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 今年27歳になる弟が、現在生命科学系大学院の博士課程後期の最終学年に在籍しています。研究職志望でしたが、自分の能力と熱意に限界を感じた結果、今年に入ってから非研究職としての就職を考えるようになりました。

 ただ、博士号はどうしても取得したいようで、博士論文の執筆を、企業への就職活動より優先させています。その結果、もうすぐ9月になるのに、まだ一つも合同・個別説明会に参加せず、就職活動をほとんどスタートさせていない状況です。

 今まで研究者を目指して努力してきたのだから、たとえ研究職として食べていくことは叶わなくても、「ケジメ」として博士号はだけは取得したい、という気持ちなのだと思います。(博士号を取得する事は、研究職以外の就職活動において、なんら有利に働くわけではないのですから。)
 
 ただ一方で、それにこだわっていては就職活動においてますます不利な状況に追い込まれていくのではないか、という心配をしています。

 そこで、博士課程に在学後、非研究職への道をすすまれた方(無職等含む)に体験をお聞きしたいのですが、以下の選択肢のうちどれに近い選択肢を選ばれましたか。また、その結果どのような体験をされ、今はその時の選択をどう考えていますか。


<選択肢>
(1) 博士号取得よりも就職活動に専念し、就職先が決まり次第単位取得退学した。(あるいは、就職先が決まらなくても退学した)

(2) 博士号を取得の目途が立ってから就職活動を始めた。

(3) 博士論文の作成等と、就職活動を同時並行で行った。

(4) その他


 弟は選択肢(2)で行く気満々で、下手に口を出すと迷わせてしまうのではないかと思い、今は何も言えません。だけど弟の事がとても心配です。どうぞ皆様のご体験やご意見をお聞かせ願います。

A 回答 (2件)

かろうじて研究職を続けているものです。


博士課程卒の就職の場合は学部学生みたいにそんなに勝手に決めるのはどうかと思います。

「自分の能力と熱意に限界を感じた結果、今年に入ってから非研究職としての就職を考えるようになりました。」「「ケジメ」として博士号はだけは取得したい」
博士課程のそれも最終学年の方が「もう研究飽きたし向いていなさそうだから非研究職に就職するわ。実験と論文、あとよろしく。それから推薦状もよろしく!」なんてことが許されること自体あってはならないことだと思うし、そんなことを許す教授がいたら教授の資質を疑います。

幸いご本人はその辺の責任を解っていらっしゃるのだと思います。あとは教授とよく相談して道を決められたらいいと思います。3月までに決まらなければ助教や研究生、実験補助とかいうポジションで短期間いることも可能でしょうし。

「博士号を取得する事は、研究職以外の就職活動において、なんら有利に働くわけではないのですから。」
開発職、学術職、病院など職種によっては生きてくることもあるかと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
自分自身は学部までしか経験していないので、研究の道にすすまれている方のご意見が伺えて幸いです。
博士課程の最終学年で、見切りをつけて自分の研究テーマを途中で投げ出すということは、研究の世界ではとんでもない不誠実なのでしょうか。
自分は会社員になってから「就職に有利か不利か」「将来食えるか食えないか」というような、世俗のモノサシで物事を計るようになっており、そういう事に想像が及んでいませんでした。研究の世界では、また別のモノサシがあるのですね。

お礼日時:2012/08/21 21:53

 せいめいかがく分野。


 企業でのその専門研究となる
 きょうそうりつもたかいです。
 医薬品業界か
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