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昼間に配電線(低圧線)で質問した者です。回答して頂いた方ありがとうございました。
柱上トランスについて教えてください。表面に放熱効果がある作り(表面が段差又はヒラヒラという表現でわかりますかね)とバケツの様に放熱効果が無い作り(段差またはヒラヒラがない品)の2種類がありますが何が違うか分かりますか?もしかして放熱効果が無い作りはただのコンデンサですか?

A 回答 (1件)

電力会社の配電線設備における柱上の装柱にはコンデンサなどは一切ありません。



かつては30KVA以上の柱上変圧器にはヒートシンクと呼ばれる放熱板がありましたが、現在の柱上変圧器には全くなくなりました。
変圧器の巻線の高温時の信頼性が大幅に改善されたのと、変圧器ケースの材質改良で放熱板による放熱の必要性が低下したのが理由です。
それと柱上での占有面積の縮小化と軽量化の両面から各電力会社の子会社である変圧器メーカーが新規開発したものです。
なおそのほとんどが変台レスのハンガータイプの変圧器であり、未だに変台を組んで変圧器を載せてる電力会社はヒートシンクのある変圧器もまだ使用しているようです。

このような変台や変圧器の採用は、万が一大地震が起きた際にも間違っても柱上から変圧器が落下する事がないように、電力会社によっては既に10数年前から採用されています。
今更珍しいものではありません。
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