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昭和25年7月2日、国宝・金閣が放火されましたが
その後再建されたわけですが
燃えた金閣の瓦礫はすべて捨て去られたんでしょうか
足利義満像も焼失したといいます、炭になった写真をみたような気がします
ご存知の方お教えください

法隆寺の金堂も内陣は別に保存されているといいます。
しかし、失火のあとも、金堂は国宝として指定されていますが、なぜ国宝のままなのでしょうか

A 回答 (1件)

 金閣については情報がありません。

悪しからず。
 但し、義満像に関しては写真を見ると完全に焼けて原形を留めていませんし、首もなくなってしまっていたようです。東寺(教王護国寺)や寂光院の仏像のような修復は出来ないでしょう。

 法隆寺の金堂に関しては確かに火事にはなりましたけれど、焼けたのは内陣の壁画のみです。
 建物そのものは無事に残りました。これは丁度幸いにも修復作業のため屋根を外していたからです。
 もっともこの際の壁画模写作業のために持ち込んだ電気座布団が火災の原因ですから、幸いとは言えないかもしれません。
 そういうわけで、建物自体や仏像、さらには外陣の壁画も本来の飛鳥時代のものがしっかり残っています。

 ちなみに焼け残った内陣の壁画も別に保存しつつ重要文化財に指定されています。
 数年前に法隆寺を訪れたところ、事前予約制でその壁画を公開していたようでした。もちろんそんなことは知る由もなかったので(関西の新聞で募集していたようです)残念ながら入口と看板しか見られませんでした。
 ただ、そうしたことが可能ならいずれは何らかの機会に公開されることは有り得るかもしれません。
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この回答へのお礼

>>金堂
なるほど、やはりそうだったのですね
壁画も小さいものはいくつかのこっているとは聞いたことがあります
大切な文化財、後世まで伝えてゆきたいものですね

お礼日時:2004/01/24 19:26

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