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国債ついての考え方なのですがどちらを支持しますか?

1.国債は他国から購入してもらうほうがいい。
他国がその国に成長が見込めるからその国の国債が安心な投資先という評価で購入されており
将来にわたって財源確保に困らない状況。
転じて、国債は他国から購入される割合が多いほどのぞましい。


2.国債がすべて自国で消化されているほうがいい。
国債を財源の確保と考えたとき国債の購入を他国に依存しない状態、国債を買わないぞという
圧力を他国から受けることがない状況。
転じて、国債は自国で購入される割合が多いほうがいい。

これまでは2と考えていました最近は1であるべきではないのかなと思っています、皆さんの考え
はどのようなものかが知りたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

少しだけ補足。



> 円建てのアメリカ国債でないと購入しないとはいえないものなのでしょうか?

政府・日銀のもつアメリカ国債は外貨準備として保有しているため、円建てでは意味がありません。

民間の側には、そもそもそんな発言権はありません。



> 国債を買わないぞという他国の圧力をあまり感じないできた結果,財政状態が主要国中最悪と言われる状況

国債を買わないという他国の圧力はそれほどありませんが、外国資本が持っていても、日本はアメリカ国債と中国国債を持っていますが、アメリカや中国に発言権はないのと同じように、さして発言権はないでしょうね。

ギリシャのケースを見ても、ギリシャは国債のほとんどをドイツとフランスをはじめとしたギリシャ以外の国が持っていましたが、破綻後は兎も角、破綻前に財政状態を改善しようという圧力を受けていたとは思えません。

結局はギリシャ国債を持っていない第三者である政府が銀行等に債権放棄を迫ったわけですしね。

この回答への補足

外貨準備金は現物の通貨、この場合ドルで持っているのだと思っていました、、、

アメリカは国債の買取で日本に依存する部分が大きく政治カードとしてアメリカ国債を買わないという
意思表明が使えないかなと思っています、中国もやはりアメリカ国債の大口購入先で国債を買わないぞ
と脅す政治駆け引きをしてくるのではないかという指摘を聞いたことがありましたので・・・

おたくの国債を買わないぞというのは脅しには鳴らないということのようですね。

補足日時:2012/05/20 12:13
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#10です。

ご無沙汰しています。

机上の空論と書いた理由ですが、

>他国がその国に成長が見込めるからその国の国債が安心な投資先という評価で購入されており将来にわたって財源確保に困らない状況。

本当にこんなことを信じているのでしょうか。ギリシャやスペイン等の国債は焦げ付き寸前ですが、買ったほうはギリシャやスペインなどを将来有望だと見ていたのでしょうか。現在の見通しがちょっと甘かっただけでしょうか。
勿論、有望性を信じて買うことを否定はしません。ただ、そのようにすべきだということと実際にそうなっているかどうかは別の話で、現実は理想とはかけ離れてるんですけどね。

買い支えの件は、私が提示したリンク先をご覧にならなかったのでしょうか。愛国心がどうのこうのは全く関係ありません。あくまで、国債を買う銀行などは通常の取引として購入してるわけで、愛国心云々を購入理由にして、株主などが納得すると思いますか。

それから、個人預金も全く関係ありません。馬鹿な評論家がでたらめを言ってますが、間に受けないでください。そもそも、銀行には個人だけでなく企業の預金も有ります。その他をあわせて3000兆円は越えているでしょう。買い支え云々をいう人は、企業の預金は買い支えには使えないと思ってるのでしょうか。それは何故なのでしょうか。

この回答への補足

切り口を変えます、国債の理想的な消化方法ってどのようなものなのでしょうか?

ほとんどが自国のマーケットで国債が消化されていることなのだとしたら、今の低成長というか
景気が後退している日本がいまのままのこれまでのたくわえを食いつぶすようなことを続け成長
戦略もみいだせないままずるずるいっていいとは考えられないのです。

ともすると日本の国債は国内で消化されているから大丈夫という意見がありますが、今までのた
くわえを食いつぶしながら国内で消化されているからといっても成長戦略がなくては、いつかた
くわえがなくなるわけで本当にそれで大丈夫といえるのかという疑問が最近特に大きくなってき
ているのです・・・

補足日時:2012/06/18 19:58
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何人か答えていますが、私もどちらでも良いに一票。



ただ、質問の趣旨(意味)が分からない。今は2の状況ですが、そうなっているのは何故か分かっているのでしょうか。
そもそも、1の文章の内容が怪しい。これは、質問者様の個人的な考えでしょうか。それとも、何かを参考にしたのでしょうか。机上の空論に思えます。

それから、#1の補足ですが、

>国民の個人貯蓄でのたくわえで今しばらくは国債を国内で買い支えることができるで

個人貯蓄などと言う関係ない話を持ってくるのはおいといて、「買い支える」とは、誰がどうやって買い支えてるのでしょうか。私が以前このことに関連した質問をしているので紹介します。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6844127.html

この回答への補足

#1は最近たかじんのそこまで言って委員会に出ていた人が雑誌に書いていたことを下敷きにしてい
ます、国債も商品であるならその商品が魅力あるものでマーケットで消費されるべきなのかなと考え
てちょっとアレンジして書いた内容です。

逆の日本の国債で考えるといまは団塊世代などの日本国民の個人資産があるのでこれで国債を買って
いるので成り立っていますが、何十年かが経過して世代交代してやがてそのお金を使い果たしたり、
今のたくわえが少ない現役世代とき、企業も収益が悪化してお金が無くなってきて、要は今までのよ
うに国内だけで国債を買うことができなくなったらどうなるのかということを案じています。

日本で買えないとなると他国に国債を買ってもらうことになるのでしょうが、日本人であれば愛国心
というか、自国への投資という側面もあり好意的に解釈され購入されていた国債(あるいみで買い支
えるということと同義ではないのかとも思います)も他国の人が買うとなると純粋に日本の将来性と
かを見定めて国債が有望かどうかという選択や評価で購入されることになると思います。

そうしたとき貿易収支が悪化して企業の経常収支にも先行き感がなく日本は諸外国から有望という評
価をしてもらえるかが疑問であり心配をしています。

そういうところから出てきている質問ですね

補足日時:2012/06/01 19:27
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>> 借金なのでないことが


 国債は厳密に分類すると要らないものに分類するべきではないでしょうか。
 要るものとは何か。健康的な衣料、永久健全な食糧_農地、災害に強い快適で強固な住宅、交通(日々発展しますが、防衛問題解決を兼ねロケットエンジンで整備したらよいのでは..)など。世界の何処の人びと、分け隔てなくすべての人々が欠かせないものこれが必要なものと言えないでしょうか。
 それに対して要らないもの。人びとの生存を危機に落とすもの(毒物、殺人兵器、殺人教育、殺人権力、殺人指導者)、テレビ/映画/各種イベント等のオープンセット(使用後、撤去消去される)など。

 なぜ国債が要らないか、紙幣の柄を見ても過去の肖像であり故人である。
どちらも印刷物であるが本質は使用後紙くずとして廃棄されるハンバーガーの個装紙とまったく一緒ということである。
これらは人びとへのサービス完了後、有効に資源リサイクルされなければ周囲ゴミだらけになるということではないでしょうか。国債/紙幣等をゴミ/資源リサイクルとして扱えない人間は能力の枯渇・能力の欠如以前に紙幣の柄同様死んでいる、人びとに死をもたらし死を媒介していると断言するべきではないでしょうか。
 金権論者及びその関係者、金融関係、早急に人類のための能力を取り戻すべきではないでしょうか。すべての人びとへの日々そして将来のサービス・福祉・厚生を完成させればよいだけである。使用後の個装紙は、資源リサイクルされればよいだけである。故人の肖像/死人の柄で今を生きる人びとへのサービスの枯渇を招くこと、最悪の無能と知るべきではないでしょうか。
人びとの死肉を貪るハゲワシの様は早急に止める事が重要とおもわれます。

>> 公共投資の原資でも
 銀行など無くとも、昭和二十年当時は7、8年位、何の問題も無く生活していた、貨幣経済論者は無用の長物ということではないでしょうか。

この回答への補足

いるものいらないものの見極めは重要ですね。

補足日時:2012/05/20 12:04
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 私としては,1の方が望ましいように思います。


 日本は長い間2の状況で来たわけですが,国債を買わないぞという他国の圧力をあまり感じないできた結果,財政状態が主要国中最悪と言われる状況になっても財政の健全化を怠り,もはや大規模な国の債務不履行は不可避ではないかと思われるところまで来てしまいました。
 2でも,国民がきちんと財政の健全性に目を光らせているような国ならよいのですが,日本ではつい数年前まで「国はいくら借金しても破綻しない」と根拠もなく信じ込んでいる人達がいましたからね。今でも奇妙な論理を振りかざす楽観論者は結構いますが・・・。

この回答への補足

ご指摘の部分をとても心配しています・・・・

自国で消費しマーケットの評価にさらされないのでずさんな経営になっている企業みたいですよね、

たとえるなら大企業なのに創業一族の持ち株会社で上場もしていなくて乱脈経営でほころびが発覚
している企業ってイメージですよね・・・

うまく儲かっているときは問題にならないのですが、傾きだすと自浄もできないので一気につぶれ
そうですよね・・・・

補足日時:2012/05/18 21:33
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1.国債は国を売る行為ではないでしょうか?期日があり返済がある、相手が悪徳ならばおそらく命がけの紛争劇となるのでは無いでしょうか。

国家が消滅して当然では?

2.国債は国を売る行為ではないでしょうか?期日があり返済がある、相手が悪徳・無能でありそれらが国の頂点に立つことも充分考えられる。ただ単なるおろかな紙切れが国家存亡の赤紙?となる。

 国債などその内容に係らず焼却処分が妥当ではないでしょうか。

この回答への補足

突き詰めれば借金なのでないことが良いのだとは思いますが、公共投資の原資でもあり景気の調整の
ための必要悪であるようにも思えるのですが、難しいところですよね・・・

補足日時:2012/05/18 21:28
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国債を増発するという前提が非常に気になります。


減らそうとか少しも考慮の対象にならないのでしょうか?
(現在は国内消化ですから2のままという事になりますか)
誰かさんはF35を買うそうですね。1機100億円を大きく超えるそうで、、
70機ほど残っているF4の更新にするようですが、そうすると1兆円ほどになるんでしょうねぇ。
一体、誰が払うんでしょう?おもちゃにしちゃ、高くないかい?

この回答への補足

よほどの経済成長期でないと国債の発行は必然なのかなと思っています、赤字国債は好ましくないです
が日本で言うところの建設国債は将来への投資の側面もあり、国債にして複数年で償還することは合理
的であると思います。

それは少なからずどこの国でも国債は必要ですので勝ってもらえないという状況が一番怖いですよね、
そのためにも訳のわからないムダ使いはやめてほしいですよね、その国への不信感になり国債の購入
をためらう動きになると困るわけですからね・・・

補足日時:2012/05/18 21:26
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どっちにしても、評価の低い国の通貨は売られますからね。

どちらでも同じですね。

この回答への補足

政府は日本の国債が安全な理由説明に2の説明をしてますが、ご指摘の本質の部分を言わないのが
良くないですよね。

補足日時:2012/05/18 21:21
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誰が持っていても、あんまり変わらないですね。

なので、1も2も特に違いがないです。
それよりは通貨建てが問題で、自国通貨建ての方が良いと思います。

違うのは通貨建てです。日本国債やアメリカ国債のような自国通貨建て国債と、ギリシャ国債や韓国債のように自国通貨建てではない国債があります。

一応、自国通貨建て・国内資本消化は日本、自国通貨建て・国際資本消化がアメリカ、他国通貨建て・他国資本消化が韓国・ギリシャとなっています。ギリシャは他国通貨と呼ぶのには少しためらいがありますが・・・。


この二つの違いはいくつかあります。
一つは為替レートへの影響です。
特に韓国債のように自国通貨建てでない場合には、外貨準備高以上に発行すると償還がかなり難しいでしょうし、借りた分を自国内で使おうとすると為替レートへの影響が無視できません。
例えば先日の日本の為替介入は8兆円規模といわれていますが、日本国債の新規発行額はその5倍の40兆円規模です。
ギリシャのように、国内通貨と同じ通貨で通貨発行権がない場合にはこの要素は問題にはなりません。


もう一つの問題として外貨建であれば中央銀行による買い取りもできません。
↑でも少し触れましたが、償還する時に例えばドル建てならばドルを渡さなければなりません。例えば韓国の中央銀行が発行できるのはウォンなので、一度ドルに変える必要があります。
単純に言って、通常、追加的に調達できるドルは外貨準備高に比べてごくわずかなので、大体は外貨準備高から渡すことになります。
つまり、償還財源として国内の資源を使えない可能性が極めて高い、という問題があります。

国債償還が問題となるのは大抵は国内経済等が不振の時なので、この問題は一層危険度が高い問題となります。

この回答への補足

日本はアメリカの国債の大口購入先ですができないでしょうが、円建てのアメリカ国債でないと購入
しないとはいえないものなのでしょうか?

補足日時:2012/05/18 21:18
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はじめまして、よろしくお願い致します。



ギリシャを教訓として、やはり1ですね。

もし、2でしたら日本の国の国債は破綻したら紙になります。

これは、想定外?の話かもしれませんが・・・

ご参考まで。

この回答への補足

日本の製品が以前のように憧れであり経済的に強くあり続けることができるなら理想的ですよね、
そうなれば日本の国債の魅力も高まるので安心ですよね、理想的なのは日本の国債がマーケット
殻の評価も高くて、かつ国内で引き受けられているという状態なのでしょうね。

補足日時:2012/05/17 23:43
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