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私は強くそう思います。例えば次のようなものです。
ジェノバ→ジェノヴァ,ベネチア→ヴェネツィア,シュツットガルト→シュトゥットガルト,ライプチヒ→ライプツィヒ,スカンジナビア→スカンディナヴィア,遼寧省→リヤオニン省,台北→タイペイ
デービス→デーヴィス,スティーブン→スティーヴン,シルビア→シルヴィア
皆さんはどうお考えですか。
【余談】外来語の表記はそれぞれの分野での慣用に従うべきだと考えます。例えば
ギア→ギヤ,ボディー→ボデー(自動車) インク→インキ(印刷)
アーキテクチュア(建築)⇔アーキテクチャ(コンピュータ)
オーディオ(一般)⇔オージオ(医学) トラフィック→トラヒック(情報通信)
モーター⇔モータ,コンデンサー⇔コンデンサ,トランジスター⇔トランジスタ(物理⇔電気)
コンピューター→コンピュータ,プリンター→プリンタ,スキャナー→スキャナ(情報処理)
デジタル(一般)⇔ディジタル(物理,電気,情報処理) ギリシャ(一般)⇔ギリシア(歴史,哲学)
イスラム・イスラム教→イスラーム,イスラム教徒→ムスリム(地理,歴史)

A 回答 (7件)

私は表現の多様性があることを好ましく感じる者です。



時に日本語の文章の中における視認性を重視して読みやすい表記を取り、ある場合には原音に近い表記をして厳正さを期す、というふうに。
その他、日本語の表記としてなじんでいるものは自動的にそれに従う場合もあります。たとえば Hans Christian Andersen をデンマーク語の音に近く表記した場合には アナスン という人の書いた童話を読むことになりますが、わが国では 「アンデルセン」 という名称が定着している。同じような例は数々あって、有名な例に Johann Wolfgang von Goethe の名前を 「ゲーテ」 と読むのが一般化しているなど (「ガーテ」 の方が原音に近いのではないかと異論を唱えても、一般的に受け入れられている読み方で問題が生じることはないので、意味のあることだとは思えません)。

技術用語は英語のオンパレードなわけですが、computer は [カンプュータ] くらいが原音に近いのではないかと思いますが (さらにいえば、末尾の -ter は必ずしも タ行 の音に聞こえないので、[カンプーラ] という表記でもいいとなると、これは日本語の表記に混乱を来たすかと思います)、「コンピュータ」 もしくは 「コンピューター」 という表記の方が原語の文字表記に近いものがあります。
「デジタル」 は digital という文字表記を転記したもので分かりやすいと思います。原音を転写すれば [ディジィトゥル] のような感じになるでしょうが、日本語の文字表記としては 「デジタル」 が分かりやすい。
英語の radio は昔は 「ラヂオ」 と d の音であることを日本語の表記の中にも取り込んでいましたが、今は 「ラジオ」 と表記するのが一般的になりました。しかし 「レィディオゥ」 と表記するのが正しいと言われても、それに従う気は起こりません。

私の場合は、原音に近い表記が適切であると判断される場合にはそれに従い、一般に受け入れられている表記で差し支えない場合にはそれに従う、という書き方をしています。
どちらかでなければならないということはないと考えます。
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この回答へのお礼

一度定着した慣用は変えられませんからね。シェークスピア,ボルタ,エジソン(発明王)のように。

お礼日時:2012/06/15 17:44

グローバルで考えれば、「そうは思わない」としかいえませんね。



たとえば、フランス王の「シャルル○世」をイギリス人が呼ぶ場合、どう考えても
チャールズ ドイツ人ならカール スペイン人ならカルロス でしょ?

言い換えれば
日本のことを外国でどう呼ぶか? 回答:各国それぞれ。「ニホン」「ニッポン」と読んでくれる国、あるのか?
そういう国が無い(ほとんど無い)のに何故日本だけが原音にこだわらなければならないのか?

「何故日本だけが原音にこだわらなければならないのか」について説明が無いゆえに、反対に回ります。
※外国も、「ニホン」「ニッポン」と発音すべし、という主張を含んでいるなら話は別ですが、そういう風には読んでいません。

更に、(中国限定。)
毛沢東は、モータクトウであり、マオツェトンでは誰のことはすぐにはわからん。でもって、問題にしてるのはそこですらなくて、マオツェトンが果たして正しいか(マォかもしれない。正解を私は知らない。)と、こいういう重箱の隅を問題にしているから。

逆に質問。原音表記の場合、以下はどうなるか。

数学者のノイマン       これ、ドイツ読みだよね? 米国読みならニューマン。誰だかわからなくなる。
アムダリア川         ダリアは「川」。よって、アム川? アムダリア川?
日本 荒川          アム川を正とした場合、Arawakawa Riv. という表記が「川」がダブるので反則となる。
                (通常解釈:一般外国人はkawa の意味はワカンナイだろうから補足的にriv.をつけるのはアリ。)
タイのメナム(Mae Nam)川    ナムは「川」の意味なので、アム川が正とした場合、 メ川となる。
               それとも、チャオプラヤ?チャオピア?(質問趣旨は、チャオプラヤかチャオピアか明確にしろ、と言っている。)               
日本 利根川         Toneと書いたら、英語圏の人は確実にトーンと発音します。
               どうやって「トネ」と読ませる?(まあ、to-neyとするかな?)
中国 黄河と長江       それぞれ、「河」(ホー)「江」(ジャン)で中国なら意味通じるよね?
               ホー、ジャンで、日本で意味通じる? でチャンジャンとか書いて、日本で意味わかる?
               ※これは超有名地理なので、「それぞれの分野での慣用」に該当しないと解釈します。


なお、最も笑いたくなる点:
国語審議会(文部科学省):
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t1991020 …
における、表記のゆれまで規制しようとしているし、
>文部科学省検定済の高等学校教科書(地図帳)での表記に従うべき
とあるけれど、クソまじめに原音主義を貫いているのは文科省でなく外務省。(文科省は、それなりに柔軟。)
高等学校教科書の表記に従うべきって、外交文書表記や大学用教科書より高校教科書が優先されるんか???
そうとしか思えない文章ですよ。

よって、
表記のゆれ(ハイフンの有無やVの扱い):どうでもいい。規制すべきでない。
中国、朝鮮              :日本発音でok
もっと国際的なもの          :(たとえば、ビルマとミャンマー)現地主義。

この回答への補足

>クソまじめに原音主義を貫いているのは文科省でなく外務省。
外務省でも国名・首都名は慣用の表記によっておりますが。
グァテマラ→グアテマラ,ヴェトナム→ベトナム,ギリシア→ギリシャなど

補足日時:2012/06/16 12:31
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/16 12:29

補足を受けて回答したい



>外国の地名の表記は,文部科学省検定済の高等学校教科書(地図帳)での表記に従うべきだと考える。

はて・・原音の話はどこにあるのだろうか?
そもそも、指摘されている地図帳は原音に基づいているのだろうか?

ちなみに、指摘するまでもないが、地図帳の表記は統一されていない
中国の地名は、漢字表記とカナカタ表記が並存しているし、コンスタンティノープルを筆頭に統一されていないのである(この程度は調べて補足してほしいものである。まぁ、稚拙だから仕方ない)

したがって、統一されていない現実から、統一する必要性はない・・・と結論になるのだが、質問者の見解には全く沿わないだろう

この回答への補足

補足日時:2012/06/16 09:12
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シルビア→シルヴィア


の書き換えは, 必ずしも正しくなかったりするよね.

この回答への補足

>シルビア→シルヴィア
>の書き換えは, 必ずしも正しくなかったりするよね.
自動車の車種のことですか。

補足日時:2012/06/16 05:54
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/16 05:54

>外国の地名・人名はなるべく原音に近く表記すべきか


私は強くそう思います。例えば次のようなものです。

そう思わない

理由は簡単である
原音に近い表記というが、どれほどの原音との近似性があるのだろうか?

例えば、ジェノバ → ジェノヴァ, だというが、バ、ヴァ のどちらが原音に近いか?という判断要素はどこにあるのだろうか?

例示として提示されている事例の多くが、原音に近いと言い切る根拠を提示してもらいたい、と思うのだが
それが出来るのだろうか?

そもそも、原音を日本語表記する上での限界があって、その限界を鑑みて表記する配慮は必要かもしれないが、原音に近いと判定する方法からして怪しい、としか思えないのだが?

本気で配慮するならば、それこそ「母国語の綴り」を表記するのが一番であるに過ぎない

ちなみに、

イタリア語は、方言を含めて発音が多々ある。シエナ・トスカナ地方では、同じ『ジェノバ』でも、ヴァ・バ・ビャ と異なる
では、原音に近いというなら、ジャノバという地名は、どうするべきか?

この回答への補足

外国の地名の表記は,文部科学省検定済の高等学校教科書(地図帳)での表記に従うべきだと考える。
ところが新聞・放送はこれに従っていない。だから私はマスコミを“マスゴミ”と蔑称している。
以上のことから,『外来語の表記』を改定するための資料として,新聞用語集や放送用語集は含めてはならないと考える。

補足日時:2012/06/16 06:01
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この回答へのお礼

賛同できない。

お礼日時:2012/06/15 21:13

>なるべく原音に近く表記すべきか



べきでしょうね。

もちろん、日本語では表記しきれない音もたくさん
あるわけですから、そのままとはいかないまでも、
少なくとも近づける努力はされるべきでしょう。

これ、逆の立場で考えると、米国では日本は
ジャパン。。と言われているわけですが、
ニホン、もしくはニッポンと表記され、
教育されたほうが好ましい。というのと同じです。
(小さい子供に教えるのはジャパンからでいいわけです)

ブとヴの発音の違いなんて区別できない。
というのは、この際本質的な問題ではなく、
日本人には発音できない言葉で読まれていると
いう認識をすることが大切なわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。発音できるかどうかは別問題でしょう。

お礼日時:2012/06/15 08:41

 そうは思いません。

ヴァなんて表記をどう発音するの?なんて英語も習っていないこどもに聞かれたらちゃんと教えられるのでしょうか?もちろん我々大人もヴァをちゃんと発音できません。

 もっとも、これからどの文献も統一してこういう表記にしますという法律が出来ればそれはそれで将来的にはいいでしょう。しかし、日本の国内で共通認識としてカタカナを使う場合はバをヴァに替える必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/15 08:40

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