ちょっと先の未来クイズ第5問

30歳で月収20万の人と、月収40万の人では支払う年金額が違うと思いますが、
年金支払額が大きいほど、将来もらえる年金額も多いのでしょうか?

年金加入期間(支払期間)は同じだとします。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

基本的にそういうことです。


年金保険料(基本的に厚生年金・共済年金)のひとは、収入が多ければ、月々の保険料も多く、受給額も多くなります。
ただ、30才での月収でなく、トータルで決まりますので、その後の収入カーブがどうなるかで、変わってきます。30歳で月収20万のひとが、出世なり転職して月収が40万のひとを追い越したり、
40万のひとが、その先、月収が伸びなかったり、下がったりすれば、逆転の可能性は充分あり得ます。同じ加入期間でもね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/19 22:13

厚生年金の場合(会社等にお勤めの場合)ですが、


加入期間と保険料支払月数が同じ場合、
基礎年金部分(国民年金)は変わりませんが、
報酬比例部分がそれまでの収入に応じて変わってきます。

国民年金のみ加入の場合は、差はありません。
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はいその通り。



給与支給額と保険料の計算には、「標準報酬月額」という考え方が必要です。
少し古いが、厚労省の資料を参照(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0306-10 …

一定の範囲毎に、標準値を設けてその標準値に従って保険料が確定します。

保険料が確定したあとは、年金受給額の計算をする。
受給額は、平均標準報酬月額x一定の係数x保険料を納めた月数で確定する。
(この辺の計算式も厚労省の資料を探せばある。)

そう考えると、誰でも同じ「係数」や極端な差の生じにくい納付月数ではなく、標準報酬月額の金額が大きいか小さいかが、受給額が多くなるか少なくなるかを決める要素である。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/19 22:12

○厚生年金(サラリーマン)や共済年金(公務員)の場合は、基本的に支払う保険料が多いほど、もらえる年金額も多くなります。



(ただし、およそ国の制度は、低所得者は負担が軽く、高所得者は重くなっており、所得再配分機能が働くよう設計されていますが、年金制度も例外ではありません。
 年金制度では、支払う保険料は完全な報酬比例で決まりますので、報酬が2倍になれば保険料の額も2倍になりますが、もらえる年金額は2倍までは行かないことで、老後所得の格差是正が図られることとなります。)


○国民年金(自営業など)の場合は、定額負担・定額給付の制度ですので、免除を受ける場合を除き、収入の多少に関わらず、同じ保険料で同じ年金額となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/19 22:12

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