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スピリチュアル系の本を書かれている作家さんなどが、ご自身で団体の代表もされているのをよく見かけます。
スピリチュアル系のお仕事をされるにあたって、そういう団体を主催されていることになんら疑問はわかないのですが、「日本○○数秘学協会」とか「日本○○○振興会」とか「日本○○○カウンセラー協会」とか、頭に「日本」とつけていらっしゃるのをみかけるたびに不思議な気になります。
そう名付けることに問題はなく自由なのだと思うのですが、もし自分がなにか団体を主催するとして「日本~~」と冠して称することは、なにか、自分が日本においてその分野の第一人者のような、公式団体のような感じがして気がひけてしまいます(^^;)
「鈴木流」とか自分の名字(ペンネーム含め)などの固有名詞のほうが納得するというか…。

そこで質問なのですが、団体を設立するときに頭に「日本」とつけるとなにかメリットがあるのでしょうか。たとえば商標登録的な意味合いがあって二番煎じを防ぐ効果があるとか、日本にふたつとないオリジナルなものであるとアピールできて差別化をはかれるとか、そういった、営業上のやりやすさが増す常套手段手段ですよ…という常識があったら納得してしまいますので教えて下さい。

決して、現存するそれらの団体にケチをつけたいわけでなく素朴な疑問です。スピリチュアル業界に限った話でもないと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

いろいろな考え方がありますが、あなたが心配されているようなイメージを顧客等に与えるために、あえて日本○○○などという団体名称にしていることでしょうね。


政治家がかかわるような団体(代表に限らず、理事や監事など)でもこのような話はありそうですね。

商標登録・登記などがされている商号などと重複せず、著作権などでの訴訟などのリスクのない、犯罪団体や違法活動と思えるような団体名称であれば、ある程度自由に付けられますからね。

登記が必要な団体であっても、同一場所での同一名称の登記でなければ真似ることが可能です。真似られたくないと考えれば商標登録などをする必要があります。ですので、よほど名称にこだわるのであれば商標登録や商号の登記をするでしょうし、そこまで考えていない団体であれば、登記が必要な組織であれば登記だけ、登記も必要なければ何もせずに名乗っているだけの可能性はありますね。

大企業などの名称は、その名称がブランドなどになっていることでしょう。そのようなときに社名を商品などにつけられたりされても困るため、商標登録をすることでしょうね。商標登録の内容次第と他の社名などで使われた場合などでも、差し止めや賠償などが可能なため、商標登録により登記などもけん制することも可能なようですからね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答とご説明、ありがとうございました。大変分かりやすかったです。
たしかに商標登録というのは大事なものですよね。売れている商品をコピーした側の人間が、その名を商標登録してしまい、肝心のオリジナルの方がその名前を使えなくなってしまった…なんてとんでもない話も聞くので、最初の段階からよく考えて名前をつけて商標登録もしておく、というのは大切なんですね。

質問内で例に出した団体さんも、登録をされているのかもしれません。ただ、その名の中に「日本」とつけてしまうのは御大層すぎでは…?と思ってしまい(笑)
もしかしたら「日本」とつけない団体名で登録したあとで、誰かが真似した団体を作り、そちらが「日本」とつけてしまったら、あとから来たのにそっちの方が正当な組織みたい…にみえてしまう、というのを防ぐために、最初から大きく出るのかな? そういう手法って王道なのかな? と思い、質問させて頂きました。
そうでなくて、あくまで自意識や印象の問題でやってらっしゃるのだとしたら、
スピリチュアルなよい本を書かれているのにちょっとガッカリかな…なんて思ってしまって。

登記などもせず、ただ名乗ることも自由なのですね。それでは本当にご本人様次第なのですね。勉強になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/18 07:42

追記いたします。



商標登録について、少し書かせていただきます。
お例文に間違った考え方がありますね。商標登録は特許とは異なり、登録は早いもの順ですが、すでに登録せずに利用している商標については、登録以前から利用していることが明らかであれば、他人に登録された後であっても利用は可能です。

言葉が難しいですが、屋号という考え方もあります。お店などでは、会社名と異なる店舗名も使われていますし、個人事業などでは登記などをしない店舗名などの名称があります。これらを屋号と呼び、会社名である商号などと同様に利用されます。ですので、団体名などで許認可や登記の必要のない場合には、どこにも届出などをせずに名乗っている団体名称もあるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

そうでしたか!
ご丁寧にありがとうございました! 重ねて勉強になりました。

お礼日時:2012/05/18 22:38

・日本中に広がっているような「大きな」組織を装う



・あたかも許認可を受けたような「オフィシャル」な香りを演出する

・似たような団体と勘違いさせ、信用力のアップを図る

・「国際○○・・」だといかにも胡散臭いので、「日本○○・・」程度に抑えておく
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、そういう印象操作めいたものを感じてしまいますよね…。
ご本の中ではスピリチュアルなよいお話を書かれているだけに、余計違和感を感じてしまったのかもしれません。
善意に解釈しようとするなら、いずれ名前負けしないような、立派な組織になろうという大きな志をもって名付けられた…という感じでしょうか。
いずれにしても命名者の一存だということが確認できました、ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/18 06:55

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