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 添付写真をご覧ください。うちのエアコンなのですが、かなりひどい状態です。配管はとぐろを巻いてまともに処理されておらず、断熱材に防水テープなどがないむき出しのために劣化してボロボロ、配管が露出してしまっております。

 もう20年もたつエアコンだそうですので買い換えかなとは思いましたが、まだ使えるには使えますし、来客時くらいにしか使わないので断熱材の補修だけで済ませたいと思っております。そこで、どんな部材を揃えてどんな処理をしたらいいのか、どんな注意事項があるのかを教えていただけないでしょうか。

 あと、やはりこれは手抜き工事ということなのでしょうか。配管がとぐろを巻いていて、防水処理もされておらず、室外機の防振対策もしておらず、ネジを取り付けるような穴もあるのに固定もされてません。ブロックの上においてあるだけです。もしそうなら次に取り付ける際にはどんな業者を選択し、どのような点に注意すべきかアドバイスをいただけると嬉しいです。

「エアコン配管の断熱材補修について」の質問画像

A 回答 (7件)

手抜きとかでは有りませんよ。

それに屋外風雨や日光に晒されていれば20年もたてばテープも断熱材も、見事にぼろぼろになります。また、家庭用のエアコンでは基本的な配管の長さが決まっている場合が多く、きっちり切って長さをあわせることは少ないのですよ。これは、きっちりの長さにしてしまうと引越しなどで移設する際に配管を新たに購入する必要が出る可能性が高いという理由からで、一般的なエアコンでは3.5mないし4mの長さが標準とされています。従って工事を行う場合でもそのままの長さで使う場合が多いのです。

室外ユニット自体を固定するのであればコンクリートにアンカーボルトを打ち込んで固定ということにありますが、アンカーボルトは一度打ち込んでしまうと抜くことはできません。一戸建てで有れば問題が無いでしょうけれど、賃貸などではエアコンの機種を交換する際にボルトに位置が合うかどうかは判らない(合うことはめったにない)ですから、不用意に打ち込んでしまうことはできません。まぁ。気休め程度にカールプラグで固定することもできますが、たぶん大きな地震などがきたらなんの役にも立たないでしょう。

補修については断熱用の発砲ウレタン(ホームセンターなどで売ってます)とエアコン配管用のテープ(通常70mm程度の幅で接着剤は付いていない)を買ってきて、交換すれば良いでしょう。ついでに排水用のホース(樹脂製のホースで室外に出たところから数十センチあたりのところでつないである)もドレーンホースという名前で売っていますので交換しましょう。配管自体は急角度で折り曲げるようなことをしなければ大丈夫なので、作業がしやすいように室外機を移動してやれば素人でもできます。その際に配管の継ぎ目のナットなどは決して緩めてはいけません。内部には高圧のガスが入っていますので緩めると一気に噴出してしまいエアコンが使えなくなります。

業者に依頼するのであれば問題は無いでしょうけれど、配管をきっちりと切り詰めてしまうと移設する際に新品の配管が必要になる場合が多いでしょうし、切り詰めても性能には殆ど影響はありません。

家電販売店のエアコンのチラシを見ると標準配管工事(3.5mとか4mとか)つきとしてある場合が多いことに気がつくと思いますが、この長さの配管が付属ということで工事されているのです。また、一般の工事ではあらかじめその長さに切られた配管を使う場合が多いので、性能に影響が無い上に多少の室外機の移動もや移設も可能ということで、あえて切らない場合が多いのです。

私は自分で工事を行いましたし移設の予定もないので長尺(20m巻)からひつような長さだけ切り、両端を加工して取り付けましたが、これは一般的ではありません。配管が短くて済むので安くすむからやっただけで、家のエアコンは7台とも全部きっちりの長さしかありませんが、家をどうにかするときは配管は交換するしかない状態ですね。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 配管の長さについては特に問題がないとのこと、安心しました。ただ、断熱材に関してなのですがうちにある同時期に設置されたもので他に2つ有るのですが、先ほど確認したところ、こちらはちゃんと断熱材が保護されていて現存してました。ちょっとそのへんが気になるところではあります。

 うちは戸建で持ち家なので固定されても配管の長さが短くても良かったのですが、今度買い換えの際にはそのことをちゃんと伝えるべきということなのでしょうか。

 どちらにしても断熱材は交換したほうがよさそうですね。週末にホームセンターに行って部材を揃えてこようと思います。

お礼日時:2012/07/12 20:20

保温材が無くなっているのとテープが無くなっているのは「風化」です。

うちのも10年過ぎた辺りからそういうふうになっていました。たぶん陽射しや雨風が当たる場所なのではないですか?

DIYセンターや電材屋に行くとテープも保温材(後から巻ける補修用のがあります)も売ってます。
http://www.inaba-denko.com/jp/pro/pme/
http://www.inaba-denko.com/jp/pro/index-airm.htm …
http://kudohkenzai.shop-pro.jp/?pid=22312116
テープは非粘着が標準です。(端を何とか固定すれば大丈夫)

固定されていない、配管が長いまま、これは手抜きと私は考えます(それによって何もメリットが無いので)が、かなり以前から業界標準になってしまっています。悲しいですね。
移動するからなどと言って長いままにしていても現にこのようになるのが落ちです。移動したらその時またきちんとやればいいだけの話でしょう。
アンカーを打たない場合はコンクリートや樹脂の基礎ブロックを使います。
http://www.takehara-baseman.co.jp/
http://www.inaba-denko.com/jp/pro/cr/#
冷媒管カバーを着けると巻いてあるインシュレーターはもっと長持ちするはずです。
http://www.inaba-denko.com/jp/pro/index-slimduct …
次付ける時は防振ゴム、カバーなどや見栄えもきちんとするように指示すれば準備してくると思いますが… 。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 確かに他の室外機と比較して、周りに遮蔽物などがない吹きさらしなので風化が早かったのかもしれませんね。写真の物は2階のベランダでした。10年ほどでそうなるということなので、数年おきのチェックをしたほうがいいのかもしれませんね。気をつけさせていだきます。
 けっこう安価でできるとの回答を頂いておりますので、明日ホームセンターに行って部材を揃えてまいります。基礎ブロックについての情報もありがとうございました。買い替えの際にはこれの設置を考えたほうがいいかもしれませんね。ブックマークして心に留めておきたいと思います。

お礼日時:2012/07/14 22:41

まあ、20年も活躍してくれたわけですし身も心も疲れ切った状態ですね。


今夏を視野に新規購入を計画されたほうがいいかもしれません。
シーズンオフは機種も少なく、価格も思った以上に安くなっていません。
売れ時が買い時と思います。

といいつつ、うちもオーバー20年のものが活躍しています。
使用率が比較的少なく、まだ動くのでといってまた夏を迎えてます。

さて、配管の露出はロール状の発泡性のテープがあるので密に何重に巻いて
最終的にビニールテープでいいと思います。
配管が古いのであまり動かさない方がいいでしょう。
コツは空気を遮断するということです。
総費用500円で、できる工事です。


工事ですがその時代では、かなり適当でしょう。
標準工事といえばブロックに乗せ、配管は標準で4mですね。
配管の余りは、巻いておきます。
いやなら、短くできます・・現場でフレア加工ということを
行いますが、追加費用が発生します。
防水処理というのはもともとありません(勘違いでしょう)

今は配管きれい、化粧配管ケース、真空引きなどは当たり前になっています。
付け替えなら1時間程度で完成してました。
大型量販店の工事ならば信用の関係でかなり、気に入った工事をしてくれます。
工事例のパネルがありますので、明日にでも見にいったらどうでしょう。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 ええ、もう色々ぼろぼろです。私は扇風機だけで過ごしているので稼働時間は微々たる物のはずですが、ほうっておくだけでもこれだけ劣化するものなのですね。500円程度でできるとのことですので、明日作業したいと思っています。
 最近では工事のしかたが違うとのこと。当時としてはこれで手抜きではなかったということですね。納得です。電器店の工事例のパネルというものも見てまいりたいと思います。

お礼日時:2012/07/14 22:35

とんでもない手抜きです 配管に曲がりが増えれば増える程 長さが長い程 抵抗が増え 熱ロスも有ります 当然消費電力も増えます その上

機種も超旧式の高エネルギータイプ 使えば使う程 環境破壊ですので 一刻も早く 冷媒回収の上で リサイクル工場での解体再資源化して 最新型の高性能扇風機を導入されることを推奨致します
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 そうですね、おっしゃるとおり買い替えも含めて検討してみたいと思います。
 とはいえ、自分は扇風機だけで充分なので、事実上来客時専用のエアコンを新調するというのもという気もしています。

お礼日時:2012/07/14 22:31

配管が余っている、固定されていない、ということは少し引き出して作業ができますので後々を考えた設置工事です。



で、保温剤は筒状の物はとても巻きにくいですから、水道材料店などでテープ状の保温材が売られていますのでそれを使うと割合簡単に保温ができます。
スポンジだけの物と片面コーティングされた物がありますのでコーティングのある方を買ってきます。
見た目良く仕上げるのは無理ですが、保温の目的は配管が直接空気に触れて結露したり熱が奪われたりするのを防ぐためですので見た目を気にせずなるべく均等に巻きつけます。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 テープ状の断熱材もあるのですか。色々エアコン配管剤を探しているのですが、気が付きませんでした。それは施工に便利そうですので、それを使いたいと思います。見た目なんて室外機の場合は特に問題無いですしね。

お礼日時:2012/07/13 13:20

他の回答者さんの言われるように手抜き工事じゃなくて経年劣化です。



大きいホームセンターか空調用資材を売っている店に行ったら筒状になった配管用断熱材が
売っているので購入後、カッターナイフで裂けている断熱材部分を切り取って断熱材を
巻き直せば良いだけです。化粧テープの粘着タイプで巻きなおしたら完成です。
粘着タイプは蒔き直しがやりにくいので養生テープで断熱材を撒いてから粘着材の無い
化粧テープで巻いてもいいです。

室外機の振動が気になるならプラスチック架台(¥90~300円ぐらい)を
買って自分で取り付ければOKです。(木ネジで穴を開けて固定するだけ)
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 手抜き工事ではなかったのですね。なんだかホッとしました。設置方法についてのアドバイスもありがとうございます。教えていただいた方法で断熱材の交換と防振架台の設置を行いたいと思います。

お礼日時:2012/07/12 20:29

他の方のおっしゃるように手抜きではないと思います、経年劣化だと思います、被覆部のみ売っていますが、一度室内機のガスを室外機のコンプレッサーに追いこんで、配管を取り外して付けるかそれよりも、一般的に売られている配管を買われて替えた方がよいかと思います、ただ見た限りではクーラーを交換したほうが電気量がかなり安くて数年で取り戻せるかもしれません、現在のクーラーはクーラーのガス自体が違う事とエコ重視に作られているから出来れば買い替えの方が良いのではと思います。

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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 ただ同時期に設置された他の2機のエアコンを先ほど確認したところ、こちらは断熱材が保護されていて現在も問題がない状態でしたので、ちょっと気になるところです。

 買い替えに関してはうちは父の部屋以外ではほとんど使用していない状態ですので、ちょっと躊躇しています。完全に壊れたらまた別ではありますが、来客時以外には全く使ってませんので普段はブレーカーすら落としてあるくらいです。やるとしても父の部屋に設置してある5年前のエアコンをこちらに移設して、父のを新しくするとかいう程度でしょうか。悩みどころです。

お礼日時:2012/07/12 20:27

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