街中で見かけて「グッときた人」の思い出

独居の96歳の祖母が1週間前の朝倒れて救急搬送され、検査の結果食道裂孔ヘルニアのため胸部圧迫されていると診断されました。当初錯乱状態であまりに水を欲しがったので最初は少し飲ませていましたが全て嘔吐したため中止し、今は絶飲絶食で寝たきり状態。

2日前、麻酔下での胃カメラで腹腔へ押し下げようとしましたがほとんど下りなかったとのこと。うまくいけば胃ろうの器具で腹腔内に留めるはずでしたが...。現在胃の2/3が胸腔へ出てしまっています。

内科の主治医からは開腹手術も提案されたものの、外科医からなかなかOKが出ないなど、先が見通せずにおります。一時は両親、叔父、叔母たちも成功率50%の手術を覚悟しましたが、入院3日目からは錯乱状態も発しておらず、愚痴ばかりですが落ち着いている祖母の様子を見ているうちに、その覚悟も揺らいできました。

本人は入院生活が嫌でたまらず、また以前から延命治療は望んでおらず、「病院に来なければ良かった。早くあの世のじいちゃんのところへ行きたい」と言うばかりです。

治療をしなければこのまま絶飲絶食の寝たきり状態ですから、長くはもたないのではないかという不安も家族にはあります。

背中は曲がってしまっていますので、姿勢を正すなどの生活改善による保存療法は不可能と思われます。開腹手術以外の治療方法はもうないのでしょうか?

・胃カメラで押し下げに成功した方の経験談
・開腹手術の経験談
・他の治療の経験談

など教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

内視鏡で押し下げは無理です。

腹腔鏡なら可能かもしれませんが、背中が曲がっているのでは無理かと思います。よって、根治的な対策は無理と考えるべきと思います。

別に人工呼吸器管理というわけではなさそうなので、普通に呼吸されるのは大丈夫なのでしょう。
それならば、普通に鼻管を十二指腸の球部を超えた位置まで挿入して栄養管理しればいいかと思います。ただし、手足の抑制が必要です。
縛り付けて長生きさせるか、点滴だけで尊厳死を選択するか..常識的には後者かと思います。

この回答への補足

早々にありがとうございます!

腹腔鏡下手術は背中が曲がっている状態では難しいのですね...。質問した後に、84歳の認知症の女性(背中も曲がっている)に適用されうまくいったという論文が検索でヒットしたのですが...。今日父が外科の先生も交えての話し合いに行きましたので、腹腔鏡下手術をお願いしてみてはと提案したので、その結果も待ちたいと思います。


すみません、追加でお聞きしたいのですが、腹腔鏡は背中が曲がっていると無理というお話、開腹手術なら手術自体は可能というご見解でしょうか?命や合併症のリスクは置いといて...。

ちなみに1ヶ月ほど前から血圧が高めになっていて、入院してからは180前後、高い時は200に達していました。これも手術のリスクになるのでしょうか?

お時間がありましたら、よろしくお願いします。

補足日時:2012/06/25 14:09
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