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次の問題がよくわからないのでわかる方ご教示お願いいたします。

単相変圧器の簡易等価回路を考える。
励磁コンダクタンスg、励磁サセプタンスb、
二次側を一次側へ換算した全巻線抵抗r1+r2
全漏れリアクタンスx1+x2について

1、効率を高くするにはどの回路定数をどのように変化させればよいか。
2、電圧変動率を0に近づけるためにはどの回路定数をどのように変化させればよいか。

3、誘導電動機(誘導モータ)において、トルクが同期速度時に0となる理由は何か。

A 回答 (1件)

1. 無負荷時に励磁コンダクタンスが発熱し、負荷時には全巻き線抵抗が発熱すると思いますので、直接には、励磁コンダクタンスを小さく、全巻き線抵抗を小さくすると励磁コンダクタンスを流れる電流が減り、巻き線抵抗の電圧降下が減って効率が上がると思います。


励磁サセプタンスが大きければ励磁電流が大きく、漏れリアクタンスが大きいと負荷時に同じ出力電圧を得るために必要な一次側電圧が大きくなるので、間接的には、励磁サセプタンスが小さく漏れリアクタンスが小さい方が効率は上がるのではないかと思います。

2. 全巻き線抵抗を小さくすると負荷時に抵抗分に生じる電圧降下が減り、漏れリアクタンスを小さくすれば負荷時に漏れリアクタンスに生じる電圧降下が減るので、全巻き線抵抗を小さくし、漏れリアクタンスを小さくすることで電圧変動率は小さくなると思います。

3. 回転磁界の角速度とローターの角速度が一致すると、ロータを通過する磁束の時間変化が無くなるため、ローターの導体に起電力を生じなくなる(うず電流が流れなくなる)からだと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。
助かります。

お礼日時:2012/09/04 11:25

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