プロが教えるわが家の防犯対策術!

エシュロン ー 通信衛星を使って携帯電話、固定電話の会話を盗聴。政府の機関等がこれをやってるとか。小説だけの世界かと思っていたけど、国会でも取り上げたらしい。 エシュロンの存在は本当にあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

米国政府は、「エシュロン」の存在を認めたことはありません。


しかし、事実上「エシュロン」を使用したことを認めた例があります。

それが、ビン・ラディン容疑者の殺害です。
パキスタン北部アボタバードに潜伏していたビン・ラディン容疑者の
伝令役の携帯電話番号をパキスタン政府から入手し、全ての会話を
「エシュロン」で盗聴し、その中の「昔一緒だった人たちの所に戻った。」
という、たった1つの会話から、ビン・ラディン容疑者の潜入場所を特定し、
奇襲し、殺害しました。パキスタン政府は、米国政府に、盗聴する目的で、
自国民の携帯電話番号やメールアドレスを提供しているということです。
このようなパキスタン政府が、ビン・ラディン容疑者を殺害する際の
主権侵害を主張できるはずはありません。

米国政府は、他国政府に、国民の携帯電話番号やメールアドレスを要求
しているということです。
他国政府は、米国政府に、国民の携帯電話番号やメールアドレスを提供
しているということです。
日本政府も、米国政府に、国民の携帯電話番号やメールアドレスを提供
しているかもしれないということです。全く、恐ろしい話です。

私は、偶然にエシュロンによる盗聴に気が付きました。
間接的ではありますが、エシュロンの存在の立証に成功しました。
その一部始終を”原作「エシュロンキラー」
”(http://www.geocities.jp/internetshow2000/index.h …
というホームページで公開しています。
近日中に、エピソードを1つ追加しようとも思っています。

エシュロンによる盗聴に危険性を感じていないのであれば、掲示板も
電子メールアドレスもありますので、ご意見、ご感想を聞かせてください。

.




違反報告
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ビン・ラディン容疑者の殺害は、米国政府が「エシュロン」を使用していること
を認めたと思います。

ベスト・アンサーにさせていただきます。

お礼日時:2012/06/01 05:38

あると言えばある、ないと言えばない、と言えるのでは(笑)



・・・煙に巻くような回答はせずにきちんと言えば・・・

Echelon は Computer の発達に伴って大幅に自動化された Computer 制御の SIGINT (Signal Intelligence;通信傍受) System の「通称」であり、Echelon と名付けられた SIGINT System はありませんが、多数の SIGINT System を Media などが Echelon という通称で呼んでいるものです。

著名な SIGINT System としては A No.1 multiface さんが紹介されている Wikipedia Page に写真が示されている三沢基地の通称「象の檻」があります。

三沢の「象の檻」は既に稼働を終了していますが、1983 年の USSR Mig23 による大韓航空 KAL015便撃墜事件では自衛隊が傍受していた Mig23 Pilot の肉声が世界に公開されて話題になりましたね。

現在では昔みたいに Radio の Dial を手で回して受信するのではなく Mi'Com' Chip が高速で Scan して受信する Digital 受信方式が当たり前の時代になっていますし、人が耳で聞いて書き写さなくても音声認識 Software で PC に文字 Data を取り込み、検索 Program で必要な単語が含まれる会話文を抽出できますので数千数万の通信であろうと Computer が自動解析して通信傍受することができます。

通信衛星を用いるという Image は小説や映画などの演出によって一般に刷り込まれているだけのものに過ぎません。

Internet や携帯電話の通信回線に線を繋ぐ (Hooking) するだけで、別に通信衛星など用いなくても SIGINT は可能であり、政府と言うか公安機構が犯罪組織の通信傍受を行うなんてこともあります。

私は Security 関連の仕事をしていたのでそのような現場で何度か双方に対して(笑) 仕事をしたことがあるのですが、このような Computer で自動化された SIGINT System のことを俗に Echelon と呼んでいるわけで、実際の SIGINT System は結構地道なものですよ(笑)。

もう 10 年近く前のことですが、東京 Big Sight の会場で出展社の社員たちが会社と携帯電話で連絡を取り合っている無線を受信して Scaramble (暗号) を PC で解読させるという実演をしたこともあります(汗)。

当時は 64bit 暗号ならばほぼ Realtime、128bit 暗号でも Note PC で 5 分もあれば解析できたものですが、数台の Note PC を並列動作させて 256bit 暗号を数分で解いてしまう技術が開発された News を聞いて Shock を覚えた記憶があります(笑)。

通信受信回路は IC Chip 1 個、最適化された傍受解析回路も IC Chip 1 個で済むのが今の時代ですので、大きな SIGINT System 施設が数百万件の通信を Realtime で傍受解析していると言われても別に驚く時代ではなくなっていますね(滝汗)。

当たり前と言えば当たり前なのですが、PC Mail や携帯電話で秘密通信をしようなどとするのは愚の骨頂です(笑)。・・・通信回線や無線は公開されているようなものですし、暗号はかける方も解く方もイタチゴッコをやっているのですから(汗)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

NSA(米国安全保障局)が、暗号技術を作成しています。
NSA(米国安全保障局)が、「エシュロン」を開発し、運用しています。
泥棒「NSA(米国安全保障局)」が、解読できない暗号を作成しないと
思います。

専門家の方から貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/01 05:26

それが無ければ、ビンラディンの居所をどうやって探知したのだろうねぇ?



まさか密告でなんてことは無いので、必然的にその能力を推測することが出来る。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

昨年放送された「ターゲット・ビンラディン(前編・後編)」を見ました。
米国政府がパキスタン政府からビンラディン容疑者の伝令役の
携帯電話番号を入手し、盗聴したということでした。
ビンラディン容疑者の伝令役は何度もSIMカードを交換したにも
関らず、米国政府は盗聴し続けることができました。
携帯電話には電話番号以外のシリアル番号が存在し、このシリアル番号
を利用すれば、クローン携帯電話を作れると映画「エネミー・オブ・アメリカ」
でやっていました。
ビンラディン容疑者の殺害は、米国政府は電話番号さえ入手できれば、
クローン携帯電話も作ることができると思いました。

お礼日時:2012/06/01 05:37

アメリカ政府はおおっぴらにあるとは言っていないだけで、それに類する電波などを傍受する施設は世界中のあちこちに点在しているようです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B7% …

とはいえ、一国の政府があらゆる情報を盗み聞きしているようなもので、やはり秘密にしたいところでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

秘密にしたい理由は、米国政府自身が「エシュロン」は反社会的だと
考えているようでなりません。

お礼日時:2012/06/01 05:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!