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新聞を含めたメディア関係に詳しい方がいたらお聞きしたいんですけど、紙の新聞にまだ未来はあると思いますか?

電子媒体が普通になっている世の中で、紙の新聞の役割や使命はまだ残されていますか?

日本は宅配制度のおかけで新聞が普及して国民の識字率が高まるなど、今まで新聞は大いに日本の文化に貢献してきましたよね?

僕個人としては新聞がこのまま衰退していくのは余りにも惜しいと思うんですけど、どうでしょうか?

A 回答 (6件)

新聞の使命と役割。

新聞にまだ未来はありますか?

○未来があるかと問われれば、あるようなないようなとしか言いようのない現実ですね。今のままでしたらおそらく生き残ることはむつかしいかもしれませんね。
新聞の使命とはという定義が非常に曖昧になっているからですね。あるものはイデオロギーに染まり、あるものは大衆迎合に走り、あるものは組織にぶら下がり言われた通りを垂れ流す。これでは当然、立ち行かなくなりますね。このような情報であればネットで十分ですね。ネットでは情報の善し悪しや真偽、価値に無関係に映像や情報が垂れ流されていますから、それと何ら変わらないですね。
つまり、何がこの時代の正義で、何が悪かといった視点がない単なる情報であれば、わざわざお金を出す必要はないわけですね。これは新聞全体に言えることですが、やはり新聞で生計を立てるという理想の欠如ですね。代わりはいくらでもあるわけですから、いかに新聞の価値を上げるかを目指さないと時代の波にのまれて消えてゆく存在ですね。そう言う意味で未来があるような無いような存在になっているということですね。
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補足を受けて回答しておきたい



>ところで産経新聞って疑似科学とか載せてるんですか?

載せている
面倒なので関係URLだけ紹介

http://blackshadow.seesaa.net/article/7460434.html
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20080128/1201497150
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20110421/1303346935

残念ながら、「水が伝える」みたいな話は、『腐った羊水』と同じ次元だったりします
ちなみに、ある程度の科学知識があれば、看過できる話が満載されてるw

http://taizo3.net/hietaro/2008/02/post_186.php あたりは解り易いかもしれないが・・・
『マイナスイオン新聞』はネタで読んだことがあるが、爆笑してしまった

まぁ、『正論』読者と同じで知能が高くない産経の現実は仕方ない・・という諦観が多いのが現実だからね

そういえば、東京新聞のデスクが指摘していたが、

『産経新聞はネタで発行部数を確保するしかない新聞社なのだから、その上で読めばいい・・・
東京スポーツほどの潔さがないのが残念だが、ああいう無知無能を鵜呑みにしてしまうような人間を(新聞通して)峻別する意味でも価値はあるだろうよ』

と皮肉って居たことは、大変思慮あると思う


そうそう・・こういう話は微妙なのだが
宇宙飛行士の毛利衛氏・・この人、疑似科学信奉者だったりするので、あしからず

まぁ、ヒステリックな疑似科学批判が、毛利氏を科学技術の世界から駆逐しちゃった、という見解もあるが、彼の優生学は古典的優生学に過ぎないので、擁護しようもない話だったりするw

こういう怪しさも含めて新聞の面白みだと思われ。
よくよく偏向とか言うが、その偏向さえ新聞の価値でありえる・・と思われ

達観というよりも、諦観かな?

以上


以上
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。確かに、メディアの中でも最も信頼度が高いと言われる新聞にも、偏向やある種のいかがわしさはついて回りますね。ただ、それを言ったら産経を皮肉った東京新聞も「反日万歳」「フェミニズム万歳」「脱原発万歳」みたいな、根拠無用のヒステリックな感情論が渦巻いてるのは一緒のような気もしますが…

お礼日時:2012/05/27 21:08

>新聞を含めたメディア関係に詳しい方がいたらお聞きしたいんですけど、



詳しいとは断定できないが、その業界に関係している立場としては、回答する資格はあろうと思うので回答したい

>紙の新聞にまだ未来はあると思いますか?

未来の意味によるが、「ない」とは断定できない
統計的には、逓減傾向が指摘しえるにしても(http://www.garbagenews.net/archives/1883265.html
新聞社は電子情報と紙面の差別化は図っているし、その新聞だけでしか開示されない情報の価値は未だに褪せていないだろう
その典型例が、『お悔やみ欄』(訃報)であろう
北海道のお悔やみ欄の充実ぶりを思慮すれば(以下自重)

仮に新聞で提供される情報が全面的に電子化されているならまだしも、そのような状況にない
したがって、紙面だけで提供されうる情報の需要がありえる限りは、暗黒の未来とは言い切れないように思う

なお、地方新聞の価値などは、ローカル情報の必要性の程度によっては大きく変わるだろう
新聞との関わり方は多様であって、単なるニュースソースに過ぎない人々だけで新聞の需要は形成できているわけではない。
企業人事などの特殊な広報領域は新聞だけが担う部分である。

>電子媒体が普通になっている世の中で、紙の新聞の役割や使命はまだ残されていますか?

上記した通り
同時に思慮するべきは、電子媒体の限界がある
電子媒体は必然的に電源問題との兼ね合いがある。東日本大震災時に大規模停電になった地域では、電子媒体を利用した伝達手法の限界を呈したことは言うまでもない。
同時にこれは極めて一般人には理解しにくいだろうが
電子情報と紙媒体では、情報発信者側にとっての価値が異なることが多い

例えば、ブログという極めて私的な情報伝達手段は発展しているが、そのブログが書籍化されることの意味などはよくよく考えれば、新聞にも通じる話があろう
小生も教育業界で物を書き残す立場であるが、電子情報よりも紙媒体であることの方が、発信者としての満足感が強く、権威などの付加価値になりえる
電子情報は溢れる魑魅魍魎の世界の延長に過ぎないが、紙媒体は一定の情報信用が保障されていることなどでも意味が大きい
正直いえば、電子媒体でも紙媒体でも、本質的価値は内容なのは指摘するまでもないが、両者の価値には実は発信者にとっては雲泥に違うこともありえる。
まぁ、簡単にいえば、安っぽい電子情報よりも、紙媒体の方が好意的になりえるからこそ、その要素を利用したい・・という部分も強いだろう。
タブレット端末の普及で教育も電子情報により管理・運営が合理的ではあるが、それでも黒板・ノートという手法に”こだわる”ように、紙媒体への価値神話のようなものは、現況では簡単には崩壊しないと思われる。

>日本は宅配制度のおかけで新聞が普及して国民の識字率が高まるなど、今まで新聞は大いに日本の文化に貢献してきましたよね?

新聞の文化貢献度については細論が必要だと思うが
小生個人は、文化寄与度に関しては、新聞の役割は低いと思う
確かに新聞媒体で伝達される文化的な事象は広く伝わり意味を成し得ているように思うが
それは単なる間口・門戸の問題であって、文化そのものの価値は、やはり文化的接触なしには論じられないだろう
同時に思慮するべきは、新聞の文化的マイナス要素もあろう
例えば、産経新聞などは堂々と疑似科学を「科学欄」に掲載してしまうし、商業主義的背景から、無理に文化宣伝・文化賞揚することも多々あり得る。
マイナス面を差し引く必要を鑑みれば、小生は貢献度については、総論的には好意的とは言い切れない部分が多々指摘できる
ただし、新聞の問題点ではなく、情報を受け取る側の問題に依拠する部分が大きいのであって、新聞に責任転嫁出来ない話とも言えることは留意・配慮が必要とは思われる

>僕個人としては新聞がこのまま衰退していくのは余りにも惜しいと思うんですけど、どうでしょうか?

小生は、衰退してゆくだろう新聞へのセンチメンタリズムのようなものはない
あくまでも必要とされる部分に特化して生存するだろう新聞を思うに、現況のままの新聞よりは、電子媒体と切磋琢磨され洗練された形状で「新しい新聞・瓦版」という生存戦略の道に進めばいいと思うだけである
少なくとも小生は、紙の新聞に「こだわらない」だろうが、紙の新聞でしか提供されない情報に価値がある限りは、紙の新聞を定期購読し続けるだろう

まぁ、専門の業界新聞などは滅びるとは到底思えない・・・

以上
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この回答へのお礼

詳しい分析ありがとうございます。ところで産経新聞って疑似科学とか載せてるんですか?

お礼日時:2012/05/27 13:33

衰退はしていませんよ。

広告の媒体であり、チラシを運ぶ媒体という役割があります。紙には紙の強みがあり、電子媒体には電子媒体の強みもある。紙は紙の強みを活かせば良いだけの話です。ただ、いろんな面で工夫が足りないという気がします。もっと記事にして欲しいことがうずもれている。本当に知りたいことが記事になっていない。もっと頑張って欲しいです。
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新聞にまだ未来はあります


電子媒体には震災のときの壁新聞(石巻日日新聞)のような真似は絶対できないでしょう
紙には保存性もあるし、資料としての価値もあるし、多人数が一度に読める
残念ながら新聞に魅力が乏しくなったのは、やはり作り手の問題と言えます
一方、電子媒体は読むツールの種類や有無によって得られる利益が違うなど公平性に欠け、新聞とは全く違う次元のものとして捉えた方が良いように感じています
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メディアに詳しくありませんが


紙の新聞は発行部数は
減ると思いますが
なくならないと思います。

地方の新聞社は、
なくなることはあると思います

またあらゆる業界の専門の新聞社も
残ると思います

電子媒体が、すべての
世帯・個人に普及していくとは
思えないからです。

あと「新聞紙」って
以外と使い道があって
その意味でも、残るかなと、
思います
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