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私は戦争はいけないという教育を頭ごなしに受けて育ってきたので、はっきり言ってなぜ戦争をするのかがよくわかりません。
おそらく、日本という国の民というより、地球人としての自覚の方が強いというのも理由になってきているとは思いますが。

ここでは、当時の日本の心理状態、その他もろもろの背景などをお聞きしたいです。第一次世界大戦、第二次世界大戦と、日本はいろいろな戦争をしてきましたが、政権を持つ人間の判断がきっかけで戦争に参加するのでしょうか?参加せざるをえなかったのか?スイスのように「戦争しません」と言える状況ではなかったのか。
いろいろな背景があると思いますが、その辺りの知識がある方、素人にもわかるようよろしくお願い致します。

A 回答 (37件中1~10件)

”なぜ戦争をするのかがよくわかりません”


    ↑
歴史を調べましょう。
戦争の殆どは領土と資源が原因です。
あのEUは石炭と鉄鋼を巡る戦争を止めるためのものでした。
イラク戦争は、石油利権目的であったことは国際政治学者の
間では通説です。


米国歴史学の第一人者チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授(1874~1948年)
は、あの戦争はルーズベルトが無理矢理日本を戦争に引きづり込んだものだ、という
ことを公文書から明らかにしています。
31代米国大統領フーバーは、ルーズベルトを、日本を戦争に引きづり込んだ
狂気の男だった、という書見を残しています。

当時の米国は、大不況の真っ只中で、GDPは半分に落ち、株価は1/10に
暴落し、街には1200万の失業者が溢れ、あちこちで暴動が起きていました。
ルーズベルトは、ニューデールなど色々な対策をしましたが、効果は出ません。
このままでは体制は崩壊しかねません。
それで、どうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争こそ最大の公共事業だからです。
そのお陰で、戦後、米国経済は見事に立ち直っています。

それでは日本は、ハルノートを呑み、膝を屈すれば戦争を避けることが出来た
でしょうか。
そうは行かなかったと思われます。
米国の戦争の歴史をみてみますと、疑惑ばかりが目につきます。

米西戦争では、1898年 2/15 ハバナ湾で、
米国戦艦メイン号が謎の爆発を起こし沈没するという事件が発生し
米兵266名が死亡しました。
これはスペインの仕業だ、ということになり世論が激高し、戦争に
なりました。

ベトナム戦争ではトンキン湾事件というのが発生しています。
これは1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入したのですが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
判明しました。

湾岸戦争(1990年)では、
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーは
イラクのクエート攻撃に対して
「米国は介入しない」と発言しましたが、
これを信じたフセインがクエートを侵略して、当の米国軍により撃退され
ています。

その他にもテキサスとの戦争やら、フイリピントの戦争やら
怪しいモノが沢山ありますが、真珠湾の疑惑もその一つです。

このように、日本がいくら戦争を回避しようとしても、米国がそれを許さず
必ず何かの罠をしかけ、戦争に持っていったと思われます。
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この回答へのお礼

とても興味深く、かつ具体的な回答をありがとうございます。
私の雑で無知な質問から、知りたいことを読み取っていただけたかのような内容です。ありがたいです。

回避できないという状況と同時に、それを裏付けるような事件が多数あったかもしれないのですね。
悲しいなあ。悲しいと感じられるのも、歴史があるからこそなのでしょうね。
私が当事者だったら、悲しいなんて感じられず、我先にと罠を貼り、勝ち目の見える戦争をどんどん行ったかもしれないと思うと現代に生まれて少しはマシかなと思います。

回答者様に質問です。アメリカがそのようなことをしたという話を私はまだ今回をいれて二度しか聞いたことがありません。もちろん、勉強していないのが大きな理由でもありますが。
アメリカは俺たちは戦争して勝った国だぞ!というイメージがあるのですが、罠を貼ったなどの話が出ていて周囲は何か具体的に動いたりしたんだろうと想像しますが、どうなんでしょう?

お礼日時:2012/07/02 01:58

戦争で人を殺す事、傷つける事は一切許されないとして、自分は要求をただ訴えるだけで、一切武力で何かをしようとしない


そうしている人が戦争や武力を行使する人を否定するなら、非の打ち所が無い理屈になります
でも、防衛の為ならいいと言う、自分に裏の出入り口をお互いに許すなら
その防衛のために起こした戦争で、この行為は侵略だと相手が解釈する非の打ち所を与えるきっかけになります
どの道解釈によって180度変ります
同じ行為でも、相手から見たらこうだから相手が悪い、相手の侵略行為だ、自分は防衛だ
自分が見れば、これは相手が悪い、相手の侵略行為だ、自分は防衛だ
どちらも、相手を傷つけると言う行為をしたのだから
でも、相手を傷つける行為を一切否定していたのだったら話は別
相手だけが武力を持って傷つけた事になるのだから

相手に武器を捨てさす為にはまず自分が捨てなければ、相手も武器は絶対捨てない
銃を突きつけて信頼もしてないのに武器を手放すなんて出来ないでしょう
でも武器を捨て信頼を得られれば相手も信頼するでしょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。思ったことをたくさん書いてもらえることに感謝いたします。
たしかに平和についてはものすごく参考になるご意見です。ありがたく嬉しく思います。

のちほど時間に余裕があるときにゆっくり読ませていただいてじっくりお礼させていただきます。

お礼日時:2012/07/08 19:40

「戦争は必要」と言う人こそが必要だという理由を説明する義務があるはず


必要ないという理由よりも

あまり理由は分からないけれど戦争は必要で、必要ない理由がなければやるべきだと言うのでないなら
やる理由こそ必要であって、やらない理由を先に必要とするのはおかしいと思いますよ
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>絶対に正しい基準とは、誰によって決められるのでしょうか?


絶対に正しい基準とは、自分によって決められます
自分によって決められ自分こそが守ろうとするのです
信仰心を持っている人は自分に対し戒めを課します
例えば人を殺してはいけない不殺生戒
そういう人たちは誰に束縛される事もなし戒めは自分から守っているのです


理屈で「これはいけない」と決めた事はそれを否定する為の別の理屈で簡単に覆ります
でも、自分で理想の有り方を思い描いている人は、実質禁止事項を破るために「これは禁止事項に当てはまらない」と称して詭弁を練るような事はしない


絶対に正しい判断基準を持って
自分で頭を使って考える事です
少数しかいないはずの権力者やメディアがいった事に国民が振り回され
権力者やメディアがいった事が国民の意見にもなるようなら、それは正しい判断基準をそれぞれが持っているとはいえないでしょう

もしこれは正当な戦争だと詭弁をいう権力者が現れメディアや当局を利用してさまざまな統制をしいても
大多数の国民がそれに流されず戦争を拒否すれば戦争は起きないでしょう



後半について
無知である人と知った後の人は違います
何も知らない子供は虫を踏み潰して遊んだり脚をもいだり遊んだりします
でも一度それにと以降を覚えた人はもうしないでしょう
相手を人と思っていない人、相手を殺す事を特にどうと思っていない人は残虐な行動もとるでしょう
誰かを傷つけてしまう人、それにはさまざまな言い分があると思います
でもそういう状態に陥ってしまう人はレベルが低いのです
防衛だ、相手はこんなにも残虐だ、だから痛めつけたい
全ては相手を悪と決め付ける事でおきています
要するに残虐なのは殺してもいい相手がいるからで、防衛の為になら人を殺してもいいと主張している人の意見そのままの感覚が形になっただけです
基本防衛のために必要だという人は知能が低いと思います
その人にきちんとだめな理由を伝えきれない側も高いとはいえないと思いますけれど
防衛は必要だと言っている人はそこにすら及んでいないと思います
人間の仕組みをきちんと把握できていない
限られた部分でしか
理解できていないと言う事なのですから




>他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。
それはどの国にもいえる事、人が何かの行動を起こすのには必ずそうしようと思った理由があります
それはおいておいて、「戦闘を行った」と言う行為があったとします
それは、ある理屈では「他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。」
そして別の理屈では「他国の領土で戦闘を行ったその行動は、侵略と判断できる。」
そしてその戦争相手国の理屈もある理屈では「他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。」
そして別の理屈では「他国の領土で戦闘を行ったその行動は、侵略と判断できる。」

その相手の戦争理由を認めるのいやな人は「他国の領土で戦闘を行ったその行動は、侵略と判断できる。」と言い
その相手の戦争理由を認めたい人は「他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。」と言う

要するに、自国に対しては「他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。」
相手国に対しては「他国の領土で戦闘を行ったその行動は、侵略と判断できる。」
と誰もが言う事になります
どっちの国も

誰もが自分は正しい
と言います
これでは本当に正しいのは力で押しかって、「何だ文句があるのか」と脅した方が正しい事をいってる事になります
要するに勝った国


1:先に宣戦布告する
2:先に戦争行為を行う
これこそ解釈理屈しだいでどうにでもなるでしょう
あっちが先にやったから反撃したんだ、どっちが先にやった反撃したんだ



そもそも中東で大量破壊兵器の開発
これは防衛の為の権利だったら認められるはずでしょう
この国は危険だから攻撃すべきだ、そういった方の理屈が通って戦争を起こす事が出来るのですから
どっちにしても、戦争を肯定している人の手で戦争が起きる
防衛の為と言って兵器を開発したり、防衛の為に戦争をするのは正しいと言っている人
それがそのまま起きる戦争の全て
防衛の為と言って大量破壊兵器の開発を行った国家は危険と言う理由で攻撃されたし
攻撃を行った国家の攻撃理由も大量破壊兵器を持っている危険からの防衛と言う名目

もともと戦う為に作っているのだから、それがただ持つだけにとどまるはずが無い







No.34さん
何故戦争が必要なのかこそ説明をしないのに、ただ理想は必要だと言う事ばかり説いています
理想を語り、それに反対する者を悪と規定する
自分の事をいってるようにしか見えないけれど
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私の考えは従来の左翼の考えを批判するものなのですが、独創ですので、なかなか理解できない人がいます。


もう一度、15年戦争を例に、基本から説明します。

敗戦後日本人は、東京裁判史観と言うような価値観に縛られてきました。
しかしその後、日本を一方的に悪者にするこのような考えは認められない、という風潮が強くなりました。
それが「中国も悪かった、アメリカも悪かった。だから東京裁判は間違っている。」という主張です。
私はこの考えに立っています。

ところが、右翼的な人々は、中国もアメリカも悪かったのだから、「日本は正しかった」と論理が飛躍するところに問題があります。

そのときに使う論理が、国を守る(防衛)という考えです。

日本を守る必要があったから、あれは正しい戦争だった、と言います。

それに対して私は、国を守ると言う気持ちは認められるが、戦争についてそのどちらが悪かったか?どちらが正しかったか?という言い方をいったん止めましょう、と言うものです。

どちらが正しかったか?と言うことではなくて、とにかく戦争を避けることは出来なかったか?ということを考えましょう、という提案です。

例えば満州事変を起こす前に、中国の民衆の不法な暴力があったことを私は認めます。
しかし民衆の暴走に対して、直ちに戦争を起こすと言うのも不当だ、と考えるのです。
いわんや鉄道爆破と言う謀略を口実に戦争を始めたことは、国際的に非難されて当然だと思います。

この謀略を「避けることが出来なかったか?」などと考えるのは奇妙なことです。

石原莞爾が軍の方針に従って、こんな違法な戦争を考え付かなければ良かっただけです。(この謀略の実行は明らかに軍刑法違反です)

中国民衆の暴走に対して、満州事変の謀略はやむを得なかった、だからあの戦争は正しい戦争だった、と言う論理は全く成り立ちません。
事実そんなむちゃくちゃな日本正当化論を言う右翼を見たことはありません。
(しかしこのサイトでこれに近いことを書いている人がいるので、警告しているだけです。)

そして、あの戦争について、「どちらが正しいか?」という見方を離れて、避けることは出来たか?ということだけに絞れば、明らかに避けることは出来ました。

中国側には戦争をする気が無かったのですから、石原莞爾さへその気を起こさなければ良かったことです。

これは石原莞爾が青年将校だったときの国民世論を受けての暴走であって、その後出世して東京で作戦部長になった時には、避戦の指導者になっています。

結論として言えば、国民があのような熱狂的な軍国主義に陥っていないで、政治、軍事の指導者に任せていれば、戦争を避ける方向に動いていたのです。

軍部独裁が日本の方向を誤らせた、と思っている人が多いのですが、細かく見てみれば、日本の指導者たちにそれほど非常識な人は居ませんでした。

ここに私の独創的史観があるので、なかなか理解しにくいものになっています。
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No33です。



↓の動画を貼れなかったので、ここに置かせていただきます。
申し訳ありませんでした。

実現する為の方法の欠片すら示さず、理想を語り、それに反対する者を悪と規定するのは、実は侵略者が相手国を弱体化する為の情報戦でもあるのですが。(動画参照)

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質問者様へ、



ガンダムについてですが、
>戦争という名の暴力を振るっても、より上位の地球連邦軍の武力で抑止される日を、願いましょう。

>おおお!そうです。それが私の理想です。地球という国家ができるべきだと思うんです。
>宇宙人がきたら宇宙っていう国家を作って・・ってすればいーですよね!

あきれるくらい、浅い考えですね。
それは、冷戦下で、米ソの衛生国家がコントロールされていた事とどう違うのでしょうか。
共通の敵の出現で集団が纏まるというのは、一時的なもので、敵がいなくなればまた逆戻りです。
(これはNo16のリンクでも言っていたとおもいますが、記憶力ありますか?)
新たな敵を作れば維持はできますが、それだと絶対世界は平和にはならないでしょうね。
それに、そんなことは既に独裁国家の常套手段ですが。
中国、韓国は反日で国民の愛国心をあおり続けた為に、今ではそれ無しでは国民のアイデンティティすら維持できなくなっています。
アメリカは、政府の支持率を上げるために、実際に戦争すら始めます。

今の世界が抱える問題を解決せずに、不満や憎悪を残して無理矢理纏めても、また分裂するだけです。
アフリカの内戦はそれが問題になっている事を知らないのですか。
質問者様は、それを力で押さえつけて、戦いが起りさえしなければ、それを平和と呼ぶのでしょうか。

それに、ガンダムの戦争は地球連邦政府の政治に問題があったからなのですが・・・
1:地球の人口が増えすぎた
2:スペースコロニーに人間を半ば強制的に移住させた(地球に残れるのはエリート)
3:地球連邦政府は、地球生活者による支配を続ける為に、コロニーの権利を認めなかった。
  (地球連邦政府への選挙権を認めず、搾取を続け、抵抗に対しては軍事的に圧力を加えた)
4:コロニーの不満が高まる中で、ジオンが独立を宣言する。
5:地球はジオンを認めず、ジオンは宣戦を布告する。

当時の視聴者は、どちらも正しいなどと思ってはいなかった筈ですが、ファンのレベルも落ちたのかなあ・・・
続編では、地球連邦政府は、ジオンを叩いた後、宇宙生活者への弾圧をさらに強くしています。
その結果、地球連邦政府内でコロニーに同情する勢力と内部分裂が起り、戦乱が起っています。

殖民惑星が地球と戦って独立を勝ち取った「ダグラム」というアニメもありますが。



>絶対に正しい判断基準を持って
>防衛と称して誰かを攻撃する詭弁も通らないように、全ての戦争を禁止して
>しっかりその基準を全てが守るようしなければ平然と戦争は防衛目的で起きるでしょう

絶対に正しい基準とは、誰によって決められるのでしょうか?
どのような方法でしっかりその基準を全てが守るようにするのでしょうか?

その方法が武力であるなら、それはあなたが否定している「防衛とはそれこそ詭弁」ではないのですか。
防衛戦争は悪 でも 抑止の為の武力 は「正義」とやらなのでしょうか。

実現する為の方法の欠片すら示さず、理想を語り、それに反対する者を悪と規定するのは、実は侵略者が相手国を弱体化する為の情報戦でもあるのですが。(動画参照)


>誰も人殺しは望んでない

そうでもありません。
それは、教育を受け、平和な日常を送っている者の思い込みです。
人は、環境でどうにでも変わります。

通州事件をご存知ですか?
【通州事件の真実 01 Sさんの体験談】


他にも、WWII以前は、白人は有色人種を差別以前に、人間とすら見ていませんでした。
旧ソ連の兵隊は、ドイツ降伏後のベルリンで暴行略奪を行っています。
戦後のベルリンでは、それによるベビーブームが起るほどでした。
満州で引き揚げ中の日本人民間人にも同様の暴虐の限りを尽くしました。
これは、軍が命令したことではありませんし、それらの行為を軍は止めてもいませんでした。

日本と戦ったアメリカ軍も同様です(動画参照)

今でもアフリカや中東では、民族主義や宗教、人種、経済問題等の理由で、凄惨な内戦が続いています。


日中戦争について、独自の解釈をしている方がいるようですが、私は、明治以降の全ての日本の戦争を侵略とは思っていません。
なのに、大東亜戦争だけを語っている方がいるようです。
(質問の主旨でもないし、コレを語るのは別個の質問を立てるべきだとおもいますが、放置すると無知な方が鵜呑みにするので)

満州事変は、それ以前に中国軍が国境を越えて、日本領内で度重なるテロ活動を行った事が原因です。
破壊活動や、銃弾を撃ちこんで来たりして、現地日本兵の緊張は極限状態でした。
他にも、締結した条約を何度も一方的に破棄しています。

他国の領内で戦闘行為(しかも宣戦布告なし)を行う事は侵略ではないのでしょうか。
また、日本国内での満州事変の評価は国内でのものでしかありません。
政府としては、軍が独創したからといって、中国軍がしてきた事を考えれば、独走理由に謝罪する必要はありません。

リットン調査団は、中国共産党の脅威を報告しています。
満州事変以前に中国兵が日本軍の中尉を惨殺した件で日本の対中感情を悪化させたとも言っています。

また、リットン調査団は調査したに過ぎず、その調査内容は日本の行為を侵略と断定してはいません。
戦後の東京裁判で、連合国の都合の為に侵略とされているだけです。

【リットン調査団】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83% …

東京裁判でパール判事は、満州事変以前に、欧米も中国に対しては、自国民の安全・財産が脅かされていると非難しており、日本の行動は正当であり、むしろ他の国が起すべきであった主張しています。

当時の国際常識では、外国人の生命・財産の安全や権益を保証できない国は、それにより被害にあった国が保護監督下においてもよい、それも自衛権の範疇であるという認識です。

さらに、侵略の定義自体が当時から曖昧であてにならないものでした。

WW1以降、パリ条約で侵略戦争は国際法違反とされていますが、
パリ条約を推進した当時のアメリカ国務長官も、↓のように言っています。

【この条約は自衛権を制限するものではなく、その内容と範囲は各国が判定できる】

自衛権についても、アメリカは、↓のように言っています。

【当事国が決定するものであり、その自衛の範囲は海外への軍隊の配備まで含む】

以上から、
【他国の領土で戦闘を行ったとしても、それを理由に侵略と判断できない。】
ということになります。
これを無視して、他国で戦闘→日本の侵略と短絡する方が多いようです。

他にも、ソ連と日本は1933年他国と「侵略を定義する為の条約」を結んでいます。
其の中で、侵略の定義を↓のように定めています。
1:先に宣戦布告する
2:先に戦争行為を行う
その後、ソ連とオランダは日本に宣戦布告をしています。(それまで日本はソ連に↑の行為はしていません)
これを侵略ではないというなら満州事変も同様であり、侵略を合法とするならこの条約は無意味です。

以上は、国際法に拠る私の意見です。
なので、他の方の ぼくのかんがえたしんりゃく とは必ずしも一致しないと思いますが。

http://www.youtube.com/watch?v=4nxOqeW4nCo

この回答への補足

>誰も人殺しは望んでない

そうでもありません。
それは、教育を受け、平和な日常を送っている者の思い込みです。
人は、環境でどうにでも変わります。



たしかに衣食住の揃っている社会の中で生きるものにとっては、殺しが普遍的になったら困るのでタブーとされますけど、衣食住が成り立たなくなったらと思うと悲しいことがたくさん起こりそうですね


そんな中でも生きることよりも生き方を尊重する教育が普及すればいいのになあと思います

補足日時:2012/07/07 18:43
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この回答へのお礼

度々回答ありがとうございます。


それは、冷戦下で、米ソの衛生国家がコントロールされていた事とどう違うのでしょうか。
共通の敵の出現で集団が纏まるというのは、一時的なもので、敵がいなくなればまた逆戻りです。(これはNo16のリンクでも言っていたとおもいますが、記憶力ありますか?)新たな敵を作れば維持はできますが、それだと絶対世界は平和にはならないでしょうね。


国家を作るということは、全てコントロールされてしまうことになるんですか?それは政治と教育を司る人がちゃんとしてればコントロールという選択だけではなくなるのではないのですか?
そして、いまの日本はどこかに敵対心を持っている状態なのですか?日本国民の私ですが、他人と共通の敵なんて知らないです。敵はいないけどある程度国内は平和ではないのですか?戦争という意味では。
これが地球規模でと理想を掲げるということさえも、そんなに馬鹿にされてしまう浅はかなことなのですか?

というかもう回答者様の理想を聞いてしまいたいです。現実を冷静に理解されているとされる方の理想がとても気になりすぎます。



>それに、そんなことは既に独裁国家の常套手段ですが。
中国、韓国は反日で国民の愛国心をあおり続けた為に、今ではそれ無しでは国民のアイデンティティすら維持できなくなっています。
アメリカは、政府の支持率を上げるために、実際に戦争すら始めます。

かつての日本国民もあおられあおられ大日本帝国への愛国心が芽生えていたとよく聞きます。それがなくなったのは、戦争に負けたことから始まっていると思っています。
中国や韓国のかたが未だに反日感情でアイデンティティを支えられているのだとしたら、どうすればいいのでしょう。
支持率をあげるために戦争。それで支持率が上がってしまう現実はどうしたらなくなるのでしょうか。



>今の世界が抱える問題を解決せずに、不満や憎悪を残して無理矢理纏めても、また分裂するだけです。
アフリカの内戦はそれが問題になっている事を知らないのですか。
質問者様は、それを力で押さえつけて、戦いが起りさえしなければ、それを平和と呼ぶのでしょうか。

私が申し上げたのは未来の理想です(当初の質問内容とは違いますが、意見をいただくうちに理想を定めたくなっちゃったんです)。今の国々の状況でそんなことを無理やりやってもよくないことは知識が少ない私でもさすがにわかりますよ!現実を知らない私が理想をポコポコ言って嫌な気持ちがされるのはわかります。でも必要は発明な母と言いますし!少し理想に近づけるように何か現実的な観点から聞きたいですよー。ここで聞いたら注意されそうですけど。答えていただけないでしょうか。

ご回答全部読み切れていませんが時間がないのでまた改めて補足欄借りてお礼させていただきますので、返答いただけたら幸いです。

お礼日時:2012/07/07 18:22

『「避けられた戦争」であったことを証明しろ!』という要望がありましたので、最後にちょっと述べて起きます。



満州事変は石原莞爾の謀略によって起こされたものですから、これは日本側の一方的侵略であって、当然してはいけない戦争でした。
避けられた戦争であることを証明する必要はありません。
またリットン報告は受け入れられない、と言って国際連盟を脱退したのですが、この要求を受け入れるべきだと言う考えは、天皇はじめ政治軍事のトップに広がっていましたが、好戦的国民の声で、つぶされてしまいました。

日中戦争については、盧溝橋事件が起きたときに、東京側は政府も軍部も不拡大の方針で一致していました。石原莞爾はこのとき東京で作戦部長をしていましたが、絶対に戦争にしてはいけないという考えで、中国全土の日本人居留民全員(万を越える)を引き上げさせるべきだと主張して、東京側の同意を得られそうになりました。しかし国民が暴支膺懲(けしからんシナ人を懲らしめよ!)と叫んで燃え上がり、これを受けて現地軍が暴発してしまったため戦争になってしまいました。
これも現地の日本軍を抑えることが出来たら、戦争は回避することができました。

太平洋戦争も日本の先制攻撃で始まっていましたから、真珠湾奇襲をしなければ戦争は起きませんでした。
またハルノートを日本側は絶対に受け入れられない要求だった、という人が多いのですが、これを受け入れれば戦争は回避できました。
つまり中国から撤退することを覚悟すれば良かったのです。
中国撤退についてはハルノートとは関係なく、軍部の内部で撤退の方向で、計画が進んでいました。

天皇をはじめ政治軍事のトップの中にはハルノート受け入れ、中国から撤退するという考えがあったのですが、これも軍国主義に陥っていた国民に受け入れられないことが明らかだったので、成り行き任せに戦争になってしまいました。

これらすべてをまとめますと、国民が熱狂的軍国主義陥っていたことが原因で、戦争を避けることが出来なかったということです。

国民の熱狂的軍国主義がなければ戦争を回避できたのです。

そしてこの軍国主義は、国民の「防衛意識」から発生しているのですが、これをもって国民を悪者にする考え方は間違っています。

この当時世界の国民は同じような心理状態にあって、防衛戦争が悪いことなどと誰も考えていなかったからです。

このサイトで、防衛戦争は当然で、避けられないから、戦争は必要だ!という考えが述べられていましたが、それを悪い人(悪いこと)ということは出来ません。

世界の常識に飲み込まれているだけだからです。

戦争を避けたいと思ったら、この考えをきちっと批判できなければ、避けることは出来ない、と言うだけです。

そしてこのことは、ものすごく難しいことだと思っています。

なぜならば私のこの考えが、防衛必要論者には伝わらないことが、このサイトでも証明されているからです。
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どうすれば戦争をしないで済んだのか


これは既に出ています
戦争をしなければいいのです

権力者やメディアがこの戦争は正しいと国民を先導してきます
その時、国民が戦争をしないときちんといえればおきないのです
世論が戦争をすべきだとなった時戦争が起きます

国民一人ひとりが、兵士一人ひとりが、戦争をしたいと言い出さなければ
結局は戦争は起きないでしょう
権力者一人が、メディアがどれだけ「戦争は正しい」と声高に叫んでも


戦争は必要です、防衛は必要です
こういう説得に乗った時戦争は起きます
逆に、我々は平和主義でいかなる時も平和の道を進むと国民が思っていれば戦争は起きないでしょう

自然に起きているというよりもそういう戦争を起こしたい人が人為的に起こしていると言う方が正しいと思います
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まず簡潔に。

(当時の日本で)
>なぜ戦争をするのかがよくわかりません。
に対して。

時代の波を背景に、戦争を回避する具体的・現実的方法が無かったから、です。



背景等は歴史を勉強されれば自ずと染み込んで来る事だとは思いますが、とりあえずマスコミすら後押ししていた様な時代の流れであった、と言えば何となく想像つきますかね。

戦争に関してやや議論めいたやりとりを投げかけてる方も何名かおられます。その中で戦争に対する気持ち、思いは述べられてましたが、結局の所「どうすれば戦争しなくて済んだのか」が一つも出てきませんでした。(これについては指摘されてる方もいますが。)

戦争から70年近く経った今ですら回避手段が出ない状態なのに当時回避できたわけもないでしょうね。
従って起こった。当たり前の帰結です。


戦争ってドンパチやっての殺し殺されだけではないのでね。武器を使わずとも人は沢山殺せます。
質問者さんは歴史の流れだけでなく、当時の政治、経済状況等も勉強されると参考になる事が多いと思います。
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