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Вчера была среда
明日は水曜日だ。という文章は なぜбылаなんでしょうか?主語は何なのでしょうか?
Вчера было жаркоのように無人称文にならないのでしょうか?

Ивет Антон (アントンが歩いて行く)
Ивет автобус (バスが行く)
これらの文章が主語が後ろに来ている理由を教えてください。逆ではダメでしょうか?
教科書(エクスプレス)には何も書いてないのです。

На улицe Мира в доме номер пять(平和通の5号棟です。)
住所を聞かれた際の答えなのですが、文章構造が分かりません。Мираは格変化しているのにномер пятьはなぜ変化してないのでしょうか。

У нас в городе есть музей
上の文章がよくわかりませんでした。教科書(同上)にはyプラス生格は「・・・の」という意味だと書いているのですがそれなら
у нас=нашでしょうか?それなら
у нас мама=нашa мамаが成り立つのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

Вчера была среда


昨日は水曜日だった

厳密には「昨日は、水曜日があった」ということで主語は среда です。そのため среда に動詞が一致します。

Идет Антон (アントンが歩いて行く)
Идет автобус (バスが行く)

新情報が後ろに来る傾向があります。「(あそこを)歩いているのはアントンだよ」とか「(ほら)バスが走っているよ」のように主語の方を相手に伝えようとする意図が感じられます。一般的に「アントンは~へ歩いてゆく」とか「(その)バスは~へ運行中だ」であれば SV の語順になりやすいでしょう。

На улицe Мира в доме номер пять(平和通の5号棟です。)

мира が生格になっているのは Улица Мира「平和の通り」ということです。「○○番の」という номер ХХ は形容詞的に働きますが格変化せずに名詞に後置されます。

У нас в городе есть музей

у+生格が「の」と考えると勘違いをしてしまいます。「у нас мама=нашa мама」は成り立ちません。
これは場所を表現するときに好んで用いられる表現で у は「~のところで/に」という意味で у нас есть ~「私たちには~がある/私たちは~を持っている」と同じものです。
у нас в городе とは「私たちのところでは、町では」ということで、同じことを具体的に言い直している形になりますが、所有形容詞を用いた у нашем городе「私たちの町では」よりもよく使われます。例:у нас в университете「私たちの大学では」
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この回答へのお礼

すごく詳しい説明ありがとうございました!
本当に助かりました。

お礼日時:2012/06/01 00:02

>Вчера была среда


明日は水曜日だ。という文章は なぜбылаなんでしょうか?主語は何なのでしょうか?
Вчера было жаркоのように無人称文にならないのでしょうか?

昨日は水曜日だ。ですよね。
時を表す副詞は文に左右されないのです。
ここでの主語は水曜日。水曜日は女性形です。だからбылаです。
もしこれが火曜日ならбылです。


>Ивет Антон (アントンが歩いて行く)
Ивет автобус (バスが行く)
これらの文章が主語が後ろに来ている理由を教えてください。逆ではダメでしょうか?
教科書(エクスプレス)には何も書いてないのです。

ロシア語では後ろに来る単語がより強調される性質があります。
идет антонは「アントン(が)(まさに)歩いている」定冠詞的な役割
антон идетは「アントン(は)(漠然と)歩いている」不定冠詞的な役割
バスが(漠然と)走っている。
(まさに)バスが走っている。とニュアンスが違ってくるのです。
しかし、本場のネイティブに言わせると、語順が変わってもпадеж(格)が
フォローするから語順が変わっても意味は変わらないといいます。
つまりはそんなに気にすることではありません。


>На улицe Мира в доме номер пять(平和通の5号棟です。)
住所を聞かれた際の答えなのですが、文章構造が分かりません。Мираは格変化しているのにномер пятьはなぜ変化してないのでしょうか。

улицаと聞かれたら生格と考えましょう。
улица гагалина,проспект мира,комсоморская,ленина
全部生格です。つまり要求される格は生格なのです。これは暗記でいきましょう。
ロシアの通りで主格は存在しません。そう考えましょう。実際に行けば一発で分かります。


>У нас в городе есть музей
上の文章がよくわかりませんでした。教科書(同上)にはyプラス生格は「・・・の」という意味だと書いているのですがそれなら
у нас=нашでしょうか?それなら
у нас мама=нашa мамаが成り立つのでしょうか?

良い質問ですね。初学者が陥る部分です。
>у нас мама=нашa мамаが成り立つのでしょうか?
まず、ロシア人には意味はくみ取ってくれますが、文法的には成り立ちません。
ロシア語のуは英語のhaveにも似ているのです。
そう考えたらI have a mother≠my mother.この文の違いが分かると思います。
у нас мама есть.はそれ自体で文が完了しています。
それに対してmy motherは文の主語であり文が未完です。
そしてもう一方のロシア語の「у」は自分のテリトリー(サークル(傍ら、そば))という考えがあります。
自分を中心(サークル)とした物はуでまとめるのです。
there is a museum in our city.みたいな意味です。
これはinの中(サークル)に存在するものは自分の所有とみなすロシア語の語法なのです。

この部分で言えば他にも間違えそうな部分があります。
この本は誰の?
×книга кого?ではありません。
○книга чья?です。
ちなみに「誰の?」を強調しているから疑問代名詞が後ろになります。
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この回答へのお礼

книга чья?って言えるのですね。
ロシア語って難しいけど、奥が深くて これからも楽しく学んでいけそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/01 00:03

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