プロが教えるわが家の防犯対策術!

棋風に合わない戦法を選ぶと勝率が上がらない。
そう聞いたことがあります。
自分の棋風を知る手立てにはどのようなものがあるのか。
また、それぞれの棋風に見合う戦法とはどのような関係があるのか。
教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

大まかには「居飛車党」か「振り飛車党」のどちらか


「急戦派」か「持久戦派」のどちらかによって分類できる。

また羽生善治のように相手にあわせて自在に戦法を変える、加藤一二三のように一つの戦法にこだわりを見せる、などの信念の違いも棋風の一つ

特に序盤・中盤戦では指せる手の選択肢が多い。同じ局面を同じ技量の棋士が検討しても指し方に違いがでる。

じっくり構えて相手の攻めを受けて、持久戦を得意とする人が、奇襲・急戦戦法を多用しても勝率は上がりづらいということではないでしょうか。

http://shogi.xii.jp/shogi/other/check/check.html
某大手将棋サイトのリンク集で棋風診断できますよ。
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この回答へのお礼

kqueen44 さん、こんにちは
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
なんということでしょう!
紹介いただいた棋風診断の結果がぴったりでした。
それを踏まえて実践をこなします。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 08:40

 私は雁木しか指さない初段です。


私にはこの戦法が1番合っていると思っています。

戦法を学ぶ上で考えた事は自分の性格・どのような局面(形)・流れ等が好きか?です。
棋風は指していけば後からついてくる物だと思っております。
棋風を先に考えて始めても意味がないような気がします。

因みに雁木で三・四段の方とも勝利を収めております。(勝利3~4割)
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この回答へのお礼

uri-namie さん、こんにちは
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
雁木は私も指すので非常に興味深いです。
24でお名前を検索させていただきましたが見当たらなかったので残念です。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/15 18:46

将棋ということでお伝えします。

囲碁だったらごめんなさい。

ある局面で、攻めを選ぶか守りを選ぶかで棋風は分かれると思います。
攻めを選ぶのであれば、考えられる相手の守りよりも有利な状況を生み出せるか。また、相手の攻めよりも1手でも早く相手玉に迫れるかどうか。守りを選ぶのであれば、考えられる相手の攻めが不発に導けて、結果としてこちらの有利な状況を生み出せるかどうか。また、相手の守りよりも守り勝てるかどうかです。
最終的には相手玉を詰ませることが目的で、双方一手一手指すわけですから、双方攻めの要素は含みます。
従って、双方が守ってしまうということは本来ありえません。(まあ、千日手がこれに当たると思いますが結局指し直しになります)

バランスからいうと、攻め:10,守り:0から、攻め:1,守り:9まで考えられると思います。
攻め:10,守り:0は猪突猛進でまったく守りをせずひたすら攻めの姿勢を貫くというものですが、同形から始まる以上、相手は守るでしょうし、それでもし勝てるのであれば、新たな戦術か、相手の棋力が相当低いということになります。
ただし、中盤から終盤にかけて、まったくこちらは守らなくても勝てると読み切れた場合はこの限りではありませんが。
逆に、攻め:1,守り:9の場合は、相手の攻めを受けつぶす。切らせるということがいえると思います。
これも、ある時点で、これならば攻める必要はない。このまま守っていれば相手の攻めは続かなくなる。あるいは非常に遅くなる。それから、ゆっくり攻めれば、十分間に合うと読んだ場合です。
たとえば、圧倒的に駒得になった場合、相手は攻め駒不足になるでしょうし、ひいては守り駒不足に陥ります。
こうなれば、ゆっくり指せば相手はギブアップです。

現実問題として、余程の棋力の差がない限り、初手から攻め:10,守り:0や、攻め:1,守り:9はあり得ません。
定石といわれている手順は、ある局面までは、双方が間違えなければ、互角というものです。
双方が、「その局面まで」定石通りだとすれば、途中の手順の変化も含めて、その手順を知ってさえいれば、名人と対戦しても同じということができます。
ここで、その「ある局面」ですが、ここから後が正に棋風の差が現れるところでしょう。
当然、双方相手玉を詰まそうとしているわけですから、こちらの攻めと相手の守りの予想、相手の攻めとこちらの守りの想定。
これらが複雑にからみあって、一手ごとの応酬を繰り広げます。指せるのは一手だけです。読みの応酬です。
この段階では最早定石からは進んだ状況ですので、ここで棋風が分かれることになると思います。

まとめてみますと、状況判断において「どちらが有利か分からない局面」において、攻めを優先させるのは、攻めの棋風でしょう。
逆に、相手の攻めを読んで、とりあえず受けておこうと考えるのは守りの棋風だと思います。
とすれば、攻め好きの人は最初から攻めの戦法を選ぶことになりますし、まず受けてそれから反撃という人は守りの戦法を選ぶということになります。それぞれの戦法も、どこかで優劣不明ということになりますので、その時点で攻めの人はひたすら攻めの糸口を考え、守りの人は相手の攻めを読み切り、守れるようより深く読んでいくことになると思います。
攻めの人は自ら局面を切り開こうとしますし、守りの人はまず相手の攻めを潰しておこうと考えるでしょう。

棋風は、好みの問題、性格の問題ともいえますが、やはりまず居飛車、振り飛車を決めて、それぞれの攻めの戦法、相手の攻めを受けて反撃する戦法や、先手としてあるいは後手としての攻めの戦法、受けの戦法などもありますから、居飛車、振り飛車に応じた様々な戦法を学び精通することが早道なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。
大変丁寧なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 09:05

こんにちは。



 それは、生々しい対局を経て、「出来上がっていくもの」ではないでしょうか?

ちなみに、質問者様の棋力は、どれ位なのでしょうか?


 級位者であれば、勝率などを考える段階ではないかと・・・高段者の方でしたらすみません・・・<(_ _)>


  百戦錬磨に尽きるかと思います。


 自分が納得のいく打ち方(指し方)をして、負けたのであれば、素直に、自分の力不足を痛感しませんか?

 
 究極の行き着く先は、羽生善治永世名人の「棋風が無い」かと、私は思うのですが。


※ちなみに、私は、適当に石をばらまいて、ある程度、石が接近してきたところで、「さて、どうしたものか」といった感じです。(とても棋風とは言えません・・<(_ _)>


偉そうに、大変、失礼致しました。<(_ _)>
 
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この回答へのお礼

innovater さん、こんにちは
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
そうでした、質問の際には自分の棋力を申告すべきでした。
24でレート700くらいの級位者です。
百戦錬磨(実戦)が大切ですね。
羽生さんには棋風がないというのははじめて聞きました。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 08:36

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