プロが教えるわが家の防犯対策術!

NHK教育のスーパープレゼン、リチャード・ウィルキンソン 「いかに経済格差が社会に支障をきたすか  の回で出てきた写真ですが、ネットで調べても意味までは出てきませんでした。写真家の名前はMatt Stuart(マット・スチュワート)でOxford Street(オックスフォードストリート)というタイトルらしいです。賃料は高い街らしいですが、普通の通行人ばっかりな気がしないでもないですが・・・

「この写真の意味が分かる方はいませんか」の質問画像

A 回答 (3件)

この人たちの表情から現代社会の抱える病巣の根源が見て取れませんか?



この険しい面持ちはまさに明日をも知れぬ、いつ蹴落とされるかも知れない

恐怖を抱え、自らの保身のみに現(うつつ)を抜かすエゴに凝り固まった顔(かんばせ)です。

一等地に居住するが故の他者を見下した非常に醜い人間の形相です。

本来人間とは読んで字の如く、支え合って生きるものです。

この動物でも知悉している根本法則を忘れ去り、己身の安泰ばかりを追求する

現代人の病理が見事にキャプチャされている秀作と言えましょう。
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笑っていたらおかしいと思われるような目に毎日遭っているのが当然なのかどうかという問題提起はあっても良いように私は思いますが。



Oxford Street というのはロンドンのたいへんにぎわっているショッピングエリアということですので、この人たちはたぶんそこで働いている従業員、その通勤風景という事なのではないでしょうか。

“Oxford Street” で検索するとクリスマスなどでたくさんの買い物客でにぎわっている、活気があって楽しそうな写真が出てくるので、同じOxford Streetというキャプションで通勤風景を見せられるとおそらく彼の地の人は意外性を感じるのでしょう。
「普通の」通勤風景というのがどういう物なのかという呈示をされるということではないでしょうか。

何でもないと思っている建築物だとか、日常の道具だとかをきっちりと精密に写すことで普段何気なく見ている物の形だとかデザインだとか空間の意味だとかを呈示して“意識にのぼらせる”ような働きが写真にはあります。

写真を観ていて、この人はどういう職に就いていてどれくらいの収入なのかな、などとそういう人間を並列したカタログを見ているような気分に私は少しなりました。確かに写真そのものとしては目新しくはないかもしれないとも思いました。(密集する群衆や住宅などを俯瞰する写真は20世紀を象徴するものとしてよく使われていたように思います)
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「人々の惨めな表情を見てください。

」と言うとるが、儂には普通に見えるぞ。
満員の通勤列車にから降りて人混みのでヘラヘラ笑っておったら不審者に思われる。

まあ解説は

http://ted.babblebuzz.com/archives/1703_%E3%83%A …

をご覧あれ。
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