知的障害に関する障害について

　知的障害に関する諸障害として、ダウン症以外にはどのようなものがあるのでしょうか？
　また、その障害をもった方とかかわる上での配慮すべき点などがあれば教えていただけませんか？　

No.3 回答者： masakadomasaka 回答日時： 2012/07/13 05:56

はい、間違い。

知的障害とダウン症と自閉症にはなんの関係も

ありません。「知的障害が併発する」ことが

多いことは事実ですが、直接的な関係にあるものでは

ありません。


配慮点としては、特に自閉症においては

「相手のこだわりを“生き方”と認め」つつも

とくに幼少期においては「ちょっとした変化」

をみのがさないことが大事です。

何んとなく見過ごしたことが、その先何十年にも

わたるこだわり行動（問題行動）として癖付くこと

もあります。


　知的ハンディを持っている場合は「空間把握能力」

が自分より劣る、と思って接してください。

　ものの距離感やカタチのイメージの認識が自分よりできな

いと思ってください。

　あとは「こんなことならこれくらいの説明でできるだろう」

は要注意、自分よりも3倍くらい噛み砕いて説明するくらい

で丁度良いです。

　また「一般的なものごとの因果関係」のみへの配慮では

突発的な問題行動への対処がおくれます。しかし、彼らの多くは

「問題をおこそう、相手を傷つけよう、物を壊そう」と思ってそう

するのではありません。彼らにとって私たちと同じ次元で言葉などで

自分の状況や心境やたかぶりを言葉で表出するのは困難なのです。


　なにより、「障害がある」というだけで「こうすればいい」という画一的

なものの考えではない、ということは認識してください。

　私たちも「障害がない」という共通項はあっても千差万別、それと

まったく同じです。

この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2012/07/15 22:04

No.2 回答者： luci529 回答日時： 2012/07/13 03:15

代表的なのを挙げると後は自閉症ですかね(知的障害を伴わない自閉症も存在する)

配慮すべき点は、障害の重度にもよりますがコミュニケーション能力は小中学生くらいの子だという感覚で接してください

子供扱いされるのを嫌がったり、自覚のない人、自覚のある人がいるので気をつけてください

成人なら力は強いので、気をつけてください(+_+)

この回答へのお礼

参考になりました。　ありがとうございました。

お礼日時：2012/07/15 22:08

No.1 回答者： noname#158307 回答日時： 2012/07/13 02:23

専門家ではないので参考までに。

わたしが知っている障害は、
知能遅れ、自閉症、サバン症候群などです。
知能遅れは、出産の時に何らかの障害があり、未熟児で生まれてしまった子の発育に問題があった場合に、一般標準よりも知能指数が低くなってしまうことがある、と聞きました。
未熟児で生まれたからといって、すべての人に当てはまるわけではないそうです。

自閉症の症状はケースバイケースで、よく言われる症状としては、心を閉じて他者にオープンにしない、喜怒哀楽の感情表現が一般の人とは異なったり感情表現しない様にみえることがある、物事のさまざまな変化に、柔軟に対応できない　等がありますが、得意な分野に優れた能力がある場合もあるそうです。

サバン症候群は、ドラマでついこないだまで、やってましたね。
音楽家のモーツァルトとかも　その類と言われているみたいですが、知的障害者の中の一部の人に、ある分野にかけて天才的な能力を持つ人がいるという、、、

やはり、それぞれの障害を持たれている方の周囲には、協力、理解者として病院の先生なり、学校の先生なり、同じ障害を持っているお子さんがいらっしゃる親御さんなり、ボランティアなり、経験豊かな人たちのネットワークが存在しているのではないでしょうか？
そうした情報を持つ方々から、アドバイスをもらえるのではないでしょうか？

過去に、一般の公立の学校に通う、自閉症の生徒さんがいました。
私のいた部活に、入部されてきたので、接する機会を持ったことがあります。
担任の先生が　全校生徒に　障害についての正しい知識を広め、協力者に理解を得る目的で道徳的な授業を行い、説明をして、(どの子が自閉症で、、、という話は一切しません)確か、接し方とか、そうした障害を持つ人への思いやり　の方向で話をしてくださったかと思います。

私は部活でその子を含め、先輩として指導をする立場にいたため、なるべく、暖かく、明るく後輩でも、こちらから挨拶や話しかけたりして安心させたり、接しているうちには、自閉症の子が特に喜んだり、興味を示す様な楽しそうな表情をかいま見せてくれることがあるので、そうした話題で、接する機会を増やしていった、様に記憶しています。
軽い症状の生徒さんだったのかも知れないですね。

この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2012/07/15 22:09