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化学の重要問題集をするに当たって、理論化学より先に有機化学をするのはやめた方がいいのでしょうか?
理論が全くできないわけではなく、基本はできるレベルです。
重要問題集などの入試レベルの問題をするにあたっての順番です。

やはり先に理論をするべきでしょうか?

A 回答 (3件)

入試問題の30~60%は有機化学です。


また、大手予備校であるK塾、S台では有機化学と理論化学を並行させて、
無機化学を後に回しています。
私は高校で教えているのでそのような大きなカリキュラム変更はできません
(次学年は誰が担当するかわからないから)が、予備校で教えるならばきっと
そのようにしたと思います。

有機化学に必要なことは少しの知識とイマジネーションです。
ただ、このイマジネーションがやっかいで個人が持っている量が最初から違います。
まて、問題演習によって伸びる余地が少ないものです。
ですから、入試問題の出題率も考慮して、先に有機化学を固めておくというのも
正しい戦術ではあると思います。

有機化学を理解するために基礎知識とは、わずかな酸化還元の知識と、
酸・塩基の知識、化学結合(水素結合、結合エネルギー)くらいです。
でてくる元素も99%がC,H,O,N,S、Clです。
ただ、この少ない元素の組合せが難しいのです。
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この回答へのお礼

皆様回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/13 17:04

化学は「無機に始まり無機に泣く」という格言があります。



  従って、化学の基礎を無機で十分身につけてから、有機
  に進んで下さい。
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有機は時間がかかりますので、少なくとも有機よりは無機を先にさっさと終わらせた方がいいと思います。



また無機は、理論分野の酸化・還元反応を先にしておいた方がやり易いので、「酸化・還元→無機→有機」の順にやった方がいいと思います。
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