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19 July 2012 Natureの記事です。
骨には年輪があってそれは冷血動物の場合は成長が一時的に泊まる期間があり成長が促進される季節の存在が骨の年輪を形成するという説明から始まる論文をんでいます。
そしてその年輪は冷血動物以外でも見れるというのがこの文章のコアです。

(1)Kohler et al. present a survey the bones of ruminant mammals hailing from the poles to the tropics, in wet to dry climates, and consistently find growth lines. Their study contributes to a growing body of literature that undermines the idea that depositing growth lines is a sign of metabolic inferiority.

Kohlerらは熱帯地の反芻哺乳類動物の骨の研究から雨季から乾季への機構の変化において、成長輪の首尾一貫した結果を示す。これらの研究は成長輪の保存を有することが代謝劣性の特性であるという概念を否定する文献の体裁を強くすることに貢献した。

と訳してみましたがいかがでしょうか。

(2)As a result, we tend to think of animals' physiological features in terms of dichotomies ― 'cold'-versus 'warm'-blooded, for example ― rather than as continua.

as continuaの訳仕方がわかりません。
結果のように、我々は二成分の分類における動物の生理学的特徴を考察する傾向がある。例に挙げるならば連続体という考えかたというよりむしろ冷血と熱血という分類をすることなどである。

(3)Furthermore, we often, for convenience, allot extinct forms to one or other of these alternatives on the basis of a single or a few features that seem to correlate well with what we see in the living world.
更に、我々は利便性のためにしばし、あるものや単体に基づきこれらの動物を代替的にほかのもの、もしくは我々が見ている生きた動物の世界で非常に一致していると考えられるごくわずかな特徴などを絶滅動物の特徴として割り当ててしまう。

言いたいことはわかるのですが日本語に起こすことがうまくいきません。
ご教授お願い申し上げます。

(4)The bone characteristics of small brds and mammals, which predominate among living forms, were well known.
鳥と哺乳類の骨の特性は生きている動物優性的な存在からよく知られている。
現存しているから特徴が同定できることを謳っているのでしょうか。もしくは生きている形式があるゆえにバイアスが存在してしまっていることを言っているのでしょうか。

(5)To explore this question, one group of researchers kept a colony of pygmy lemurs under contant conditions of food and temperature, but varied the light regime to reflect annual periodicity.
この問題を調べるために、研究グループの一つが食料と温度の一定条件下においてキツネザルの集団を観測したが、一年間の周期的行動を反映する実験方法が異なった。

light regimeがどういう風に訳すのが適切なのでしょうか。

(6)falsifying the hypothesis that stress was involved, and instead suggesting the influence of an internal response to light cues, perhaps mediated by the pineal gland in the brain.
ストレスが関連するという仮説が偽りだという立証は代わりに正しい手掛かりの内部応答の用を示唆し、恐らく脳における松果腺によって媒介されている可能性がある。

(7)It seems that these were anything but typical reptiles, and Kohler and colleagues'findings remove another false correlation from this picture.
どんな動物にもこれらは見て取れるが彼らは典型的な爬虫類である可能性があり、Kohlerらの知見はこの全体像の間違った関連性のもう一つの理論を除いた。

でいいのでしょうか?seems はremoveにもかかっているのでしょうか?

(8)Such animals tend to finish long-bone deposition with a layer of tissue that lacks blood vessels and bone cells, in contrast to tissue that is deposited earlier in the growth process.
このような動物は血管と骨細胞を欠損する組織の層に最終的に長い骨の貯蔵を行う意向があり、成長段階における初めのころの貯蔵された組織とは対照的である。

と訳してみましたが自信がありません。

(9)both of which were previously thought to grow in an indeterminate manner ― that is, slowly but continually throughout life.
この療法は以前には非決定的様式における成長だと考えられていた。すなわち、成長は遅いが人生の中で連続的に行われる成長である。

(10)There is still much to learn about the distribution of growth lines in living and extinct vertebrates, as well as what they mean physiologically and how different metabolic regimes of growth and deposition have evoloved.
これはまだ絶滅脊椎動物と現存している生物における成長系統の分布について学ぶべきことが多く存在する。彼らは生理学的にどういう意味を持ちそして成長の代謝形式の差はいかなるものかそして保存はいかにして進化したのかという問題も同様である。

長くなりましたがご教授の程よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

>(1)Kohler et al. present a survey the bones of ruminant mammals hailing from the poles to the tropics, in wet to dry climates, and consistently find growth lines.



「Kohlerらは、極地方から熱帯まで、湿潤気候から乾燥気候までに生息する反芻哺乳動物の骨を調べ、どこのものであれ、成長線があることを見出した。」

 成長線は、groth line以外に、growth plate、骨端線というものもあるので、ちょっと迷いましたが、成長輪(groth ring)以外にも訳語があり得るというご参考までに。

>Their study contributes to a growing body of literature that undermines the idea that depositing growth lines is a sign of metabolic inferiority.

「文献資料として、成長線が刻まれるのは代謝低下の医学徴候であるという見解に対して増えつつある反論について、彼らの研究は一役買っている。」

 なかなか悩みました。上記が必ずしも正しいとは思いません。

 木の年輪も成長速度の変化によるものと聞いていますが(切株で年輪の狭いほうが北とか)、成長期の動物でも飢餓で成長が鈍ると縦方向に「皺」ができると聞いています。

 この記事では年輪のようなものらしいので、直接には関連しないのかもしれませんが、metabolic inferiorityが爬虫類の冬眠を含めた年間を通じた代謝速度低下≒成長速度低下だとすると、少しは関連するかもしれません。

>(2)As a result, we tend to think of animals' physiological features in terms of dichotomies ― 'cold'-versus 'warm'-blooded, for example ― rather than as continua.

「その結果、動物の生理学的特徴について、連続的な分類よりも、二分法と呼ばれる割り切り方をしがちになる。たとえば、『冷血動物と温血動物』といったものだ。」

 複雑なものを単純化したくなるため、どこかで恣意的な割り切り方をしてしまいがちだということみたいです。それはよろしくない、ということのようですね。

>as continuaの訳仕方がわかりません。

 文法的な説明は私では無理ですが、in terms ofがasの役割になっていると考えればいいかと思います。もしくは、in terms ofの繰り返しを避けるために、2度目をasに言い換えたと考えてもいいかもしれません。

>(3)Furthermore, we often, for convenience, allot extinct forms to one or other of these alternatives on the basis of a single or a few features that seem to correlate well with what we see in the living world.

「さらに、現在の生物界との相関性がうまく行きそうだからと、絶滅生物種のたった一つの、もしくはごく少数の特徴をもとに、便宜的にとはいえ、その生物種をこちらでなければあちらと分類してしまいがちである。」

 ここも、二分法に頼りがちなことへの警告でしょうね。

>(4)The bone characteristics of small brds and mammals, which predominate among living forms, were well known.

「現生生物種で圧倒的多数を占める、小鳥と小哺乳類について、その骨格特徴は、既によく分かっている。」

 鳥類と哺乳類で、小型のものが非常に多いということでしょうね。小型動物は、おおむね寿命が短いため、成長も速く、参考になりにくいとは思いますが。

>(5)To explore this question, one group of researchers kept a colony of pygmy lemurs under contant conditions of food and temperature, but varied the light regime to reflect annual periodicity.

「この問題を調べるため、ある研究グループはピグミーキツネザルの集団をを飼育してみた。飼育環境としては、食物と温度は一定に保つ一方、年間の周期性を持たせるように照明を変化させた。」

>light regimeがどういう風に訳すのが適切なのでしょうか。

 照明管理といったところでしょう。regimeの異表記regimenですと、管理飼育という用語が対応します。

>(6)falsifying the hypothesis that stress was involved, and instead suggesting the influence of an internal response to light cues, perhaps mediated by the pineal gland in the brain.

「(圧迫などの)物理的刺激が関与しているという仮説を否定し、代わって、おそらくは脳内の松果腺により、光刺激に対する生体反応の影響だということを示唆すること」

>(7)It seems that these were anything but typical reptiles, and Kohler and colleagues'findings remove another false correlation from this picture.

「これらは典型的な爬虫類とは決して言えないように見え、Kohlerらの発見は、この描像から、さらに他の偽の相関関係を除くものである。」

>seems はremoveにもかかっているのでしょうか?

 前後の文脈次第と申し上げるより他、ありません。Kohlerらの発見/知見の確からしさ次第ではないかと思います。

>(8)Such animals tend to finish long-bone deposition with a layer of tissue that lacks blood vessels and bone cells, in contrast to tissue that is deposited earlier in the growth process.

「こうした動物の傾向として、長骨が成長過程にあるときとは対照的に、(成長の終わった)長骨の階層構造の終端が、血管や骨細胞を失った状態になる。」

>(9)both of which were previously thought to grow in an indeterminate manner ― that is, slowly but continually throughout life.

「二つとも、以前は成長は非決定的な挙動を示すと考えられてきた。つまり、ゆっくりとだが、一生を通じてずっと成長を示すということである。」

>(10)There is still much to learn about the distribution of growth lines in living and extinct vertebrates, as well as what they mean physiologically and how different metabolic regimes of growth and deposition have evoloved.

「現生生物と絶滅生物種の双方における、成長線の刻まれ方について学び取るべきものは、未だに多くある。そのことは、成長線が生物学的に何を意味するか、成長の伸長と停滞における代謝状態の相違がどのように進展してきたかといったことと(が未解明なのと)同様である。」
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この回答へのお礼

早速の回答誠にありがとうございます。
この研究では爬虫類しか見られなかった成長輪がほかの動物にもみられたということと変温動物以外でも年輪が本来なら見られるがそれは彼らの成長が著しく早いために観測することが難しいという文章が結言の方に存在しておりました。

なので様々な年輪の形成のメカニズムに対する考えがこの文章の中で飛び交っていましたが素晴らしい訳のお陰でようやく著者がディスカッション形式に言葉を並べているということが分かりました。

undermineの訳が反論という文章に起こすと議論されているべき事象の反対意見を主張しているのが論文らしい訳になり素敵でした。

最後の訳でもdepositionが保存という考えや貯蔵的な意味合いで本文とはしっくりこないで悩んでいましたが成長と停滞という因果関係が骨の年輪と密接にリンクしていることをうったえていることがよくわかる文章で本文の意図していることがおかげさまでわかりました。

いつも本当にありがとうございます。

お礼日時:2012/08/15 15:54

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