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オリンピックの試合などを見ていると、上位の選手、特に日本の選手は
バックハンドからのサーブがほとんどなく、バック側から出す投げ上げの
フォアハンドサーブが多いように感じました。
外国人選手には、バックハンドサーブを多用している人も見かけますが、
日本や中国の選手があまり使わないのはどういった理由からでしょうか。

ちょっと考えてみたのは
・フォアハンドから出すサーブの方が手首を使いやすく強烈なスピンを
かけたり、色々な回転や威力、コースを変幻自在に操りやすいから、なの
かなと思いましたが合っているでしょうか。

A 回答 (6件)

身体で隠しちゃいかんのは、腕で隠しちゃいかんより前に作られたルール。



その昔、両面同色OKの頃、ボールの跳び出し角度で球種(つか、ラバー種)を判断されんよう、ボディハイド(Body-Hide)サービスが普及していた。
サービスエース(卓球ではサービスによる得点)も多かった。
「これはあかん、見ておもろない競技は人気なくすで?!」
てなことで、両面異色と同じくらいに『身体より後ろで打っちゃいかん』てルールが出来た。
ルールの穴として、身体より後ろじゃなくても隠せりゃえぇやん?てのがあったけど。(ん?#3さんのはこの辺?)

身体で隠しちゃいかんなら、腕で隠せばいんじゃね?と考えた連中がハンドハイド(Hand-Hide or Arm-Hide)サービスを編み出した。ってほどでもないな。誰でも思いつく。
この場合のハンドはフリーハンドのこと。ルール上はラケット持ってない側の手首から先に限定されるが、一般卓球用語では腕まで含む。
両面異色でも、打球時のラケットの動きが隠せるこの動作、今よりサービス側の得点率が高かったんだ。
バックハンドでは隠しにくいから、この頃はフォアサービスばっかりだったよ。

「やっぱ“サービス‐レシーブ‐三球目”で決まっちゃ面白くない。もっとラリーさせんと!」
てなことで、サービスの威力を減殺するため、つまりはハンドハイドを無くすため出来たルールが、
『利き手では無い方の腕を、サーブを打った後に、身体の前面に置いたまま』はダメ~<`ヘ´>ってやつだ。
正確には『サービスの打球時にボールの位置と両側のネットサポートを結んだ三角形の範囲に身体の一部(主にフリーハンド)が在ってはならない』っていう。
ただこれは日本国内ルールだった様な?
国際的には『トスの後、フリーハンドは上記の三角形エリアから速やかに退かさなければならない』だったっけか?
この頃は『トスしたらフリーハンドでお尻にタッチしましょう』なんて指導書もあったっけ。

紆余曲折あって、今のルールでは、『サービスの開始時(トスの動作開始)から打球時まで、ボールはレシーバーに見えていなければならない』に落ち着いた。
ただこれは、見えているかいないかを判断するのは審判って言う落ちが付く。
レシーバーは異議申し立ては出来るけど、判断下すのは審判。ま、どの違反についてもそうなんだけどね。
まー、映像見てるとホントにルール通りかねぇ?ってのも有るけど(苦笑)
『サービスのトスはほぼ垂直でなくてはならない』なんかは守られていない筆頭かもしんない。
このルールの目的は『ぶっつけサービスの禁止』だからまぁイイノカナー?

Tシャツは元々ルール違反(正規の認可されたユニフォームじゃないと駄目)だし、認可されてれば白基調のユニフォームでもOK。

あと、投げ上げサービスはバックハンドでもやるよ。
最近はそもそもハイトスサービスが珍しくなった。
目立つのは日本女子選手くらいじゃないかな?
回転量が増やせたり、タイミングを取り辛くさせる効果はあるけど、長短のコントロールが難しくなるからね。
最大回転量を増やすより、回転量の差を見極めにくくする方が3球目に繋ぎ易いってのが近年の流行りかな。

バックハンドサービスを使う選手はラリー志向の様だね。カットマンとか欧州のドライブマンとか。
回転自体は読まれても、回転量を多くしてレシーブ強打を食らわないようにしてラリーに持ち込む。
そんな考えじゃないかな。
フォアハンドサービスはフェイントモーションとか入れやすいから、レシーブを甘くさせて三球目から攻め込むのに向いてる。速攻タイプ向き。ドライブ型でも速攻は速攻。
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この回答へのお礼

長文の回答ありがとうございます。
なるほど、フェイントモーションを入れやすいというのはありますね。
確かに、日本の女子選手など、速攻型が多いですね。自分のプレイスタイル
に合わせたサーブということがよくわかりました。
バック側からフォアハンドサービスを打つことで、フォア側の隙が多くなる
わけですから、例えば速攻やフットワークが苦手な場合はむしろ害になる
ような初中級者もいるということになりますよね。

お礼日時:2012/08/04 07:42

フォアハンドのサーブをやるなかで、たまにバックサーブをやることで相手が対応できずミスをすることがあります。


日本のトップ選手もたま~~~にどこかでバックサーブを入れることで相手のミスをさそっています。

↑これも理由の一つではないでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね。試合の中で変化をつけて相手のミスを誘う時には
効果的かも知れませんね。ただ、相手が中国とかの場合は難しい
のかな。

お礼日時:2012/08/07 22:19

フォアハンドでサービスを出すとき、ほぼ例外なく体を相手の方ではなく「横」を向いていると思います。

これはサービスのインパクトを体や腕で隠すためのものでした。
現在のルールではサービスのインパクトを隠すことは禁止されていますが、このルールになって以降は複雑な動きで回転が解りにくいようにするサービスが広まっています。
この場合もやはり、「横を向いてフォア」がやりやすいんです。バックでは難しいですね。
一方でヨーロッパ選手では、バックハンドを活かすためにサービスもバックで出すという選手がいるんだと思います。典型例では、いまだ現役続行中のクロアチアのプリモラッツはバックサービスからの両ハンドで攻撃というスタイルです。ヨーロッパではフォアよりバックのほうが得意という選手が珍しくないのです。
昔からヨーロッパ選手はアジアに比べてサービスがうまくなかったけど、長身でリーチが長く両ハンドが振れるので、ストップ対ストップやそこからのドライブによるラリーへの移行が有利で、サービスやレシーブでリスクを取る必要がなかったのです。ですから、フォアでトリッキーなサービスを必要としなかった。
しかし、最近では中国が台上からの攻撃力を向上させてきて、ヨーロッパは大きく遅れをとっているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに回転をわかりづらくするのは、バックよりもフォアの方がやりやすいですね。
やはり時代と共に卓球のスタイルが変わってきている、ということもあるのでしょうね。

お礼日時:2012/08/07 22:17

「サーブ」の打ち出しを、身体で隠すように打つのは、反則ではないし、そのような打ち方は、相手に対してより、有効だからです。


球に、より強い回転を与えるには、ラケットから出来るだけ、距離がある方が、重力を利用出来る。
相手がタイミングを取りにくい。
でないと、(投げ上げサーブ)のような、難しいタイプのサーブは試みませんね!
サーブを打つ時に、反則になるのは、利き手では無い方の腕を、サーブを打った後に、身体の前面に置いたままの状態の場合。
白い球なのに、真っ白のTシャツで試合をするような捉え方(目眩まし)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
質問しているのは、サーブの反則についてや、投げ上げサービスの効用では
なく、日本など、なぜあのスタイルのサーブが多いか、という点について
です。

お礼日時:2012/08/04 07:32

>>フォアからのサーブは玉を放り上げてラケットに当たるまで体で玉を隠すこともできます。

(多分反則ではないと思う。)


これ、今ではルール改正により完全に反則ですよ。




私が思うに、プレースタイル の考え方ではないでしょうか?


中国、日本では、三球目攻撃は「フォア」のイメージが強いと思います。
ヨーロッパでは、三球目攻撃も「両ハンド」で対応 なイメージがあります。

なぜ中国、日本は三球目攻撃は「フォア」 なのか。

これは、卓球のプレースタイルからくる考え方だと思います。

中国、日本は 前で卓球をする。
それに比べてヨーロッパ選手は後ろでプレーする。

では、どうして前だとフォアで、後ろだと、両ハンドなのか。

バックハンドドライブを打つにはどうしてもフォアドライブより、体と台の間に空間が必要なため少し離れなくていけなくなるため、台との距離が大きくなります。打ち終わったあとの体勢も、フォアドライブに比べて踵に体重が乗るため、台との距離は下がり気味になります。

ヨーロッパ選手は下がってプレーするのでこの距離を嫌いませんが、中国、日本の選手は前でプレーしたいためにこの距離を嫌うのでは?



あくまでも私の想像です。




日本にも王子サーブとかあるのでバックサービースが一概に悪いとはおもいませんが・・・・


サーブは個性を出したほうがー強いー。と私はーおもいまーす。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、プレイスタイルの違いですか。
確かにバック側からフォアハンドサービスを出すと、フォア側に空きが
できるので、3球目はフォアで、というパターンが多くなりそうですね。
ただ、仰る通り、中学校の部活レベルであれば、フォア・バックにこだわらず
自分が得意とするサーブを作ることも大事ですね。

お礼日時:2012/08/02 21:11

中学のときに3年間卓球部でした。



フォアからのサーブは玉を放り上げてラケットに当たるまで体で玉を隠すこともできます。(多分反則ではないと思う。)
フォアからのサーブのほうが肩からの半径が大きくすることもできるのでスピードや回転をかけやすい。
回転サーブをするときに
 玉の横側から切ることもできるし
 玉の下側から切ることもできるが
フォアからのほうが体の反対方向の横をきることができる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フォアから出すことで、出せるサーブのバリエーションが増える、という
ことですね。

お礼日時:2012/08/02 21:06

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