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柔道のTV中継を見ておりましたら、柔道の解説者が「和枚」「魔猥」「摩歪」と言うので、柔道の専門用語かとおもっておりましたところ、解説者と遣り取りするアナウンサーが「まあい」と言ってくれたので、間合いのことだと理解できました。

間合いを「まわい」と読むのは、解説者の(出身地方の)方言でしょうか、それとも柔道業界のジャーゴンなのでしょうか。ご存じの方いらしたらご教示いただけるとありがたいです。

A 回答 (5件)

「唇音群の子音【W】の添加」現象とされます。


唇音において母音の連続で音が濁るのを避けて、間に子音を挟むことで発音の安定を図ってしまう発声現象です。

場合=ばあい(BAAI)→ばわい(BAWAI)
具合=ぐあい(GUAI)→ぐわい(GAWAI)
湯浴み=ゆあみ(YUAMI))→ゆわみ(YUWAMI)
汚穢=おあい(OAI)→おわい(OWAI)

「発音運動を円滑にしたり、音調を整えるために、母音音節に子音が添加されて直接音節に変わることがある」(田井信之「日本語の起源」)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

個人の癖や地方の方言でなく、広く日本語一パインに観測される現象の一例だということが判りました。

上等なアナウンサーはこの現象を回避する訓練をしているのですね。

お礼日時:2012/08/04 00:45

母音連続の回避、特に同一母音の場合、長音と紛らわしくなるので「w」という子音を挿入することで、


「マーイ」「バーイ」との区別を図るのです。
「かみおおおか」「ほうおうどう」など発音しにくいですね。
普段は格助詞の「を」を「お」と発音していても、「ほおをおおって」だと「WO」と言いたくなりませんか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、発音しにくい文字列というものがありますね。

お礼日時:2012/08/04 00:46

 可愛い は「かあいい」でも「かわいい」でも変換できますが、間合いは「まわい」では変換できませんね(笑)


また、川合・河合なども「かあい」「かわい」でも変換できます。
河合などの場合は「かわあい」と読めるので「かわい」でも「かあい」でもOKかもしれませんね。

 方言というか、幼い頃から使っている言葉はなかなか治せないものです。

 全く違う話ですが、関東の人は「威張る」を「えばる」って発音する人が多いです。
また「お姉さん」を「おねいさん」って発音する人も多いみたいですね。

 
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この回答へのお礼

面白い事例をありがとうございます。

威張るを「えばる「というのは、方言(=なまり)だと思います。

「布団を敷く」を、「布団を引く」という地方があるようなものでしょうか。

お礼日時:2012/08/04 00:48

あなたが、そー聞こえただけでは?

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この回答へのお礼

はい、私がそ聞こえるので質問した次第です。

お礼日時:2012/08/04 00:49

単に国語力がないだけだったりして…。

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この回答へのお礼

「布団を敷く」を「布団を引く」と言う地方がありますが、この地方の方がみな国語力が無いとも言い切れないと思うのです。

お礼日時:2012/08/04 00:50

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