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どう思うかの皆様の意見を聞かせてください。
自分は特に同性に興味があるというわけではありませんが、
どちらかというと個人的には同性結婚は個人の自由だと思うので賛成です。

また、意見に関してはただ賛成・反対ではなく、
なぜそのように思うのか、などの意見も詳しくかいていただけるとうれしいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

love-a-n0011様、おじゃまします。



まず、同性婚の違法性ですが、法律の解釈によっては
初めから違法性はないと思います。

ただし役所の慣例からはずれた行為であることは間違いないですね。

男女の婚姻関しての項目は一切なくその代り夫婦という言葉で
男女を現しているので夫婦ということが男女に置き換わるのか
それとも男男、女女でも夫婦の役割を果たせば夫婦なるのか
解釈次第では必ずしも現行の法律に抵触しない可能性もありります。

また、「人権に関する世界宣言」では第二条1に
「すべて人は、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、(中略)これに類する
いかなる事由による差別も受けることなく、この宣言に掲げる
すべての権利と自由とを享有することができる。」とされていますので
国際的にも性の差別は存在しないし、性を法的に分類することは禁止されているはずです。

ということは慣例という、自由のない悪しき習わしだけが、同性の
婚姻を拒む理由かもね。

人間的にその人格を重んじるならば、子を産むことだけが婚姻ではないので、
同性婚は当然あって然るべきものと思います。
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この回答へのお礼

深いですね。
なんだか自分が同性結婚に対して考えていたことがちゃんと言葉で表されているような気がしました。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 19:10

私は別にどちらでも良いと言う派です。

ただ賛否の理由が「個人の自由」と言うものでは解決しない問題だと思います。


まず「個人の自由」と言って、同性愛結婚を認めると言う意見があるなら、同時にそのような結婚は認めさせないと言う「個人の自由」と言うものが発生します。


アメリカでは、そのような自由と自由の戦いがかなり熾烈を極め、同性愛者を科学的な治療によって、強制的に正常な性癖に治そうと言う試みや、一部の共和党の議員は、自分自身が同性愛者にも関わらずそれを隠し、同性愛者を批判する事でキリスト教原理主義者(共和党の支持母体)の支持を得るような事もやっています。


極端な言い方をすればこれは、同性愛者に対する迫害や人権侵害とも言える行為ですが、これらの「否定の行動」も個人の自由です。少なくともアメリカでは問題視する目はありますが違法ではありません。



同性愛の問題に関わらず「自由だから認めろ」と言う倫理は、同時に「否定するのも自由だ」と言う反論を生みますので、少数派は常に不利な状況に立たされるのが常です。
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この回答へのお礼

確かに、『個人の自由』というのはあまりにも範囲が大きすぎる理由でしたね。
実は、自分でもなぜ賛成なのか漠然としたものだったので、とりあえず質問するときに自分がなぜ賛成なのか理由をつけなくてはということでわざと範囲の大きな『個人の自由』という理由を使ったことは否めません。自分がなぜ同性結婚に賛成で、反対ではないのか、という理由をみつけたかったというのもこの質問の意図のひとつだったのかもしれません。
とても曖昧な理由をつけてしまい、申し訳ありませんでした。

そして、『個人の自由』がどれだけ大きな範囲において有効なのかを教えてくださりありがとうございました。感謝。

お礼日時:2012/06/14 19:03

愛し合う同性同士が同居し、「事実婚」をするのは個人の自由です。


法律や社会が認めるも何も、「やった者勝ち」ですしね。

一方、たとえば我が国で「法制化するか?」であれば反対ですね。
法制化する必要性が低いと申しますか・・。

日本は性別変更は認められていますので、性別変更すれば、変更前で言う同性婚は認められています。
また同性の事実婚でも、養子縁組をすれば、相続等も可能です。
冒頭の通り、事実婚も可能です。

その上、何か必要か?と考えると、特に必要性があるでしょうか?

それと、違う観点で言いますと、「個人の自由」は、かなりの上位概念ではありますが・・。
でも万能ではないですよ。

たとえば質問者さんは、チンパンジーと性交するような人も、「個人の自由」で受入れられますか?
個人の自由を受け入れる立場なら、それも受け入れるべきじゃないでしょうか?
私は「ムリ」ですが・・。

性同一性障害は病気であり、法的救済は必要だと思いますし、我が国の法律は、実際に救済しています。
しかし、同性愛は異常性癖ですから・・。
差別はいけませんが、区別はすべきでしょう。

質問者さんが、「たとえ人間とチンパンジーでも区別しない」と仰るならそれまでですが。
「さすがにチンパンジーは・・」と言うお立場だとしますと、やはり「性差」で区別する人が居ても当然でしょ?

またそれを区別せず、何でも「個人の自由」で許すべきとしますと、極論ですが「私は犬しか愛せない」と言う人は、犬との婚姻を認めなければなりません。
その人が真剣・本気だった場合、同性愛と区別や線引きは出来ないです。

そうなりゃ、もう「何でもアリ」ですよ。
バクテリアを研究している間に、「ある微生物をたまらなく好きになってしまった!」なんて人が現れたらどうします?

「そんなバカな!」と思われるかも知れませんが、考慮する対象が「異常」ですから、近い事例はいくらでもあります。
無生物を愛する人もいますよ。
終局的には、スカイツリーと婚姻届を出そうとする人まで現れるでしょう。
「異常」を認めると言うことは、そういうコトまで考慮すべきです。

違う言い方をしますと、比較的正常に近い「同性愛」と言うアブノーマルを「正常」に含めた場合、「次」のアブノーマルが最も身近になります。
次のアブノーマルが、正常に対して最も身近な異常になると言うことは、相対的には正常に近付くと言うことですよ。

モチロン直ちにと言うワケではないですが、数十年後にはご近所に動物しか愛せない人が、それを公言して生活をしているかも知れません。
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この回答へのお礼

個人的には愛はさまざまなかたちで表されると思うので、
動物や無生物しか愛せない人がいてもいいと思います。
ただ、婚姻を認めるとなると確かに話は別です。

けれども、
そこまで範囲を広げなくてもとりあえず質問の意図は同性愛という『人間と人間』の範囲なので、チンパンジーと人間などの問題とは別のような気がします。

『異常性癖』というのは男女間の愛が『普通』と考えた場合のときですよね?
でも『普通』って何なんでしょうか?共通概念?
そういうことを考えだしたら人間一人一人違うのですからキリがありませんね。
回答者様にとっての、仮に同性同士だとしても『人間と人間の恋愛』と『人間と人間以外の生物(あるいは無生物)との恋愛』は同じ『異常性癖』の括りなのでしょうか?

確かに回答者様のおっしゃる通りの条件をすべて満たした上で
これ以上法制化する必要があるのかと考えたら難しいところですね。
でも、自分は同性に興味があるわけではないのではっきりとはわかりませんが、
もし自分の立場だったら、と考えたときに同性結婚を社会に認めさせるとうことは一種の個人の尊厳を守る行為につながるのではないでしょうか?

ごめんなさい、自分はただたくさんの人の意見を聞くためにこの質問をしたわけで、議論をするつもりはなかったのですが、回答者様の意見があまりにも興味深いものだったので思わずいろいろと反論めいたことを書いてしまいました。

貴重な一意見をどうもありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 18:52

同性結婚をすすめ人の意見を聞いて、成る程とかんじましたので一言。



男と男、女と女、お互いが好意を持って共同生活をすればいいわけで、法律まで改正して同性婚を認めるのは疑問を持ってました。
しかし、長年同性どうしのカップルが生活し、やがて老い、どちらかが入院となると、家族の承諾が必要となります。
当然、手術の時も家族の承諾が必要となります。
この時、長年連れ添ったパートナーは単なるお友達で家族として取り扱ってくれません。
男と女なら、事実婚でも家族として取り扱ってくれるのではないでしょうか。
ここに、パートナーを法律的に配偶者としなければ解決されないことがあるのです。
そして、パートナーがいよいよ危篤となりますと、家族のみ入室が許され、長年連れ添ったパートナーは単なるお友達ですから、死に際には一緒にいられません。
これは余りに不条理というしかありません。
同性は、好き嫌いの問題でなく、同棲している人たちの、病気のさい、臨終のさいの基本的人権の問題をかかえております。
ヨーロッパのいくつかの国では、パートナー婚というような形式で立法されたり、民法を改正されたりしております。
アメリカはかなり遅れていて、今回やっと大統領が同性婚について発言いたしました。
日本は、もっと遅れていて、同性婚を問題にする国会議員は皆無の状態です。
日本では、長年連れ添ったパートナーの臨終に臨席する日は当分来ないでしょう。
臨終に立ち会えないという、基本的人権を無視したままでいいのか、はなはだ疑問です。
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この回答へのお礼

なるほど。
確かに最期にちゃんとお別れできないのは悲しいですね...
そんなことまでは考えたことがありませんでした。

日本では同性愛に対しての偏見が強いのと、日本人の性格的に公にできない場合が多いから国会にまで持ち出すほどの大きな問題になってないのでしょうかね...?
日本人で同性結婚を認めてほしいという運動も海外に比べてほとんどないですよね。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 18:07

男性同士の結婚に大賛成。

女性同士の結婚に大反対。
私は男なので競争相手を外に追い出し確率を上げたい。
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この回答へのお礼

なるほど!
そういう考え方もあるのですね。
逆のパターンの、自分と同性の結婚は認められないけど
異性の結婚なら認められるという人はよく聞きます。
自分と同性の同性愛は生理的に受けつけられない場合が多いそうです。

興味深いご回答をありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 18:12

バタフライ効果てのがあります。


カオス力学系において、通常なら無視できると思われるような
極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる
現象のことを指します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF% …
クレオパトラの鼻が1cm低かったら歴史が変わっていたかも
しれないのです。
理屈で弊害が見つからないから、認めてもよい
というのには反対です。
理屈だけなら、社会主義だって素晴らしい思想です。
人間はそれほど賢くないのです。

伝統や習慣をバカにしてはいけません。
不合理に思えても
伝統や習慣は、歴史によって実証されて来たものです。
人間が理屈をこねくり回して出す結論よりも
優れている場合が多いのです。

恋愛程度ならともかく、結婚にまで踏み込むのは
反対です。

認めるにしても、長い時間をかけて様子を見ながらに
すべきです。
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この回答へのお礼

バタフライ効果についての映画、
『バタフライ・エフェクト』っていうのを観たことがあります^^

つまり、同性結婚を許すと
他のことにまでも大きな影響がでてくるということでしょうか?

回答の意図と違って理解していたらごめんなさい。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 17:54

日本の戸籍制度に則った結婚制度は、世界で特殊なのです。


海外の結婚事情と同じには議論できませんし、
親族による認証制度である日本の結婚では、同性同士の結婚は、結婚という契約の意味を持ちませんし、結婚の自由は保証されても、個人の自由はありません。
結婚制度を捨てるか、戸籍制度を捨てないと。
これはどちらも親子関係の定義から資産制度、税制まで全部捨てること。

キリスト教ベースの欧米の結婚は、ただの役所の登録制なので、あくまで個人間の契約であって、個人の自由なので、解釈の変更だけで運用できるのです。
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この回答へのお礼

なるほど!
知らないことがたくさんありました。
さすが法律社会の日本ですねー。

もう少し結婚についての法律を学んでみたいと思います。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 17:48

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