A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
それは先駆的な「実験」の場合です。
私が言いたいのは、理論のほうです。
理論だとしても、「粒子の予言」という点では、3つの論文全て同じなのですから、一番最初に受理された論文の著者たちが優先権を持つべきじゃないのですか。
前に書いた通り、粒子の名に「ヒッグス」が冠せられたことの理由はよく分かっていないと書いたサイエンスライターの文章を、私は重く見ています。
なぜ、二番手であるヒッグス博士の名を粒子に冠するのかを合理的に説明した文章を私は読んだことがありません。
あなたはヒッグス博士の論文を読んで、ほかの人たちより圧倒的に優れていると思ったのですか。
No.5
- 回答日時:
ノーベル賞は業績にもっとも貢献した3人までと書きましたが?
論文提出順ではないです。
その過程なり内容が重要です。粒子の名を冠するほどの業績だったから今注目されているんでは?
いいえ、論文提出順ですよ。
ノーベル賞の委員会は、1から10000まで進めた人より、ゼロから1まで進めた人を受賞者に選んでいます。
2002年のノーベル化学賞が、有名なドイツのヒーレンカンプ教授ではなく、全く無名な田中耕一氏に与えられたことからもそれは明らかです。
ノーベル賞の委員会は、もっとも貢献した人ではなく、一番先にやった人を選んでいます。
粒子の名に「ヒッグス」が冠せられたことの理由はよく分かっていないとサイエンスライターが書いた文章を読んだことがあります。
2010年度のJ.J.Sakurai賞が、ヒッグス博士だけでなく、私が名を挙げた6人全員に与えられていることから、ヒッグス博士以外の5名の貢献が大きいことは明らかだと思います。
No.4
- 回答日時:
ノーベル賞は、その功績にもっとも貢献した3人までに送られます(一学賞3人まで)。
賞金も山分けです。
間違いなく粒子の名を冠したヒッグス博士はもらえると思います(生きていれば)。
残りの2人がどうかが問題ですね。
物理の世界では、理詰めの理論でノーベル賞がもらえるケースと、実験で得られるケースの2パターンですが、今回は実験に関与した人間が多すぎて、わかりません。従って、理論でヒッグス博士はほぼ決まりであると考えられます。
余談ですが、理論を最初に提唱してノーベル賞を授賞した人に、ブライアン・D・ジョセフソンという人がいます。この人は超伝導トンネル現象の理論構築をしましたが、ノーベル賞を2回授賞しているバーディーンに学会でメッタ打ちに遭いましたが、面白いと思ったアンダーソンやシャピロらによる実験により理論が正しいとして、ノーベル賞授賞に至りました。(同様のトンネル効果の実験成果によるアイバー・ジェバーと江崎玲於奈と同時授賞。しかし、理論の方が偉大だとして、ジョセフソンは賞金の半分をもらっています。)
ですので、今回の実験も理論検証であるため、授賞となればヒッグス博士が一番賞金の配分も多いでしょう。
そうでしょうか? 私はそうは思いませんが。
ヒッグス博士はヒッグス粒子を予言した最初の人ではありませんよ。
ヒッグス粒子を予言した論文は、1964年に3本発表されています。いずれも、フィジカル・レビュー・レターズに発表されています。
その3本の論文の著者は、
(1)F・アングレール、R・ブラウト
(2)ピーター・ヒッグス
(3)G・グラルニック、C・ヘイゲン、T・キッブル
となっています。
そして、上記3つの論文が、フィジカル・レビュー・レターズに受理された日付と、掲載された日付を比較すると、いずれも、
(1)→(2)→(3)
の順番になっています。
つまり、ピーター・ヒッグス博士は、ヒッグス粒子を予言した2番目の人であって、1番目は、F・アングレールとR・ブラウトです。
それなのになぜ、「ヒッグス粒子」という名が付いているのかは私には謎です。
とにかく、ヒッグス博士が、ノーベル賞の第1候補というのは、間違っていると思います。
No.3
- 回答日時:
間違いなく、ピーター・ヒッグス氏でしょう。
もう80歳を超える高齢なので、
死ぬ前に早くノーベル賞を与えたほうがいいと思います。
実験物理学者の方はどうかな、国際共同プロジェクトで
多数の人が参加してますからね。
そうでしょうか? 私はそうは思いませんが。
ヒッグス博士はヒッグス粒子を予言した最初の人ではありませんよ。
ヒッグス粒子を予言した論文は、1964年に3本発表されています。いずれも、フィジカル・レビュー・レターズに発表されています。
その3本の論文の著者は、
(1)F・アングレール、R・ブラウト
(2)ピーター・ヒッグス
(3)G・グラルニック、C・ヘイゲン、T・キッブル
となっています。
そして、上記3つの論文が、フィジカル・レビュー・レターズに受理された日付と、掲載された日付を比較すると、いずれも、
(1)→(2)→(3)
の順番になっています。
つまり、ピーター・ヒッグス博士は、ヒッグス粒子を予言した2番目の人であって、1番目は、F・アングレールとR・ブラウトです。
それなのになぜ、「ヒッグス粒子」という名が付いているのかは私には謎です。
とにかく、ヒッグス博士が、ノーベル賞の第1候補というのは、間違っていると思います。
No.2
- 回答日時:
びっくす博士じゃないかな?
ノーベル賞は 発見もしくは理論を確立した人がもらうよ
そうでしょうか? 私はそうは思いませんが。
ヒッグス博士はヒッグス粒子を予言した最初の人ではありませんよ。
ヒッグス粒子を予言した論文は、1964年に3本発表されています。いずれも、フィジカル・レビュー・レターズに発表されています。
その3本の論文の著者は、
(1)F・アングレール、R・ブラウト
(2)ピーター・ヒッグス
(3)G・グラルニック、C・ヘイゲン、T・キッブル
となっています。
そして、上記3つの論文が、フィジカル・レビュー・レターズに受理された日付と、掲載された日付を比較すると、いずれも、
(1)→(2)→(3)
の順番になっています。
つまり、ピーター・ヒッグス博士は、ヒッグス粒子を予言した2番目の人であって、1番目は、F・アングレールとR・ブラウトです。
それなのになぜ、「ヒッグス粒子」という名が付いているのかは私には謎です。
とにかく、ヒッグス博士が、ノーベル賞の第1候補というのは、間違っていると思います。
No.1
- 回答日時:
最も妥当なのは、理論を構築されたヒッグスさんではないかと思います。
そうでしょうか? 私はそうは思いませんが。
ヒッグス博士はヒッグス粒子を予言した最初の人ではありませんよ。
ヒッグス粒子を予言した論文は、1964年に3本発表されています。いずれも、フィジカル・レビュー・レターズに発表されています。
その3本の論文の著者は、
(1)F・アングレール、R・ブラウト
(2)ピーター・ヒッグス
(3)G・グラルニック、C・ヘイゲン、T・キッブル
となっています。
そして、上記3つの論文が、フィジカル・レビュー・レターズに受理された日付と、掲載された日付を比較すると、いずれも、
(1)→(2)→(3)
の順番になっています。
つまり、ピーター・ヒッグス博士は、ヒッグス粒子を予言した2番目の人であって、1番目は、F・アングレールとR・ブラウトです。
それなのになぜ、「ヒッグス粒子」という名が付いているのかは私には謎です。
とにかく、ヒッグス博士が、ノーベル賞の第1候補というのは、間違っていると思います。
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