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下記にある、このような人物を発見したのですが本当に凄い馬券師だったのですか?確か去年ぐらいにも、この人に関係する本が出版された記憶がありますが、皆様知っている方いますか?

※1800年後半から1900年あたりに活躍した伝説の馬券師。
本名はジョージ・E・スミス。1905年2月に43歳の若さで死亡。
競馬はビジネスで、馬は格だと言う信念を持つ。
1900年代に競馬だけで500万ドルの資産を作り出した。
現状の円換算でも4億円だが、当時の貨幣価値を考慮すると、どれほどの資産か想像できるだろうか。

A 回答 (2件)

No.1 です。



ジョージ・E・スミス(通称 ピッツバーグ・フィル)の略歴です。

<1862年>
ペンシルバニヤ州で大工職人の子として生まれる。父はドイツから、母はアイルランドからの移民。

<1874年頃、12歳> 
コルク工場で働き始める。収入の大部分は家に入れ、残りは貯めていく。

その後、ピッツバーグにある賭け屋に出入りするようになる(野球賭博が扱われていた)。

賭け屋には、電信機(テレグラフ)が置いてあり、競馬の結果が受信できるようになっていた。ジョージ・スミスは、勝馬の名前や勝ち時計などを記録していく。

<1879年、17歳> 
初めて競馬の賭けをする。オッズ「5対1」の馬に賭け、勝つ。競馬でやっていけると確信した彼は、コルク工場の仕事を辞める。

その後、2年間で500ドルの資金を5000ドルに増やす(さらに、1885年までに 10万ドル以上に増やす)。

ジョージ・スミスはピッツバーグで有名になるのだが、これが彼の賭けの支障になっていく。彼が選んだ馬に賭ける人が増え、オッズが下がるのだ。

<1885年> 
競馬場でケンタッキー・ダービーを観戦する(競走馬が走るところを見たのはこれが初めて)。

その年、活動場所をシカゴに移す。出入りを始めた賭け屋で付けてもらった通称名が、「ピッツバーグ・フィル」。シカゴでも競馬のギャンブラーとして有名になる。

<1890年、25歳> 
ニューヨークに拠点を移す。この頃には、17歳のときから始めた競馬の利益は、20万ドルになっていた。

競走馬の所有を始めたのはニューヨークに来てからである。

<1891年>
持ち馬の King Cadmus を出走させる。あらゆるブックメーカーに代理人を派遣して賭けを入れる(賭けは、win」=単勝)。

このレースには12頭が出走しており、King Cadmus は、ブックメーカーが付けたオッズでは、6番人気相当の評価。

レースは King Cadmus がアタマ差で勝ち、手にした金額は、14万3000ドル。

下にある画像は、レース翌日のニューヨーク・タイムズの記事。「彼は、一つのレースで10万ドル以上を得た」。
http://www.drf.com/news/pittsburg-phil-news

それから間もなく、別のレースで、7万5000ドルを稼ぐ。オッズ「12対1」の馬に賭け、その馬が勝った。


以下略
 
「稼ぎまくった馬券師」の回答画像2
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございます。凄いと言うか、映画になりそうな話ですね。
到底、普通の競馬好きには真似出来ないです。
だんだんと、興味が出てきました。

お礼日時:2012/05/22 13:04

ジョージ・E・スミス(通称=ピッツバーグ・フィル)はなぜ競馬で大儲けをすることができたか?



・独自の方法で競馬を研究した。オリジナルのチャートを作って記録した。

・レースを徹底的に観察した(例えば、ゴール入線後、各馬にどれ程の疲れが見られたか等までも)。

・抜群の記憶力の持ち主だった。

・いかなる時も冷静だった。

・ジョッキーの占めるファクターの大きさを知っていた。

・人気のない馬で勝つ可能性がある馬を探して賭けた。

・ブックメーカーとの駆け引きも工夫した。ピッツバーグ・フィルは多くの代理人を雇い、彼らに賭けの取引をさせた。フィルが表に出ると、オッズが下げられるからである。

・フィルは馬を所有していた。あるとき、自分の馬(King Cadmus)で大勝負をして勝ったという幸運もあった(この話の成り行きは無茶苦茶面白いです)。


ところで、ピッツバーグ・フィルが現代にいたとして、同じように競馬で大儲けができるだろうか? 

答はNOらしい。その理由は、----

・競馬の仕組み(負担重量の決め方等)が違う。

・馬の使い方が違う。

・賭け方が違う(ブックメーカー → パリミチュエル方式)。

・今は様々な情報が色々なところから提供されている

等々。

以上のことは、下記サイトに書かれていることを参考にしました。私の英語力の不足から、勘違いや読み間違い等があるかもしれません。

http://www.drf.com/news/godfather-handicappers-p …
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。イマイチよく分からない人物です。馬券は馬単で勝負していたのか、謎が多い人物ですね。
海外のレースは頭数が少ないようにも思えるので的中させやすいかと思います。
今の日本の競馬はレベルが高く馬券を購入する人も一昔と比べてレベルが高くなったように思います。この外国人は、どんな人物なのか一度のレースに、いくら賭けていたのか謎のままです

お礼日時:2012/05/20 21:28

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