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5年前ぐらい前だと思うのですが、中国のお土産でお茶の葉を貰いました(2種類)。
会社間の取引でお世話になった通訳の人越しに買われたそうなので、質は悪くないものだろうと思っています。

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<質問1>

まだ飲めるでしょうか?

・お茶の葉には両方とも賞味期限的な数字は書いてありません。
・保存状態は次の通りです↓
 【お茶1=特級鉄観音】
  お茶の葉は銀色のビニール袋に入っています。(お菓子にあるような感じです。)
  振るとカサカサと音がするので真空状態ではないようです。
  パッケージは紙箱です。

 【お茶2=極品観音王○茶】
  お茶の葉は金色のしっかりしたビニール?アルミ(っぽい)?の袋に入っています。
  (羊羹の包みにあるような感じです。)
  真空パックされています。
  パッケージは缶です。


<質問2>
先の質問で聞いている【お茶2】の○に入っている文字が読めません。
なんという文字なのでしょうか?
※画像参考

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頂いておきながら、最近まですっかりと忘れておりました。
まだ飲めるのであれば美味しく戴きたいと思っています。
分かる方、どうぞよろしくお願い致します。  

「茶葉の期限と名前」の質問画像

A 回答 (2件)

静岡でお茶の専門店様向けの問屋をやっております。



さて、中国茶ですが、鉄観音茶ということは半醗酵茶(実は醗酵ではなく、酸化酵素による酸化です)です。
完全に醗酵させたのが紅茶です。
そのためにその醗酵を止めるために、緑茶も、烏龍茶も、紅茶も、茶葉を蒸し上げて揉んでいきます。
茶葉をそのまま醗酵させないで蒸した物が緑茶、半分醗酵させた物が烏龍茶、完全に醗酵させた物が紅茶です。(くどいようですが、実は酸化です)

で、お茶が飲めるかどうかということですが、まず香りがかび臭かったりした場合は雑菌が湿気などで繁殖した可能性があります。
お茶には湿気により変質、劣化します。
それは烏龍茶や紅茶でも同じことです。

黒茶といって、地下倉庫などで乳酸菌醗酵させたものにはプーアル茶(後醗酵茶)などもありますが、あくまで雑菌で腐らせたわけではないので、雑菌の場合は注意が必要です。

さらには、お茶の最大の劣化の原因は湿気の水分ですが、酸素による酸化も劣化の原因です。
お茶は酸素のよって、出来上がったお茶でも劣化していきます。
烏龍茶や、紅茶はそれが少ないですが、0ではなく味は酸素で変質していきます。

で、残念な事にご質問の2種類のお茶が例えばメーカーが違ったりすると、どちらも酸素が含まれている可能性があります。
お茶屋では、ぷくぷくの入れ方でも、一度真空にして酸素を抜き、窒素ガスで膨らめてある物があります。(ポテトチップスなどがそうですね)
また真空パックでも、ただの真空で、窒素ガスを入れてないものだと劣化が結構あります。
酸素がある事が劣化の原因なんですね。

そのあたりを踏まえ、香りと色が変質してなければ大丈夫だと思います。
香りはかび臭く、湿気臭くなければOK.
色は烏龍茶は緑茶よりも黄色めの感じの色です。
真っ赤かのお茶は安い物か、変質した物である可能性があります。

ご心配ならば火入乾燥をしてみたらいかがでしょうか?
片手鍋など油が残っていないもので、弱火で手が触れないぐらいまで暖め、その温度でお茶を入れて変色しない程度に暖めます。
香ばしく炒るまでやるとほうじ茶になってしまうので気をつけましょう。
ただし簡単に出来るのは1回分程度で、沢山やるのは結構大変です。
またかなりお茶が熱を溜め込みますので、沢山やる場合はすぐに広げて冷ましましょう。
かなり熱くなるので、1回分を急須に入れてお湯を入れると、十と言うぐらい熱を持ちます。
少し香ばしくなりますが、雑菌があっても殺菌できます。
少し味が変わるかもしれませんが・・・。

ご参考にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

まずは、臭いをチェックですね。
まだ未開封ですので、これから開けてみて、回答を参考にやってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/13 00:58

高級茶ですね。

5年も忘れていたとはもったいない事をしました。
すぐに飲めば素晴らしい風味を味わえたと思いますよ。
でも開封されてないようですし、もう飲めないという事もないかと。
カビなどが発生してなければ飲むことはできます。
風味はだいぶ落ちてるでしょうけど高級茶ですので一応味を見て、ダメだと感じたらその時捨てるのが良いかと。

実は私も同じような失敗を過去に何度もしまして、とりあえずすぐに飲まない時は冷蔵庫や冷凍庫にしまうようにしてます。
こうするとかなりの長期保存がききます。
ただしニオイ移りなどには気をつけて。

字の方はごめんなさい、わかりません。

最後に、お茶は煎れ方次第ですので上手に煎れてくださいね。
必ずじゅうぶんに沸騰したお湯を使って、茶器はあたためてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

もったいないことをしたな~。。。と、私も発見(!)して思いました。
ひとまず一度開けてみて、それから考えてみようと思います。
ありがとうございました。

※文字、本当、なんて読むんでしょうね?^^;

お礼日時:2012/07/13 00:59

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