アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

60cm規格の水槽でコリドラスとネオンテトラ等を飼っています。
夜は9時にライトを消すのですが、部屋には外の光が入ってきます・・・
部屋の電気を消すと魚のシルエットが見える位なのですが、
夜は水槽に布をかぶせたほうがいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

明確な理論に基づいた話ではないので、そのつもりで・・・



一時、家(店舗兼住宅の建物です)の倉庫に、水槽を設置していたことがあります。
その倉庫は窓がない場所で、夜間は真っ暗になりましたが、その水槽だけ、魚が卵を生んだりして繁殖する率が高かったです。
完全な闇が魚の繁殖行動を刺激したとしか思えませんでした。

ネオンテトラは繁殖が難しい魚種ですから、あまり関係ないかもしれませんが、放熱に影響しないなら、夜間は完全に暗くしたほうが魚にはいいのかもしれません。
    • good
    • 1

> 部屋の電気を消すと魚のシルエットが見える位なのですが、


> 夜は水槽に布をかぶせたほうがいいのでしょうか?
・そこまで気を遣う必要は無いようです。

「暗くすること=休息時間=睡眠時間」
睡眠=生物学的な脳の休息という意味ならば。
脳と脊柱を持つ高等生物は、皆、寝るようです。
高等生物は、睡眠を阻害すると、最後は死亡します。
だから、コリドラスやネオンテトラも寝ます。

生物の睡眠に対して、東京医科歯科大学生体材料工学研究所所長 井上 昌次郎 先生は著書『動物たちはなぜ眠るのか』の中で、魚類の睡眠はレム睡眠で、脳は活性化していると研究結果を書かれています。
睡眠は、脳を休憩程度に軽く休めるものから、人間のように昏睡状態(ノンレム睡眠)近くまで脳の機能を停止するものまで、生物の種類により大きな開きがあると書かれています。
「霊長類・哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類・軟体動物・昆虫」が、以下の特徴を複数同時に示している時間帯を睡眠と定義できると研究結果を著書に書いています。

=睡眠の基本的な特徴=
・長い不活動期
・反応の低下
・安全な場所の選択
・特有の姿勢
・1日の中でほぼ同じような時刻に以上の特徴をしめす。
以上の特徴は、脊椎動物(先端に脳があって背骨の中に神経がある生物)全般(人間、犬、猫などのほ乳類、ワニや蛇、亀などのは虫類、鳥類、魚類)に当てはまる特徴。

そして、コリドラスやネオンテトラが、以上の特徴を2個以上同時に示している状態が睡眠だと定義することが出来ます。
魚は睡眠状態に入ると、何も考えないでボーとしている。
目は見えているハズだけど、ボケーとしている。
無理やり人間に当てはめると、声を掛けられればすぐに目覚めるくらいの、リラックスして気持ちよい浅い眠りについている状態。
しかし、自分の体に危害が加わるような緊急自体になると即、危険回避行動が取れるように準備しながら休憩している状態が魚の睡眠のようです。

コリドラスやネオンテトラなどの小形魚類は、各々好き勝手な時間に睡眠に入ります。
小形魚類の睡眠時間は、一日あたり合計で2~3時間。
数十分程度の短睡眠を昼夜関係なく、一日の間で数回繰り返すことが分かっています。
だから、24時間、水槽を明るく照らして、外からいつも水槽を叩いたり、水槽内を掻き回したりしない限り、コリドラスやネオンテトラなどの小形魚類は、適当に睡眠をとっています。
夜間、毎日、だいたい同じ時間に水槽照明を消して、ある程度水槽内が暗くなればコリドラスやネオンテトラは、より健全に飼育出来ます。

参考:
井上 昌次郎 著『動物たちはなぜ眠るのか』(丸善ブックス)
http://www.athome-academy.jp/archive/medicine/00 …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A