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条件
x.y平面において、放物線C:y= x^2 + ax + b(a.bは実数)の頂点をP(p.q)とする。放物線Cは、直線 y=2xと異なる2点で交わり、その2点間の距離は4である。

問 Cが上記条件を満たす様に、実数a.bを変化させるとき、点Pの軌跡を求めよ。

解らずに、困っています。
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

No1です。

捕捉します。

直線 y=2xは確定した直線で座標上で動くことはありません。
放物線C:y= x^2 + ax + bはabの値によって座標上を動きますが、x^2の係数が1と固定されているので、abをどんなにいじってもy= x^2 のグラフを座標上で平行移動するだけのことになります。

直線 y=2xに対して、放物線y= x^2 をいろいろ平行移動させてみればわかりますが二つの交点の距離が4であるという条件で、abの関係が一意に決まることがわかります。
まあこれはグラフを見て直感的にわかることなので、あとで論理的に証明する必要がありますが。

視覚的にそこまでわかると、頂点Pというのは直線 y=2xと一定の距離を置いて直線 y=2xと並行する軌跡を取ることもグラフから見てとれます。
ま、これもあとで論理的に証明する必要がありますが。

普段からグラフを描く作業に慣れていれば、頭の中だけでこうしたことを瞬時に気づきます。
パラメータをいじった時のグラフの変化が頭の中だけでイメージできるようになれば、高校数学はすごく楽になりますよ。
最初に解答までの方針がわかっていて、あとは証明するだけですから。
そのためにも日常の勉強ではどんどんグラフを描いてください。
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x.y平面において、放物線C:y= x^2 + ax + b(a.bは実数)……(1)の頂点をP(p.q)とする。

放物線Cは、直線 y=2x …点(2)と異なる2点で交わり、その2点間の距離は4である。
>問 Cが上記条件を満たす様に、実数a.bを変化させるとき、点Pの軌跡を求めよ。
(1)より、
y=x^2+ax+b
=(x^2+ax+a^2/4)-(a^2/4)+b
=(x+a/2)^2-a^2/4+b
頂点をP(p.q)だから、p=-a/2,q=-(a^2/4)+b 
これより、a=-2p,
b=q+(a^2/4)
=q+(1/4)(-2p)^2
=q+p^2 ……(3)

(1)と(2)の交点をA,Bとすると、A,Bは(2)上の点だから、
A(x1,2x1).B(x2,2x2)とおける。(x1<x2)
2x=x^2+ax+bより、x^2+(a-2)x+b=0
x1,x2は、この方程式の異なる2解だから、
解と係数の関係より
x1+x2=-a+2,x1x2=b ……(4)
A,Bの2点間の距離は4だから、
(x2-x1)^2+(2x2-2x1)^2=4^2
(x2-x1)^2+4(x2-x1)^2=16
よって、(x2-x1)^2=16/5 ……(5)
(x2-x1)^2=(x1+x2)^2-4x1x2 
(4)(5)より、代入して
16/5=(-a+2)^2-4×b ……(6)
(3)を(6)に代入して
16/5=(2p+2)^2-4(q+p^2)
16=5×4(p+1)^2-5×4(q+p^2)より、
40p-20q+4=0だから、10p-5q+1=0
よって、Pの軌跡は、10x-5y+1=0

になりました、どうでしょうか?
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方針だけじゃ、駄目だよね。

実際に解かないと....
計算苦手だから、計算したくないんだよなぁ~(平気で計算を間違える!!)

まず、C:y = x^2 + ax + bとy = 2xの交点を求める。
x^2 + ax + b = 2x
x^2 + (a-2)x + b = 0
この2次方程式の解α、βとすると、
解と係数の関係より
α+β = -(a-2)
αβ = b

C:y = x^2 + ax + bとy = 2xの交点をQとRとすると、この2点はy=2x上にあるので
Q(α,2α)、 R(β,2β)
QR^2 = (β-α)^2 + (2β-2α)^2 = 5(β-α)^2 = 5{(β+α)^2 - 4αβ}  (※)
= 5{(a-2)^2 - 4b} = 4^2 = 16
よって
b = (1/4)*(a-2)^2 - 4/5

また、二次方程式の判別式Dは
D = (α+β)^2 - 4αβ = (β-α)^2 = 16/5 > 0    (※の部分)
なので、αとβは相異なる実数解である。

y=x^2 + ax + b
=(x+a/2)~2 -(a/2)^2 + b
二次関数の頂点P(p,q)は
p = -a/2      (a = -2p)
q = -(a/2)^2 + b = -(a/2)^2 + (1/4)*(a-2)^2 - 4/5 = -p^2 + (p+1)^2 - 4/5
= 2p + 1/5


僕は平気で計算を間違えるから、自分でちゃんと計算をしてよね。
これは参考程度に。
うかつに信じると、泣きをみるよ。
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まず「放物線Cは、直線 y=2xと異なる2点で交わり」という条件を式にします。



交点の座標は放物線Cと直線y=2xを連立させて解くと、aとbの式の形で求められます。解の公式を用いることになります。

先にxを求めて、y=2xに代入するとよいでしょう。解の公式を用いるので、やや複雑な式となります。

ここで条件の通り、交点の座標が2つ存在する、という不等式をつくります。いわゆる判別式です。

ルートの中身が0でない正の数となればよいので、

(a-2)^2-4b>0 という式となるはずです。これはaの二次関数で、下に凸なので、頂点のy座標が0より大きいという式に変換できます。つまり

-4b>0
b>0 (1)

さらに求めておいた交点同士の距離が4という条件の式を作ります。最終的に

(a-2)^2-4b-16/5=0 (2)  という式ができます。

これでaとbの束縛条件が出揃いました。あとはabとpqの関係式をもとに、pqの挙動を調べます。

abとpqの関係は、放物線Cの頂点がPであるという条件から導けます。つまり

p=a/2
q=b-(a^2)/4

これらを変換・代入して

a=2p
b=p^2+q

これらと(1)を連立させて
p^2+q>0 (3)

同様に(2)と連立させて
q=-2p+1/5 (4)

(3)と(4)を連立させて・・・やや複雑なpに関する不等式ができます。

結論は、ある部分を除いた(4)的な直線、となります。

計算ミスがあるかも知れませんし、複雑な部分は書かなかったので、これにそってご自分で計算してみてください。
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放物線が直線と2点で交わるというのであれば、その2点のx座標は次の方程式の解になります。



 2x= x^2 + ax + b …(1)

そして傾きが2である直線 y=2x上で2点間の距離が4であるということは、2点のx座標の差は4/√5になります。
(1)を解の公式で解いて、二つの解の差が4/√5になるように式を立てればaとbの関係式が決まります。 …(2)

頂点Pについては、放物線C:y= x^2 + ax + bを平方完成させれば、pとabの関係式、qとabの関係式がわかります。
(2)によりbはaで表すことができるので、これはつまりpとaの関係式、qとaの関係式ということができます。
するとpもaで表すことができ、qもaで表すことができるので、片方の式のaをもう一方の式に代入すればpとqの関係式ができます。

あとはご自分で計算してください。
この手の問題は、わからなければとにかグラフを描きまくって考えることです。
描きまくっているうちに、グラフには実にいろんな情報が詰まっていることが理解できます。
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