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マツダ787Bがイベントでエンジンをかけて音を披露した際、スロットルを一定のリズムで開けて吹かしていましたが、このリズミカルな吹かしの意味は何でしょうか。

A 回答 (10件)

 まだ締め切られていないので、今更ながら書き込みさせていただきます。



 私も過去に広島マリーナホップでのマツダ787B・202号車、昨年12月の岡山国際サーキットでのマツダ787B・55号車のイベントにデモランを見に行ってきました。岡山では、確か午前中のテスト走行前にピットガレージ内にてブリッピング(小刻みな空吹かし)をしながら数分間エンジンの暖機を行っていたと思います。
 NA4ローター、ペリフェラルポートのあの独特な排圧がとても高そうな爆音を周りに響かせていました。その時はマシンから2mも離れていない前から2列目という間近に居たのですが、すぐ隣に居た友人との会話も出来ないくらいの爆音で、耳がキーンとなりましたw
 また、ストレートである程度高いギヤで高回転域まで引っ張った時の、あの咽び泣くようなエンジンサウンドは格別ですね。レーシングV12エンジンのサウンドにも負けません!

脱線しました。(汗

 話しは戻って、ブリッピングによるエンジン暖機についてですが、
 アイドリング回転数は一般的にエンストしない最低限の回転数にセッティングしてあるはずです。
 そして、アイドリング回転数での暖機ですと、まず時間が掛かります。
 また、レーシングエンジンの場合は高回転域に合わせて給排気系・点火系のセッティングがなされていたり各部品の共振周波数も高回転域に合わせて設計されています。この為、アイドリング回転数でアイドリングを続けると、プラグがカブってしまったりアイドリング回転数ではエンジン振動が大きくなりがちです。
 それではある程度エンジン回転数を上げてエンジン暖機を行うという事になるのですが、エンジンはその後ろに繋がるトランスミッションやドライブシャフトなどの駆動系そしてタイヤと路面との摩擦などの各駆動抵抗がある物として各部の摺動部品が設計されていて、無負荷状態で高回転で一定の回転数を維持させる事はエンジンにとってあまり良いこととは言えません。
 また、ブリッピングを行う事によって吹け上がりや振動に異常が無いかなどエンジンの調子を見ているのではないでしょうか。
 これらの理由によって、ブリッピングでの暖機運転となるのではと思います。
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この回答へのお礼

あの音には痺れますね。何か込み上げてくるものがあります。


リズミカルさは吹け上がりなどの異常チェックを兼ねているのですね。納得しました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/24 10:22

>あおる意味は分かりましたが、リズムには意味があるのでしょうか。


リズムにしないとやりにくいんじゃ無いのかな。

どうしてもそのリズムじゃ無いとだめでは無いと思います。
それぞれの好みなんでしょう。

実際はよく分からんけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/18 16:11

ハイチューンなレーシングエンジンは高回転でパワーを稼ぐために所謂「ハイカム」(ロータリーの場合は何て言うのかな?)で吸排気バルブのタイミングがオーバーラップしている事と、レスポンスUPのため、フライホイール等、慣性に影響する部品が軽量化されており、アイドリング付近の回転が不安定になります。


エンストを防ぐため、レーシングしているのだと思います。(デモンストレーションも兼ねてかな)

この回答への補足

デモの意味もありますね。
ですが、リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 19:14
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この回答へのお礼

アイドリングが不安定な原因がたくさんありますね。やはりエンスト防止のためですか。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 19:13

マツダ787Bがどうなっているのか知らないのですが


レーシングエンジンやレーシングカーにはアイドリング機構がないので
スロットルを煽るしかないんです。

この回答への補足

スロットルから手を放してもアイドリングは続いていた気がしましたが、どうなんでしょうか。
また、リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 19:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 19:11

単純にエンスト防止でしょうね。


レーシングエンジンはアイドリングが苦手です。
しかも冷却できないから走っていない状態も苦手。

圧縮比とか吸入効果とか、そんな理由です。

昔のスポーツカーは量産車もアイドリングが不安定で、マニアはそれをありがたがったものです。

この回答への補足

リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 19:04
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この回答へのお礼

やはりエンスト防止のためですか。
しかし不安定なアイドリングを求めるなんて奥が深いですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 19:08

だいたい皆さまの回答で答えが出揃っていると思いますが、違った視点から回答してみます



今回の787B55号車の復活はご存知かとは思いますが、ルマン優勝20周年記念並びに東日本大震災からの復興の為に各地でイベントを行い走行させたものです

そのイベントとして走行するというだけではなくたくさんの方に4ローターのレーシーなエンジン音を聞いて貰いたいという主催者側の意図もあったのではと思います

だから必要以上にアクセルを煽っている事もあるのかと…

私も広島と岡山は行きましたけどエンジンを暖めて一度切ってからまたかけ直していましたしね♪

この回答への補足

リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 19:03
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この回答へのお礼

なるほど、聞く側としては高回転の音も聞きたいですよね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 19:03



カーボン飛ばしかな。

この回答への補足

あおる意味は分かりましたが、リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 19:01
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この回答へのお礼

カーボン飛ばしにも効果がありますね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 19:01

エンジン始動後リズミカル聞こえる音は26Bがペリフェラルポートの為、オーバーラップが極端に大きいので市販車のような極低速での安定したアイドリングが不可能なため。



ブリッピングするのは26Bが最高出力域回転数に最適化されたプラグの熱価のため、カブリを起こさないためです。

この回答への補足

リズミカルなアイドリング音ではなく、吹かしについてです。すみません。
リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 18:59
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この回答へのお礼

低回転には適していないプラグなのでアイドリングではかぶってしまうのですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 18:57

滅多にないけど、F1でもオープニングラップで1周して全車がグリッドに揃うのを待っている間にエンストするマシンがあるように、レーシングマシンのエンジンは、ギリギリまで軽量化されたフライホイルなど極端なまでに”高回転域でのレスポンス”を求めるチューニングを施しているため、”低回転のアイドリングが不安定=止まっているのが苦手”だったりする。



ということで
>このリズミカルな吹かしの意味は何でしょうか。
単に「エンジンがストールするのを防ぐためのブリッピング(空ぶかし)」だろうな。

因みに、ル・マンカーやF1でなくても、チューニングしたエンジンで「アイドリングが苦手」なんてモノは珍しい話しでもないし、古いイギリス車などで「キャブの調整が狂ってしまうと信号待ちの間中ブリッピングしないとエンジンがストールするんで大変だった」という話しもある

この回答への補足

あおる意味は分かりましたが、リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 18:56
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この回答へのお礼

確かにレーシングカーのアイドリングは不安定なものが多いですね。エンスト防止としても納得できます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 18:55

レーシングカーがピットでアクセルをON・OFFさせて回転を上げ下げしている光景はF1でも見られますね。



さて考えますと、アイドリング状態を続けていると「プラグがかぶる」ので、アクセルをあおるのでは、と推測します。

この回答への補足

あおる意味は分かりましたが、リズムには意味があるのでしょうか。

補足日時:2012/05/15 18:53
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この回答へのお礼

なるほど、かぶってしまうためにあおるのですね。納得です。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/15 18:53

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