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人から言われて気になったのですが、

見たままを撮るのではなくて、
写真だから、写真にしかできない表現ってどうゆうものがありますか?


写真好きの皆さんの意見お聞かせください!

A 回答 (9件)

見たままを簡単に撮影できる人はかなりの上級者ですね、


美人や美しい景色、輝く宝石、観光地の古めかしい神社仏閣、を撮ってもたいていの人は写真を撮っても実際に見たよりもつまらなく写っているとおもいます。
人間は目に入ってから脳の中で画像処理をしているのです、好きな人ならアバタもエクボに見え、自分の子供は光輝く後光が差している子供のように見えます、写真コンテストで自分の子供の写真が入選していることもありますが、親が子供に対する気持ちが写真に現れて他人が見ても子供の愛情が伝わるからです、親が自分の子供の写真が可愛いと思うのは当然ですが他人にはなかなか伝わらないでただのクソガキの写真にしか見えないですが上級者が撮影すると他人にも可愛いと伝わる写真がとれます、これはカメラやレンズの性能だけでなく撮影者の技量です、

別な例だと通信販売でネッカチーフ、かばん、帽子などの小物のカタログを見ると安くてすばらしく良い物のような写真が載っています、とても良いお洒落ができそうですが、実際に買って見ると値段相当ぐらいの出来栄えの品物(安っぽい)だったことがありませんか、カタログの写真は間違いなく同じ商品ですが実際に見るよりも写真ははるかに良い物のように見えます、これも写真テクニックですね

観光地でビデオで動画を一杯撮って見るよりも、一枚のスナップ写真を見るだけで思い出やその頃のことの思いがでてきて写真を見ているだけで楽しいことがありませんか、動かない写真は動くビデオの一部分だはなく一瞬を捕らえた記録です、これは写真で無ければできません、
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
写真は奥深いですね。

お礼日時:2012/05/22 20:16

特殊なカメラの話で恐縮ですが、ご存知かわかりませんがレースの着順判定に使われるスリットカメラというものがあります。


 このカメラはゴールライン上にカメラを向けてゴールラインを通過する被写体を同時にフィルムを動かすことで時間の経過とともに撮影するものです。
 また一般のカメラと異なりフィルムとレンズの間にスリットという細長い隙間を設け、このゴールラインに合わせた細い隙間を通過する間だけ感光する仕組みです。撮影されたフィルムにはゴールライン上に到達した被写体の順に時間の経過とともに撮影されるので、この画像を着順判定に用いています。

 このスリットカメラはどんな高速撮影用のカメラにも勝っています。高速なカメラでも動画では基本的にコマ写真による撮影なので、どんなに高速で撮影しても原理的にコマとコマの間に写らない時間が存在するため完全ではないのです。
 スリットカメラで撮影したフィルムに写っているのは、全てゴールライン上の画像ですからこの着順判定写真をみれば一目で判定が出来るのも大きな違いです。また、現在は電子的なスリットカメラも存在しますが、原理としては同じものです。以下は写真判定を行う会社のサイトのものです。
http://www.shashin-hantei.co.jp/camera/index.html

 さらにこのスリットカメラを応用した135ミリフィルムを使った長編成の鉄道車両の側面写真の撮影も行われています。スリットカメラで撮影した鉄道車両の側面はその一部をモニターで観察したり、長いロール紙に印刷したりすることで、動画とは全く異なる一覧性のある画像が作成できます。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~slitcamera/
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この回答へのお礼

すごいですね。。!!そんなものがあるとは驚きです!
貴重な情報ありがとうございます!

お礼日時:2012/05/22 20:14

写真って実は見たままに写らないものなんです。



シャッターを早くすると、人の目では見えなかった水のしぶきとかを可視化することができます。
逆に遅くすると、渓流の流れを、雲やシルクのようにやさしく見せることができます。

空間はどうでしょう?
人の目は、瞬時にピントを合わせます。だから、普段生活していて、ピントがぼけているところがあることをあまり認識しません。でも、視線(意識)の向いていないところのピントは実は、ボケています。
写真は、このボケをそのまま写します。写真では絞りを換えることでボケをコントロールします。
被写体のみにピントを合わせ、背景や前景がボケた写真を見ると、現実よりも幻想的な雰囲気を写真にこめることができます。逆も然りです。隅々までピントの合った写真も造れます。

露出のコントロールでも、見え方は変わってきます。
暗く、重苦しい雰囲気を表現したければ、マイナス(露出不足)の方向に絞りとシャッターを設定することでそのような雰囲気の写真になります。ローキー表現というやつですね。
逆に明るい、かわいい、幻想的、という雰囲気を出したければ、プラス(露出過多)の方向に絞りとシャッターを設定することでねらった雰囲気の写真に持っていくことができます。いわゆるハイキーというやつです。最近の若い女性の撮る写真がこの傾向ですね。動画だとこれを回想シーンとか、過去を表現するときに使ったりもするようです。
ハイキーの別の使い方は、女性の写真を撮るときにも使います。肌を白く見せるために、わざと露出過多に撮影するんです。そうすると女性の肌が白くて透明に表現できます。化粧品のCMやポスターは、間違いなくこの表現が使われています。

レンズの画角を変えることでも、表現に変化を加えることができます。
広角レンズをつかって、人をローアングルで撮ると、あーら不思議、足が長くて頭が小さい、八頭身美人の出来上がり。
逆に子供を広角レンズでハイアングルから撮ると、ちょっと頭でっかちな幼児体系を誇張した表現ができたりします。

見たままに写す、見たままに写るのが、写真とは思わないほうがいいです。
シャッター(動感)、絞り(ボケ)、露出(気分、見え方)レンズ画角とアングル(見え方)を加えることで、撮影者が撮影対象をどのように見たか?という心を込める事ができちゃうんです。

だから、写真って面白いんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。勉強になりました!

お礼日時:2012/05/22 20:16

「見たまま」の定義がどういうものかあやふやですが・・・



すぐに思い浮かぶのは
・高速シャッターで水しぶきのように目で追うことが出来ないものを止めて写す。
・低速シャッターで部分的なブレを活かして印象深くする。
ですね。

後は、ボケを活かしたものとか、パンフォーカスを活かしたもの、いわゆる暗室作業で撮影者の意図をより明確にするために覆い焼きなどのテクニックを駆使する、印画紙を変えて質感の違いを楽しむ。なども思い浮かびます。

デジタルならレタッチソフトで暗室作業の代わりができます。プリント用紙も写真用紙限定でも光沢紙からマット紙まで(そういう区分けだと数は限られてますが)メーカーの違いも含めると選択肢はほぼ無限。


「写真だからできること」というのは、撮影時のことだけではなく、フリントまで視野を広げると奥が深いということがわかります。

絵画で、同じ絵の具、同じキャンバス、同じ絵筆を使用しても描く人が違えばまったく違う作品になるように、写真も撮影する人によって違う作品になります。
とは言え、写真の道具は機械ですから、デジカメの撮って出しのままの素画像だと撮る人が違っても同じ写真になることも多い。そこに個性を含ませるためにレタッチという作業が入るはずです。
こういうのは「自分で考える」癖がついていないと、そこに至るためにかなり悩むんじゃないかな?
発想の豊かさというのもあるし、その発想の源になる知識や経験の豊富さも重要になってくると思う。
知識はともかく経験は人に聞いただけでは蓄積されない。
経験は「トライ&エラー」が重要かも?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね、沢山写真とって見たいと思います。

お礼日時:2012/05/22 20:17

写真だからできる表現といえば「失敗作ができる」ということかな。


絵でも彫刻でも文学でも音楽でも駄作はあっても失敗作はありませんよね。修正ができるから。
だけど写真はたとえ瞬間的であっても失敗作が残ります。
もちろんそれを捨てることはできますし、デジタルになっていとも簡単に削除もできますけど
フィルムの時代には一本のフィルムの中に嫌でも失敗作(失敗コマ)が歴然と残ります。
それはブレや露出であったり視点のズレであったり意図しないアングルであったり・・・と様々ですが。
それを後日というか後年に見て、その頃の自分を懐かしむなんてのが写真の面白さだと思います。
なので私はデジタルになった今でも失敗作を削除したりはしません。
「表現」とはちょっと違うかもしれませんが・・・。

じゃあ、と言うことで、
先の回答にもありましたが「時間を凝縮する」のが写真だけの面白さだと思います。
シャッター速度1/1000秒なら1/1000秒の時間が、
シャッター速度10分なら10分という時間がそこに写ります。
それも、たった一つのコマの中に。
これは動画では味わえない写真だけの表現だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。

シャッタースピードもいろいろあって面白いですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/22 20:18

>見たままを撮る


人間は視界に入っていても見ていない物も多いようです。
写真を拡大してみると撮る時に気にしなかったものが写っていたりします。

>写真にしかできない表現
絵がうまい人は別ですが、表現したい内容、物を強調、誇張できます。
・シャッタースピード
http://cp.c-ij.com/ja/photoshooting/techniques/c …
http://gigazine.net/news/20100510_long_exposure_ …
http://tokyoimagination.matrix.jp/long/long.html
http://photozou.jp/photo/show/138850/17889875
http://twelvelog.com/archives/2008/11/05/92/
・焦点距離・遠近感
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manua …
http://photozou.jp/photo/list/138850/367874
ヒッチコックはこれを映画で行いめまいを表現しました。
カメラを後退させながらズームアップさせたようです。もしくはその逆を
TVCMなどでも時々見かけます。

http://photohito.com/lens/brands/pentax/model/sm …
http://photozou.jp/photo/show/138850/108367090
http://star.iza.ne.jp/blog/entry/1436885/
広角で撮ると狭い部屋も広々と撮れてしまいます。住宅やホテルの部屋の写真で誤解・・・・
・被写界深度
http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/ca …
http://bec0365.seesaa.net/article/192815463.html
http://www.mapple.net/photos/I01300389801.htm
・多重露光
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%9A%E9%87 …
レンズフレア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3% …
http://www.flickr.com/photos/mineapp/5925540768/

最近流行かな
http://tokyoimagination.matrix.jp/small/small.html

こんなカメラも
http://www.komamura.co.jp/lecture/index.html

道具、それを生かせる能力があればもっと色々表現できるのでしょう。
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この回答へのお礼

沢山のURLありがとうございます!!!

お礼日時:2012/05/22 20:19

むしろ見たままを撮る方が難しいような気がします。



撮られた写真には見ていた時には記憶に残らなかったものがたくさん写っています。

刻一刻と変化する世界の中で、その瞬間には到底記憶に残せなかったものを写真に切り取ることによって、その状況を精査することができるわけですね。

その時には霞んでいてよく見えなかった遠くのものを引き寄せて撮す望遠撮影写真を更に拡大したり、摘み取って虫眼鏡で見てもなかなか見えないほど微細な世界を手折ることなく撮し取る Macro 撮影等々、いずれもその時に目で見えていたものではありませんよね。

「目を凝らす」という表現があるように、脳は眼に映るものを取捨選択して目的物を詳細に認識する能力があり「背景を暈す撮影技術」はそれを擬似的に表現するものとも言えるのですが、暈けのない詳細な写真を撮るよりも暈けを活かして目的物を際立たせた写真を撮る方が返って難しいものです・・・撮ること自体は難しくなくても、印象に残る写真にすることは非常に難しいという意味です。

私はどんな写真でもしみじみと見入ってしまうのですが(笑)、その理由は「一見しただけの Image にはなかった物や印象を改めて発見することが楽しい」からです。

世の中にはチラッとしか見ていない風景を詳細に描いてしまう特殊な能力を持つ人もいるようですが、私にそんな能力はありませんので、写真を見て初めてその時の詳細な状況を認識するということが多いです(汗)。

「もっと細かく見たい、もっと別の印象を抱くような Image を見たい」という願いを簡単に叶えてくれるが写真の魅力です。

写真とよく似たものに動画がありますが、動画はあくまでも動きを伴って初めて得られるものであり、静止画である写真は「その瞬間を切り取って精査できる」という点が「写真にしかできない表現」ではないかと思います・・・動画も Pause (静止) させたら写真と同じ静止画ですから・・・。

Film Camera の時代は撮った画像を加工するのが非常に困難なものでしたが、Digital Camera 時代になると PC (Personal Computer) に取り込んで拡大したり色合いを変えたり他を暈して一部を強調したりと様々な表現を簡単に行えるようになりましたので、そうした表現の違いによる印象の違いを楽しむことが容易に行えるのが現代の Digital 写真の魅力とも言えるかと思います。
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この回答へのお礼

写真もいろいろあるのですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2012/05/22 20:20

古くから映像の世界で使われるもの



クロマキーです。 複数の画像を合成したり、他の画像と置き換える手法です。
(孫悟空みたいに雲の上を飛んでる映像)

その他には写真技術は単行本一冊ぐらいの分量があります。
被写界深度の調節による背景をぼやかしたり、逆もできます。
モデルを低い位置から撮れば脚が長く、顔が小さく写せます。

このようにたくさんあるので勉強して下さい。

以上です。
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この回答へのお礼

沢山技法があって写真って面白いですね!
ありがとうございます!

お礼日時:2012/05/22 20:20

普段は止まった状態で見る事が出来ないもの


ミルククラウンとか
人の一瞬の表情とか

逆にスローシャッターで流れているもの
とかね
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この回答へのお礼

あー確かに。
ありがとうございます!

お礼日時:2012/05/22 20:21

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