日本では三審制が用いられていますよね。
これって日本だけの制度なのでしょうか?
私自身の考えでは他の諸外国でもやっているのではないかと思うのですが・・・
だれかこのことに詳しく知っている方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか?
三審制について詳しくのっているサイトなども知っていたらぜひ教えていただきたいです。

PS:あと三審制が作られたきっかけなんかも知っている方がいらっしゃったらお願いします。

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A 回答 (3件)

0.端的にいえば、細かな例外はありますが、ドイツもフランスもアメリカも三審制です。


 ちなみに、イギリスは中世以来の複雑怪奇な制度を維持しています。

1.アメリカの影響を挙げている方がおられますが、三審制はフランス由来のものです。
 日本の裁判制度は、始めフランス(明治維新以降)、次いでドイツ(旧憲法下)、そしてアメリカ(新憲法下)の順に影響を受けてきましたが、三審制の基礎はフランスの制度を継受した段階から固まっています。
 これは正確には、四審級三審制、と呼ばれるもので、

  最高裁判所-高等裁判所-地方裁判所-簡易裁判所

 の四審級で、簡易裁判所または地方裁判所を第一審として、控訴および上告が許されるというものです。
  これは戦前と構成的にはほぼ同じであり、フランスの制度を模倣したものです。また、当時のプロイセン(ドイツ)もフランスの制度に範を取りました。

  (フランス) 破毀院-控訴院-大審裁判所-小審裁判所
  (戦前日本) 大審院-控訴裁判所-地方裁判所-区裁判所 ※この時点ではドイツ系の名称になっている。

2.また、一審制の行政裁判所や上訴の制限は、三審制でないことの理由にはなりません。なぜなら、それは例外に過ぎないず、現在でも例外はあります。
 そもそも、戦前は大陸法系の国では行政裁判は「司法」の範囲外とされていたので、司法制度とはさしあたって関係ありません。
 また、上訴の制限は現在でも行われており、戦前と大きく異なるとは言えないでしょう。

3.アメリカの影響で一番大きいのは、最高裁判所の違憲審査権、家庭裁判所の設置です。
 それ以外の点では、連邦制を取るアメリカの制度よりは、まだフランスの制度に近いのではないでしょうか。

4.その他、商事裁判制度や連邦制の問題など色々ありますが省略します。
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この回答へのお礼

sukemasaさん回答ありごとうございます。
こんなにも詳しく書いていただいて、とてもうれしいです!そしてわからなかったことかわかって、すっきりしました。
丁寧な説明をどうもありがとうございました!

お礼日時:2001/05/14 22:41

すみません、勉強不足で正確なことがいえないので、撤収します(どっちの料理ショー負け組パターン^_^;)。


三審制等について載っているサイトは、大学の研究室等のサイトであるかなあと思って探したのですが、パースペクティヴなものは見つかりませんでした。
下記のサイトのリンクで、「外国法・比較法」のカテゴリにある、色々な大学の研究所の各国法の研究サイトはご参考になるかもしれません。専門的すぎるかもしれませんが。

参考URL:http://www.mahoroba.ne.jp/~kkmn2412/laws/law.html
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この回答へのお礼

BAIANさん2回目の回答どうもありがとうございます。
いやいやbaianさんの意見はぜんぜん使えましたよ!
前回のも今回のも含めて参考URLは、次またわからないことがあったときなど、使えると思うので、とても感謝しています。ありがとうございました!

お礼日時:2001/05/14 22:47

日本だけじゃないです。

アメリカもです。詳しくは下記。
http://www.melma.com/mag/56/m00015356/a00000105. …
日本の戦後の司法制度はアメリカの制度を手本に構築されたので、今のような形の三審制になりました。(明治憲法の下では例えば一審だけの行政裁判所などがあったし、実際上上訴の範囲が限定されていた)(ただ、日本国憲法は審級を「三」にすることは何も定めていず、法律に委ねています)
司法制度というか、三権分立やその中での司法の位置付け等は、非常におおざっぱに言って大陸法系と、英米法系があります。(中東やアジア圏のことはよくわかりませんが、韓国はわりに日本に近い形をとっているようです。香港は昔は英国法だったし…)英米法系のところは三審制が多いようです。

この回答への補足

回答していただきありがとうございます。
アメリカ以外にも三審制を使っている国の具体的な名前を知っていたら、ぜひ教えてもらえないでしょうか?

補足日時:2001/05/13 01:40
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また、実際にこれらの問題がトラブルとなった実例などがあれば教えてください。

Aベストアンサー

http://www.l-wise.co.jp/baishin/
によれば、米国の陪審員の報酬の原則は、裁判所までの交通費。これは市民の義務(納税や兵役・教育とおなじようなもの)だから、だそうです。
 陪審任務のために休暇をとる場合、給与がカットされないように法律で雇用者に命じています。但し自営業や日当で働く人々には、1日の平均的な賃金である50ドル(約6,000円)から、名目的な20ドル(約2,400円)くらいまでの報酬額が州ごとに定められています。
 つまり州ごとの平均日当くらいが支払われるようです。

 しかし、これは、もっと稼ぐホワイトカラーなどにしてみれば低すぎで、そう言う彼らは当然のように裁判所などによって忌避されるような言動を敢えてすることで(端的に言えば「私はレイシストです」というとか)実質的にこの義務を逃れます。
#また、弁護側も、インテリ層を忌避する傾向があると言われています。これは”お涙頂戴戦術”が通用しないためと言われていますが・・・
 すると、陪審になるのはヒマな高齢者・主婦・低所得者などになってしまい、審理が偏る傾向があると指摘されています(また、これに人種問題が絡むのでややこしい)。このへんがOJシンプソン事件の際問題とされました。

 

http://www.l-wise.co.jp/baishin/
によれば、米国の陪審員の報酬の原則は、裁判所までの交通費。これは市民の義務(納税や兵役・教育とおなじようなもの)だから、だそうです。
 陪審任務のために休暇をとる場合、給与がカットされないように法律で雇用者に命じています。但し自営業や日当で働く人々には、1日の平均的な賃金である50ドル(約6,000円)から、名目的な20ドル(約2,400円)くらいまでの報酬額が州ごとに定められています。
 つまり州ごとの平均日当くらいが支払われるようです。

 しかし、これ...続きを読む

Q1審敗訴 判決不服で2審の場合

知り合いが1審(期日3回)敗訴で不服として控訴しました
しかし2審裁判長からこれ以上証拠がないのですね・・
ということで2審は期日1回で結審でした(まだ判決出ていません)

2審(高裁)とは新たな証拠が無いと敗訴が濃いのでしょうか?
  1審時で思う出来るか切りの証拠を出すので
  2審では新たな証拠は無いのが通常だと思います

また1審の判決文への不服を根拠に2審を主張していいのでしょう?

よろしくお願いいたします

Aベストアンサー

>2審(高裁)とは新たな証拠が無いと敗訴が濃いのでしょうか?

 一般的にはその通りです。民事訴訟の場合、控訴審は続審制という法的な性質を有しています。続審制を簡単に言えば、一旦終結した一審の口頭弁論が、控訴審で再開して、一審の口頭弁論と控訴審の口頭弁論が連続している、あるいは、一体となっていると捉えれば良いです。
 ですから、一審で提出された当事者の主張や証拠は、控訴審は、訴訟資料とすることができます。また、控訴審で新たな主張をしたり、証拠を提出することはできます。ただし、通常は、一審で提出できたはずでしょうから、時機に後れた攻撃防御方法として却下される可能性があります。ゆえに控訴人が控訴審で新たな主張や証拠を提出した場合、被控訴人は、控訴人の攻撃防禦方法は時機に後れたものとして却下を求めるのがセオリーです。
 そうすると、控訴審で新たに提出された主張や証拠以外は、一審の裁判官と控訴審の裁判官は、同じ訴訟資料を元に判断をするわけですから、一審の裁判官の判断と控訴審の裁判官の判断が食い違うことは、通常はありません。もし、食い違うのが通常になってしまうのならば、職業裁判官制度は、機能不全と言うことになります。

>また1審の判決文への不服を根拠に2審を主張していいのでしょう?

 一審の事実認定の誤りや、法解釈の誤り、訴訟手続の違法を主張するのが通例でしょう。一審の判決(の理由中の判断)の誤りを理由としないケースをあげるとすれば、例えば、貸金の支払を命じる一審判決「後」に、被告が原告に返済をしたので、一審の口頭弁論終結後に返済をしたことを理由に原告が控訴するケースがあげられるでしょう。

>2審(高裁)とは新たな証拠が無いと敗訴が濃いのでしょうか?

 一般的にはその通りです。民事訴訟の場合、控訴審は続審制という法的な性質を有しています。続審制を簡単に言えば、一旦終結した一審の口頭弁論が、控訴審で再開して、一審の口頭弁論と控訴審の口頭弁論が連続している、あるいは、一体となっていると捉えれば良いです。
 ですから、一審で提出された当事者の主張や証拠は、控訴審は、訴訟資料とすることができます。また、控訴審で新たな主張をしたり、証拠を提出することはできます。ただし、通...続きを読む

Q1審、2審の意味

裁判というのは、3審制ですが、1,2審とも同判決がでたとしても最高裁で反対の判決が出たら確定しますよね。そしたら、1,2審にはあまり意味がないように思うんですが、控訴棄却みたいな場合もありますが、いくら1,2審で有利な判決がでても最高裁までいった場合は、1,2審の判決は無意味じゃないかと思うんですが。

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Q1審勝訴、2審の対応について

1審にて勝訴しました。
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その上で、弁護士の費用はどれくらいかかるのでしょうか?
宜しくお願いします。

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http://www.houterasu.or.jp/

書かれた質問をそのまま上のサイトにお話になることを
お勧めします。
公的機関です。

Q第一審で認定された事実の控訴審での変更

第一審(地裁)で認定された事実が虚偽と控訴審で判明した場合に、控訴(高等)裁判所は事実誤認と判断し、原審を破棄差し戻しするのでしょうか?例えば、原審で有効と認定された契約書が捏造契約書だという証拠が控訴審で提出され証明された場合です。

Aベストアンサー

>第一審(地裁)で認定された事実が虚偽と控訴審で判明した場合に、控訴(高等)裁判所は事実誤認と判断し、原審を破棄差し戻しするのでしょうか?

 ケースバイケースです。原告の請求を認容する判決に対して被告が控訴したとして、控訴審の裁判所する判決として考えられるのは、次のとおりです。

一、控訴認容判決
1.自判
控訴審の判断 「契約書は偽造されたものである。契約書以外に原告の主張する事実を認定するに足りる証拠はない。第一審に差し戻して審理をするまでもなく、原告の請求に理由はなことは明らかである。」

主文 「1.原判決を取り消す。2.原告の請求を棄却する。」

2.差し戻し
控訴審の判断 「確かに契約書は偽造されたものであるから、その契約書を証拠として、A事実を認定することはできない。しかし、原告が主張していたB事実が認定できれば、一審判決の理由は間違っているが、結論(主文)は正しいことになる。原審はB事実の有無について審理をしていないので、第一審に差し戻して、B事実について審理をさせるべきである。」

主文 「1.原判決を取り消す。2.本件を何々地方裁判所に差し戻す。」

二、控訴棄却判決
控訴審の判断 「確かに契約書は偽造されたものである。しかし、その契約書以外の他の証拠によっても、原告が主張する事実は認定できる。契約書の成立を認めた原審の判決の理由に間違いはあるが、結論(主文)は正しいので、原審の判決を取り消す必要はない。」

主文 「1.本件控訴を棄却する。」

民事訴訟法

(控訴棄却)
第三百二条  控訴裁判所は、第一審判決を相当とするときは、控訴を棄却しなければならない。
2  第一審判決がその理由によれば不当である場合においても、他の理由により正当であるときは、控訴を棄却しなければならない。

(第一審判決が不当な場合の取消し)
第三百五条  控訴裁判所は、第一審判決を不当とするときは、これを取り消さなければならない。

(第一審の判決の手続が違法な場合の取消し)
第三百六条  第一審の判決の手続が法律に違反したときは、控訴裁判所は、第一審判決を取り消さなければならない。

(事件の差戻し)
第三百七条  控訴裁判所は、訴えを不適法として却下した第一審判決を取り消す場合には、事件を第一審裁判所に差し戻さなければならない。ただし、事件につき更に弁論をする必要がないときは、この限りでない。

第三百八条  前条本文に規定する場合のほか、控訴裁判所が第一審判決を取り消す場合において、事件につき更に弁論をする必要があるときは、これを第一審裁判所に差し戻すことができる。
2  第一審裁判所における訴訟手続が法律に違反したことを理由として事件を差し戻したときは、その訴訟手続は、これによって取り消されたものとみなす。

>第一審(地裁)で認定された事実が虚偽と控訴審で判明した場合に、控訴(高等)裁判所は事実誤認と判断し、原審を破棄差し戻しするのでしょうか?

 ケースバイケースです。原告の請求を認容する判決に対して被告が控訴したとして、控訴審の裁判所する判決として考えられるのは、次のとおりです。

一、控訴認容判決
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控訴審の判断 「契約書は偽造されたものである。契約書以外に原告の主張する事実を認定するに足りる証拠はない。第一審に差し戻して審理をするまでもなく、原告の請求に理由はなことは...続きを読む


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