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先日、美容外科でウルトラRF+フォトというのをお試しで体験させて頂きました。なかなか良かったので1クールやろうかと思いましたが、色々と調べてみたら高周波なので電磁波を出しているし、この機械自体も電子レンジと同じ様な役割と聞いて恐くなりました。(昔、電子レンジから大量の電磁波が出ていてガンになるかも?と聞いた事があるので)
この機械の出力が40MHZという事で、2週間に1回30分を10回ほど顔に照射しても大丈夫なのかと気になってしまいました。
やめれば良い話なのですが…(;^_^A

高周波(ラジオ波)電磁波、ウルトラRFなど…
副作用等、詳しい方がいらっしゃいましたら、どうかご教示ください。
無知で拙い文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします

「美容外科のラジオ波(高周波)の副作用につ」の質問画像

A 回答 (2件)

原発事故以来、「正しく怖がる」が合い言葉になっていますが、なかなか難しいですよね。



さて。
電磁波のうち光より周波数が低いものを電波と言います。
たとえば
短波は「3 - 30MHz」で、「短波放送、アマチュア無線、業務通信、核磁気共鳴分光法(MRI)」に使われています。
超短波は「30 - 300MHz」で「FM放送、VHFテレビ放送、業務通信、核磁気共鳴分光法(MRI)」に使われています。
極超短波は「300 - 3000MHz」で、「UHFテレビ放送(地デジ含)、電子レンジ、携帯電話、無線LAN、Bluetooth、GPS、業務通信、核磁気共鳴分光法」に使われています。

40MHzというと、超短波に相当しますね。


光より周波数が高くなると、電離放射線と呼ばれます。この中には紫外線・X線・ガンマ線などが含まれ、遺伝子に損傷を与えるため発癌性を持ちます。
しかし、電波は電離作用がなく、生物に及ぼす影響が全く異なります。
主として低周波では刺激作用、100kHZ以上の高周波では熱作用があります。電子レンジはこの熱作用を応用したものです。

「この機械自体も電子レンジと同じ様な役割」というのは、皮膚を温めるという点を分かりやすくたとえたものでしょう。電子レンジとは周波数が全く違いますけど。

なお、電子レンジからは電磁波は漏れていません。
ドアに網がついていますよね? あれで漏れないんです。不思議ですね。
でも実際、レンジの前にものを置いても、温まったりしませんよね?
電磁波が漏れていないからです。


さてさて。
日本では総務省が「電波防護指針」を出して規制をしています。
熱作用によって、生物がストレスを感じるか感じないかの限界が4W/kg(4ワット毎キログラム)とされており、指針では10倍の安全率を考慮して、0.4W/kgとしています。

ま、MRIと同じくらいの周波数帯ですからね。
大丈夫でしょう。
でも心配しながら施術を受けては、お肌にストレスです。
どうしても恐怖が去らないのであれば、おやめになることです。
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この回答へのお礼

大変詳しくご丁寧にありがとうございます!考えに考え抜いて、結局受けてみようかと思ってます(;^_^A
ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2012/06/24 17:18

#1です。


ごめんなさい、一カ所訂正。
核磁気共鳴分光法 (かくじききょうめいぶんこうほう)は核磁気共鳴を用いて分子の構造や運動状態などの性質を調べる分析方法で、略称はNMR。
MRIとは全くの別物です。
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