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  最近の大学ラグビーを見ていると、ここ何十年も関東地方の大学ばかりが強くて、同志社を始めとする関西地方の大学はほとんど関東の大学に勝てません。それも大差がつくのがほとんどで、全く歯が立たない状態です。
  しかし同志社にしても出身高校は東福岡や東海大仰星など名門高校からの入学者が多いにもかかわらず、なぜこのような差ができ、一向にその差が縮まらないのでしょう。20年位前までは同志社、京都産業大学、大阪体育大学などがベスト4くらいにまでは時々顔を出していましたが、もう何年も国立にすら行けません。
 同じ大学生でありながら、この差ができるのが不思議でなりません。練習方法やラグビーへの取り組み姿勢に何か決定的な違いがあるのでしょうか。

 個人的な感想では、同志社対明治の定期試合を今年見ましたが、試合前の校歌斉唱の時に明治の選手たちはキチンと横一列に並び、肩を組んで大声で校歌を歌っていた一方、同志社の選手たちはバラバラの並びかたで、しかも校歌を歌っている者はおらず、ときどきボリボリと足を掻いている選手までいました。この辺のラグビー自体への精神的な取り組み姿勢が決定的に違うと思いました。

 どうも関西地方の大学は小手先のテクニックばかり練習して、根本的な気持ちの部分ができていない気がします。
 何か関西と関東の大学ラグビーの違いについて考えるところがあれば教えていただきたいと思います。
 よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

昨シーズンの天理は好チームでしたよ。

今シーズンは立川君やハベア君がいないのでどうなるか

一言で言えば、常翔学園(大工大高)や常翔啓光(啓光学園)、伏見、天理と言った関西強豪校や九州の強豪校の中心選手が関東の強豪校に行ってしま衣、関西の大学にはその残りしか来ないからです。

ここから、同志社に対して私の感想を
同志社は関西の大学ではネームバリューでかなり良いリクルートをしてきましたが、その選手が育っていません。いわば才能の墓場です。これは低迷を招いた岡体制からのしがらみで、好きなように関西選手をリクルートできた時代が忘れられないのです。
チームとしての話で言えば、アドリブラグビーと称して平尾や大八木と言った超大学級の選手が好きなようにプレーするスタイルを続け、規律を失ってしまいました(質問者さんが見た明治との試合もそうでしょうね)。現在の同志社のコーチ達も規律のない時代のプレーヤーでしたからなかなかそれが浸透しないのでしょう(これは、ファンも悪いのですが)。

でも、明治も数年前に吉田が就任するまではそういう規律のない才能の墓場だったし、早稲田も清宮が改革するまではそんなチームでした。ですから、同志社だって規律を導入できれば復活できると思います。
むしろ厳しいのは大体大や京産大でしょう。リクルートは完敗、猛練習が嫌われて好い選手が集まらなくなっています。

関西のチームがモデルとするのは帝京や筑波、以前の関東学院でしょう、地道なリクルートでラグビーで有名ではないが運動能力の高い選手を集めて徹底的にラグビーを教え込んで鍛える。早慶明や法政などのチームの構築モデル(好選手と普通のプレーヤーを規律を持って統合する)は使えないと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスいただき、ありがとうございます。確かに数年前の明治も大学選手権にすら出られなかった年があったと思いますが、吉田監督になってから急激に復活しました。ラグビーはチームプレーなだけあって、個人の力だけではどうにもなりません。ということはチーム全体を引っ張る強力な指導者が必要ということだと思います。同志社も宮本監督になってからいきなり帝京に勝ちそうになったので、今後は注目に値するかもしれませんね。関西のラグビーを応援する者としては、早く同志社や天理、大体大、京産大に「打倒関東」を成し遂げて欲しいです。ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/22 21:33

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