「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

最近とても疑問に思っていることがあります。それは「音楽の才能」ってなんなんだろう?ということです。私はこれまで何年か声楽とピアノを習ってきました。その先生方にも、また音楽をやっている友人にも、「才能は2の次で、やはり1番は努力(練習)することだ。」と言われてきました。
そういう風にずっと考えてきましたが、最近芸大に通っている知人の何人かと話したところ、「音楽はやはり才能です!」ときっぱりと言われました。その人達は当然、今まで相当量の練習を積んできているわけで、十分な努力をされてきたはずです。音楽は努力が99%だと思ってきた私にとっては驚きました。レベルが違いすぎて、その人たちの言う「才能」というものがどういうものなのか、全く見当が付かないのです。
皆さんは「才能」ってどういうものだと思いますか?また、その才能がないのなら、音楽を辞めたほうが良いのでしょうか?

A 回答 (7件)

para12さんが思っている通り、「音楽は努力が99%だと思ってきた」で正解だと思います。



これは、音楽に限らずどんな道でも同じですよ。トーマスエジソンも「天才とは99%の努力と1%のひらめきだ」と言っています。

ただ、この言葉は、二通りに解釈できます。

一つ目が、言葉通り、「どんな天才でも、努力なくして成功は有り得ない。」

二つ目としては、「どんなに努力しても、その僅か1%のひらめき(才能や運)が無ければ、無駄である。」と。

お知り合いの方々は後者で解釈されているようですね。これも、もっともだと思います。芸大のようにその道を極めようとしている人ばかりが集まった所では、努力の差というのは殆ど有りません。しかし、比べれば差は必ず有るのです。このような環境下においては、「才能が全て」と言う結論も無理からぬことですね。

しかしながら、僕は、実際には違うと思います。やはり、努力がものを言うと思います。何故ならば、物事を成し遂げるには時間と付き合わねばならないからです。どんな道でも評価される為には何度も関門をくぐり抜けなければいけません。たった一度の偶然や幸運では誰も評価しないのです。今評価されている方々は、音楽家に限らず、努力を惜しみません。それは、彼らの目標が常に自分よりも上に置いているからです。

彼らは、常に目標や課題を持っています。そして、それがクリア出来たら、また次の目標を設定します。だから、彼らは常に努力の人なのです。

そして、彼らのインタビューなどに共通していることは、自分を信じていることです。必ず、目標や課題に到達できると信じています。つまり、彼らに有る「才能」とは、自分を疑わずに信じきる力だと言っても過言ではないと思います。

従って、「才能」が有るか無いか、決めるのは他の誰でも無い『自分』だということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

貴重なお答えありがとうございます。やはり努力は大事なのですね。努力の先にあるもの、今はそれを見たいと思っています。もしかしたらその時初めて、自分なりの「才能」の解釈ができるのではないかと思っています。どうもありがとうございました!

お礼日時:2004/01/16 22:02

私は音楽関係の仕事をしています。


多くの人が才能とか能力という種類の言葉を口にします。
人間の感性や可能性を簡単に表現しようとするのです。
基本的にはすべての人に可能性は存在します
簡単に才能や能力ではあらわせないのです。
すなわち無限な人間の可能性を数学的にはあらわせないのです。

音楽は感性です
どこまで好きになれるかどこまで感じ取れるか?
まずそこから始まると思います
適、不適をを問うのは必然性の領域での話だとおもいます。
(音楽をやれば自分にどれだけの利益があるのか?という事)どんなものでしょうか
”私は音楽が好きなんです”
ここが大切なことだと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。また違った考えがもてました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2004/01/18 23:03

#1さん#2さんの仰るように、才能が確実に必要なレベルが存在するでしょう。


努力だけではどうしようもない世界、そしてその技術でお金をもらうレベル、
それは、ただ一生懸命に努力してきた人なら全員に許されることではない。
そういうことだと思います。芸大生ならば、たいていの人間はそれで食べて
いくことをまず視野に納めていますから、そういう突出した「才能」の存在を
優先に考えての意見ということもあるでしょう。#4さんも仰ってますね。

友人の話ですが、どんな音符の詰まった曲でも一度譜読みしたら一発で
暗譜できてしまう人とか、聴音と採譜を苦もなく完璧にこなしてしまう人が
いるそうです。ウラヤマシイ能力ですね。それらはものすごく訓練して得た
能力ではなく、最初から備わっていたもの。つまり、これらも才能の一つと
呼べるのではないでしょうか。これは#3さんの仰ることとよく似ていますが、
才能にも種類があり受け止め方も違うということです。

音楽に限らず全般においてですが、才能の前にもっと重要なものがあります。
それは、素質です。これを持っていなければ、まずプロへのスタートラインに
立つのに苦労しなくてはなりません。才能は、素質と努力の結びついたある
一定の「技術」の基盤の上に華開く、最終的な彩りとか味付けとか、そういう
ものだと言えるでしょう。

努力すること自体、できない人もいるわけで、そういう意味では努力も才能。
それ以前に、コンクールで好成績を収めプロとして世界的に活躍したいとか、
そこまで極端なことはいわないにしろ自らの演奏で食べていくことを考えて
いるのであれば、誰でも出来るような「努力だけ」ではダメなのだということ、
それから最も重要なのは、「素質」「才能」「技術」いずれの有無に関わらず、
誰しも音楽を努力し楽しみ続けることが一番有意義であることを忘れないで
ください。やめた方がイイなんて、ビジネス以外では発生しませんから…。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

そもそもこの質問の発端は、私が芸大の知人にピアノレッスンを申し込もうとしていて、その人が、「あなたに才能がなかったら、はっきり言います。才能がなかったら辞めますか?」とういうことからきているのです。そこから才能の話になり・・。みなさんがどういう考えを持っているか知りたくて質問しました。
ご回答どうもありがとうございました。結構心に響く言葉があり、また新ためて気づかされました。ありがとうございました!

お礼日時:2004/01/16 22:30

努力できる事が才能である。

これ、ヤンキースの松井秀喜選手の座右の銘です。お父さんの言葉です。才能が無ければ、努力は出来ない、ということです。音楽続けてください!!
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!そういえば松井選手がそう言っているのを聞いたことがあります。温かいご回答、どうもありがとうございました。なんか元気が出ました!

お礼日時:2004/01/16 22:16

こんばんわ。


「努力できること」も立派な才能だと思いますよ。

でも、努力ではどうにもならない事もイッパイありますよね。

クリスチャンでもないのに
「ああ、バッハだ」という演奏をする。
これも、才能だと思います。
ぎこちない演奏なのに胸に響く音楽。
これも、才能でしょう。

感受性が違う。解釈の仕方が違う。想像力が違う。経験が違う。技術のレベルが違う。

才能のある人は、簡単に私の横を悠々と、歩いて追い越していく。
だけれど、辞める必要は無いと思います。
ええと、将来プロとして活躍されたい。というのなら別になってしまうかもしれませんが・・・。
将来、para12様が才能あるつぼみを、開花させるかもしれませんよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

この話をすると、よく周りの人はいろんな例を挙げ、慰め?てくれます。(笑)1人1人長所があるように、個々にいろんな違った才能を持っているハズだと信じています。自分の才能が音楽に対してのモノであれば!と願っています。ご回答ありがとうございまいた!

お礼日時:2004/01/16 21:21

モデル体型の上に、端正な顔があって、初めて成立するっていうか・・・



ピアノに相応しい、生まれつき人一倍長い指があって、1日8時間の練習して、握力がついた人にだけ初めて、自在に操れる実力が付きます。

アマチュアレベルの人は、世に出れません。
プロ級の実力がある人だけ、世に出れます。

説明が下手で済みません。参考になれば・・・

楽しむだけなら、万人に許されるんじゃないでしょうか?
ペイが発生する時は、それなりの実力がないと。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

おっしゃりたいことはわかります。やはりどうしようもないことってありますよね・・。参考になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/16 21:03

そうですね。

やはり努力だけではどうし様ない部分はあると思いますよ。

普通に音楽をやってれば、努力しだいで上手になりますし、そこそこに行くかとは思います。

でも才能がなければ、世界的に成功するでしょうか人を感動させられるでしょうか?そのら辺の違いかなとも思います。才能ある方が努力して初めて成功すると思っています。

話は変わりますが、短距離100mで早く走るの努力でなんとかなりますが、世界レベルになれば努力だけではどうしようもないと思いませんか?長距離でもそうですし、柔道の柔らちゃんもそうですよね。

運動に限らず、音楽でもどうではないでしょうか?

この回答への補足

なるほど・・。そういわれるとそんな気がします。持ってる人がうらやましいです。自分にもあるかな?ご回答、どうもありがとうございました!

補足日時:2004/01/16 20:50
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報