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偶然以下のページを発見して疑問に思いました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

なぜ王様が宗教の偉い人集めて対談開いたのでしょうか? 王様と宗教ってまったく接点がないように思えます。

しかも、「日本からは宇野治外務政務官、板垣雄三・東大名誉教授ら有識者のほか、朝日新聞の記者らも参加」っていうのがなおさら意味不明。なぜ日本から参加者がでてるの?! 明らかに日本がわのひと達は宗教の偉い人と不釣合いに見えます。

どなたかこの件ご存知の方おられません?

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A 回答 (5件)

サウド家が特にイスラームと関係が深くなったのは、18世紀中頃のムハンマド・イブン=サウードが族長のとき、イスラームの純化を唱えるムハンマド・イブン=アブドゥルワッハーブと盟約を結んで、ワッハーブ主義の保護者となる代わりにワッハーブ派勢力の世俗支配者としての正統性を認められてからです。

宗教勢力のワハーッブと軍事支配勢力のサウード家が協力して国を作りました。最初の建国の時はアラビア半島の東側しか勢力はありませんでした。二度国が滅んで、二度再興しました。現在のサウジアラビアは3度の国ですが、いずれもワハーッブ派と一緒になって国を運営してきました。この3回目の建国の後に西側のヒジャース王国を手に入れました。(ヒジャース王国の王様はヨルダンでヨルダンハシミテを建国、今も続いています)このヒジャース王国にイスラームの3大聖地のうちマッカとマディーナの2つの聖地が含まれていました。

現在の第6代アブッドラー国王は、現王国(3つ目)の初代国王アブドラアジズ国王の息子です。2代目から6代目まで兄弟で国王を継いでいます。この国王の中で第5代ファハド国王は1986年11月24日それまでの陛下に代わって、二聖モスクの守護者(خادم الحرمين Custodian of the Two Holy Mosques)の称号を名乗ると発表しました。そして現国王も同様に名乗っています。

イスラームには聖職者はいません。シーア派のウラマーは聖職者に近いかもしれませんが建前は聖職者はいません。イマームもイスラームの指導者であって聖職者ではありません。このほかにはイスラーム法学者(スカラー)もいますがすべて聖職者ではない。イスラーム法学の権威などもいますが、基本的にイスラームは組織がありませんので誰がトップとかいえない訳です。

サウジの国王も別にイスラームのトップではありませんが、自ら名乗ったにせよ、私は2つの聖なるモスクを守ると公に宣言したわけです。イスラームにとってマッカへの巡礼、特にハッジ(大巡礼)は大変重要なものです。おそらく皆さんの想像以上のものだと思います。そのマッカのグランドモスク、カーバ神殿を守るのです。そして実際にみんなが安全に巡礼にこれ、気持ちよく巡礼してもらえるように力を注いでいます。もうひとつはマディーナの預言者モスクです。こちらもマッカ巡礼と合わせて巡礼をする人が多いです。パッケージツアーになっているんです。

このような経緯から、サウジアラビア国王はイスラームを唯一代表する人ではないけれどかなりイスラームに力を持った人であるのは確かです。もちろん石油の後ろ盾があるのも力の理由のひとつでしょう。

国王はラマダン中の2012年8月14日、15日に第三回緊急イスラーム会議を行うのでイスラーム諸国会議に加盟している国は代表を送ってくれと案内を出しました。もし多数の国がアブッドラー国王の一声で集まるようなら、彼の権威は相当高いものと考えれれます。今のところイランとパキスタンという両イスラーム大国の参加は確認できています。シリア問題、ビルマ問題を初め多くのイスラーム諸国の問題を話し合う予定になっています。

現在のワッハーブ派と王家との関係ですが微妙です。なにせ王族が沢山いるので強烈に保守的ワッハーブよりの人もいますし、保守的過ぎるワッハーブ派と少し距離をおきたい人もいます。現国王は後者で、そのためか知りませんが国民の人気は高いです。(人気を落とす仕事はこの間亡くなったナーイフ前皇太子が受け持ったとの話もありますが。)国王の写真がいたるところにありますが、これはワッハーブ派からすると多少面白くないところかもしれません。でも現在は国民には受け入れられているように思います。サウジの法学も今はワッハーブ派だけでなく4大法学すべての学派の学者がそろっているようです。勧善懲悪委員会(宗教警察)の長官を変えました。現在改革を実施中です。女性の運転についても国会に当たるようなところで議論はされています(まだ認められませんが議論はある。)。

>でも今はサウジの王様ってうまく宗教を使えてないみたいな気がします。
どこまで実態を知って言っているのかわかりませんが、微妙な関係なんですよね。まだまだ保守的な人も多いのでワッハーブ派をないがしろにすることもできない。でもスーパーコンサバティブは目指していない。それからイスラームは住民のコントロールに使うものではなく生活そのものです。スーパーコンサバティブかは別として基本がイスラームという線は絶対に譲れないと思います。二聖モスクを守護する国としてイスラームの模範を示さなければならないとも考えています。マッカがあるって言うのはやはりみんなの自慢だと思います。
日本の尺度で測ろうとしても難しいかもしれません。もっとも他のイスラーム諸国からもサウジはちょっと違うねって思われますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。イスラムのことを知らなかったので大変勉強になりました。日本の神社的な感覚で考えて質問をしてました。

Fiatlaさんは日本で発行されているイスラム関係の書物の知識だけでなく、現地の今の情報をお持ちのようですので、もしよろしければ、教えていただけないでしょうか?


>イスラームには聖職者はいません。
>基本的にイスラームは組織がありませんので誰がトップとかいえない訳です。
これ(↑)に驚きました。日本の神社の感覚だと、神主が引き継ぎに失敗したり(※引継ぎ失敗=トップが実質的に不在)、神主が管理してないお地蔵さん(トップがいないお地蔵さん)があることを嫌がりますが、イスラムはトップがいないのですか・・・。女性が車を運転できなかったり名誉殺人とかの問題があるのでトップがいないのは問題だと思うのですが・・・。

もしかして、トップはいないが、神社の神主みたいな人(落とせる人)はいるのでしょうか?
※「落とせる人」の意味はこのTwitterご覧ください。 http://twitter.com/TheHiroOfJustic


>イスラームは住民のコントロールに使うものではなく生活そのものです
これは、日本の雷様みたいなものでしょうか?
 「雷様におへをとられるのを防ぐために地面にひれ伏す→高さが低くなるので雷にうたれずにすむ可能性が高くなる」
「豚肉食べるの禁止→昔冷蔵庫がなかった時代に腐りやすい豚肉でおなかを壊すのを防げる」

「住民のコントロールに使うものではなく」とは統治に使うものではないという意味でしょうか? ムジャヒディンたちが聖戦するのは、国を守るための統治としか私には思えないのですが・・・。


もしよろしければ、これらの疑問も教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2012/08/13 15:34

>もっとも、落とせていれば(信者を救えていれば)宗教ですが、落とせない(救えていない)のであれば、それはただ


という発言を見つけましたが、そもそも宗教の捉え方が違います。それにイスラームは宗教を超えたもう少し広い概念(概念と言うより実践かな?)です。イスラームが落とせないなら宗教でないと考えるのではあれば、宗教にこだわる必要は全く無いと思います。イスラームはイスラームなのですから。

>もしかして、トップはいないが、神社の神主みたいな人(落とせる人)はいるのでしょうか?
落とせると言う単語を使って良いのか分かりませんが、アッラーしかいません。イスラームは天使もいますが決まった役割があり、落とすことは役割には含まれていません。イスラームはアッラーと人間個人が直接向き合います。あえて言うとアッラー以外の誰かが救うことはありません。ただ、救うと言うと少し違うような気もします。他の誰かが救ったり、他の誰かに救ってもらったりしたら地獄行きでしょう。イスラームと言っても広がりがあるので違う考えもあるとは思いますが、少なくともサウジや多数の人の考え方はこのようだと思います。

イスラームに従って模範的な生活をして最後の審判をへて天国に行き永遠の生命を楽しみましょうというのがイスラームだと思います。したがって現世においてはイスラームを実践しながら生きることが重要で、イスラームとは生きることそのものだと言うこともできると思います。もちろん死後の世界とのセットですが。一方で人間は過ちを犯しやすいものだと認めているのもイスラームの特徴でしょうか?

逆説的な言い方をすれば、すべての人が自分を落とせるのかもしれません。また決して、どんなにイスラームの権威でも他人を落とすことはできません。

>>イスラームは住民のコントロールに使うものではなく生活そのものです
>これは、日本の雷様みたいなものでしょうか?
 
もともとはクルアーンを基本とした社会共同体がイスラームです。明日と明後日マッカで開催される緊急イスラーム会議でもウンマー(イスラーム共同体)の再構築といったスローガンがあったのではなかったかな?クルアーンを基に生活を行います。クルアーンの次に重要なのは預言者ムハンマドの行動記録です。イスラームのよき先輩の行動を見習おうというものです。単純には判断がつかないものはイスラーム法学者の見解によります。おそらく有名なイムラーは有名は法学者でもあると思います。大きく4つの法学派があり(ハナフィー学派・マーリク学派・シャーフィイー学派・ハンバル学派)、少し見解は違いますがすべて正当と認められています。(スンニ派の話です。)サウジのワッハーブ派はハンバル派に属します。これらをあわせてシャリア法といいますが、この中にはお祈りの仕方、身の清め方など宗教的なこともありますが、結婚はどうするか、離婚したときの財産をどうするかなど、たぶん日本の六法やそれ以外のことも含まれます。多くのイスラームでは今でも根底にシャリア法が流れています。とはいっても今ではサウジでも一般的な法律もあります。憲法に当たるといわれているのが国家基本法ですが、その中に一番優先すべきはシャリア法であると記載されており、やっぱりシャリア法が一番です。イスラームに則って生きるということはわれわれの感覚からすると宗教だけでなく生活一般になります。彼らの感覚からすると宗教と生活が切り離されているほうが変に感じていることでしょう。なぜ豚を食べなくなったかは色々な説があります。基をたどればユダヤ教に行き着くとは思います。蹄の割れていないものは食べてはいけません。現在のムスリムの感覚は豚はきわめて汚いもので避けるべきものということでしょう。お酒を飲んでしまうムスリムは多いと思いますが、豚だけは食べない人が多いでしょう。少し例は違いますが日本人が猫を食べられないのと似ている気がします。

>>基本的にイスラームは組織がありませんので誰がトップとかいえない訳です。
>これ(↑)に驚きました。日本の神社の感覚だと、神主が引き継ぎに失敗したり(※
あえて言うなら神社に相当するにはモスクでしょう。いったい誰がモスクを立てるのか?いったい誰がモスクを管理しているのかが良く分かりません(ケースバイケースだとは思いますが)。モスクはきわめて沢山あります。日本のコンビニよりは少ないかもしれませんが沢山あります。隣り合うことはありませんが、一目見て最低2つは目に入るといった感じでしょうか?モスクのつくりは簡単です。中にはマッカの方向キブラを現すものがあります。普通は壁のくぼみのようです。少し高くなっているところはあるようですが、基本的にがらんどうです。モスクにはお祈りの前に体を清めるために水道設備があり、トイレもあると思います。別棟になっている場合もあり、モスクのトイレを借りることがあります。またモスクは独立した建物だけでなく、空港、スーパー、会社の建物にも部屋として存在します。ただサウジでは非ムスリムはモスクには入りませんので、詳細は良く知りません。誰がどのモスクに言っても構いません。各モスクにはイムラーと言う指導者がいます。またクルアーンを朗誦する人もいます。この人たちは信者の代表であり聖職者というわけではありません。誰がどうイムラーを決めるのかは知りません。男性はモスクでお祈りをすると効果が大きいそうです。女性蔑視といわれるかも知れないけれど女性は家でお祈りをしたほうが良いと聞いたことがあります。(敬虔なインド人ムスリムの話)

お祈りの時間を知らせるアザーンというのがモスクから流れてきます。何人かで食事をしていたら、今からアザーンを良いに行くのでお先にと言って席をはずした若者がいました。普通の子がアザーンを言ってるんだと感心しました。初めは席をはずすための冗談なのかなと思いましたが、アザーン係だったようです。アザーンは日によって声が違いますが旨い人もいれば下手な人もいます。

できるだけ集団でお祈りをしますが、お祈りを先導するのがイマームの役目です。有名なモスクのイマーム(モスクにイマームは一人とは限りません)はそれなりに権威があるとは思います。普通の人とは一線を画しているとは思いますが、聖職者かといわれると違います。小さなモスクのイマームはたぶん普段は普通の人です。

お祈りはモスクが無ければどこででも行います。人数がいれば集団で行いますがそこでも先導する人がいます。たぶんその場のイマームなのでしょう。結婚式の途中で100人以上が屋外で集団礼拝をしているのを見たことがあります。私一人が非ムスリムで回りはみんなムスリム。少しはなれたところで、私も神聖な気持ちになり終わるのを待っているといった状況です。あがめる対象はただ唯一アッラーなので、いくら有名なたとえばマッカのグランドモスクのイマームであっても、尊敬の対象であっても、あがめる対象ではありません。そんなことをしたら地獄行きです。

>イスラムはトップがいないのですか・・・。女性が車を運転できなかったり名誉殺人とかの問題があるのでトップがいないのは問題だと思うのですが
イスラームにトップはいなくても、決めることはできます。国のトップはいるわけですし。現在も女性の運転については議論されています。シューラと言う非選挙ですが国会に当たる機関があります。そこで女性の運転を認める法案を作り、内閣(王族が多数を占めます)が承認し、首相でもある国王が最終的に認めればOKです。ただし各段階保守的な勢力(でこの件に関しては宗教勢力が主だとは思います)が干渉してくると思います。国王の権力は非常に強いですが、宗教勢力やおそらく部族勢力、王族内の勢力には一定の配慮が必要なのだと思います。実際そのせいで改革が進みにくかったりします。


>「住民のコントロールに使うものではなく」とは統治に使うものではないという意味でしょうか? 

統治のツールのひとつではなく、それがすべてだと思います。

でも国っていったい何なんでしょう?特にガルフ諸国の国。クウェート、バーレーン、カタール、アブダビ、ドバイ、(他の名前は知らない)、オマーン。それぞれ建国の由来を教育して国民の統合には勤めていますが、一方で国を超えて部族、親戚が分布している。サウジの北側はシリアの部族と関係のある部族もいます。地域を安定化するには何らかの重石が必要なのです。現在それを選挙で選ぶなんて愚行を犯せば、すぐさま諸外国の餌食になります。(選挙後の混乱。外国の干渉)民主主義がまだましな統治法だとしたら、この地域では王国というのが今のところより良い統治法なのでしょう。

>女性が車を運転できなかったり名誉殺人とかの問題があるのでトップがいないのは問題だと思うのですが・・・。
今のところ女性で車を運転したいというのは多数派ではありません。今後は知りませんが。でも今女性が運転し出したらどうなるだろう。正直大変なことになると思います。サウジは運転が荒いし、ある程度うまいのでぎりぎりまで迫ってきます。車両感覚は優れています。ですが、事故もものすごく多い。車の数も多い。これに女性の運転する車が加わると、マジで恐怖です。女性もここでは運転したくないと思っている人もかなり居ると思います。まず交通マナーを片付けてからでしょう。

サウジでも名誉殺人はあるのかな?サウジだったら私的な名誉殺人は犯罪になるような気がします。家族が正式に訴えて、正式に死刑はありえなくは無いと思います。かつて王族の女性が死刑になったことがあるようです。報道されないだけなのかな?
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この回答へのお礼

>そもそも宗教の捉え方が違います。
>模範的な生活をして(以下略)
>現世においてはイスラームを実践しながら生きることが重要(以下略)
>すべての人が自分を落とせるのかもしれません。
>イスラームのよき先輩の行動を見習おう
「落とす(信心深い人が悩んでいるときに、よい助言を与えて救う)」というのが日本の神社の主要な機能なので、てっきりイスラム教も同様なのかとおもっていました。
きっと、イスラムは「人としてよくない行動をしちゃだめ」的な儒教の教えと似たような感じなのでしょうね。イスラームを実践していれば、人としてよくない行動はとらないはずだから、「キリスト教徒のように地獄行きを心配したり、境界にある懺悔室は不要」ということなのでしょうね。
しかし、もし、イスラム教徒が「自分は地獄行きになっちゃいそうだ」みたいな宗教上の理由で悩む事態になってしまった場合、そのイスラム教徒はどうするのでしょう? そのような場合、日本の神社では神主が信者から話を聞いてあげて、よい助言を信者に与えて信者の不安や恐怖を取り除いてあげます。(←これを「落とす」と神社ではよんでます) 
イスラムではそのような信者を「落とす(宗教上の理由で悩んでいる信者を救う)」という活動は行われていないのでしょうか? もしご存知でしたら教えていただけないでしょうか?

>緊急イスラーム会議
かつては(江戸時代ごろ)、宗教上の理由で問題が発生したときは、日本の神社の神主達が集まって話し合いをしていたらしいです。たとえば、ある神社では「Xを行え」となっているが、別の神社では「Xを行うな」みたいなことになっていると、信心深い信者はどうしていいかわからず困ります。そのような宗教上の問題が発生した時、神主達が話し合いをしてどうするのか決めていたそうです。
「緊急イスラーム会議」という言葉を聞くと、神社の知識がある人は「何かイスラムで宗教上の問題が発生して、その解決のために指導者が会議やるのかな? でも、なんで指導者に相当しない人が会議に参加してるんだ?」と感じてしまいます。でも、調べてみたらたら、この会議って宗教とは無関係なのですね・・・。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120816/k100143 …

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31 …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9% …

>>イスラムはトップがいないのですか・・・。
>>女性が車を運転できなかったり名誉殺人とかの問題があるので
>>トップがいないのは問題だと思うのですが
>イスラームにトップはいなくても、決めることはできます。
>国のトップはいるわけですし。
>現在も女性の運転については議論されています。
トップ(指導者)がいないことが問題です。指導者がいれば、指導者が教えの解釈を変更してすぐに車を運転できるようにできます。たとえば「車を運転しちゃダメっていうのは、実は車を運転しちゃダメって意味じゃないんだよ。これは女性を一人で危険かもしれない場所に行かせてはならないって意味なんだよ」みたいな発言を指導者がして、信者がその発言に納得すれば、スムーズに女性が運転できるようになります。

>宗教勢力やおそらく部族勢力、王族内の勢力には
>一定の配慮が必要なのだと思います。
>実際そのせいで改革が進みにくかったりします。
イスラムの偉い人達は、信心深い人が多いということなのですね・・・。偉い人が信心深いのは大問題です。日本の神社でもお寺でも、偉い人(神主、坊さん)が信心深い場合(宗教は信者を救うための詐欺ってことを理解していない場合)、その偉い人はダメなヤツとみなされます。※「信者を救うための詐欺」というのは日本の場合です。教えていただいたイスラムに関することを元に判断すると、イスラムの場合は少し違うようですね。
かつては(江戸時代頃)、神主がダメなヤツ(信心深いヤツ)になってしまった場合、他の神社の神主達がダメな神主の神社に火をつけて燃やしていました。ダメなヤツに指導者をやらせておくと大変なこと(名誉殺人のようなこと)にがおきてしまいますので。現在のイスラムは日本の神社の基準だと燃やされてしまう状態なのですね・・・。キリスト教のようにトップがいれば、トップをなんとかすれば宗教上の問題も解決できるのですが、イスラムはトップが不在なのでどうにもなりませんね・・・。かつては預言者ムハンマドがトップだったのでしょうが、今は不在ですか・・・。※「ムハンマドもトップではない」というのが建前なのかもしれませんが、宗教を立ち上げた人は、宗教の教えを作った人なので「宗教は詐欺」ってこと知ってますから、ムハンマドがトップ(指導者)だったはずです。教えていただいたサウジに関する情報を見た限りでは、サウジの王様は指導者になれる人かもしれませんね。王様に期待するしかなさそうです。

>統治のツールのひとつではなく、それがすべてだと思います。
日本とは対照的ですね。神社では統治の機能はありません。というより、日本の神社は「落とす(信心深い信者から話を聞いてよい助言を与えて信者を救う)」機能しかありません。基本的に神社は権力側と無関係ですから。もちろん一部の大手神社は権力側とのつながりがありますが、田舎の小さな神社なんかは100%権力側とは無関係です。


いろいろ教えていただいてありがとうございました。
もしよろしければ最初のあたりに書いた「信心深いイスラム教徒が宗教上の理由で悩んだり困ってるときに、イスラム教関係者がどうやって信者を救うのか?」という件もご存知でしたら教えていただけないでしょうか? こういう情報は書物などでは調べようがないので教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2012/08/19 05:30

ええっとですね、イスラム教ってちょっと日本人にはなかなか理解が難しい宗教なんですよ。

どこか理解が難しいのかっていうと、イスラム教の創始者であるムハンマド(モハメッド)は教祖様であり、政治家であり、軍人なんです。敵対する勢力を自ら軍隊を率いて打ち破ったりしていますからね。イエス・キリストやブッダがあまり政治的立場には立たなかったことに比べるとすんげー人間的というか、そもそも宗教家と政治家と将軍が一緒がアリってのは、いくらムハンマド・アリーでもねえ・・・。

で、今のサウジアラビアの王様のサウード家も家系図をたどるとどっかでムハンマドと繋がると思いますよ。ただし、それは「我が家の家系をたどると源氏に繋がるのだ」くらいの信憑性だと思いますけどね。ただし、一応そういうことになっているのでサウード家の一族の方に「オタクの家系図ってテキトーですよね」なんていってはいけません。それは右翼の方の前で「今の天皇家ってのも南北朝あたりでかなり怪しいっすよね」というくらい危険です。

イスラム教は、偶像崇拝厳禁なのに宗教指導者の写真を掲げるのはOKだったり、宗教指導者が宗教だけにとどまらずに政治に口出ししてきたり、なかなか理解が難しいのですよね。そもそも「イスラム」とは日本語に訳すと「平和の家」って意味なんだそうです。本来は平和主義で他の宗教にも寛容なんですよ。例えばオスマントルコでは税金を払えばキリスト教徒もユダヤ教徒も信教の自由は保障されていました。同じ時代のヨーロッパの国家では信教の自由は認められていなかったのです。だけど、今は原理主義者のテロリストのイメージでしょ。私もイスラムに関する本を何冊か読んだのですが、どうもよく分からない宗教です。日本人の価値観とはかなり違う宗教ではあると思います。

ところが、その中東では日本は大人気らしいんです。イランやイラクのような反米感情の強い国では「アメリカと戦争をして互角に戦った」というイメージらしく(今は親米国なのにね)。
またサウジアラビアで何年か前に日本文化を紹介するテレビ番組が作られ、日本ブームが起きたそうです。日本の小学校で子供たちが自ら掃除をする姿をレポートし、「日本の町中が清潔なのは子供の頃からこのような教育がされているからです」と放送したら、サウジだったかどこかの王様がそれを見ていたらしく、「これだ!これは素晴らしい!ウチの国もこれやるぞ」と真似することになったそうです。産油国では掃除は召使いがすることなので誰も掃除しないらしいんです。
またそのテレビシリーズで最も反響を呼んだのは「日本の公園でサイフを落としたらどうなるか」という実験で、レポーターがわざと公園のベンチに財布を置いて隠しカメラで撮影していると、通りがかった子連れの若い夫婦が見つけ、「まったく躊躇せず」交番に届け、しかも「中身も無事だった」ことはなんか中東の人的に衝撃だったらしく、「これはヤラセに決まっている」と論争を呼んだそうです。日本じゃあんまり珍しいことじゃないですけどね。
とにかくそういう日本人の気質が彼らからすると「清く正しいイスラム的生活」に見えるようです。ぜんぜんイスラム教知らないのにね。イラクに自衛隊が派遣されたときも白地に赤い目立つ日の丸を堂々と自衛隊が掲げるので米軍などから「的にされるぞ。正気じゃない」とクレイジー扱いされたそうですが、自衛隊があまりにイラク人に大人気(他の軍隊に雇われたイラク人はまともに仕事をしないのに、自衛隊に雇われたイラク人は残業代も出ないのに時間が終わっても働いていた)なので目を丸くしていたそうです。帰国するときに唯一帰国反対運動が起きたのが自衛隊だったとか。

この回答への補足

私の「王様と宗教ってまったく接点がないように思えます」って書き込みがまずかったですね。「本来は接点ありまくりのはずなのに、現在のサウジの王様は宗教の運営側の知識をよくわかってない」と書くべきだったと思います。

補足日時:2012/08/12 18:35
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>自衛隊があまりにイラク人に大人気
嫌われてるって情報もあります。日本政府側(日本のメディア)の言ってることが本当に現地の人の考えていることと同じなのか、私には判断する方法がありませんので、どちらが正しいのかはわかりませんが・・・。

自衛隊への不満が動機 サマワ反日落書き
http://web.thu.edu.tw/mike/www/right/opinion/jie …

お礼日時:2012/08/12 18:34

”王様と宗教ってまったく接点がないように思えます”


    ↑
王様は、宗教を利用して国を統治し、王様の地位を維持します。
キリスト教文化圏では王権神授説が有名です。

”王様が宗教の偉い人集めて対談開いたのでしょうか”
    ↑
推測ですが。
(1)米国から要請された。イスラムが親米になれば、これほど
 やりやすい事はない。
(2)欧米に対抗するため、一枚岩にしようとしている。
 このままでは、イスラム総てが欧米価値観に毒され、王制すら危うく
 なる。

”なぜ日本から参加者がでてるの”
    ↑
日本人はあまり意識していないようですが、日本は、欧米の
価値観をすんなりと受け入れ、見事に成功させています。
しかも、色々な宗教がケンカもしないで共存している国です。
これは珍しい国だ、ということでユダヤ教の学者が京都大学
に来て、研究しているぐらいです。
だから、日本のことを知りたかったのではないですか。
それから、日本はアラブには評判が良い国です。
欧米との橋渡しには最適です。
ちょっと外交力に不満があるけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>王様は、宗教を利用して国を統治し、王様の地位を維持
昔はきっとそうだったのでしょうね。でも今はサウジの王様ってうまく宗教を使えてないみたいな気がします。サウジではいまだに女性が車を運転できないせいで、女性達は不満を持ってるらしいですし・・・。

>色々な宗教がケンカもしないで共存している国
確かに、日本は神様いっぱいいてもOKで、いろんな神を拝んでOKって仕組みのおかげで、他の神の信者とけんかが起きない仕組みですよね。

>日本のことを知りたかったのではないですか
なるほど。知りたかったから呼んだというのはありそうですね。でも呼ぶ相手を間違ってるような気が・・・。神社の神主呼ぶべきだったような気がします。

>ユダヤ教の学者が京都大学に来て、研究
この件(↑)もしご存知でしたら、詳しく教えていただけいただけないでしょうか? 学者の名前や今どこにいるのかとか連絡先など。

お礼日時:2012/08/12 11:22

この記事を読む限りでは、代表者を「集めたい」と言っているだけで、実現はしていないと書かれていますよね。


イスラム教とユダヤ教とキリスト教の「神」が同じであることは誰でも知ってる事であり、数々の紛争(戦争)がそれが理由で引き起こされた事も彼らに取っては常識ですから、各代表者による対話、そして和解が望まれるのは当たり前の話です。
仮に3大宗教の和解を実現させたらノーベル平和賞を5~6個もらってもおかしく無いほどの偉業ですから、
そういう希望を口にしたとしても不思議はありません。(他に比べて西側=アメリカと親密な国である事も理由のひとつでしょう)

>王様と宗教ってまったく接点がないように思えます。

それは無いでしょう。サウジアラビアの国王=国家元首ですよ?
サウジにはイスラムの聖地「メッカ」があり、イスラム圏の中では最も影響力のある国のひとつです。
そこの国家元首といえばイスラム世界ではかなり重要人物ということになります。
つまり、イスラム圏の重要人物がキリスト教とユダヤ教へ向けてメッセージを発した事になる訳です。
どこまで本気でやろうとしていたのか知りませんし、現実的にはイスラム圏の意思統一は不可能だと思いますが、
ニュースにする程度の価値はあるでしょう。

で、日本の識者ってのは別にこの発言があった会合(文明間の対話セミナー)に出席しているだけですから、
すごい事でも何でもないし、不自然でもありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>イスラム世界ではかなり重要人物
たしかにイスラム圏の王様なら宗教関係者からみても重要人物なのかもしれませんね。

>どこまで本気でやろうとしていたのか知りません
王様は「なんとなく」言ってみただけなのでしょうか? それとも結構本気なのでしょうか? 

引き続き、もし、どなたかこの件(結構本気で実際に対話まで持っていったのかなど)ご存知の方おられたら教えていただけないでしょうか?

お礼日時:2012/08/12 11:14

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