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下記写真のフォステクスの20センチスピーカーを標準箱や、バックロードホーン箱などに組み込んだ場合、

音の傾向や注意点、双方の利点、欠点などやお奨めの使い方などを教えてください。

また、ツイータを追加した場合の傾向なども知りたいです。。。

それとバックロードホーン専用のユニットは、バスレフや密閉箱には使用できないのでしょうか?容積を考えれば可能でしょうか?

「フルレンジ20センチスピーカーの使い方」の質問画像

A 回答 (6件)

フォステクスFE206Enですね。


このモデルの前の前、FE204でしたらぎりぎりバスレフで使えました。
現在の機種はFE204よりもマグネットか強化されています。
他の方がおっしゃるように低音域の能率が中高温域よりも圧倒的に低いので
バックロードホーンで低音域を待ちあげ無いとバランスの悪い音になります。
高音域はデータ上は十二分に出ているようでも実際に聞いてみるとあまりきれいとは言えません。
ですのでツイーターの追加は高音域の増強に効果的です。
バックロードホーンをあてがうならばホーンツイーターしかないでしょう。
一例、
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=8123

内容積を大きくとって低音と中高温のバランスを取るようにできなくもないですが、
ふやけて芯のない低音しか出ないでしょう。
さらに言えば箱の大きさの割に低音、重低音は不足すること間違いないです。

こういった強力なユニットを標準的なバスレフ、密閉で使う方法の一つとして
PST方式の利用があります。
大型のコイルと抵抗を配列に繋ぎユニットに対して直列に繋ぎます。
これにより中高音域の能率を押さえることができます。
ただしこの方法はユニット本来の音を殺してしまいます。

フォステクスのFEシリーズは独特の音色があり好き嫌いが分かれます。
ダブルコーンも今となっては「古典的」ルックスゆえに偏見の目で見られがちです。
音色の好みで比較するならば
歪感を徹底的に抑え込んだ「虚勢された猫」のような音が好みか
暴れまくる「野生の猛獣」のような音が好みかの違いです。
「野生の猛獣」と付き合うのは年齢を重ねる度にしんどくなってきますけどね。
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はじめまして♪



歴史的に元になったと思われるユニットがFE-203です。
(この部分は、フォスターブランド時代までさかのぼれば、さらに元のモデルも存在しますが、、、)

さて、元になったユニットせすら、比較的マグネットが大きくて、高能率で低音が引き締まった方向と言うのが特徴でした。
そのユニットの何世代目に成るかは数えた事も無いのですが、さらにマグネットを強化して中高域の能率が上がり、より低域が引き締まった特性を持っていますので、一般的な密閉やバスレフの箱では中音域に対して低音域の「量」が圧倒的に不足しがちでしょう。

まぁ、中高域の音量を絞る(または相対的に低域側を増強)という、アンプ側での操作も悪くは有りません。
なぜ、このような低域から高域までフラットではないユニットを販売しているかと言えば、フステクスのファンには低域をバックロードホーンで増強させ、強力なマグネットによるハイスピードな感覚のサウンドを好む根強いファンが大勢いて、そのための設計と考えてよいでしょう。

http://www.fostex.jp/products/FE206En
こちらの周波数特性図を見ますと、2KHz以上は100dBちかく、100Hzは90dBほど。
音圧で10dB違うと言えば、アンプのパワーで10倍に相当します。

中高域が10Wの時、100Hzも同じ音量を得ようとすると、低域では100Wが必要。(室内なら、0.5Wと5Wと言うレベルでしょうけれどね。)

もっとも、100Hzあたりで、100dB近い高能率の低域ユニットなんて、PA用や楽器用などの特殊な物くらいですので、中高域の能率がいかに高すぎるか!!、と言える物です。

これにより、バランスは大きく損なっても、音の感触には大きな魅力が有るんですね。

ついたーに関してはいろんな考え方や意見もあるところですが、私個人の考え方ですと、このユニットと同等か数倍の価格のユニットを組み合わせるのが好ましいと考えます。
単純にシャリシャリ感、キラキラ感を追加したいなら安いユニットでも十分事足ります。
しかし、効率が非常に良いので、パッシブネットワークで追加する場合は、ホーンツイーター等の高能率のユニットが必要になります。
この部分でも、角度をずらして、指向性を積極的に利用すれば多少能率の低いドームユニット等も使えない事は有りませんが、、、後は音色感に合わせ方、考え方次第と言えるでしょうかねぇ。

10リッターの密閉箱でも使えないと言う事は有りません。ただ、そのままでは相当バランスがずれたサウンドですので、どのように改善したり活用するか、と言う事に成ると思います。
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音=空気の振動ですから、取り付ける箱は、形は自由な発想で良いのです。



自作するからには、最初から、そこそこのレベルで作りたいのが人情です。
そこで、先人達の知恵と経験を御借りした方が、近道なのです。

オーケストラの最高音域の楽器ピッコロの最高音が5KHzなので、
取り合えず、ツィータは不要だと思いますが、高音再生に物足りなさを
感じたら、追加する図式が宜しいかと・・・

高音域は人間の耳が敏感な部分なので、音波の干渉やら、何やらで
ツィータの取り付けは一筋縄で往かない面があります、試行錯誤で
大汗を掻くのも自作の楽しさでもありますが・・・

口径20Cmスピーカーの低音域は音楽再生では充分な音量なのですが、
30Cm以上の大口径のスピーカーの発する野太い低音に比べると見劣り
します、バスレフにすると、少々補えます、更に補えるのがバックロード
なのですが、工作が難しく大々汗を掻きます。
大汗を掻いた効果は有ります、上手く言葉ででは表わせない、スピード感
のある、別次元の低音ですよ。
問題は能率が高いため、音量を少し上げると苦情が来る事で、音量を下げては、
良さが発揮出来ない事です。

Fostex の標準バスレフで作るのが無難な線だと思います。
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japan393939 様おじゃまします。



写真のスピーカーはFOSTEX FE206Enでしょうか?
m0   12.2g
Q0    0.19
となっており、特性はロードホーン推奨となっています。
F200Aなどと比べるとその差がわかります。
mo   18.6g
Qo    0.33

さてホーンというのは劇場用にも使われているとおり
もとはPA用として、ある一定の範囲内でできるだけ
遠くへ音圧を下げずに聞かせるかという使命のもとに
作られています。またマルチチャンネルを前提として
ホーンの特性を生かしています。
ホーンによる再生周波数の範囲は狭く帯域の設定は
非常に難しいものとなっております。
一般に販売されているホーンの長さや口径では重低音の
補足は到底無理です。
しかもホーンひずみという厄介なものが付きまとい
音色が付いてしまうという負の効果が出てしまいます。

密閉やバスレフなどにはこういったホーンの扱いにくさは
無くなりますが、個性が無くなるという矛盾も出てきます。
またホーン臭さが好きという方には、魅力が薄れます。

FE206を密閉やバスレフに入れようとした場合大変大きな
容積を必要とします。
なのでわたしの場合は、コーン紙の補強を兼ねてコーンを若干
重くしてバスレフに入れています。
容積はどのくらいの周波数で低音を切るかで決められたら
よろしいかと思います。

FE206の基本的な問題としてダブルコーンの
小コーンにあります。
メーカーの説明ではこの小コーンがあるおかげで
高音再生に寄与しているとありますが、どう考えても
どう聞いてもそんなはずはありません。
小コーンの影響でひずみが多くなるばかりです。
大小のコーンは同じコイルに固定されていますので
再生に高音低音などと区別されるわけがありません。
その証拠にこの小コーンをはぎ取ってみるとよくわかります。
ひずみが取れ逆に高音の伸びがよくなります。
また周波数特性の高域の暴れも少なくなります。

さてバスレフの容積ですが参考程度の目安として
下記のような簡易計算ソフトを活用されると
便利かと思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/ba …
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スピーカーシステムに大正解と大間違いは無いように思います。


大きくて頑丈なボックスに、グラスウールをいっぱいつめてやれば、
間違いなくこのスピーカーらしい音になります。
でも、それなら、既製品のスピーカーシステムを買うほうが
いわゆる「良い特性の音」になるでしょう。
バランスが悪くてもツイータと組み合わせると、間違いなく高い音の
分解能が上がります。本体がフルレンジなのでツイータはハイパス用
コンデンサーをかますだけで簡単につなげるのもいい点ですね。
自作ツイータで遊んでみるののいいでしょう。

自作スピーカーシステムの楽しみは、箱や組み合わせによって色々音が
変わることを遊べることです。作ってみてから考えてもいいと思います。
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このスピーカーはフルレンジでそのままが良い製品です。

ツウィータは付けるとバランスが崩れるかもしれません。
故長岡先生の有名な作品をお手本にしてください。

http://takeshi.tone21.net/speaker.html
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