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「良心の呵責」は、打算の産物に過ぎないのでしょうか?

「自分に不利益な結果が返ってくるかも知れない」という
自身の生き残り・子孫繁栄に関する不安が、
無意識の本能的打算となって
現れているに過ぎないのでしょうか?

善悪の基準は人間が作ったものに過ぎないというのは、
生物学者にとっては常識になっているようです。

もしもこの世から法律がなくなり、
殺人・痴漢でっち上げなどがバレても
絶対に罰せられない女王のような
【特権階級】が生まれたら、
そのような人からは「良心の呵責」はなくなり、
自身の子孫繁栄に有利になると判断すれば、
堂々と凶悪な行動を行うようになるのでしょうか?

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6370394.html
こちらの質問への回答には、
脳内には「良心の呵責」はなく、
利益・不利益の計算だけだと解説されています。

大阪の「痴漢でっち上げ女」が犯行を自白したのも、
「もしかしたらバレるかもしれない」
(=バレたら自白した場合よりも子孫繁栄に不利になる)
という打算的焦燥感が働いたせいなのでしょうか?

この女がもし、犯行がバレても決して罰せられない「女王」で、
周囲(世間一般)の人間からの 
“見えざる監視の目” という「無言の圧力」が
この女に対して働いていなかったとしたら、
このような「良心の呵責」は消え去るのでしょうか?

生物学に詳しい方、教えてください。

A 回答 (3件)

>「自分に不利益な結果が返ってくるかも知れない」という


自身の生き残り・子孫繁栄に関する不安が、
無意識の本能的打算となって
現れているに過ぎないのでしょうか?

私は、回りまわって、究極的にはイエスだと思います。つまり、社会的に不道徳なことをすれば、社会で生きていけなくなり、社会的に淘汰される(自分が牢屋にはいり、子供もつくれない、もしくは自分が死刑)ということですよね。

たとえば、駅のホ-ムから転落したひとが子供の作れないおばあさんだろうが、子供の作れる女性だろうが、助けるチャンスのある男性は区別なく助ける場合(A)が多いと思いますけどね。そこには「無言の圧力」はあまり存在しないでしょう。ま、一方、格好つけたいひともいるでしょう。

場合(A)は、親が子供を守る、男が女を助けるという生物学的行為の拡張、プラス 社会的行為と解釈できます。

ただ、あなたの質問の場合、自殺という行為は説明できないと思いますがいかがでしょう? 説明できないならば、少なくともヒトは本能的打算だけでは動いていないということになります。

まあ、生物学ではオスメス関係は、ヒトもゴキブリもネズミもいっしょで(おおざっぱには)説明できる、という立場だと思います。当然、それに付随する恋愛の心理もそれに基づいているというくらいに普通はとどまります。

この回答への補足

皆様ありがとうございました。

書きたいことは山ほどあるのですが、
いまだにうまくまとめられません。
お礼欄は空欄にしておきます。

自殺と言えば、韓国の地下鉄で、
病気で悩んでいた男が百人以上の命を巻き込んで
放火自殺した事件がありました。

まるでドラクエの「爆弾岩」のように、
自らが生き残れないと本能的に感じた時、
周囲の個体(生存競争のライバル)を破壊して自滅する習性が、
(程度には個体差があるのだろうけれど、)
ヒトやその他の動物の遺伝情報に
プログラミングされているかのように思えた事件でした。

補足日時:2012/09/10 22:36
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生物学的も法律学的もありません。


★どちらにしても、学習の結果です。

思考力(民度)が低いと自己批判能力も低いでしょうね。日本人は嘘をついても良心の呵責のない人が多いです(国のために私は増税賛成とか言っている奴らはゲロですよ)。自分で嘘をついている自覚がないのは馬鹿の証拠です。外国の場合は、嘘じゃないのです(笑)自己主張なのです。

>『無意識の本能的打算となって』
って(日本人的な)嘘っぽくないですか?ほんとに無意識(無自覚)ですか(笑)

罰の有無ではなく、良心の呵責を学習したかどうかです。
罰におびえるだけの犬猫畜生に、良心の呵責がありますか???
良心の呵責とは学習した結果の自発的なものですよね。罰や指摘を受けるかどうかで議論するのはそもそも間違いでしょ(笑)

No.1のご指摘は、規模や地政学よりも、やはり学習に行き着く話でして、そいつがろくでなしである事を知らない個体(学習していない個体)が沢山いるという事ですよね。大陸と島国の比較は、地政学と生物的理由ではなくて、地政学と歴史的理由でしょう。大陸は米も中も西欧も歴史的な連続性がないでしょ(中国も革命国家だし、西欧は世界大戦など大昔から大戦争で国も社会もあったようなもんじゃないでしょ)。日英は、空爆で建物や人に被害があっただけで社会構造は相変わらずなのです。代々、自分の相対的地位を気にする人たち(文化)なのです。
英国では違うと思いますが、日本では特権階級と呼ばれる貴族にも良心の呵責があったのではありませんか。だから階級ではなくて、野蛮と文化の比較ですよ(西洋では宗教心や教養の有無として議論されますよね。つまり学習なのです。日本は貴族から乞食まで躾がいいのです。字も書けない野蛮な支配階級は対馬海峡の向こうにしかいないのです)。生物学以前に、たとえば歴史カテなどで疑問の前提を吟味された方がいいのではありませんか。

良心の呵責は、共感(同情)というのとも違うでしょう。ですから、ぐちゃぐちゃになりかねない議論を、平らなまな板の上に正々堂々潔くさっぱりと置く事から始めなければ、切るほどに始末におえなくなります。

大阪に痴漢被害者成りすまし女が話題になったんですか。そういうのに疎くて知りませんでした。
プロフィールですが、暗殺はされませんから、心配要りません。一体、誰がわざわざ暗殺などしてくれるんですか?心配すべきは自分の文章力(伝達力)の不足の方です。仮に暗殺をされたくても、そもそも暗殺されるほど事実をクリアに伝達できていないでしょ。暗殺キチガイがゴロゴロいたとしても、全力で書いた文章でさえ不明瞭ならば、暗殺してくれようがないのです。お互いもっと直接的でストレートで明瞭な文章を書いていきましょうね。
何か発言したことで、誰が暗殺されましたか???我々の現実においては、弾みの自殺と事故と愚民が恐ろしいのですよ。暗殺などされません!


>「このような「良心の呵責」は消え去るのでしょうか?」

生まれるも消えるも、個人個人の学習の結果です。寒い暑い痛いの話ではなく、「良心の呵責」でしょ。心が痛む、そういう話は生物学ではなくて!!心理学(文系の議論)なのです。
たとえば戦争でも人殺しはダメだと学習したら良心の呵責が生まれるでしょう。先行き、その民族が衰退すれば、その文化は人類の中の少数派の信仰・迷信に過ぎない物になります。どの民族も現実を認めない、甘い考えの流行によって自滅してきました。良心の呵責を学んだ上で、さらに、戦争における良心の呵責を学習しなおしてもいいのです。再学習になります
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>自身の生き残り・子孫繁栄に関する不安



狭い意味では、そうなりますが、「社会生活型」動物では自然に集団の規律を乱す者を「集団全体の生き残り」に害があるものと見なして排除する機構があります。

ただこの機構は集団の「生活環境」が厳しく、「個体数が小さい」ほど強く働くので、大都会などでは「隠れればやった者勝ち」の傾向が次第に大きくなります。

ただし、日本やイギリスのような島国など地理的に「遁走不能」性の高い集団では規制が強く、大陸国家では緩くなるのは当然です。
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