を申請しましょう。

システム容量が10kW以上については、太陽光発電はRPS法に基づいて、
現在なら申請で40円/kWhになりますが、風力発電が入れば、
おそらく相対取引にされてしまうと考えられます。

おそらく質問者様は、コンクリート柱や金属ポールに付ける、
数百ワットレベルの風力発電を設置した場合を想定されているのでしょうが、
これもダブル発電の部類に入ってしまうと考えられます。

押し上げ分は、それほど期待出来ないですし、回転体のある風力発電は、
家庭用では特に、正直、採算が合うものでは無いでしょう。

資源エネルギー庁の買取単価説明(平成23年度)
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/23ka …

平成24年度の価格は、6月30日までに運転開始の場合、
この単価が適用されます。

全量買取単価が42円/kWhという記事が昨日の日経新聞に載っていたので、
住宅用の余剰電力買取も、今年度はそのまま継続かもしれません。
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こんにちは。


太陽光とそれ以外を組み合わせた売電の問題ですよね。
 私も太陽光発電導入に当たり、同じようなことを考え、以前、ちょっと調べてみました。
結果のポイントとしては、「契約上、損になる。勝手につなぐと契約規定違反。」

 質問者さんは既に太陽光発電を導入されたのでしょうか。
 私は3年前に導入しましたが、設置したパワーコンディショナー(発電・売電制御装置。質問者さんの「配電盤」がこれに当たりますね)には2系統の発電入力端子があるのに、1系統しか使っていないので、もう1系統に風力や小型の水力発電機をつなげないか、ちょっと検討しました。

 風力・水力の発電装置は設置場所が限られ出力も今ひとつなので実質的にオトクではないのは仕方ないとして、技術的には比較的単純な昇圧回路を仲介させることで効果的な接続は可能です。

 一方で、現段階での契約上で言えば、買い取り料金の上でも得を失います。
○ まず、売電単価如何にかかわらず、売電に係る装置の種類・構成や数値の設定は売電契約時に確定させて検査を受けることになっていますので、勝手に変える訳にはいきません。適切な太陽光パネルの増設であってさえ、きちんと手続きをとることになっています。
○ 次に、太陽光発電では、売電時の単価が高く設定されて(1KWh当たり、普通の消費の電気料なら22円~25円だが、売電は42円~48円)いますが、これは太陽光だけ(一部例外はあるようですが)。
太陽光にいかなる電源を混合しても全体が別の契約となり、売電単価が大幅に低下します(10円以下。契約も回線も独立させれば太陽光分だけは問題ないですが。)

ということで、結果としては「オトクではない」ことになります。
 さて、さらにご参考に次の点を追加しておきましょう。

・もし、黙って勝手につないだ場合
 まあ、見つからなければ良いのでしょうが、見つかった場合、差額返金になる(民事的賠償)のは当然な上、法論理からは、詐欺罪扱い(刑事罰)対象になる可能性があり、また、電気事業法や電気用品安全法の違反の扱いにもなるでしょうから、リスクは相当高くなります。
(考えてもみれば、コンセントから電気を取り出して昇圧しパワーコンディショナに注入すれば、1kWh当たり25円の元手で42円で売れるので丸儲けですが、罪が重いのは想像できるでしょう)
・良いアイディアなので改善できないか
 太陽光と他の電力の混合も本来良いアイディアなので、制度の改善も検討されているようです。ただ、当面はあまり画期的にはならないかと。
 太陽光電力の売電が極端に優遇されているのは、「風力等に比べて設置しやすい太陽光発電の家庭向けの集中的普及のため」と、「太陽光が、社会全体の電力不足が懸念される(電力会社にとっても最もうれしい)晴天時の日中に大出力が出る特性を持つため」を理由にされているようです。それ以外の電力は、長く8円程度の単価(!!。火力や原子力の見かけのコストとの比較だったそうな)にされてきましたが、かねてから見直しも検討され、先の原発事故をきっかけにさらに見直しが進んでいます。(「全量買取制」という単語は聞いたことがあるでしょう。)
 ただし、家庭向けには当面は適用されず、適用されても太陽光専用より大幅に低く(30円程度以下?)に設定されると見込まれています。

さてさて、ご参考になりましたでしょうか。
お役に立てば幸です。
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技術的には、家庭内で取り付けた風力発電の電力を売電するのは可能です。


電力買取価格については、発電装置によって異なります。
太陽光発電については、国が普及を促進するために、電力会社に高額で買い取るようになっています。大体、家庭の電気価格の倍額(42円/kWh)となっています。
一方、他の電力設備ですと、安い価格(20円/kWh以下)となっています。

太陽光発電と風力発電を組み合わせると、それぞれの設備に対応した売電価格にはならず、安い風力発電の売電価格になります。
そのため、風力発電を取り付けると、太陽光発電単体よりも安い売電価格になります。
ですから、太陽光発電と他の発電装置を組み合わせて売電するやり方はしないのです。
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技術的にどれ位発電できるかを別にすれば、


全ての再利用可能エネルギーを使用した発電が、

売電可能です。

今は、誰も言いませんが、これらを、例えば東京電力
が買い取る時、変動が大きすぎる場合の買取拒否も
検討しておくべきと考えます。
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確か風力は範疇外だったと思います。


法律の関係かなにかです。今は太陽光だけの話です。
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契約上はともかく、理論上は可能です。


実際には上記契約の問題をはじめとして設置スペースや騒音(風車はかなり騒音が出る)問題をクリアすると共に、売電設備なども規格に沿ったものを作る必要があります。
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一般家庭向けでは、有りません



風力でどの程度の発電ができるかもお調べになると良いでしょう、桁が違いすぎることに気が付くでしょう
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