プロが教えるわが家の防犯対策術!

すいません。
今週末の5/18-20、一人で北海道へ登山に行く計画です。
そこで質問なのですが、ガイドとか色々読んだら、幌尻岳と旭岳のどちらも捨てがたいっぽいので
どっちが良いかなと思って質問しました。
条件はテントとか持ってないので、その日帰りで登れるのが絶対条件です。
じゃあ宿泊どうすんのかというと、ふもとのビジホとか探して泊まる予定です。

目的は、これといってありませんが、そこいらのピクニックの山は暑いし
自分は寒い所のほうが調子いいので、北海道の山を選んだ感じです。
そして北海道まで出向いてしょぼい無名の山行ってもしょうがないし
せっかくだから高い山で気合入りそうな所をガイドで探しましてこの2つに絞りました。
あと、帰りに北海道観光も出来るのがいいかなと思いました。
飛行機は既に予約して、5/18の夜に札幌の千歳到着で5/20の夜に羽田に戻ってきます。
登る山は、北海道着いてからガイド見て決めようと最初思っていましたが、
ガイドごとに説明違っていたりして訳判らないので、ここで前もって決めておこうと思ってます。

登山歴は殆どないですが、練習用に高さ同じっくらいの雲取山という山に先週の土日に行き、
全然問題なかったし、バス停得から頂上までガイドより速い4.5時間のタイム出せたので、
まず大丈夫と踏んでいます。
この予行練習から逆算すると、幌尻岳と旭岳どっちにしても往復9時間くらい?と見込みです。
これなら早朝に登山初めて日が沈む前に戻ってこれる計算です。
装備は、先々週あたりに何度か会社帰りにモンベルという店に寄って揃えました。
体力としても、自分は20代半ばだから大丈夫だろうなと思っています。

きゅうきょ揃えた装備はこんな感じです。
上着ーサンダーパス ジャケット
ザックーバーサライトパック30
靴ーGORE-TEX タイオガブーツ
杖ー2wayグリップ アンチショック
時計ーアクシオMAX
他に水筒とかタオルとかも当然揃えておきました。

だんだん日程が迫って来たので、急ぎの質問ですいません。

A 回答 (13件中1~10件)

すでに質問者様は出発されていることでしょうし、他の回答者様から指摘・忠告がありますのでそれらについてあらためて申しあげることもありません。


ただ、他の方が読まれることもあるでしょうし、この時期の幌尻については一言だけ。

幌尻にはいわゆる一般ルートと言われるものは3本あります。
(1)チロロ川支流二岐沢コースから北戸蔦別岳を経由するもの。
(2)奥新冠ダムを経て登る新冠コース。
(3)おそらく最も入山者の多い額平コース。

このうち、(1)については例年林道が開くのは5月下旬です。北電ゲート(車止め)からの実動時間は16時間ほどでよほどの健脚者でも日帰りはまず無理です。
(2)のこの時期の林道状況はわかりませんが、夏でもアプローチが長く敬遠され気味で、夏でも日帰りする人はまずいません。
(3)は現在、林道への一般車両乗り入れが一段と厳しくなり、麓の最終人家までしか入れません。一昨年までの車止めの遙か手前ですから注意が必要です。そのため一日三往復だったかの有料バスが運行されています。それでも北電取水口までは歩かなければなりません。
バスの運行は7月1日からだったと思います。
夏期なら取水口からの日帰りも可能ですが、強行軍です。

幌尻周辺はキャンプ不可となっております。
幌尻山荘は夏場は管理人が常駐し、予約が必要です(予約解禁となると夏場の週末はあっという間に埋まってしまうそうですが)。予約等については平取町にお問合わせください。

いずれのコースも一部沢沿いを歩きますので、この時期は雪解けで増水していることを考慮しなければなりません。
特に(3)については水量の多い額平川を数回は渡渉しなければなりませんが、この時期だと相当に厳しいことになるでしょう。平水ならなんてことのない所ですが、増水時の強行登山で何人も亡くなっていることをお忘れなく(一概に実力がないから、などと軽々に批判できない状況になります)。

数少ない日高の一般ルートで完全な尾根コースというのは剣山・久山岳・芽室岳・伏美岳・十勝ポロシリ・ペテガリ東尾根(西尾根は神威山荘から沢越えのアプローチあり)とごくわずかしかありません。
残雪期(融雪による増水期)の日高は稜線上の残雪よりアプローチが核心となります。
通常、GW時期までは薮漕ぎ覚悟で冬尾根を使って主稜線に上がることが多いです。
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はじめまして、北海道在住の山好きの一人です。

冬山が好きでちょこちょこ登っていますので参考になればと思います。

幌尻岳と旭岳どちらがいい?の結論ですが旭岳にしませんか?なぜなら今の時期で登山経験がほとんど無い人に幌尻はちょっとキビシイです・・・・夏ならいいですけど。

旭岳は・・・実は意外と(幌尻に比べれば)楽なほうですよ、ロープーウェイで1600mぐらいまでいけるし・・・
ゴールデンウィークに旭岳に行ってきましたがロープーウェイ姿見駅から夏道尾根は雪は皆無といっていいほどありませんでした、春スキーを楽しみに来た人たちも雪の無さに困っていたぐらいですから・・・・・

他の回答者の方たちと同じであまり賛成はできませんが飛行機も予約してせっかく北海道にくるんだから楽しんでいってください。

ロープーウェイは強風時は運休もあるので覚悟したほうがいいですよ、晴れていて風も無く絶好のコンディションであればたぶん2時間くらいで山頂に立てると思います、ロープーウェイの始発は9:00終発は17:00なので時間に余裕を持ってください。

気温は5℃~10℃ぐらいです風が吹けば体感温度はもうちょっと下がりますね、揃えられた装備でも問題ないとは思います・・・・

ただし・・・絶好のコンディションであればの話ですよ、皆さんがおっしゃるように「ナメテは」だめです、真夏の旭岳でもガスって視界が無くなり遭難して亡くなった人も結構いますので十分に気をつけてください。

とりあえず、せっかくなのでロープーウェイで姿見駅まで行ってみましょう!そこからの景色だって最高ですよ、
後は天気と相談してからでもいいのでは?

楽しい北海道の旅を!
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釣り、ですよねぇ。

と思いつつも設定が面白いので釣られてもいいかなと。

雪山には登りませんが、残雪期の奥多摩&秩父の山には登る程度の者です。

最近雲取山に行かれたということですが、
バス停と書いてあることから、鴨沢からですよね。(お祭りのバス停とかかもしれませんが。)現在このルートには雪も氷もありません。例年ですとゴールデンウイークくらいまでは北斜面(三峰神社からのコース)には雪があったりしますが、南斜面には雪はなく、気温は低いとはいえ夏山とほぼ同じ条件かと思います。

なので、訓練して装備をきちんとすれば、小学生でも登れる山です。(なめちゃいけませんが。)
山小屋で一泊するのであれば、普通に登山する人が雲取山に登れないことはありません。
(いきなり登る山じゃないと思いますが、富士山同様登ろうと思えば、
 体力さえあれば登れてしまう山でもあります。)

バス停から頂上までガイドより速い4.5時間のタイムとのことですが、
テント装備を背負って七つ石山に寄り道したって、(奥多摩小屋でテントを下ろすとしても)4時間以内で登る人は私を含めてゴロゴロいます。速さだけをいうなら、トレイルランニングをする人は3時間もかかりません。
でもよく整備された登山道の単調な登りを早く登れても、
今回のような雪上技術が必要な場所では意味をなしません。
体力だけで登れる山じゃない山があるのです。

また、コースタイムはあくまで参考値です。
幌尻岳と旭岳どっちにしても往復9時間くらい?と見込まれているようですが、
コースタイムは個人差がありあてにならないのと、疲労等を考慮すると
初心者は特に、単純に倍になりません。

しかも、日没直前に帰り着くような設定は無謀です。
なにかトラブルがあれば、即日没、というのはギャンブルすぎます。

日の出前明るく白み始めてから登りはじめて、午後2時には目標地点に到着するぐらいの感じでないと
何かトラブルがあったときにリカバリができません。夜間登山の経験もないでしょうに。
(高尾山などで行われる夜間ハイクはそれなりに楽しいのですが。)

山登りはある程度の体力が必須なので、体力があることはよいことです。
が、あまり過信は禁物です。


装備ですが、

・上着ーサンダーパス ジャケット
 防水透湿素材の雨具なのですが・・・、これは冬山用じゃないのです。しかもズボン(サンダーパス パンツ)も必要ですよね。上だけだと風に吹かれてズボンがずぶぬれ、下から吹き込んだ雨風で上着の下もぬれてしまいます。

・靴ーGORE-TEX タイオガブーツ ミドルカットの靴です。初心者にも歩きやすくてよい靴ですが、今回行く山では雪が入ってくるのでハイカットのもっとソールの固いアイゼンに合う靴しかないとおもいます。同じ理由でスパッツも必携ですし。

・杖ー2wayグリップ アンチショック
 えーっと、雪の場合は別売のスノーバスケットをつけないと、雪面についたとき、ずぼっと埋まります。固い雪ならなんとかなる場合もありますが。そもそも夏用ストックではなく、
ピッケル&アイゼンとそれらを使いこなす技術が必要なのでは?

・マグライト
 えーっと両手が使えないので、ザックにつけるホルダーを使うか、ヘッドランプに変えるかです。
 マグライトで行く場合は、予備の電池と中に仕込んである予備の豆球が切れていないことと交換が自分でできることを確認する必要があります。LEDのマグライトなら豆球に関しては不要ですが。

・地図
 2万5千分の1の地図とコンパス、およびそれを使いこなす技術が必携です。

・中に着込む長袖
 下着もそうですが素材はなにでしょう。木綿・綿であれば、稜線で風が吹けば凍死が約束されたような感じになります。保水しない吸汗速乾素材の下着と保水しない中間着が必須なのですが、そろえていますか?

・非常用装備
 ツエルト等も必携なのですが・・・ビーコンとかゾンデ棒とかスコップとか。

という感じで、一つ一つが雪山用ではない、というか登山用としてはあまり考慮されていない感じで書かれてます。
装備が今回の山にあっていないこと、必要な装備を自分で決められていない時点でもう今回の山は難しいと思います。というか雪山はやはり技量のある者に教えてもらうしか無理ですよ。
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おいおいまだ大雪山系は完全な冬山ですよ。


ついこの間も本州の北アルプスで遭難が相次いだニュースをご存知ですよね。
ベテランでも遭難するのに、貴方のような素人が登ったらどうなるかはわかりますよね。
このような登山を無謀登山と呼びます。
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こんにちは。


私自身はアドバイスできるほどの知識が無いので、体験談を書きますね。

本州の2000m級の山を何度か経験した後、私が旭岳~黒岳を縦走したのは、8月です。
それは素晴らしいお山でした。可愛いお花やシマリスとも出会えました。
でもね、山頂部には残雪があって、そこでスキーしてる人がいたんですよ。
さすがに寒かったですよ。それに上に行くにしたがって霧が出てきて、視界は5mってところでした。相棒がいたので良かったですが、一人ではすごく不安だったと思います。
私たちも若い頃の「行けるでしょう」って無謀な登山でした。ろくな装備じゃありませんでした。
無風でしたが寒かったんですよ。これで多少なりとも風が吹いていたら、凍えていたし、運が悪かったらトムラウシの遭難事件同様になっていたと思います。

8月でコレなんですよ?5月じゃまだ冬山です。
行くなとは言いませんが、麓で満足して、山頂に行こうとしない方が良いです。
山の先輩がいるなら、その人と一緒に装備を揃えて、その人と一緒に山を何度か経験した方が良いです。
下着も靴下も全部山仕様のやつを揃えて。じゃないと疲れるし汗が冷えて凍えます。
何度か高山を経験してから、もう一度8月に北海道の山にアタックしたらいかがですか?ちなみに北海道には1週間ぐらい滞在して、そこから天気の良い日を選んで決行なさって下さい。低気圧真っ最中の山に行っても楽しく無いと思います。

山は行って他人をびっくりさせる所でも、自慢する所でもありません。楽しんで下さい。
東京もんの私が、北海道の山を経験して思った事は、「北海道の山をなめんな」でした。
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 質問内容と受け答えを読んで仰天しました。


 どちらも無理です。天候が少しでも悪ければまず100%に近い確率で遭難すると思います。1日中快晴でも、遭難してもまったく驚きません。
 どちらにしても、「生きて帰ってこれたら運が良い」というレベルの話です。

 買い揃えたという装備は基本的に無雪期のハイキング用なので、この時期の北海道の2,000m級には通用しません。というよりもう装備の問題ではないのですが・・・

 他回答で「この時期は残雪がある」という警告をされている方がいますが、それは「滑らないように歩く」という意味ではありません。もちろん滑ってはならないのですが、滑らないように歩くにはアイゼンを装着し、さらにそれを正しく使える訓練が必要です。でないとアイゼンも単なる凶器になってしまいます。

 残雪があることの危険は、もちろんその他回答でも指摘されているのですが、「登山道が雪に埋まっている」ということです。
 つまり、歩く道は自分で探さなければならない、ということです。その技術がありますか?

 地図はガイドに付いているものでは全体的な地形が把握できないので不可です。国土地理院の2.5万図が必要です。
 もちろんコンパスも必須です。
 そして、地図とコンパスを駆使して現在位置を特定し、進行方向を決めることができるだけの技術が必要です。

 買いそろえたという装備も基本的に無雪期のハイキング用のものばかりなので、5月の北海道2,000m級に登るには抜本的に考え直さなければならないでしょうが、まあ装備の問題ではないのでこれ以上は触れません。

 でも、店員さんに「5月の幌尻岳か旭岳に登る」って言って、店員さんが薦めたのがこの装備なのですか??

 とにかく今回は雪がない低山にしてください。黒岳も大丈夫とは言えません。
 幌尻岳とか旭岳に登りたいのでしたら、これから登山経験を積んでください。
 でも、無雪期のハイキング(北アルプスの縦走も含む)を20年経験しても、5月の幌尻岳に単独では行けませんよ。
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ANo1だけど、


釣りだと思ったから、あのような答えになったけど、、、

体力には問題ないともう。
装備も経験者と一緒にそろえればそろえられる。

あなたの問題は、決断に必要な経験がないこと。
登山中に、尾根を一つ間違えるということがどういうことか
わからない人はソロで行ったらダメ。

急遽そろえたって、靴もそうだとしたらとんでもない。
明日にでも、まずその靴で山道を10kmくらい歩いてみることをお勧めする。



って、やっぱり、
釣りだよね。




 
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あ、今夏ではなく 今月登るのでしたか。


ではもっと低い 札幌市内の山をお勧めしておきます
円山なんかどうですか?
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雨具も防寒具も見当たりませんが 凍死してもいいのですか?



黒岳をお勧めします

この回答への補足

雨具とか防寒具は上述のようなジャケ買ったので
これで中に着込めば大丈夫かなと思います。
これは水弾くし風も防ぐ素材と店員さんから聞いてます。
あまり大量に着込むと汗かいて登山に差し障るらしいので
奮発してまともそうな上着を買いました。

黒岳というのは初耳でしたので検索してみました。
こういう選択肢もありかもしれませんね。。。。

補足日時:2012/05/15 18:17
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