プロが教えるわが家の防犯対策術!

再婚に伴い大阪市内から地方へ引っ越してきました。
夫の家にはちゃんとした玄関があるのに、夫や夫の娘達は勝手口から出入りします。
なんか勿体無いなあと思い、私は玄関から出入りすることにしましたが、玄関のドアの鍵が上手く開閉出来ませんでした。
疑問に思い夫に尋ねると、家を建てて20年間、一度も玄関の鍵を使ってないからかもと笑いながら答えました。
ご近所さんの様子を伺っても、どのご家庭もやはり勝手口から出入りされているご様子。

そこで地方の一戸建てにお住まいの方にお聞きします。
立派な玄関があっても勝手口から出入りされることが多いですか?
その理由は何でしょうか?

A 回答 (7件)

建築設計をしていた者です



アパートやコンドムニアムから1戸建てを購入する方の多くは

「勝手口は要らないのでは?」とよく質問が出ます

玄関しかない住まいに長年住んでいるとこうなるようです

「勝手口は家族の玄関です、玄関は御客様用です」と言えば

「そんな使い分けするんですか?」と質問が返ってきます

『玄関に子供の履物が散らばっているとお客様に「見っともない」と思われますよ』と言うと

「片付けます、子供を教育します」とか言われていますが

玄勝手口の無い生活を営んでいた人にこれを理解してもらうのにひと苦労しました

結局はエスキモーに冷蔵庫やクーラーの必要性を説明するより困難でした

出入り口が一つしかない生活をしてきた人がその便利さに気がつくのは

実際に使いだしてからだと設計者(私)も気がつきました

出入り口が一つだけの生活を送ってきた方は

習慣の惰性で「玄関が唯一の出入り口である」と認識しているようです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も質問するまでは正にエスキモー状態でした。
普段から勝手口を利用する習慣がないものですから。
便利さを実感するには少し時間が掛かりそうです。

お礼日時:2012/04/30 22:57

こんにちは。

40代既婚女性です。
田舎の旧家の長男の嫁として、15年同居経験があります。

立派な屋敷に住んでいました。
玄関は2つあり、勝手口は台所(昔は土間だった)にあります。

格の高い方の玄関は、
冠婚葬祭に客を迎えるためにあけます。
普段はその脇にある小さい玄関から出入りしていました。
格の高い玄関を上がると、10畳の畳敷きの間と大きなついたてがあり、
その前に常に花を生けた花器を置いていました。

そこを通って、座敷へ行きます。

普段使う玄関からは、台所へあがり、そこから茶の間へ行きます。

隣町には、もっと凄い家があり、
「○○御殿」と言う名の家々が並んでいました。
そこは本格的日本家屋で、
門も、正式用と普段用と、2つありました。
正式用は、嫁取りや、棺おけが出るときにしか使わないらしいです。
(お城みたいな門です。)

それから、私の住んでいた所では、
鍵はかけませんでした。
鍵穴はあっても、鍵そのものが行方不明なんです。

家人が全員留守になるということを
想定していません。
冠婚葬祭で泊りがけで留守にする時は、
遠い親戚を留守番に呼ぶのです。

また、昼間に買物などで、留守にしても
鍵をかけません。
近所の人は勝手にあがり、座って待っています。
夜も同じです。

都会から嫁に来た私は、
始めは物騒で怖くてたまりませんでしたが、
田舎は見知らぬ人が歩いているだけで噂になるので、
犯罪はほとんどなかったです。
常に人目があるのです。

今の家は、ケの日仕様で建てていて、
冠婚葬祭の時は、葬儀会館、結婚式場、ホテルなどでしますよね。

でも昔の田舎の家は冠婚葬祭仕様なのです。
食器や座布団も、50組など蔵にあると思います。
私の場と公の場と二つの顔を持っているということです。
自宅に会館がついているということです。

それを想定しているので、キッチンも無駄に広いです。

以上参考にしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すごい家にお住まいだったんですね。
私の父方の実家も武家屋敷だったので想像出来ます。
ただ住んで居なかったものですから、実感がありませんでした。
帰省すると父と兄は玄関から、母や私達娘は違うところから家に入っておりました。
正直、あまり良い思い出がないんです。
食事の時も座る場所が決まっていたし、母は私達と一緒の席について食事をとることさえ許されていませんでした。
こんな質問をしたと知ったら母や父から何を言われるか分かりません。

お礼日時:2012/04/30 23:04

玄関から 普段出入りすると 物置状態に為り易く お客の時に慌てますよ

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
物置状態ですか。それは大変なことになりますね。気をつけます。

お礼日時:2012/04/30 22:55

多くの家では、正面玄関より勝手口のほうが生活経路としては便利に作られています。

勝手口だと思うから違和感があるだけです。裏玄関だと思えばどうですか。家に入るときの出入り口には変わりないのですから・・・。理由とか文化だとか難しく考えないで良いと思います。

※ 厳密に言えば、正面玄関はお客さんを迎えるためのものだという考え方が多いようです。しかし、それは昔のことで、最近ではそのようなことまで気を使う人は少ないですね。時代とともに、考え方や文化も変わってきますので、答えを一つに縛るのは難しいと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、ここの家も勝手口の方が何かと便利な作りです。
ただ私の実家は通りに面して玄関があり、勝手口の場所は奥ばったところにあった為、不便だったんですね。
感覚の違いなんです。
裏玄関と思うようにします。

お礼日時:2012/04/30 22:54

田舎の古い家だったら、そういう文化もありますね。


玄関は主人と客人が通るもので、それ以外の人間は勝手口あるいは使用人向けの出入口から出入りするものという文化が。
例えば、アニメのサザエさんで、三河屋さんが勝手口に物を持ってくるのは客人ではなく出入りの業者だからだと思いますよ。

...まぁ、そういう意味で言うと、日本の会社も大きいところだと社員通用口がある所ってないですか?あれも、この手の文化の名残だと思いますが。お客さんと特別なイベントの時の重役だけが玄関を使い、普通の社員は社員通用口を使うような。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そうですね。
私も社員通用口を利用してました。

お礼日時:2012/04/30 01:03

>なんか勿体無いなあと思い、私は玄関から出入りすることにしましたが、



それは拙いでしょう。

立派な屋敷の玄関は家人の為のものでは無く、客人のためのものです。
精々、その家の主人が(正装して)外出したり、帰宅したりするときに使うぐらいでしょう。
家の娘たちが他家に嫁ぐ時や、息子たちが出兵するときなどにも玄関を使います。

書院造の座敷を使っていないからと言って、嫁がそこで寝起きするようなもんです。非常識。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すみません、非常識でした。

お礼日時:2012/04/30 01:02

大阪府下ですが、我が家も勝手口から出入りすることが多いです。


玄関も使いますけれど。

理由は、勝手口はガレージに直結していて、ガレージに車や自転車を止めるからです。
止めた、降りた、勝手口は目の前、玄関に行こうと思うとガレージを出て、数歩歩いて、門扉を開けて、また数歩。まあ、1分とかからないじゃないかと言われれば、それまでなんですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
夫も同じことを申しておりました。
大阪市内ですと土地が狭いので玄関の脇にガレージがありますけど、地方は敷地が広いですものね。
そうですね。時間にすれば1分と掛かりませんが、雨の日だと玄関に回ると濡れてしまいます。

お礼日時:2012/04/30 01:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!