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私は現在、小学校の学童保育でボランティア活動をしている大学生です。
学童に通う子どもたちはほとんど素直で良い子なのですが、ある小学校四年生の男子児童に悩まされています。
彼は、とても暴力的で、同級生や下級生に対して「死ね」など暴言を吐くことはもちろん、殴ったり蹴ったりする行為も時折見られます。
そして、ボランティアをしている私にも、「ばばあ」「お前」といった言葉を遣います。他の女の先生にも、基本的にはそういう反抗的な態度をとっているようです。しかし、若い男の先生や、彼が入学した頃から働いているベテラン先生には、人が変わったように良い態度で接しています。

私は普段から、基本的には子どもを叱るというより、優しく注意するといった感じで、よっぽど危ないことや悪いことをしているときにだけおもいきり叱ります。
彼に汚い言葉遣いをされたときも、「誰に向かってそんな言葉を遣ってるの?」と注意はしますが、それ以上のことは言いません。きっと本気で叱ると余計に面白がるはずですし、相手にしない方が彼もそのうち飽きてくるだろうと思ったからです。
しかし、「お前」などといった言葉遣いは全く改善されず、やはり単に彼に完全になめられてしまっているのだと思います。

一方、彼がスポーツなどで頑張っている姿を見たときに褒めてあげると、そのときだけ普段とは違って何も言わなくなり、照れ隠しのように頭を傾げるような態度をとります。
最近では、どのように彼と関わっていくべきなのかわからず、彼を見ると動揺してしまいます。たかが10歳の子どもなんですが、最近顔を合わせると苦痛でたまりません。帰宅してから彼のことを思い出すと、「次にまた悪い言葉遣いをしてきたらおもいきり叱ってやろう」と思うんですが、実際彼に会うと、結局いつも通り軽く注意して流すだけにとどまっています。
また私自身、暴言を吐かれると異常なほどに傷つき、その言葉を当分引きずってしまうんです。
小学校の教員を目指しているのですが、こんなことでは教師になれませんよね。

今後、彼にどのような態度で接していくべきでしょうか。まずは自分の性格から改善していくべきなんでしょうか。
アドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

人間ですから、たとえ相手が子供でも傷つくことはありますよね。


そんなに自信をなくさないで下さい。

ところで、
その子に、周りの大人の皆さんは、叱るのではなく、説明はされますか?
何故いけないのか、彼は誤解したままなのかも知れませんよ。
(怒られるから言ってはいけない=怒られなければ言っても良い など)

また、感情的に怒られた場合は、
怒っている大人の怖い形相と泣いたり嫌な思いをした記憶だけで、
何を言われて、自分の何が悪かったのか、本質的に理解できていないことが殆どです。


何故そんな事になったのか、その気持ちを聴き取った上で(ここも重要)、
本当は、どうしてそれを言ってはいけないのか、
感情的にならず、易しい言葉で、愛を持って、説明してみては?
解るまで、何度も繰り返して、その子のお姉さんやお母さんになったつもりで。

「なぜ、人に暴力をふるってはいけないのか。」
ちゃんと言葉にしてあげて下さい。
「なぜ、目上の人を敬い、丁寧な言葉を使って、その気持ちを表すのか。」
噛み砕いて話してみてください。


はじめ直接言えないなら、
共通の体験を作ってみるのも効果的ではないでしょうか?

例えば読み聞かせで、それに間接的に触れるような話をしておきます。
そして、その子が人を傷つけるようなことをしたら、
その話に触れながら、噛み砕いて説きます。
それを繰り返していく内に、そんな大人は、その子の中で、
「初めから怒らないで、気持ちを聞いてくれて、
 知らなかったことに気づかせてくれる存在」になるのでは?

応援しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても参考になります。
頭ごなしに叱るのでは、子どもも余計に反抗的になってしまいますよね。
こちら側の対応次第で、彼も徐々に心を開いてくれるようになるのかなと思います。

根気良く頑張ってみます!

お礼日時:2012/06/21 20:15

一つだけ言いたい事があるのですが、貴女の言っている言葉には少しだけ足りない部分が有ると思えるのです。

例えば「ばばあ」とか「お前」とか言っている言葉は何処が悪いのでしょうか?
悪いと言うなら、どうして悪いのかを説明とかして教えてやったことが有りますか?確かに言葉が汚いと私も思いますが、ただ叱り付けるのでは無く、「こうだからこうなのです。だからあなたの言葉はこうなのですよ」と教えてやってみたらどうでしょうか?そこまでの説明を聞けない子供では無さそうに思えますが?古くから居る人達には態度が違うんでしょ?だったら、しっかりと理論的に話をしてやってみて下さい。それでも駄目だと言うのでしたら、その子自身が自分より後から入ってきた人に対する思いやりに欠けた人間に育ってしまったと言う事だと思います。そういう子ほど、人生でゴマをする人間になると思います。ゴマをする人間は、出世は出来ると思うが、退職後には誰にも相手にされないと思います。要するに風見鶏みたいな人生を歩くと思います。大変ぶしつけな言葉を使い申し訳ありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
この前、彼に会う機会があり、また「ばばあ」と呼ばれました。今回は徹底的に彼と話そうと思ったのですが、そのとき私自身が他の子どもたちの世話で精一杯になっていたのと、かなり遠い距離から言われたため、またいつも通り軽く注意して流すといった感じになってしまいそうでした。しかし、もうそれではいけないと思い、今回はきつめの口調で「その言葉遣いが駄目ってわからない?」などと叱ったつもりです。そんなにきつく叱ることは滅多にないので、私の様子を見て他の子どもたちも驚いていました。
しかし彼は、何かぶつぶつ文句を言っていたようです。(遠目からしか見えませんでしたが、不平そうな顔をしているのはよくわかりました)
今度また彼と顔を合わすときに、同じように暴言を吐かれたらどうしようかと思っています。正直会うのが苦痛です。おそらく、「なぜあなたの言動が許されないのか」といったことを丁寧に説明しても、きっと彼は耳を傾けてくれないのだろうと思います。最近、担任の先生に対しても反抗的な態度をとっていると聞きました。また、男性の先生にはなついていることから、女性の先生には年頃的になかなか素直になれないのかなとも思います。
まずは彼との信頼関係をつくっていかなければ、私の言葉は彼の心に届かないのでしょうか。子どもが毎日80人近くやって来るので、彼だけと向き合うこともなかなか難しいのですが。。。

補足日時:2012/06/20 18:47
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この回答へのお礼

補足質問してしまいすみません。
丁寧なご回答ありがとうございました。
補足質問の内容の通り、私がきつく叱った以降、からかってくることがなくなりました。かといって、話しかけてくることもなく、少し避けられているのかなという感じです。
私も彼と少し距離をとってしまっていて、自分から話しかけにはいっていない状態です。
きつく叱ったのが良かったのか悪かったのか・・・
もう少し様子を見ながら、彼との関係をつくっていけたらと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/21 20:26

10歳(=4年生)ころから思春期が始まるのは


知ってますよね。それと、
攻撃的になる要因が
4つ~6つ考えられることも知ってますよね。

そうした状況にある子に
ストレートに、感情的な言葉を発するのは
逆効果であることは、わかりますね。

いま、何年か前に、
似たような質問に答えたのを思い出しました。

投影、シャドー、受動的攻撃などは認識してますでしょ。
その子が暴言を吐く理由……攻撃的になる深層心理を
知りましょう。そこから始めませんか。
彼自身が考えるヒントをくれているじゃないですか。

外界は自分の心の鏡である。 (Orison Swett Marden)
子は親の鏡である。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
彼は、家庭でもいろいろ問題を抱えているようです。
思春期にさしかかる子どもたちへの対応はとても難しいですね。
しかし、それを乗り越えていく力量がなければ、教師としてはやっていけないということを痛感しました。
彼と今後もしっかり向き合っていきたいと思います。

お礼日時:2012/06/21 20:21

小学生の扱いにかなりお疲れのようですね。


 輩は、弱い立場の人を敏感に嗅ぎ分けて攻撃をします。
  これを防ぐために、能力のない先生は、運動部系の先生の系列に入って弱い者いじめをするのです。

さて、貴方は小学校の先生ではないのですが、相談できる立場の人はいませんか? 一人で対処しても疲れるばかりです。一番は、その子が従順な先生の下に下って言いなりになれば、その子の攻撃を避けることができます。

1対1では絶対に抑えることはできません。対応がエスカレートすれば、結局悪者になるのは貴方です。子どもでは有りません。そこで、会議を持って先生集団で歩調をそろえて指導すればたやすく彼を抑えられます。

残念ながら、もし学童保育の場で、この事態を納めようとする姿勢が学校側に無ければ、諦めるべきです。逆にいえば、小学校の責任者である校長・教頭・生徒指導主任に気配りがあれば、児童は、このような行動をしません。しかし、派閥を組んでいる場合は、児童は敏感に嗅ぎ分けて、このような行動をとるのです。

もし、相談できる対象がいないなら、特別な行動は避けるべきです。問題が起これば、その責任は貴方に負わされます。ですから、田舎では部活動を必須にして、組織で児童生徒の行動を抑えようとするのです。

新任の先生なら、大変な心労になると思います。ボランティアだから打ち明けられたと承知します。
 このように乱暴な児童生徒を、新任や他の派閥の先生に仕向けて学校の安寧秩序を保つのも一方とされていると言われます。あまたが、このような児童生徒を単独で抑えるとしたら、多くの子どもたちに感動を与えるスポーツ能力・楽器の演奏・手品や話術などの持ち主で有ることが必須です。 

あるいは、児童生徒を竦みあがらせる眼力・個室に連れ込んでの頸を覚悟で体罰を与える以外に方法は有りません。

まとまりませんが、価値観の多様化・公務員の守秘義務・体罰の禁止等の狭間で抑えきれない児童生徒が出現したのです。これらの児童生徒を上手く使いこなしている先生集団も存在するのです。
 
つまるところ、校長の資質と力量と言うことなのです。むろん、保護者の派閥も関係しています。将来教師を目指すのなら、このような事態を上手く乗り越える狡猾さも前述の能力に加えて、会得するようにしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
丁寧に回答していただき、とても参考になりました。
彼は、担任の先生に対しても反抗的な態度をとっていたり、家庭環境にもいろいろ問題を抱えているようです。なので、なかなかボランティアの立場から彼をサポートしていくことも難しいのが現状です。

私が教師になったときには、できるだけ周囲の先生と連携して、保護者や子どもへの対応を考えていきたいなと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/06/21 20:18

こういう少年に対しては怖い男性教諭で対処するしかないでしょう。

相手が怖い男性教諭ですと、さすがの少年もひるむでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、若い女の先生ではなめられてしまうものですかね・・・
他の先生方にも相談してみたいと思います。

お礼日時:2012/06/21 20:16

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